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 国際的技術ライセンス規制のあり方に関する一試論
――米国・日本・中国の比較を通して――

張 輝

テクノビジネスプロデュ−サ−


第1章  序論−−課題・目的・前提的スタンス

  
第1節  課題の提起

    第1款  新基準の三分法の構成と独占禁止法二三条の法解釈論との論理的整合性
    第2款  新基準の国際的取引への適用における「影響」の把握
    第3款  新基準の国際的技術ライセンス規制の形成への法的役割

  
第2節  本稿の目的

  
第3節  前提的スタンス

    第1款  国内(経済・独占禁止)法の域外適用について
    第2款  国際的技術移転と南北問題の関連について
    第3款  国内法と国際法との関係について


第2章  技術ライセンス規制に関する予備的概観

  
第1節  本稿における用語の定義

    第1款  技術

    第2款  技術ライセンス

      第1項  排他的ライセンス
      第2項  非排他的ライセンス
      第3項  通常ライセンス
      第4項  サブライセンス
      第5項  クロスライセンス
      第6項  パッケ−ジ・ライセンス

    第3款  技術ライセンス規制

      第1項  技術ライセンス規制の類型
      第2項  技術ライセンス契約
      第3項  契約における制限条項
      第4項  技術ライセンス規制

  
第2節  技術ライセンス規制に関する具体例

    第1款  特許権のライセンスと独占禁止法
    第2款  商標権のライセンスと独占禁止法
    第3款  著作権のライセンスと独占禁止法
    第4款  共同研究開発と独占禁止法

  
第3節  小括――技術ライセンス規制の特徴


第3章  技術ライセンス規制の米国・日本・中国の比較法的検討

  
第1節  序説

    第1款  比較法的検討の目的
    第2款  比較の対象選定及び順番設定

  
第2節  米国における技術ライセンス規制

    第1款  序言
    第2款  技術ライセンス規制に関する判例理論

      第1項  消尽理論(exhaustion doctrine)
      第2項  ミスユ−ス(misuse)理論
      第3項  権利範囲(scope of patents, patent's extent)論
      第4項  合理の原則(rule of reason)論

    第3款  技術ライセンス規制に関する学説

      第1項  タ―ナ―(D.F. Turner)説
      第2項  バウマン(W.S. Bowman)説
      第3項  エ−デルマン(M.J. Adelman)説

    第4款  技術ライセンス規制に関する法政策論的変遷

      第1項  カ−タ−政権期までの司法省
      第2項  レ−ガン政権期以後の司法省
      第3項  クリントン政権期の司法省

    第5款  技術ライセンス規制の展開の背景

  
第3節  日本における技術ライセンス規制

    第1款  序言
    第2款  独占禁止法二三条をめぐる法解釈の諸学説およびその問題点

      第1項  全面的適用除外説(創設的適用除外説)
      第2項  全面的適用説(規定不要説)
      第3項  確認的適用除外説(確認規定説)

        第1号  「押し付けられた独占」説
        第2号  「本来的行使」説
        第3号  不正競業排除説
        第4号  適切な報酬説

      第4項  簡単なまとめと私見

    第3款  技術ライセンス規制に関する法政策論的変遷

      第1項  旧基準の構成及びその基礎となる考え方
      第2項  新基準の構成及びその基礎となる考え方
      第3項  簡単なまとめと私見

    第4款  技術ライセンス規制の展開の背景

  
第4節  中国における技術ライセンス規制

    第1款  序言
    第2款  技術ライセンス規制の法的構成

      第1項  技術ライセンス規制に関係する法律・法規
      第2項  国際的技術ライセンス規制の法的構成
      第3項  国内の技術ライセンス規制の法的構成

    第3款  技術ライセンス規制に関する考え方

      第1項  規制の制定される前の時期
      第2項  規制の制定された後の時期――1980年代
      第3項  規制の制定された後の時期――1990年代

    第4款  技術ライセンス規制の展開の背景

  
第5節  技術ライセンス規制の運用における米国・日本・中国の比較

    第1款  原材料・部品の購入先の制限条項の問題
    第2款  輸出地域の制限条項の問題

  
第6節  小括――国際的な技術ライセンス規制に特有な問題


第4章  補論――技術ライセンス規制の法政策論的検討

  
第1節  法政策論的検討の必要性

    第1款  技術ライセンス規制の特質による要請
    第2款  南北間の技術・経済紛争の特質による要請
    第3款  方法改革論の提起による要請

  
第2節  法政策論的検討の法的背景

    第1款  技術ライセンス規制の展開に関する国内的な背景

      第1項  経済構造の変化
      第2項  技術戦略の変化
      第3項  波及効果の変化

    第2款  技術ライセンス規制の展開に関する国際的な背景

      第1項  現代における国際的技術ライセンス規制の形成の必要性

      第2項  国際的技術ライセンス規制の形成に関する南北間の対立
      第3項  現代における「競争テスト」と「発展テスト」との調和
      第4項  日本の国際的技術ライセンス規制の形成への法的役割

  第3節  法政策論の序言的検討の小括


第5章  結語




詳細は 立教法学 1997年46号、47号を御参照