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オールドレゴ資料館

このページでは、今ではあまり残っていないらしい、1970年代前半の日本語版カタログなどの印刷物をご覧にいれます。

オールドレゴのブリックそのものはとても堅牢で、現在も残っている物が比較的多いのですが、印刷物や外箱となると失われてしまう場合が多いようです。
それでも組立説明書などは世界共通であったため、peeronなどのデータベースサイトでスキャンデータを見る事が出来ますし、また英語やドイツ語のカタログも同様です。
当方もオークションで外国語バージョンのカタログをいくつか入手しましたが、やはり思い出深い日本語のカタログを見たいものだと長らく思っていました。
ある時、国内オークションでオールドレゴのまとまった出品があり、首尾よく落札する事ができました。ご紹介する日本語カタログ類は、この中に含まれていたものです。
基本的には海外のカタログと同様ですが、当時の価格など、興味深いものがあります。オールドレゴを愛する皆様にお楽しみいただき、また研究のお役にたてばさいわいです。

1968年 日本語版カタログ
表紙込16ページ・135×135ミリ
当方の知る限りでは2番目に古い日本語版カタログです。カタログ本体には発行年は書いてありませんが、Peeronに収録されている1968年のドイツ語版カタログとほぼそっくりです。なお印刷はドイツとなっています。
なお1967年の日本語版カタログはBrickshelfで見る事ができます。





1970年 日本語版カタログ
表紙込16ページ・135×135ミリ
前項のカタログは海外の1968年版を元にしていますが、仔細に見ると海外版にはない#344〜#346(1969年発売)が掲載されており、日本では1969年に発行されたようです。そして、次に発行された日本語版カタログがこちら。ズバリ'70年版と明記してありますね。Peeronに収録されている1970年の海外版カタログが元になっています。
「レゴランド」シリーズのページが初めて登場しましたが、"たのしいレゴの町"という冴えない名称になっております。そして、結果的に日本ではほとんど流通しなかった(と思われる)12Vシステムの鉄道シリーズがしっかり掲載されています。






1971年 日本語版カタログ
サイズ:折り畳んだ時135×135ミリ/拡げた時270×540ミリ
1971年版カタログは1枚物のチラシスタイルで、8分の1サイズになるように折り畳まれています。海外では他に、通常の冊子スタイルのカタログもあったようです。Peeron参照ページはこちら
「レゴランド」シリーズが大発展、自動車シリーズは「レゴ・カーシリーズ」と銘打って、軒並み新製品に移行、そして後年のホームメイカーシリーズの先祖といえるセットも……。12Vシステムの鉄道シリーズも引き続き掲載されていますが、1970年版カタログでは価格も掲載されていたトランス(パワーパック)が、電動ポイントとともに「日本では未発売です」とあり、国内流通の雲行きが怪しくなってきた感じが……。
体裁が体裁だけに、当方のスキャナでは一発スキャンできず、画像がツギハギでお見苦しいかと思います、ご容赦を。



新しいレゴモーターのしおり
サイズ:折り畳んだ時135×135ミリ/拡げた時270×270ミリ
1970年頃に発行されたものと思われます。印刷はドイツ。1966年に発売されたモーターが1969年に改良型に移行したのに伴い、その特徴を解説しています。最大の特徴はユーザーによる分解を想定した構造になった事で、そのやり方を懇切丁寧に説明しています。もっともその理由については、このしおりを見てもわからないのですが、この頃に発売された12Vシステムと関係がある模様。つまり、分解して内部のモーター本体を交換する事で、4.5V仕様から12V仕様にグレードアップしてもらう目論みだったのでしょう。さらに天地寸法がスリムになったり、テレビなどの電波障害対策が施されたりと、いろいろ改良されています。  なおモーターケースの色は初期が青で、やがて黒に変わりましたが、セットものの機関車には以前から黒のモーターが含まれていました。



1973年 日本語版カタログ
表紙込16ページ・189×185ミリ
1971年カタログの次に発行されたと思われる日本市場向けカタログ。1972年版カタログは海外では存在しますが、日本版はなかったようです(もし、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください)。2年ぶりのカタログという事で新製品がメジロ押しである反面、12Vシステムは姿を消しています。
Peeronの該当ページを見ると、イギリス版に準拠しているようで、ドイツやベルギー向けのカタログでは同じ体裁でページ数も同じながら、引き続き12Vシステムが掲載されています。










1974年 日本語版カタログ
表紙込16ページ・189×185ミリ
1974年カタログではついに、ミニフィグの原型となる「レゴ・ファミリー」が登場、表紙にもフィーチャーされていますね。また、製品をA・B・C・Dの4つのグレードに分けて明記するのもこのカタログで最初に行われました。ちなみにこのカタログは国内オークションを介し譲っていただいたもので、裏表紙には高槻市のダイエーSC内店舗の印が押されています。






1972年頃の 日本語版パンフレット
サイズ:折り畳んだ時102×90ミリ/拡げた時404×90ミリ
オークション品のレゴランド自動車の箱に含まれていたパンフレットです。1972年頃のものと思われます。印刷はデンマーク。「お徳用なセット」「もうちょっとお兄さまには」「まるで設計どおりにできあがり」など、ちょっとばかり不思議な日本語が出てくるのはご愛嬌。それに「バックボーン」なんて言葉、当時はまだ珍しかったと思われます。全体に、具体的な製品のラインナップよりは、レゴがいかに「いいおもちゃ」であるかを力説した、「お母さま」啓蒙パンフレットとなっています。

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