血液型人間学は学術とBPOを提訴



 血液型で“法廷闘争” 



 「番組は社会的差別」BPO指摘に研究家反論、提訴



(産経新聞) 2011年08月09日 08時00分



 血液型をテーマにしたテレビ番組をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年


委員会が各放送局に行った「配慮」を求める要望で名誉を傷つけられたとして、血液型


人間学研究家の岡野誠氏(52)が8日、同委員会を相手取り、要望の取り下げと慰謝料


20万円などを求める訴えを東京地裁に起こした。


 訴状などによると、同委員会は平成16年、各放送局に向けた「『血液型を扱う番組』に


対する要望」を発表。科学的な根拠が証明されていない血液型に対する「考え方や見方」


で人を分類するのは、社会的差別に通じる危険があると指摘。血液型で性格が決まると


いった見方を助長しないよう求めた。


 この要望で各局が放送を自粛し、岡野氏はメディアへの出演機会を失ったほか、


「血液型人間学はいいかげんなもの」というレッテルを貼られ、精神的苦痛を受けたとして


いる。岡野氏は「血液型人間学は占いまがいのものではなく、学術的なものだ」と話した。



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