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はやいもんで最終回です。いよいよ船が船の形になってきました。
飛行船の後部につけるエンジン部分、のようです。 いや言いたいことがいろいろあるのはわかります。プロペラがついてるのにこのロケットエンジンみたいなのはいったいどういう意味がある? とか、そもそもこのエンジンは噴射口があるけど燃焼室がどこにもないじゃないか、とか。ああ真ん中の網みたいなのはいったいなんだ? とか。 そういうことは考えてはいけません。 楽しくてかっこよければそれでいいのです。 このおもちゃはそういうものなのです。雰囲気です雰囲気。それをいっちゃぁ、そもそも翼がぎったんばったんするギミック自体無意味になってしまいますからね(笑) ![]()
で、その作りあがった船体につなぎ止めるとこういう格好になります。本体の前面にパイロットが座る操縦席エリアがあり、真ん中に電池ボックスやモーターなどごつい部分があって後ろはすっきり、ということで、デザインとしてはかなりまとまった印象となります。今までは後ろ半分すっぱり切り落としたような格好に見えていましたから。 続いて船体側面につくプロペラを取り付けようと思ったのですが、ここで説明書と自分の船を見比べていて、ミス発見しました。そのミスの場所とは・・・。
これです。これ。この部分。船体側面に張り出した金型部分。 この部分、側面用プロペラのシャフトを渡す部分なのですが、そのシャフトは、一番外側の穴を通して固定するようになっています。はいもうおわかりですね? 向かって前面側の穴が一個足りません。 パーツの付け位置間違いました。 本当は手前のパーツは穴6つのタイプで、これは後ろのパーツと斜めに組み合っている部分につけるべき物でした。でもっていまそこに突いている穴7つのパーツが手前に来るはずだったのです。説明書を見ながら作っていたのですが、穴の数まで厳密に数えていませんでした。ってことで、一度取り付けた船体後部をはずして、パーツの付け位置を正しい方に変えました。
正しくはこうです。もっと台座、というかシャフト取り付ける穴が上向きになっているのが正しい姿だったんですね。 そりゃそうだ。気づく前の位置のままプロペラ取り付けたら、プロペラが地面に接地してとんでもないことになってしまう。
直す前の配置だと実にこの位置ですから。なんと言っても。地面との間が数センチしかない。これではインベーダー博士に怒られてしまいます。飛べないではないか! って(笑) すいません博士。工員の腕が未熟でした。 で、改めて説明書を熟読しつつ、プロペラを取り付けます。 この側面プロペラも稼働ギミックに混じっていますので、中央シャフトに取り付けたリングからゴムを渡し、サブプロペラシャフトにくっつけます。このシャフトは完全な円形ではなく微妙な三角形チックな格好をしているので、シャフトについているリングとかみ合ってぐりぐりと回してくれるわけです。 色見も綺麗な蛍光オレンジのプロペラヘッドを取り付け、側面プロペラの設置完了です。
こうやってみると、ああどんどん完成に近づいてきてるよ〜っていう気持ちになります。だんだん作業の手も早くなって、完成した姿が見たいぞ、という気持ちになってくるわけです。 ちなみに言うまでもないことですが、この辺りで何度か試しにプロペラを回して見ています。がっしゅがっしゅいい音を立てて回ってくれるプロペラの姿は感動ものです。 さてここいらで、いよいよ最後に向かうわけですが、その前にあえてすっ飛ばしてきたいくつかの補助パーツを取り付けることにしました。作業の邪魔になるため今まで取り付けていなかった錨と翼です。 駄菓子菓子! だが、しかし! あえて言うならば、この辺がアバウトと言いましょうかなんと言いましょうか。 以下の2枚の写真をご覧ください。左側が、実際にパーツとしてついてきてた錨です。右側が、説明書で記載されている錨とされている物です。 ![]()
先端部分のリングがついていません……。これでは物理的に船体に接続することができません。この先端のリング部分にバーを渡して固定する形なのですから。 残念ながらこの作成時点でこのパーツを補強できる物が手元になかったので、今回は錨については取り付けを見送ることにしました。ちょっと残念。
まあそんなこんな言っても楽しみが半減するわけではないので気を取り直して、続いて翼です。こっちはまあなんの問題もなく取り付けは完了です。 翼を取り付けて思ったことは、まず「でけぇ!」という一言です。今までは前後に長い船体だけだったのでそれほど思わなかったんですが、ここに来て一気に横に広がりました。 恐る恐るモーターのスイッチを入れてみます。一応稼働ギミックの全てが詰め込まれた状態です。3つのプロペラが回り、二つの翼ががしがしと動いてくれます。 あ、ちなみにこの翼と、一番最初に写真乗っけた飛行船後部部分。ここ白い木のままになっていますが、本来は塗装してくださいとの一文(いや絵か?)がありました。ただうちにはそんな塗装用具なんてたいそうな物はないのでそのままにしています(うぉ)ほんとは綺麗な木の色にすればいいんでしょうけどね〜。 でも、声を大にして言いたいことは。 うおおお、かっこええ!! です。 ついでに、インベーダー博士にも乗って頂きました。 博士、発進まで今少しです。ヘルメットをかぶって、お座りになってお待ちください!(笑) ![]() 最後に、気嚢をゴムで取り付けます。もはやここまで来れば説明の必要もないでしょう。今まで船体に取り付けていたリング部分にゴムを引っかけます。気嚢の空気はマウスツゥマウス(失礼)で注入。入れてみて、思ったこと。
やっぱでけぇ! ちまちま(ゴム紐接続中) ちまちま ちまちま。 ……ていうことで、完成しました。 せっかく完成したんだから今までみたいに汚いところで撮るんじゃなくてきちんとしよう、ってことで。 即席シーツスタジオ(笑)作成して、撮影です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 全長80センチ強。重さ約1キロの化け物おもちゃです。 手にして、「ああ、ついに完成した」という想いと、「もうおわっちゃったんだ」という想いの二つがあります。 こいつを作りながら思っていたのは、完成したときの姿、完成したときの喜びでした。ある意味パーツパーツを手にしながら頭の中で空想の翼を膨らましていたわけです。 夢のあるおもちゃは作っていて非常に楽しいですよね。 気嚢の空気は、膨らましたもの。想像の翼は、膨らんだもの。 このおもちゃを手にしたのが4/8のことです。そこから数えて20日あまり。非常に楽しい時間を過ごすことができました。 最後に、フランス生まれのおもちゃMeccanoと、ドイツ生まれのおもちゃプレイモビルで、記念撮影など(笑) ![]() |