ライトを継ぐ者たち

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学生時代に帝国ホテルの設計現場で学んだ

柴田 太郎

(しばた たろう)1901−1984

1901年(明治34年)11月24日、長野県諏訪郡上諏訪町に柴田新吉・や越(やお)の六男として生まれた。高島尋常小学校、諏訪中学校を経て1923年(大正12年)3月に東京高等工業学校附設工業教員養成所建築科を卒業した。卒業と同時に北海道庁立函館工業学校に就職し、担任を勤めるなどしたが同14年3月に退職した。
東京工業学校在学中は、帝国ホテルの建設現場の遠藤新の下でアルバイトをしていたことから東京に戻った後は昭和3年まで遠藤新建築創作所の所員として在籍した。1929年(昭和4年)、東京地下鉄道ビルヂングの建築設計競技で2等になったのを機に独立し、住宅・寮・商業ビル・療養所などを設計した。1984年(昭和59年)4月23日に没した。

kawaguchiya.jpg川口屋林銃砲火薬店
主な作品
正木不如丘(俊二)邸
藤原邸別宅(藤原ふく邸)
長善館
川口屋林銃砲火薬店
富士見高原療養所
東邦自動車工業 

(井上祐一)