【近視矯正手術レーシック1】 11/04/09更新 0へ 2へ 3へ 術前、術後視力
| 近視矯正レーザー手術 |
| 屈折異常の矯正にはこれまで眼鏡やコンタクトレンズが使用されてきました。エキシマレーザーという特殊なレーザーを角膜組織にあてて角膜中央部を薄く削り、角膜の屈折率を変化させて屈折異常を修正することができるようになりました。これがエキシマ近視矯正手術です。 LASIKとはマイクロケラトームと呼ばれるカンナ状の器具で角膜表面を薄く切り取り(フラップを作成)、そのフラップをひっくり返した後、残りの角膜をエキシマレーザーで精密に削りとり、その後フラップを戻して終了する手術法です。この方法は術後の痛みがほとんどなく、術後視力の回復が良好で手術の適応範囲が大きいなどのメリットがあります。 |
| エキシマ屈折矯正手術の歴史 |
| 世界でもっとも厳しい審査基準を持つアメリカのFDA(食品医薬品審査局、日本の厚生省にあたる)によって、1995年エキシマレーザーの安全性が認められ、本格的なレーザーによる屈折矯正手術が始まりました。 アメリカで1998年には約50万例の手術が行われ、1999年には100万例に達しました。現在アメリカやヨーロッパを中心にロシアや韓国でも手術が行われ、その数は数百万人と言われています。 日本では厚生省により1998年、眼科疾患に対する治療用としてのエキシマレーザーの使用が認可され、2000年1月には屈折矯正手術を目的とした国内での製造販売と使用が正式に承認され、それ以降、屈折矯正手術が国内でも広くおこなわれるようになりました。2000年度は国内でも1万眼ほどが手術されました。今後ますます手術件数が増加すると思われます。2001年度現在日本中で約170施設がこの手術をおこなっています。 |
| エキシマレーザーによる組織切除 |
| 分子同士の結合を直接切って角膜組織を蒸散させ、マイクロメートル単位の超精密に角膜の形状を修正できます。このレーザーは、コンピューターと組み合わせてマイクロメートルという高い精度で、角膜の中央部を削り、角膜表面の形状を希望通りの形に整えることができます。極めてスムーズな切除表面が得られるため、術後視力の予想精度が高くなります。 |
| レーザー治療の適応、不適応、年齢などの条件 |
| この手術に向いている人 |
|
| この手術に向いていない人 |
|
| 適応年齢 |
| 18歳以上で近視や乱視が1年以上進行していない人が目安です。 せっかく手術をしても18歳以下の方はまだ近視が進むことが多く、術後数年で屈折度数が変わるかも知れないため手術が受けられません。 50歳以上でも手術は受けられますが、老眼や白内障のことを医師と相談の上、手術をするかどうかを決めます。 また18歳以上の方でも近視や乱視が最近進んでいる人は手術をしても近視や乱視が進行することがあり、手術は視力が安定してから受けたほうが良いと思われます。 |
| 老眼について |
| すべての人に40歳くらいを超えるころから老眼の症状(老化で近くにピントが合わせにくい症状)が現れるますが、近視の人は眼鏡を使わなければ手元が見やすいので、通常老眼鏡を必要だと感じにくいです。しかし、この手術を受けた方は目の良い人と同じ状態となりますので、老眼の特徴である手元や活字などの近くが見えにくいという不自由を感じます。この点をご理解の上、特に年配の患者様はこの手術を受けるかどうか御検討下さい。 |
| 術前のコンタクトレンズや眼鏡の使用 |
| 手術を受ける方の多くはコンタクトレンズや眼鏡を使用していると思います。コンタクトレンズを長期間使用すると角膜の形がコンタクトレンズで変形します。コンタクトレンズをはずしてすぐに手術を受けると、術後の角膜が予想と違う形となって予定の視力が出ないことがあります。そこで術前検査日からさかのぼって ハードレンズ:2週間以上前に中止 ソフトレンズ: 1週間以上前に中止 していただく必要があります。コンタクトを使用されていない人にはこのような制限はありません。 |