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浅見光彦倶楽部訪問

1.倶楽部ハウス

 長野県北佐久郡軽井沢町にある「浅見光彦倶楽部」。軽井沢バイパスの塩沢交差点を南にいくとその倶楽部はある。少し入り組んだ所にあるが、最近看板が取り付けられてわかりやすくなった。倶楽部ハウスは別荘地・軽井沢にふさわしいログハウス風の2階建ての建物である。入場は倶楽部会員諸氏は無料、他は有料(500円)という少し排他的な倶楽部だが、浅見光彦の魅力を知らない諸氏には全く興味を感じない建物であるので当然と言えば当然。1993年に倶楽部が発足し、現在までに会員数は2万人を越えているという巨大組織である。会員bPは内田康夫センセ、bQは奥さんの早坂真紀さん、bR3は浅見光彦である。100番までは作家、出版関係者に充てられている。よくぶらりと内田康夫センセが現れるというが、5回目にしてやっとセイセと奥さんに倶楽部ハウスに巡り会うことができた。

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 倶楽部ハウス全景。看板の右側が駐車場(5台ほど)で、ハウス前には先生と奥さんの車しか止めてはいけません。  倶楽部ハウス1階部分、ソファーがいくつもある。先生の2回の世界豪華客船の旅の写真や書簡、雑記帳などが置いてあり、ゆっくりとくつろげます。  倶楽部ハウスの2階部分、光彦の生い立ちやテレビドラマ化された際の小道具、小説のアイテムなどが展示されている。毎年、少しずつですが展示内容が変更されているようです。  以前は「三次駅OL殺人事件捜査本部(後鳥羽伝説殺人事件)」となっていたが、2007年から「佐橋家(佐用姫伝説殺人事件)」に変わった扉。最初は単なるオブジェかと思ったが、最近、この奥は会議(応接)室になっていることが判明した。
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 光彦の兄・警察庁刑事局長・浅見陽一郎の席。テレビドラマでは村井国夫、西岡徳馬、榎木孝明などが演じている。 「その鈴は『五十鈴』といって、元来、天河神社のご神体なのです。天にサンズイの河を書いて天河神社。あなたがお持ちのはまあ、それをかたちどったレプリカというべきものでしょう。・・・」(「天河伝説殺人事件」より) 「・・・美也子がムッとした顔をつくると、老人は照れたような笑いを浮かべながら、『芸備地方風土記の研究』を包装紙代わりの紙袋に詰めた。袋には無粋な大きさで『尾道譚海堂』と印刷されていた」(「後鳥羽伝説殺人事件」より)

「・・・かりにも『天皇』の名のついた神社が、土地の人さえどこにあるか知らないのは意外だった。何人めかのおばさんが『そういえばねあそこに崇徳はんの神社があったかもしれんわ』と思い出して言った。」(「崇徳伝説殺人事件」より)

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「その副葬品の中に、烏帽子直垂の男性が写っている。古い写真の湿板があったそうですね」「その瑞枝がことさらに八木沢の関心の対象となったのは、彼女が『皇女和宮の霊柩』の話をしたときである」(「皇女の霊柩」より) 「なんだ、どこか取材旅行でもしているのかい?」「たぶんそうだと思いますけれど」「どこへいったの?」「長崎です」「長崎?・・・」私は唖然とした。また浅見一流の勘の閃きだこっちの注文をキャッチしてしまったのか・・・(「長崎殺人事件」より) ご存知、光彦愛用のソアラ。bヘ「あ32−15」です。この車が留まっていると倶楽部ハウスに浅見光彦がいるということになります。(内緒ですが・・)ハウス前に先生の車・Jが止まっていると当然ながら先生がいますよ!  軽井沢の芽衣。倶楽部から南に車で5分ほどのゴルフクラブ前にあります。オススメは紅茶と五穀米のドライカレー、ホットサンドです。すぐ隣に「妖精の森」があり、ちょっとした散策にうってつけ。会員は2割引。写真ではわかりにくいですが写っているのは先生ご夫妻です。出版社関係の人とよくお昼を利用するのでしょうか・・・。
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 たまたま倶楽部ハウスにいらっしゃった内田康夫センセの奥さんで作家の早坂真紀さんと。気さくに撮影に応じてくださった。(2001.8.4)  倶楽部ハウス訪問5回目にしてようやく先生ご夫妻と対面できました。前回の天河伝説殺人事件ツアーのことも覚えていてくださいました。(2004.7.23)  2階展示室の捜査会議部屋(?)から突然現れた先生ご夫妻。いったいあの部屋は何だろうと興味津々。今回は先生の方から写真を撮ろうとおっしゃっていただきました。(2006.7.28)   倶楽部ハウスにて2年連続で先生にお会いすることができました。2階の会議室(?)での打ち合わせの帰りに気さくに写真に応じて下さいました。このあと、××ガーに乗って家に帰られました。(2007.7.26)

2.浅見光彦の家

  2007年3月、軽井沢に浅見光彦倶楽部会員専用のホテルがオープンしました。その名も「浅見光彦の家」。部屋は「光彦の部屋」「陽一郎の部屋」「雪江の部屋」「須美子の部屋」の4つで、それぞれに趣向をこらしたつくりになっています。スタッフは1人できりもりしているらしい・・。料金(1泊朝食付き)は須美子の部屋だけが7000円で他は9000円(GWと夏休みは30%増し)。環境は軽井沢らしく木々に囲まれた静かな場所、先生の本などを読んでゆっくりと過ごしたい・・。部屋の予約状況は案外空いていると思う・・(考えてみれば会員だけだから当然か!)。今回泊まったのはもちろん「光彦の部屋」、すぐ予約がとれました。
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 光彦の家の外観。「軽井沢の芽衣」のすぐ隣にあります。・・ということはこのあたり一帯が内田先生(倶楽部)所有の敷地なのか・・と変な意味で感心しました。  表札は当然ながら「浅見」です。そう、ここは浅見光彦の別荘なのです!  ダイニングルーム。夕食は付きません。朝食のみで、パンとエッグを中心とした洋食です。  2階の読書コーナー。先生の本と漫画がそろい、テーブルの上にはなぜかトランプが置いてありました。書籍は部屋への持ち込みOK。
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 「光彦の部屋」の表札。4つの部屋は備品やベッドカバーのカラーなどが違い、それぞれのコンセプトで考えられています。  「光彦の部屋」の内部。さりげなく光彦のブルゾンと帽子がかけてありました。なお部屋には電話もテレビもありません(静かです)。  テーブルには数々の浅見グッズがいっぱい・・反魂丹、名刺、探偵手帳、ワープロフロッピー・・・  こんどは読書や周囲の散策などゆっくりと泊まってみたいと思いました。