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◇ 特別転載 20030630 ◇

不況を克服し経済を活性化するベンチャー・ビジネス


―世界技術大賞(仮称)の提案―
<100兆円プロジェクト>

アブストラクト


日本大学大学院 グローバル・ビジネス研究科

ベンチャー・ビジネス・コース

主任教授   柳下 和夫


10.啓蒙作用

 最近の学生の学力の国際比較では恐ろしい結果が示されている。毎日の勉強時間が30分間以下だったり、数学嫌いや理科嫌いが増えているのは、技術立国の実現を危うくするものである。この世界技術大賞(仮称)は、これらの学生にとって大きな啓蒙作用があるだろう。この賞の次の各プロセスを通じて情報を迅速に開示し、相談に応じるようにしたい。

 10.1 課題を公募(小中高大学生、社会人、外国人)
 10.2 課題別宝くじ(一般的市民)
 10.3 課題決定委員会(学識経験者A班)
 10.4 目標値決定委員会(学識経験者B班)
 10.5 解決判定委員会(学識経験者C班)

 ノーベル賞が100年間に亘り権威を保ってきたのは、その審査の公平性による。名誉欲の強い研究者からの誘惑にも負けず、自分の友人を贔屓にしようとしなかったからである。世界技術大賞(仮称)においても、課題の決定、目標値の決定、および解決の判定に当たっては、各学識経験者は良心にしたがって厳格な審査をしなければならない。特にA班、B班およびC班の談合は避けなければならない。その意味で学識経験者は匿名にする必要があるかも知れない。





11.メンテナンス

 せっかく衆知を集めて選んだ課題であっても、解決できない場合には、次のようなメンテナンスをする必要がある。

 11.1 2年間解決策の応募がない課題は取り下げる。
 11.2 3年間未解決な課題は取り下げる。
 11.3.1件解決すると新しい課題を発表する。

 絶えず100件の問題を掲げておくようにする。


12.表彰式

 一般市民への啓蒙作用を重視するため、表彰式は派手にやるべきである。課題応募者の中で、課題が選ばれた人は招待する。全国の小中高大学生の応募者の中から抽選で招待しても良いだろう。

 12.1 応募案が基準を満たしておれば、1か月以内に表彰する。
 12.2 当日は国民の臨時祝日にする。
 12.3 表彰会場は東京ドームにする。
 12.4 資金集めに宝くじを採用した場合には、テクノ・トトの抽選会を同時開催する。



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転載・編者: 本稿は柳下先生のご快諾を頂きまして転載させて頂いた次第でございます。柳下先生、転載に関するご快諾、心よりありがとうございました。