Bathroom Audio Set

音楽を聴くのが好きなので,最初はリビングにBOSEのちょっと手頃なスピーカーセットでも付けようかなと思っていました.でも,今使っているスピーカーセット(ソースネクスト・ドットコムの特売で買った,PC用のスピーカーとサブウーハーのセット)の使用状況を考えると,使うのはたぶん週末だけ,しかも週末も,子供たちを連れて公園に遊びに行ったりすることが多く,それほど稼働させられるようにも思えません.そこで思いついたのがお風呂です.お風呂にはどんなに短くても毎日入りますし,平日も一人でゆったりできる場所です.よしこれだ,お風呂で音楽を聴こう! という訳ではじめたバスルームオーディオのDIY計画.さてさてその顛末は?
注:更新記事を除き,2005年施工当時の情報です

BOSEのBluetoothスピーカーのラインナップにRevolveシリーズが加わりました.防滴(IPX4)仕様でお風呂でも使える上,アウトドアでも楽しめます.今ならスマホとRevolveで十分お風呂での音楽を楽しめるんですねぇ・・・

色々苦労してお風呂にスピーカーを設置したこの記事が,文字通り10年ひと昔,という感がします(笑)
お急ぎの方は施工方法へ
5年後の状況は,こちら
11年後,2016年9月,LH側が鳴らなくなりました.こちら
12年後,2017年5月,↑の恒久対策なるか・・・?錦糸線交換こちら

〜防水スピーカーとCDプレーヤー〜

まず最初に見つけたのが,CD,ポータブルオーディオを中に収納して使える,防水型スピーカーです.たまたま立ち寄ったヤ○ダ電機に3,000円程度で売られていました.キティちゃんのかわいいデザインですが,サスガにこれはちょっと...ただ,デザインがどうあれ,この手の商品はスピーカーが小さく,音質は望むべくもないというのが実情のようです.そんなとき,ツインバード工業で出している,防水CDプレーヤーを見つけました.防滴ではなく,完全に防水,湯船に水没させても大丈夫な商品で,充電式.しかも,MP3, WMAにも対応しています.私はPDAにWMA形式で音楽を持ち歩いているので,これはカナリの魅力で,激しく惹かれました.ほとんど購入しようと言うところまで行ったのですが,やはり,スピーカーのサイズ的に,音質は容易に想像がつきます.くつろいで風呂に入っているときにシャカシャカ音では,興ざめしてしまいます...という訳で敢えなくボツとなったのでした...

〜防水シーリングスピーカーとマリンスピーカー〜

インターネットでいろいろ探って,次に出てきたのがシーリングスピーカーと呼ばれる,天井に埋め込むタイプのスピーカーです.憧れのBOSEからもちゃんと出ていました.実勢価格は20,000円/本 程度.もう一つはPioneerの商品で,こちらは船版カーステレオ?用で"マリンスピーカー"という名前で出ていました.こちらは2本セットで38,000-40,000円程度でマリンショップ(船を扱っている店)のWeb通販で出ていました.日本のPioneerで扱っているものではなく,米国Pioneer製のようでした.でも,このスピーカーだけ付けてもダメです.インピーダンスがヘッドホンとは違うから,普段使っているPDAのヘッドホンと直接つないでも,満足に音は出ません.アンプが必要です.調べると,BOSE製で実勢価格20,000円程度でした.シーリングスピーカーはBOSEもPioneerも2本で4万程度です.アンプとセットで6万,防水でなければ結構良いものが買える価格です.う〜ん,もうちょっと安くならないのだろうか...
The BOSE 111CL-TIII waterproof ceiling speaker Pioneer NAUTICA MR-165 marine speaker
BOSE 111CL-TIII
全天候型シーリングスピーカー
Pioneer TS-MR165
マリンスピーカー(旧モデル)

〜サイズの問題〜

価格の他にもう一つの問題がありました.それはサイズです.BOSE製のシーリングスピーカーの場合,グリルで径が28センチ近くあります.うちは1坪タイプの小さなユニットバスです.天井は曲面になっていますのでので,スピーカーを隙間なく取り付けられる平面がそれほどありません.スピーカーがこのサイズだと,換気ダクトを外さないとダメそうです.もっとも,うちは浴室が角にあり,窓を2つ取ってあるので換気ダクトは全く使っておらず,外しても影響はないのですが.Pioneerの方が一回り小さいので,サイズ面でうちにあっているのはPioneer製の方かもしれません.

〜カーステレオ〜

さらに調べると,これらのスピーカーは,カーステレオとセットで使えることがわかりました.カーステレオなら,CDプレーヤーもセットですし,最近はWMA/MP3対応のものも出ています.これならアンプはいりません.調べると15,000円程度からあることがわかりました.それでもスピーカーと合わせると55,000円くらい,まだまだ高い感じです.それに,カーステレオを使うためにはもう一つ問題があります.それは電源です.当たり前ですが,カーステレオは直流12Vでしか動きません.普通のコンセントの100Vを12Vに変換するアダプターが必要なのです.う〜む.やはりスピーカーが2本で4万近いというのがネックです.

〜やっぱり...?〜

という訳でたどり着いたのがやはり,アメリカから輸入する,という手です.米国Pioneerのホームページで調べると,上記のマリンスピーカーは既に型落ち品でした.そして,新しいものが,現地のWeb通販で,またもや激安で売られていました.2本セットでだいたい110-150ドル前後,1ドル110円で計算しても12000-16000円程度です.日本では型落ち品が38,000円,現地では現行モデルが15,000円,その差2万です...例によって,海外からの発注を受けてくれるところは皆無に近く,1つだけ見つけましたが,手続きがカナリめんどくさそうでした.
BOSEの方も基本は同じで,上記のシーリングスピーカーは,とっくに製造中止になっているのか,影も形もありません.取説を入手すると,ナント発売は1993年,10年以上も前の製品だと言うことがわかりました.防水でないシーリングスピーカーは既に2WAYタイプの新製品が出始めているようです.BOSEですから,基本性能は高いと思いますが,買った途端に型落ちになるのもちょっとシャクです.でも,米国BOSEにも,防水のシーリングスピーカーはありませんでした.しかし,調べると,マリン用のスピーカーはあり,いくつかのWeb通販でも市販されていましたし,米BOSEのオンラインショップでも扱っていました.日本に入ってきていないだけで,取説の日付から2001年発売の製品のようです.価格はしっかりコントロールされているようで,どこでもピッタリ238ドル.それでも,前出のシーリングスピーカーより,はるかに安い価格です.
USPS(アメリカの郵便局)で日本への送料を調べると,10ポンド(約4.5キロ)の荷物で82ドル(9,020円,EMG),53ドル(5,830円,EMS)でした.保証付きをおごってもまだまだ日本で買うより1万安い.しかも現行モデルが買えます.
The BOSE 131 Marine speakers Pioneer NAUTICA MR-1640 marine speakers
BOSE 131
(日本未発売)
Pioneer TS-MR1640
(現行モデル)

〜そうは言っても...〜

いろいろ調べていく中でとあるバイクショップの記事が目に留まりました.それによると,完全防水タイプのマリンスピーカーは音が激落ちなのでお勧めできないというのです.確かに,米国のWeb通販サイトにはBOSEやPioneerの他にも,日本では馴染みのないメーカーのものが,また結構安い価格で出ています.日本でも一部取り扱っているところがありましたが,それでも2本で15,000円程度はします.これで音が悪いのではシャレにならないので,ある程度のものは選ばないといけないかもしれません.

〜それにしても...〜

アメリカでは,プレジャーボートも日本よりはるかに普及しているのでしょうか.マリン関連のステレオがかなり広く売られています.マリン専用のサブウーハーもたくさんあるし,アンプも然り,防水タイプのヘッドユニットやリモコンもあるし,通常のカーステレオの表示部分を覆う,防水カバーなんてものまで売られていました.当然,価格は前述のようにごく普通のカーステレオとそれほど変わらずで,です.悔しいですが,やはり消費者にとってアメリカは日本よりはるかに恵まれた環境だということを再認識しました.

〜電源ユニット〜

さて,方向性としてはマリン用スピーカーをカーステレオとセットで使うというのが一番安く上がりそうだというところまでは来ました.そこでふと気づいたのは,今のうちの車にもともとついていた,使っていないカーステレオです.カセットタイプですが,これを流用すれば,とりあえず,アンプはなくても何とかなります.ステレオトランスミッターも持っているので,最悪,このカーステレオでFM経由でPDAやCDラジカセから受信すれば,いけるかもしれません.というわけで,あとは電源です.ここでまた思い知らされるのですが,カーステレオというヤツは結構,電気を食うのです.最大で10Aという大メシ喰らいがほとんどでした.一方,通常に市販されているいわゆるACアダプタは,いいところ1〜2Aが限界です.これでは話になりません.またもや壁に当たってしまいました.しかし,めげずに調べると秋月通商で5Aまでなら扱っていることがわかりました.考えてみれば,風呂で音楽を聴くとはいえ,夜中にボリュームを全開,などという馬鹿げたことはしません(車ではかなりそれに近いことをしていますが...^^;).カセットを使うつもりもありませんから,5Aあれば何とかなるでしょう.電源が火を噴いても困るので,最低途中に5Aヒューズは入れておくことにしようと思います.というわけで,電源は秋月から入手することにして,とりあえず,一件落着.あとは,スピーカーです.

〜電源ユニット入手,実験開始!〜

秋月より,60W(5A)の12V電源(ACアダプタ)を購入しました.早速実験開始です.純正カーステレオは,ガワの鉄板をはずすと,基板がむき出しになりました.シルク印刷でスピーカーのFront/Rear,LH/RHそれに,+/-,電源もちゃんと印刷されていました.早速ありあわせのケーブルを半田で直付け.スピーカーも外した純正品を使って鳴らしてみると,ちゃんと動きました.電気を喰うと思われるカセット部はローディングメカを手で動かして作動させてみました(既に我が家にはカセットテープが無いことに気づきました...).多少音量を上げてもぜんぜん大丈夫.アダプタはうっすらと暖まる程度です.ただ,PDAに記録した圧縮音源をFMトランスミッターで飛ばし,さらにアンテナも無しという粗悪環境のため,音はひどい状況.それでも,電源ユニットの試験という意味では十分です.作動試験としてはまずは成功です.

〜国際発送OK! 米国外発行カードOK!!〜

さて,スピーカーの方はというと,さらに探して日本にちゃんと出荷でき,手続きも面倒でなく,米国発行のクレジットカードが使える,秀逸のWebショップを見つけました.WestMarine.comというアメリカのWebサイトです.なんと日本語訳もあり,インターナショナルシッピングにかなり力が入っています! Pioneerの現行モデルマリンスピーカーがペアで140ドル程度.保証なしの出荷で送料が40ドル.あわせて180ドルでした.ところが...

〜ボックスタイプ〜

上記のWestMarine.comで,ほとんどPioneerのマリンスピーカーにしようかな〜と決めかけていたときに,同じサイト内にあったボックスタイプのマリンスピーカーが目に付きました.値段はPioneer製より安く,2本セットで85ドル程度でした.ボックスタイプの場合,取り付けはブラケットによるので,マリンスピーカーのように大穴を開けずにすみます.Pioneer製のマリンスピーカーのデザインがあまり気に入っていなかった所為もあり,この施工性の良さにまた,惹かれてしまいました.ただ,WestMarine製というのがちょっと引っかかります.前述のように,マリンスピーカーは粗悪品もあるようなのでスピーカー自体がどの程度の実力なのか,不明だからです.

〜真打ち,登場!〜

ボックスタイプも含めてもう一度,スピーカーを探していたところ,一度候補から外したBOSEの151SEが,湿度対策もちゃんとされていることがわかりました! 実は,151は,日本BOSEの一般家庭向けホームページに,浴室には向きません,という記述があったため,早々に候補落ちしていたのですが,Googleでぷらぷら検索していたところ,業務用向けのページの151がヒットしたのです.ナント業務用のページでは浴室不可の記述がありませんでした.念のために,北米の本家BOSEのホームページから取説をダウンロードして調べてみると,環境の仕様のところにちゃんと"Salt fog, sun, high humidity (100% relative humidity)"の記述がありました!(日本語版の取説ではなぜかこの部分はカットされている)ともあれ,風呂場でも立派に使えることがわかりました.151は左右を2m位離して設置するのが理想ですが,うちのような狭い風呂場では1m程度が限界.ベストコンディションではないのですが,ブラケットで設置できるアドバンテージは大きいです.ユニットバスの天井はヘロヘロのプラスチックなので多少補強は必要でしょうが,基本的には単にねじ用の穴を開けるだけですから,マリンスピーカー用に大穴を開けるより加工は遥かに楽.しかも,ブラケットなので曲面状のユニットバス天井でも設置の自由度が高い点が魅力.色も黒の他に白があり,うちのユニットバスに合わせたかのようにぴったり.何より,価格差7,000円程度で憧れのBOSE!です.うちの風呂場にBOSEのロゴが燦然と輝いているのを想像するだけで口元が緩んできます(バカ?). という訳?で,スピーカーはめでたくBOSE 151SEに決定してしまいした!デジ電ランドという楽天のWEBショップで27,500円(送料込,税別)で出ていたため早速購入しました.
5年後の状況についてはこちらへ...
The BOSE 151SE Environmental speakers

〜同じスピーカーなのに...??〜

よくわからないのは,151の本国と日本での取説の記述の違いです.
項目 日本語版 英語版
湿度 取説と業務用向けのHP:
浴室若しくは,結露を生じる場所への設置を禁じる記述は無.
特長の紹介ページでは,ドライバーが防水性に優れた高耐久性を備えている旨の記述あり.

家庭向けのHP:
浴室に向かないという記述有
熱源の近く以外,設置場所に関しては,特に規制していない.海外にもミストサウナはあるから,ダメならダメと取説に載せるはずだが...

Environmental capabilities:
Salt fog, sun, high humidity (100% relative humidity)

環境性能:
海水の霧,(直射)日光,高湿度(相対湿度100%)
:相対湿度100%を超えると結露が発生します.つまり,壁に結露が発生する入浴中の浴室内は,相対湿度100%を超えている環境です.
設置 左右を2m以上開けて設置できるが,あまり離すとステレオ効果が得られなくなる Place them a minimum of seven feet apart
左右を最低でも7フィート(2.1m)はあけること.
手入れ 乾いた布で拭くか,中性洗剤を含ませた布を固く絞って拭いた後,別の布で乾拭き Use a cloth dampened in mild detergent and water to remove dust or dirt from the outside of your 151 SE speakers. Or, use a hose to rinse them thoroughly with fresh water. Do not use enough pressure to force water behind the grille and into the driver or the acoustic port.
前半は日本語と同じ.ただしOr以降を訳すと,
ホースを使ってきれいな水でまんべんなく洗い流してください.ただし,水がグリルの中に侵入するほどの水圧を掛けると,ドライバー,アコースティックポートに水が入ってしまいます.
つまり,グリルの外側を水が伝う程度は大丈夫だが,グリルに向けてホースを絞ってブシューっとかけるとダメ,ということみたいです.
スピーカー本体を見る限り,まったく同じ型番なのに...どういうことなんでしょう...? 日本はクレーマーが多いのか?

〜結構でかい・・・〜

注文して3日後位で151が届きました! カタログを見て大きさも重さもわかっていたつもりなのですが,想像以上でした...^^; 先ほどヘロヘロと書きましたが,それでも一応,ユニットバスの天井の裏にはリブ(補強のための形状)が入っています.ユニットバスには浴室乾燥機のオプションもあるので,ある程度の重さのものを天井に設置することは想定されているはずです.しかしそれは追加の補強を追加してという条件付きかもしれませんし,2キロの物体を2つ,しかも,端っこにぶら下げることはさすがに想定されていない気がします.いずれにしても,何らかの補強は入れないとまずそうな感じがしました.しかしこのずしりとした重さが低音性能のよさを予感させます.現時点でこのスピーカーを生かしきる良いソースがないのが何より残念ですが,やはりBOSE,作りの良さはピカイチです.一発で惚れてしまいました.

〜向き?〜

151は左右の区別がありません.両方とも同じユニットです.しかし,ブラケットの構造から,このままの状態で組み付けると,片側はドライバーの作業スペースがなく,ぎりぎりまで端に寄せることができません.スピーカーの天地を反転すれば,ドライバーの作業スペースが内側になり,壁ギリギリまで寄せられます.そこで,グリル越しにドライバーユニットを観察してみました.151はグリルが固定で外れませんので,部屋を真っ暗にして,ホワイトLEDの懐中電灯で覗き込みました.どうやら,ドライバーもアコースティックポートも左右対称になっているようです.というわけで,片方は天地を反転して取り付けることにしました.
その後,もう一度,よく調べてみると,アコースティックポートだと思っていた左右の端の部分は黒いグリル内側の本体の折れ部分が暗く見えていたものだとわかりました.
しかし,アコースティックポートの開口部は真ん中のドライバーの「下」にあるため,天地反転するとこれが「上」になってしまうことがわかりました.よって取り付けはやはり,スピーカーの裏側の銘板ステッカーの印刷向きで行う必要があります.
REFRESHED

〜いよいよ施工!〜

いよいよ,151の施工です.まず一度,ブラケットと本体を組んで,取り付けのイメージを見て,場所を決めます.本来,2mは離して設置するのがベストですから,なるべく壁ぎりぎりまで端に寄せるようにします.ただし,この際,左側についてはブラケットにスピーカー本体を取り付けるビス締め付けのための作業スペースを考慮して位置を決める必要があります.手持ちの工具のサイズと,作業性を良く考えないと,本体がブラケットに固定できなくなってしまいます.
それから,ユニットバス(TOTOバスピア1坪タイプ,KCV1616US)の天井点検口を開け,天井裏の状況をよく観察しました.天井は4ミリ近い厚さの樹脂製で,裏側には前述のようにリブが格子状に入っています.リブは長手方向が200ミリ,短いほうは120ミリ刻みで入っていました.ちょうど,2x4材がピッタリはまる幅です.ちょうど,以前使った2x4材の端材があり,2箇所分取れる長さだったので,これを使うことにしました.施工は,下記の順番で行いました.
  1. 2x4材 材料取り,
  2. ブラケットをセロハンテープで仮留し,穴位置をユニットバスの天井にマーキング,
  3. 2x4材 リブ溝切り,
  4. 天井に穴あけ,
  5. 2x4材を天井裏にセットし,穴位置をマーキング,
  6. 2x4材加工,
  7. ブラケット取り付け,
  8. スピーカーコード通し,
  9. スピーカーコード接続,
  10. 本体取り付け,
  11. スピーカーコード穴を防水パテシリコンシール埋め, (後にコード交換する際,パテだと削れず交換できない.2011年追記)
  12. パテシリコンシール硬化後,本体位置調整.
ブラケットをセロハンテープで仮留めし,ブラケット取り付けのイメージを見て見たところ,2x4材に溝を切ってリブをまたがせたほうが,しっかりと固定できそうだということがわかり,溝を切りました(写真).
後は,基本的に上記の順番で加工と組み付けです.ブラケット固定用のビスは,かなり太いもので6ミリ程度ありました.取説のテンプレート通りだと下穴は3ミリなのですが,うちの場合,固定は天井裏の2x4材に対して行うため,天井は6ミリ径のバカ穴にしました.ビスのピッチがわりと細かかったため,3ミリの下穴でねじ込むと,天井の樹脂が割れそうに感じたからです.なお,2x4材の下穴は3.5ミリです.ビスは#3の+ヘッドです.さすがに#3のビットは持っていませんでした.無理やり#2のビットで締めようとしましたが,やはりなめそうです.仕方なくまた100均に走りました.やはり道具は正しく使わなければなりませんね.100円でも,サイズの合っているビットでは作業の能率も品質も桁違いです.
スピーカーコードは室内にあまり長く引き回すと格好悪いので,短くしました.しかし,これによってパテ盛りが面倒になりました.というのは,コードが短いため,本体にコードを付けた状態で作業する必要があるのです.2キロ近い本体を片手で持ってパテ盛りなんて無理.仕方ないので本体をブラケットに固定.スピーカーコードの根元の穴に慎重にパテを盛り付けました(写真).パテは,100均で買った,防水タイプのエポキシパテです.1時間硬化型でした.パテのコードを引き出したブラケットの穴部をシリコンシールで防水処置します.硬化後,本体を好みの位置に向けて固定して施工完了です.
無事施工も完了したのですが,ひとつ困ったことが出てきました.左のスピーカーの+接続端子の赤いつまみが目立つのです.-端子なら黒なのでそれほど気にならなかったかもしれませんが.天井も白,本体も白,浴室には他に赤いところは全くないので,赤い点は妙に目立ってしまいます.仕方ないので,白のペイントマーカーで塗ってしまいました(笑).
心配していた天井の剛性ですが,思っていたよりしっかりしています.多少のふらつきはありますが,これは,スピーカーのブラケット自体によるもので天井側がふらついているわけではありませんでした.いずれにしてもボックスタイプなので本体がしっかりしていればビビリは出ないでしょう.
さぁ,憧れのロゴが燦然と輝く我が家のバスルームのお披露目です! カンペキな仕上がりに,う〜ん,満足.やはり口元はニヤついてしまいます.所有の喜び,というのはこういうのをいうのでしょう.このブランド力にはホント脱帽です.何の興味も示さなかったカミさんまで,「あら,結構いいじゃない」と,反応は上々です.
ブラケットは天井曲面部に設置しています 全体イメージ
ブラケットは天井の曲面部に設置 全体のイメージ
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〜カーステレオユニット決定〜

前出の純正ユニットを使っていろいろやってみました.外部入力らしき端子があるのですが,入力信号がどうしてもわかりません.IN/OUTを短絡する,というのが普通だと思いますが,短絡すると本体の電源がOFFしてしまうのです...もしかするとこれは単にスピーカーを利用するだけの機能なのか...? いずれにしても,結局純正ユニットでは詳細な取説もなく,あきらめざるを得ませんでした.しかしこのままではスピーカーがあるだけで音が出せません.再びネットを探し,結局KENWOODのCDレシーバーを購入することにしました.価格は13,000円程度と,このクラスでは最安値に近いものでしたが,本体のCD-R/RW,MP3/WMA対応に加え,外部入力も受け付けることができる優れものです.これなら将来,必要なときには外部入力用のアンプとしても活用できます.
あと,操作性のことを考えて,リモコン対応機にしておいた方が後々対応できていいと思います(詳細は後述).

〜設置〜

カーステレオは,実は奥行きが結構あり,16センチ位です.一方,壁の厚さは,石膏ボードの厚み分を差し引くと空間自体は10センチ程度がいいとこです.ユニットの裏側には配線・コネクタ部分があるので,これを考えると,6センチ以上,壁から飛び出してしまうのです.壁から突然,6センチもの飛び出しがあったのでは邪魔ですし,何よりカッコ悪すぎです.なので,使い勝手が多少は悪くなりますが,1x4材で浴室入口ドアの上に小さな棚を作り,そこに乗せることにしました.操作部が入るように1x4材を加工して前面パネルを作れば,見栄えもなかなかです.
残念ながら,5/14時点ではまだサイドとフロントのパネルはできていません.棚に乗ってるだけなので,結局カッコ悪いのですが...(苦笑).

〜FM〜

アンテナの分配ケーブルが余っていたのでこれをつないでみましたが,やはりオートシークに反応してくれるほどの電波は取れませんでした.ただ,最寄の放送局(FM横浜)に気合で*あわせると,ざらつきノイズはほとんどありません.どこかのサイトで,カーステレオを部屋で使う実験をやっていて,結果が散々だったのでちょっと心配でしたが,これなら十分聞けるレベルです.さすが,カーステレオのチューナーは優秀です.
* チューニングがAUTOモードになっていた為,0.1KHzずつ動かせず,狙いの周波数にドンピシャで止めるのがかなり大変だった.
もちろんマニュアルモードに切り替えれば,0.1KHzずつ動かせます.

〜パネル取り付け〜

2005.5/21,ついに完成しました! フロントとサイドのパネルを作成し,取り付けました.シーリングファン取り付け時に外して余っていたスイッチを流用して,サイドパネルに電源スイッチを付けています.これで使うたびにギボシ端子を着脱する必要がなくなりました(笑).
デッキ収納ラック.サイドに見えるスイッチは電源です 全体イメージ
収納ラック拡大 全体のイメージ
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〜使用感〜

音は抜群にいいです.よく,BOSEのスピーカーはドンシャリ(低音(ドン)と高音(シャリ)だけが強調された状態)と評されていますが,私の今のお気に入りはそもそもドンシャリ系が多いので...ただ,私はドンは好きですがシャリはあまり好きではないのです...でもこれでアコースティック系やクラシックを聴いたって,別に問題ないと思います.少なくとも私がかけられるコストとパフォーマンのバランスとしてはベストだと思います.こればかりは文章で書いても伝わるものではないのですが,いいスピーカーは,小さい音で使っているときにも差が出ると思いました.普段サブウーハー付きのスピーカーを使っているので,低音はこれでも弱く感じますが,その分,いわゆるスピーカーから音が鳴っている,という感覚があまりなく,とても素直で自然に聞こえてくる音,という感じがします.
お風呂場で使う,というと,音が反射しまくって響きまくり,というイメージ(いわゆるお風呂の鼻歌ですね〜笑)があると思いますが,不思議と全くそんな感じになりませんでした.自然に聞こえます.これはちょっと意外でしたが,鼻歌チックになってしまうのは嫌だったので良かったです.
スピーカーの取り付け角度は,水平から一段下向き位だったのですが,浴室では床に近い位置に座っているか湯舟だとさらに低い位置にいるので,さらに一段,下向きにしてみました.湯舟に浸かっているときのスピーカーの向きがほぼ正面となり,さらにいい感じになりました.こんな芸当もボックスタイプならではです.埋め込みのシーリングタイプではこうはいきません.
実際,夜の入浴時にそれほど音量を上げることはありません.E303の表示で10迄あげると,夜だとカナリ大きな音に感じますし,同じ二階に寝室?があり,間の壁が脱衣所のみ(この不思議な間取りについてはこちら)という家の環境では,これ以上はムリです.しかし,せっかくなので昼間に音量を上げて試してみたら,小型スピーカーとは思えない低音の力強さです.15位以上で本領を発揮しはじめます.低音を元々ブーストしたソースを再生しても,破綻するようなことはなく,屋外使用,それも2m近く離して設置することを念頭にチューニングされていることも肯けるフィーリングでした.151SEのドライバーはタッタの6センチなのです.しかもフルレンジで,ウーハー専用でもなく,このサイズでこれだけのパワーを叩き出すBOSEの小型スピーカー技術にはホント感服します.おっと,あんまり音量を上げるとアダプタが吹っ飛ぶんだった...(笑)

〜圧縮音源〜

WMAフォーマットを使ってみました.CDを焼く前に,E303の取説を見て,フォーマットなどの注意点をチェックしましたが,特別な配慮は不要のようです.「ファイナライズ」という表現が気になりましたが,これはいわゆる,「CDのクローズ」ではなく,「セッションクローズ」のことのようです.ちょっとドキドキしましたが,追記したCDも問題なく全曲読めました.ただし,PCと同じように,セッション数が増えるごとにディスク挿入から再生開始までに時間がかかるように感じます.
再生モードですが,ランダム再生は,フォルダ単位です.ディスク内全曲または複数フォルダ指定でのランダム再生機能は無さそうでした.もっとも,WMAを使うと,ビットレートにもよりますが,かなりの曲数が1枚のCDに収まってしまうので,全曲ランダム,という使い方が不要と判断されても致し方ないところかも知れません.
WMAやMP3を使うと1枚のディスクでチェンジャーのように使えます.今日はどれを聞こうかな,とCDを入れ替える必要もなく,フォルダサーチで目的の曲が入っているフォルダを指定をしてやれば,そのフォルダから演奏が始まります.放っておくと,そのフォルダの全曲再生後は,次のフォルダの1曲目から再生する様になっていますが,同じフォルダ内でリピートもOKなので,一番最新のフォルダのみ聴くといった使い方ができて便利です.前述のように大音量で使うわけでもないですから音質も十分です.

〜購入品リスト〜

品名 価格 型番・購入先など
スピーカー \28,875
(送料・税込)
メーカー,型番:The BOSE 151 SE environmental speakers
購入先:デジ電ランド
CDプレーヤー \13,838
(送料・税込)
メーカー,型番:KENWOODカーオーディオ 1DINコンポ E303S
購入先:インターネットあきばお〜
リモコン \3,150
(税込)
メーカー,型番:KENWOODカーオーディオ用リモコンKCA-SR600
購入先:カレスト座間,(10/30追記)
電源 \2,700
(送料・税込)
メーカー,型番:秋月60W級スイッチングACアダプタ 12V 5A [STD-1205]
購入先:秋月電子通商
据付用部材 約\1,500
スピーカーコードx2本,ケーブルフック,防水パテ,(以上ダイソー,各\105)
L金具x2ヶ(\136x2),千鳥金具(\147),フランジタッピングビス(\140),絶縁突合せスリーブ(\108)(以上ケーヨーD2)
1x4材(約110cm),2x4材(約50cm),電源スイッチ,ギボシ端子,造作ビス(自宅にあったものを利用).
合計 \46,913
\50.063
一つ一つ価格を吟味したつもりでしたが,結局これだけ掛かってしまいました.う〜ん...
冷静に5万という数字を見ると,やっぱ高く感じます.でも,TOTOの純正バスオーディオシステムの価格が9万ちょっと,と言う事を考えると,デッキも含めてこの値段ならヨシとしましょう.毎日稼働しますし..ネ♪
注)価格は2005年5月当時のものです

〜拡張計画?〜

さて,完成して使い始めると,いろんな要望が出てきます.まず,CDデッキのWMA再生機能が想像以上に便利です.PCと違い,スイッチポンの家電感覚ですぐに再生を開始できるのがいい.今,「音楽を聴くために」バスルームに行ったりしてます...週末くらいしか使わないとはいえ,やはりリビングでも使いたくなってしまいました.E303は外部LINE出力もできるようなので,今後,リビングのLogicoolのスピーカーとの接続も考えてみようと思います.
あとはやはり低音性能の強化です.ウーハーなら別に浴室内に置かなくてもいいので,天井裏にカーステか,PC用の安めのウーハーユニットを設置すること自体は簡単にできそうです.カーステのユニットだと12V電源をもう一機増設しなければならないのでPC用がいいかも.

〜リモコンが欲しい...〜

使用しはじめてから,半年くらい経ちました.当初の目論見通り,稼働率はほぼ毎日で,大満足しています.が,毎日使っていると,やっぱり浴室内で操作ができないのが不便です.手間と費用がかかるので我慢していたのですが...特に,WMAでどんどんフォルダが追加されていくので,違うフォルダの演奏したくても,我慢するか,どうしても我慢できなければ,濡れた体のまま,脱衣所に出て操作しなければなりません.で,我慢しろよと言われても,これに関しては外に出てでも曲を替えたい!というのが私のニーズです.しかし,自分だけがめんどくさい思いをしているのなら良いのですが,濡れた体で脱衣所に出るので,床をぬらしたり,風呂の出入り口の前にぶら下げた洗濯物をぬらしたりしてかみさんに迷惑を掛けるので,浴室内側からの操作を考えることにしました.幸い,E303Sは別売りのステアリングリモコンに対応しています.価格も3,000円程度なので,これを購入して付けることにしました.難点は, の2点です.防水加工については,ラバーコートスプレーが一番お手軽ですが,2,000円近くもするため2の足を踏んでいます...
Steering mounting remote

〜リモコン購入〜

ステアリングスイッチなので,てっきり有線だと思っていたらナント,赤外線のワイヤレスリモコン! 写真でケーブルの先についている小さな箱が,発光部になっています.作動チェックしてみると,すりガラス風ポリカの浴室のドア窓は余裕で透過して浴室内から操作できます.これはちょっとビックリ.ドアの正面に洗面台の鏡があるのも幸いしたモノと思われます.綺麗に反射しているのでしょう.現に洗面所からあさっての方向に向けて操作をしても作動しませんでした.
浴室レイアウト

〜問題発生?〜

入浴中は浴室内が暖かい上,湯気も立っているのでちゃんと使えるかちょっと心配でした.小さいとは言えやはり黒いユニットはカナリ浮いた存在なので,とりあえず,設置場所が決まるまではビニール袋に入れて使ってみることにしました.しかし,ここで問題発生です.湯船に入って操作しようとしたところ,全然動かない...ただ,ビニール袋を2枚重ねにしていいるので,そもそも条件が悪いのは確かです.あとは,入口のすりガラスに水がついているのがまずいのかもしれません.ドアに近づけば問題なく動くのですが,湯船に浸かった状態ではダメ.ビニール袋から出して,湯船からちゃんと動く事を確認したいのですが,濡らして壊すのが怖いのでまだ試していません.もしダメなら,ドア付近に設置するとか,何かちょっと作戦を練る必要がありそうです.確認してみましたが,残念ながら結果はダメでした.水滴の付着がダメそうなので,親水性フィルムを貼るというのも良いかも知れません.

〜拡張開始!〜

気付けば取り付けてから1年が経過しました.相変わらず,毎日使っており,特に故障もなく絶好調です.これだけ稼働しているのもやはり風呂に付けたという利点でしょう.さて,以前もアイデアを紹介したように,リビングでの使用を画策しはじめました.とりあえず,外部機器接続(ライン)に,サブウーハー付きのPC用スピーカー(Logicool製)をつないでみました.PCスピーカーは基本的にライン入力ではなく,ヘッドホン出力端子につないで使うため,やはりパワー不足です.しかし,カーステレオ用デッキの良いところは,アンプが4出力(フロント+リア)と言うことでしょう.使っていないリア系統につないだところ,バッチリです.ロフトにスピーカーを載せたところ,吹き抜けに音が響き,非常にイイ! 3000円の特売スピーカーとはとても思えません.浴室にスピーカーを付けたときに気付いたのですが,実は我が家は,ユニットバスの天井点検口を開けると,ロフトの壁にダイレクトにアクセスできるのです.リアスピーカーのコードを延長し,ロフトの2個口コンセントの脇から引き出しました.まずは音が鳴るようになりましたが...

〜問題発生と解決,完成!〜

ここで問題発生です.音は鳴るようになったのですが,なぜかデッキの電源を切ると,ボー・・・というノイズが,スピーカーから出るのです.電源を切っているのになぜ??? アースが回っていないからだろうか? 色々考えましたが,デッキの取説には,本体などにスピーカーラインをショートしない事,としっかり書いてあり,対策を打ちようがありません.そこで,手っ取り早く,使わないときはPCスピーカーの電源を切ることにしました.まず,デッキのサイドに設置している電源スイッチをもう一つ増設しました.このスイッチで,ロフトのスピーカーをON/OFFするのです.ロフトの2個口コンセントも,5個用パネルに拡張し,ここに直結電話線用の丸穴カバーを組み込んで,リアスピーカーの出力線を引き出すようにしました.もともと付いていた2個コンセントから,増設したコンセントに100V線を引き,片側をデッキの横に増設したスイッチに接続します.これで,ロフト上の増設コンセントをデッキ横でON/OFFできるようになりました.
ロフトレイアウト

〜防水加工〜

しばらくビニール袋に入れて使っていたリモコンですが,100円ショップにリモコン用のラップフィルムというのが売っていたので使ってみました.熱で収縮するフィルムで,ドライヤーを使ってリモコンに密着させます.リモコンはフィルムのサイズよりずっと小さいので,折り曲げてテープで留めてからドライヤーを当てました.防水性を高めるため,2方向から2重にラップしてあります.ちなみにこのラップは完全防水仕様ではありません.
ラップしたリモコン

〜拡張その2〜

ロフトで使っていたPC用のスピーカーの片肺が壊れてしまい,BOSE 161を購入しました.(2008.6/7)
例によって,サラウンドのリア用なら使えるなどと,世間の評価はイマイチな様ですが,私の目的はBGM.音楽がないと寂しい.でも,オーケストラが目の前にあるように再生しないとお気に召さないようなオーディオマニアではないし,価格もお手ごろ,見た目もスマートで,大満足です♪ 吹き抜け天井に設置したことで,包まれるように音が広がり,普通の音量でも,夜,小音量でBGMを楽しむのにもバッチリ♪ とってもイイ感じです.
実は購入してからずっとロフトに転がしっぱなしで使っていたのですが,重い腰をようやく?上げ,半年以上も経ってからようやくちゃんと設置しました(笑)(2009.2/1)
なお,バスルームの151の方も,故障もなく,相変わらず元気に鳴っています♪

〜清掃作業〜

2010年になりました.2005年5月の設置から5年.稼動に関しては問題ありません.しかし...今年は花粉の時期に窓を開けての換気を控えめにしてしまったせいか...カビが発生...しかも気づくのがちょっと遅れ,結構進行してしまいました.設置のときの写真のきれいな白さが悲しくなるような状況です(涙)
うちの場合は5年目にしてこの状況になりましたが,BOSEのホームページに『浴室へは向かない』という記述があったのは,スペック上は使用できても,普通に1階の北側などで,一般的な,窓が1箇所のみの浴室ではカビが生えてしまう可能性が高い為なのかもしれません.
いずれにしても,スピーカー本体をブラケットから取り外して,水洗いとひどいところはカビキラーを含ませた布で拭き,ブラケットも一度外して入念に拭き,再度取り付けてから,直接スプレーをかけてリフレッシュしました.
グリルにも錆のような汚れがついたので,外してはいけないというグリルも...外しちゃいました.もちろん,中を水洗いしたりはしませんが(笑).
グリルは特に外しても問題なさそうな作りですが,単にはめ込んであるだけな為,何度も付け外しを繰り返すと形が歪んで外れやすくなる可能性はありそうです.
〜追記(2011年5月)〜
一度カビが生えてしまうとやはり生えやすくなるのか,今年もカビが生えてしまいました...涙
昨年は,本体をカビキラーで拭くだけでしたが,今年は本体に直接噴射!おかげでかなりきれいにはなりました. さて今後ですが,来年も同じことになる可能性はあります.毎日拭くとか,シャワーで水を掛けて洗い流すというのも手ですが,その作業の手間と一年に一度の大掃除,どっちが良いか...モノグサな自分には究極の選択です(苦笑)
また,今回判明したのですが,意外にやられてしまっていたのがコードの芯線です.銅でできてるので当然といえば当然なのですが,6年の歳月でかなり錆が進行しており,ぎりぎりの長さで施工してしまった為,短く切って継ぎ足したのですが,20センチ以上切ったにもかかわらず,線がボロボロに細くなっていました.
施工時に,パテ盛してしまったのが地味に失敗で,パテがブラケットに固く接着し,またパテ自体も固い為にコードが外せません.今後,コードを交換しなければならなくなるので,その時はやわらかいシリコンシールを使おうと思います.
(施工の所のパテ盛の記述も,シリコンシールに修正しました)
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REFRESHED

〜総バラシ修理・・・決定打ないまま使用再開・・・〜

2016年9月です.設置から,11年4ヶ月! こんなに月日が経ったんですね・・・
そんなある日,左側のスピーカーが鳴らなくなりました.清掃作業のところにも書きましたが,左は元々,コードの接触が悪く,腐食もすすみがちだったので,今までも端子の締め直しで治る事がほとんどだったのです.しかし今回は違いました・・・.
どうにもこうにも,まったく鳴りません.雑音様のザリっとした音も鳴らない為,ちょっと嫌な予感がしてスピーカーを外し,たまたま,ウチに転がっていたカーステレオ用のスピーカーをつないだところ・・・予感的中・・・.
まぁマル11年も,ほぼ毎日,それも風呂場で使ってるんですから,ここまで故障もせずに来たのは立派なものです.
グリルを外し,各部のねじを外して,総バラシ♪
中の配線は,振動によるビリつき防止の為か,ウレタンの保護材がついていましたが経年劣化でボロボロに.
低音を支える為でしょうか,パッシブイコライザーの基板も入っています.
しかし・・・外して見ると更にはっきりする,ドライバーの小さいこと.こんな小さなスピーカーであのサウンドを鳴らすんですから,ホント凄いと思います.
REPAIR
さて,早速観察です.まずは基本で,配線間が切れていないか,抵抗値を測定.全て問題なし.
次に3つのスピーカーの端子間抵抗を測定・・・見つかりました・・・3つあるうちの,一番左側のスピーカーの端子間が100kΩ近くあります・・・
更に観察すると,端子から,スピーカーコーンに伸びるワイヤの端子側が緑青で錆びていました.
抵抗値が0Ωの正常なスピーカー2つのワイヤはきれいなものでした.
REPAIR REPAIR
ここか〜・・・これはキツイ・・・コーン紙への接続なんてどうやったらいいか全然わかりません.ワイヤを接ぐにしてもドライバーが小さい為,作業スペースが取れません.
とりあえず,端子部分でワイヤを固定していたシリコンシールを剥がして,ワイヤを少し,手前に引いて見ると,ズルッと引っ張れました.あまり引くと遊びが無くなりコーン紙を傷めるので,少しです.
この状態で,もう一度端子間を測定すると,ほぼ0Ωになりました!
この状態のまま,すかさず半田付け!(笑)作業完了して,抵抗値を再測定すると,0Ω,これで治るかな・・・
REPAIR
とりあえず,基板と3つのドライバーだけで作動チェック・・・音が・・・ん・・・?ユニットバスの天井なのでそこそこ高さがあり,不安定すぎてちゃんと治ってるのかわかりません.仕方なくキャビネットに組み込みました.
が・・・結果は思わしくありません.どうも例の腐食がすすんでいるコードも怪しい感じです.ちゃんと鳴っている右のスピーカーを外して左につけると,やはり不安定・・・諦めて,前回修正したところのブチルテープを呪いながら外してみると,簡単にぷつっ・・・
切れたところをまた詰めて,接続します・・・やるたびにどんどん短くなる(苦笑)次は本当に諦めて,スピーカーブラケットのパテを外してコードの入替をしないとダメでしょう・・・
次回修理の面倒くささを想像して,若干落ち込んできましたが,気を取り直して,作動試験・・・が,結果はまたダメです・・・
原因と思われるところは見つかるのに,治しても治しても・・・モグラ叩きのような感じになってきてゲッソリ・・・更に観察すると,ターミナルが若干,錆と言うか,くすんだ感じになっていたので,棒ヤスリで穴を磨いてみました.
音源を再生して,スピーカーコードを近づけると,さっきより明らかに鳴ります.が・・・やはり決め手にはならず,固定するとまた鳴らなかったりする・・・
前回,半田メッキした,ターミナルに接続するコードの芯線も磨いてみました・・・.
少しずつ,改善はしていくものの,やはり安定してキレイには鳴ってくれません・・・残念ながら時間切れになってしまい,非常に歯切れが悪いですがこのまま,だましだまし使うしかなさそうです・・・
やっぱコード引き直しかな・・・
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〜総バラシ修理 その2〜

2017年5月です.昨年鳴らなくなってしまった左側・・・決め手に欠ける対策はやはり効かず,片肺のまま使っていました.GWに入り,時間ができたので再び総バラシです.
抵抗を測定するとやはり前回同様,左端のユニットの導通が20MΩと,ほぼ断線した状態です.
前回発覚した,ボイスコイルと端子をつなぐ,錦糸線(と言うそうです)がさらにボロボロになっていました.
調べてみましたが,適当な電線でつなぐわけにもいかない様で,通販で扱っているところを見つけ,発注しました.
本格的にやると,相当真剣にやらなければダメなようですが,もはやそんな気力はなく,ボロボロの錦糸線を半田ごてで外し,新しい部材を半田で付けただけ.抵抗も復活し,一応鳴りましたが,使っているうちに振動でまたダメになるかも・・・昭和の最終兵器,叩いて復活!でしばらく使いますゎ(笑)
それから,前回,引き直しを覚悟したスピーカーコードですが,やっぱりダメでこれまた時間の問題で入れ替えが必要になりそうです(やるの?).
151seですが,発売は2004年の5月だったようです.日本では既に業務用の公式サイトからも姿を消し,新しい全天候型として,FreeSpaceシリーズというのが出ていました.防水IP55で,一番安いものが定価ベースで2.6万.ただ・・・防水沫(IPX4)のSoundLinkRevolveが出た今となっては,もう入れ替えることはないかもしれませんねぇ・・・
お風呂でいい音で音楽を聞く為の選択肢を考えると,ホントに10年ひと昔,という感がします.
151seに話しを戻しますが,本国では未だ現役で,単品はもちろん,流行りのBLUETOOTH対応したアンプとのセットまでありました!
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〜拡張その3.外部入力追加!〜

iPodのヒットのおかげで,イマドキのカーステレオにはフツーにアナログの外部入力端子がつくようになっています.6年前に買ったうちのKENWOODも外部入力の機能は持っているものの,残念ながらヘッドホン端子から直接つなげるような入力はなく,3000円近くもする特殊な別売ケーブルを買わなければなりません.アナログ接続ごときにこれはシャク過ぎると言うものでしょう(笑)
実は,前々から,外部入力はすごく欲しかったのです.その理由は...お気に入りのところにも載せている,インターネットラジオ.日本のラジオと違い,好きなジャンルの曲を一日中,エンドレスで流してくれます.パソコンのそばならもちろん聞けるのですが,液晶ディスプレイに申し訳程度についているスピーカーではやはり寂しい.
FMトランスミッターがもう少しマシに動いてくれて,ノイズもなければ抜群なのですが...6年前のカーステレオですからBluetoothという訳にも行かず...
そんな時,ふと,メインのデスクトップではなく,ノートパソコンを使えばいい!という事に気づきました.我が家も去年,ようやく無線LANを導入したので,離れワザが使えるようになったんです(笑).
さっそく外部入力の追加に着手しました.もちろんケチな私のこと,純正の外部接続ケーブルなんて絶対に使いたくありません.
とは言ったモノの...DINタイプの13ピンなんて見たこともないし,さてどうしたものか...ま〜とりあえずはちゃんと音が出るか,試してみるか!という訳で,壊れたヘッドホンのコードを切って,クリップを短く切って半田付け(笑).外部入力を認識させる為の#3と#9のショートバーに至ってはクリップを折り曲げて挿しただけ...
果たして...ノートPCを接続して...SRCボタンを押して...外部入力を示す「AUX EXT」が...出たぁ〜!
こんないい加減な接続でもバッチリ動きました.そして...まぁ,車載と違って振動もないし,とりあえずこのまんまでも...いっか!(笑)ということで,このまんま,使用開始です!爆
スピーカーから1club.fmが!思いついてから,何年越しだろう...他にもYoutubeで再生リストを作り,それを聴く,といったように,音源の幅が広がり,サイコーです.
おかげで?CDプレーヤーの方の使用頻度が落ちてしまいそうです(苦笑)

〜お気に入り〜


< このページ上の情報利用についてのご注意 >
屋内電気配線の工事には電気工事士の資格が必要です.
私は,151の浴室での使用を保証するものではありません.151が性能上,浴室での使用に耐えそうだということ,および,私本人が設置して使っているという事実を伝えるだけです.
参考までに,我が家の浴室は2階の角でかつ,通風窓が2箇所にあります.24時間循環システム若しくは類する設備はなく,十分な乾燥が換気扇を使用せずに得られる環境にあります.151は防水を含む耐環境性能が高いスピーカーですが,私の使用状況は,入浴時間以外の,一日のほとんどの時間は乾燥した状態に置かれています.
また,施工に関してですが,当然のことながら,ユニットバスに対して不適切な設置や加工を行うと,湿度・水分がバス外部に漏れ,家屋本体への悪影響が出る可能性があります.
本ページを参考にして発生したいかなる損害に対しても責任は負えませんので,リスクを十分にご理解した上での利用をお願いします.

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last updated at May 3rd 2017.