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   ― 細分化と化合物 ―
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2001年10月25日, 2002年1月5日、 2002年10月25日, 2006年4月1日

テクノプロデュ−ス技術の戦略知財戦略の視点産学官連携視点と視野日本横断的アクションの音


MOTの経営学 (東京大学教授 松島克守氏) 世界技術大賞 (日本大学教授 柳下和夫氏



今日は知的資産の破壊力を無視できない
知という見えざる資産の価値が企業評価に直結する時代になった。
これは「天才技術者」と呼ばれる、中村修ニ氏の逆襲によってもたらされたのであろうか?
私の答えは「いいえ」!米国のプロパティ政策から反射される一投影とも思われるが、
これは時代の流れによる必然な要請である。

いま日本は、国も自治体もそして企業も変革を余儀なくされてきている。
厳しい環境下の生き残り策は、変化の兆しを捉えて、
先手先手と適切な速い行動をとりながら、統合的視座で立体的な戦略を策定し、
柔軟な発想で創造的に新たなステ−ジを作る。
作られたステ−ジで踊るのは結局幕を閉じられることになってしまう。

ビジョンを描き、目標を設定し、
そこに到達するための最短の道や戦略を設計する。
多くの異なる分野を融合させて、新しい政策立案や事業を立ち上げすることは
21世紀を活性化させるための決め手である。
このように言われる中で、新らしい統合的アプロ−チが求められている。

様々な変化をもたらしたインタ−ネット時代の下では、
専門領域を縦割りにして、そこに所属する専門家だけで問題を解決する方法は
今日の時代には相応しくない、または逆に問題になるとも言えよう。
縦割りにして掘り下げていく研究等は勿論今後も不可欠だが、
専門分野が益々細分化されつつある中で、
異なる(?)多くの分野または領域の統合こそが同じく不可欠である。

全体論的に科学と技術、そして現在と将来を見つめるべきである。
様々な分野や各々の領域などで多様なものを得て
創造的な再編成や組み合わせによって新しいステ−ジの発見やあるべき姿を展開する。
2001年ノベル賞100周年記念フォ―ラムでのご見解に強く同感する。
江崎先生、大江健先生、白川先生・・・。

これは分野間の統合がなければ、
目標の達成に必要な多様な力の結集が不可能となり、
新しい「化合物」の創出や最終的なビジョンの創造的な実現があり得なくなる。
しかし、縦割り重視的な考え方などは行政に、企業に、そして研究に
時には、大きな、大きな、大きなマイナス効果、いいえ損害(とも言える?)を与えてしまう。

当方としては、調査研究やコンサルテ−ションで、
講演後の企業経営者等とのフリ−ト−クや色々な専門家委員会活動で、
前述したようなことを痛感しているところであり、
技術、経営、法律という立体的な視座で様々な政策モデル、ビジネスモデルの構築を通じて
ささやかな政策提言やテクノ・ビジネス・デザインに力を注いでいく・・・

MOT研究所一同