短期集中企画 Meccano飛行船を作ろう!
 
 〜第2回 ネジ、締めてます。〜
 

 
 

 ということで作り始めます。一応説明書の順番に従って組み立てていきます。まずその1。


 電池ボックスです。この飛行船は電池で稼働するプロペラと翼があります。その電池ボックスもパーツになっていて組み立てるのです。
 基本パーツは左にのせた写真のように3〜4つで、それを説明書にあわせてネジ止めしていきます。このMECCANOは基本的に全てのパーツはネジ締めです。一部にゴムなどで固定というのもありますけど、全てネジ止めです。とにかくネジ止めです。なにがそうかって言うと、普通の電池ボックスとかだと、電池の交換を容易にするため蓋はラッチでとめるとかそういう方法になっていますよね?
 
 
 
 こいつはそんな甘いことはしません。蓋すらもネジ止めです。電池交換? んなもんネジはずせばいいじゃないかい、という豪毅っぷりです。どうにもこの剛胆さがなかなか心をがっちりとらえます。
 がっちりとらえると言えば前回もお話ししたパーツと説明書の関係。ネジは数種類あるのですが、いったいどれがどのネジなのか判別する必要があるのですが、その判別の方法。よくよく説明書を見てみると、ネジが並んで描かれています。どうもこれは実寸サイズのようなのです。
 
 
 そうそうこんな感じで、たとえば9.5mmのネジをつかってここは締めること、という場合、えーと9.5mmのネジはっと、という感じで図面と照らし合わせつつ、長さがちょうどあったネジを使うというような状況。なかなかおもしろいというかある意味ぶっ飛んでいるというか、割り切っているというか・・・あは、あははは。
 
 
 
 
 
 まあそんなわけで、完成した電池ボックスの先っぽに突いてるのがモータになりますので、ここにさらに付属部品をつけていく形になります。というか、こいつを背中に背負うような形で操縦席兼船体部分ができていくわけですね。
 
 
 
 
 
 
 モーター部分につける機関っぽいのをつけるためにネジ締めて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 プロペラと翼に関連する部分のシャフトを通す鉄板を止めるため、やっぱりネジ締めて。   
 とにかくねじを締めて締めて締めるのです。
 
 
 
 
 
 
 
 その合間に時折こんな風に、かみ合わせるギアをつけてその先をゴム状のチューブで固定したりとしますけど、基本的にはひたすらネジとネジ受けをつかって固定し続けます。ちなみにこの各部を固定するネジは5.7mmで、本数が一番多いだけあって見分けやすさとみばえを考慮してか、黒ネジとなっております。これを、六角レンチでまわしつつネジ受けをミニスパナで受け止めながらひたすら回し続けるわけですね。
 
 
 
 
 
 
 六角レンチ(写真で言う細長い黒棒)とミニスパナの作業風景、写真でいうならばこんな感じです。これがなかなか難しいのはなにかというと、ねじ締めする際にスパナが入りにくい場所があるんです。理由は様々ですけど一番多いのは、前に締めたねじとネジ受けの出っ張りのせいでスパナが入らないっていうのです。後の方の写真で、いったいそれが何を意味しているのかはわかります。苦労するんですわこれが・・・(笑)
 
 
 
 まあそれはともあれ、基本船体部分は、先ほどのモーター部分を基礎船体に取り付け、その前後にシャフトを通すための鉄板をとりつけ、ついでに左右に気嚢からのケーブルを回しかけるための受け軸みたいなの(黒い輪状の奴ですね)をつけて行程終了となります。ここにさらに、船体全部の操縦席をつけることになるのですが、ここで注意が必要になりました。
 
 
 
 
 
 これがそうなんですが、黒い椅子から前の部分が増設したところで、基本船体とは裏の部分で、椅子とその前の銀色の部分を貫通しているネジ二つで固定されています。しかしながらここで、椅子をまず固定することは難しいのです。人間手は二つしかありません。ぐらぐらする椅子とその下にあるクッション状の赤いぽっちを抑えつつネジを通し、延長部分と船体がずれないようにおさえつつ、その下の金属板を固定して、さらにネジ受けを抑えながら六角レンチでネジ締めする。んなことできるわきゃありません。ていうか私はできませんでした(涙)
 
 ではどうしたかというと、まず椅子はおいといて、その前にあるちっちゃい金属のほうから固定します。こっちは2つのネジのうち椅子寄りの一つが船体とつながる金属板を通して固定します。ですからまずこちらで延長部分と基礎船体を固定し、その上で椅子を金属板に固定してしまえばいいのです。
 
 
 
 
 
 
 ちょっと見にくいですけど、こういうことですね。
 
 
 
 
 
 
 
 さらにもう一つ、船首部分につける錨と操縦席の操縦板の関係。この両者も着ける位置関係が狭いので、まず船首の錨固定部分をつけ、その上で操縦板を固定するという順序が必要になります。
 
 
 
 
 はい、この写真の順序です。これ間違うと、錨の固定具は操縦版側にネジがあるので、ネジ締めに非常に苦労します。
 
 
 
 
 というわけで、操縦席のついた状態の写真が以下の通り。
 
 
 

 
 とりあえずこのねじ締めっていう感覚が実に懐かしいというかおもしろいというか。前回書いた潔さっぷりが、「いったいこのパーツはどれなんだ!?」という探索心みたいなものと相まって非常に楽しい気分にしてくれます。プラモデルとは違った意味で、少しずつ形ができていくっていう感覚も楽しいですね。
 
 次回は可動部分の増設です。
 
 
 
 

 

 
 
 

 
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