シャトルワース2

 

上:SE5戦闘機のノーズ タイガーモスのところで述べたプロゴルファーのマイクさんは、この機体の2/3の忠実なレプリカを作りました。独特な形の木製プロペラに注目。

 

 

中:練習機で有名なアブロ504K 日本でも戦前は広く使われていたようです。

 

二人乗りの練習機で教官が練習生に手取り足取りで教え込むという画期的なことを実現した機体です。

 

車輪の間の長いスキッドはつんのめり防止用。

 

 

 

下:同じくSE5

 

上:戦前エアレースでならしたデハビランド・コメット双発機 この機体は「グロヴナー・ハウス」と命名されている有名機です。

 

 

 

中:スピットファイアLF5 チェコ人部隊の所属機であり、本来つや消しの塗装ですが長年のフライトでその都度オイルを拭いたためか、磨いたツヤが独特の雰囲気を醸しています。

 

 

 

下:アームスロトング・シドレー・チーター戦闘機 世界大戦間時期の機体で、磨き上げたカウリングが印象的。

 

このころの機体には必ずと言ってよいほど上翼にスラットがついています。

 
 


 

上:ロールスロイス・ケストレルエンジン

「紅の豚」の原作で、ポルコ・ロッソがこのエンジンのことに言及しています。

成功作マーリンエンジンへの道筋にあるものといえます。

 

 

 

中:同じくスピットファイアLF5

やはりツヤが印象的。

 

5型ではエンジンがまだ軽いので、主脚柱の前方への傾き角度はさほどではありません。

 

 

 

下:(機種調べます)

 

 

 

上:ウエストランド・ライサンダーが入っている部分の格納庫を外から見た写真。手前の機体は機種わかりません。

 

 

 

中、下:シャトルワース・コレクションに行く前に同じく駆け足でダックスフォードの帝国戦争博物館を見ました。そこにあったネピア・セイバー4型エンジン。

 

水平対向12気筒を上下に重ねてH24気筒としたもの。排気量は比較的小さいのですが、回転数を高くして単位時間に燃焼するエネルギーを稼いで、結果として大馬力を叩き出したものです。ただし開発には相当トラブルがあったとのことです。

 

シリンダーヘッド部分がすっきりしているのは、スリーブバルブ方式のためです。ここが現在のエンジンとは異なります。

 

プロペラはホーカー・タイフーンあるいはテンペストのものと思われます。

 

各シリンダーには配管に見える高圧ケーブルの先にプラグが2本ずつ配置されていますが、これはどの航空機レシプロエンジンでも共通。

 

おそらくこのエンジンは整備教材として用意されたものでしょう。

 

ネピア・セイバー4型エンジン仕様

排気量:36.7リッター(2238立方インチ)

2240馬力/4000メートル/4250回転

リッターあたり61馬力 

 

ホブソン式シングルポイントキャブレター/1段過給機つき

装備機:ホーカー・テンペスト1

 

1気筒あたり約1.5リッターになります。ちなみに零戦の栄エンジンは27リッターで約1000馬力なので、リッターあたりの馬力は37馬力となります。ただし回転数はおおむね半分です。

 

 

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