Curtiss P-47G  Planes of Fame Museum, Chino, August 1984

 

1984年、ロサンジェルスオリンピックの終わったあと、チノを再訪しました

そのとき博物館で造っていたのがP-47でしたが、あとで聞くとカーチス社で製造したP-47G型とのこと

 

胴体下部のパネルははずしてあり、この状態ではさほどぶっとい感じはしません。三点角度もそれほど大きくなさそうです。

 

 

胴体後部まで延びているU字の部分はターボチャージャーまで排気パイプを導くためのものです。

ベルト状の布切れが下がっているあたり、U字チャネルの隣に胴体着陸用の「スキッド」が見えています。

多少ゆがんで見えますが、この機体はどこかで胴体着陸を経験していて、そのためにいったん飛行不能となっていたとのことです。

 

 

胴体内部ですが、プライマーがかすかに残っているようです。熱を受けると思しき部分は地のままです。

 

 

U字チャネルの上部に主翼の前桁下部の鍛造取付金具が見えます。その金具が取り付けられているキール材も太くて頑丈そうです。

U字チャネルのパネルをつけるふち(フランジ)について見えるガスケットはアスベストでしょう。

 

 

胴体着陸用スキッドがゆがんでいるのが分かります。外力を受けた証拠。

 

 

尾輪サポート部金具。これも鍛造?それとも鋳造?いずれにせよ日本のヒコーキには見られない構造。

リンクはキャスターのロック用でしょう。

 

 

機銃ブラストチューブの列。その向こうはピトーチューブですが、よく見ると取り付け角に差があります。

前縁のアールに注意。

 

 

翼端整形材。私の手は日本人の範囲で大きいほうです。

 

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