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新日本プロレス
神戸ワールド記念ホール「G1 CLIMAX」 2003年8月10日(月) |
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・神戸で開幕!。役者が揃ったG1クライマックス入場式。●神戸での開催は初となる、新日本プロレス、G1クライマックス開幕戦に行ってきました〜。日曜、夏休み、つうこともあって先の6・29闘龍門、7・19WWEに負けず劣らずの入り。電光掲示板にも<超満員>の文字、さすがにプレス発表の8000人、とまでは行かないまでも、WWEと同等はいってたんぢゃないかな、とか。あと、ダフ屋がいなかったっす、これって招待券とか配ってない、ってことなんかなー、さすが星野総裁率いる「新日企画」、興行力の勝利っす。
・・・あ、しかし、猪木はコッチに来ずに埼玉(PRIDE)に居ったのか。
・高山のニーが蝶野を直撃!●開幕式直後、リングに残った蝶野と高山。G1後の関西での大一番、8・29大阪金網デスマッチの煽りも怠りなく。ガナる蝶野に高山の膝一閃。一発でリングに大の字の蝶野。悔しがる蝶野でしたが、アトの祭り〜。●第一試合は新人同士、田口VS後藤のフレッシュマッチ、新日の前座らしい趣きで、でも先輩の田口は押されてましたが、最後は田口のサソリ固め。●第二試合はミノル・金本・ライガーVS垣原・ヒート・タイガーのシックスメンタッグ。リングインの際の垣原のヒョウマスクには違和感、それって虎狩りモードぢゃなかったの?とか。ヒートは相変わらずフテクサレ気味で、省エネファイトでさっさとミノルを腕ひしぎでタップさせて引き上げちまいました(イヤならまだ帰国しなきゃよかったのに(怒))。試合の後のミノル劇場は面白かったっすけど(笑)。●第三試合は×成瀬VSバーネット○。ギャラ高いでしょうに、休憩前っすか!、バーネット・・・まあ「おまえはもう死んでいる」ポーズ以外試合的にはおもしろくもなんともないですから。
・ゴング前の柴田の襲撃が中邑を襲う。●G1公式戦オープニングは、某新聞社が命名してた新三銃士のうち二人、中邑VS柴田の出世争いマッチ。柴田は自分の立ち位置を良く分かってます、先を走る中邑に対して、ゴング前からつっかかってラッシュ。思わず中邑は防戦一方です。まあ、これまでの戦いぶりから結構受けまくったあとで、関節で逆転、ってのが中邑のパターンですし、そこいらは二人とも売り出し中とはいえ、中邑にブ有り(さすが超新星(笑))。黒のタイツでイメチェンの中邑が最後は新技(変形三角締め)でレフリーストップ勝ち。
・吉江の体重を利したプレス技が永田を苦しめる。●休憩前のラスト、永田VS吉江は、吉江がこれでもか、つうぐらいハッスル、あわや永田初戦敗退、つう場面を幾度となく作って大盛り上がり。こうなると、声援は吉江に傾き、吉江ガンバレ、永田マケロー、つう雰囲気でしたが、まあ、試合が進むとやはり地力と貫禄の差が・・・・。永田ロック、エクスプロイダーを出すまでなく、キックで吉江をフラフラにしたところで、巨漢の吉江をバックドロップホールド!。終わってみれば順当な勝利、つう感じ。あ、でも吉江もIWGPタッグを獲ってノッてるからこういう試合になったのかなー、中堅の棺桶に足突っ込んでても、クサらずに今日のようなファイトを続けてほしいっす>吉江。●休憩中は、プロレスショップ「リングソウル」の方らしい数人がスタンド席でウェーブを強要してましたがみごとにスベッてましたね(爆)
・試合後、リングで魔界倶楽部の制裁を受ける中西。●会場で買ったパンフには、村上がAブロックで出場予定になってて、神戸以降秋山との絡みとか面白そうだったんだけど、蓋を開けてみれば、村上の代わりにリーグ戦にエントリされてたのは、なんとK−1でブザマな敗北をきした中西。ならば、覚悟のファイトを見せてくれるのかと思いきや、変わり映えのせぬ野人ファイト。総合スタイルで棚橋秒殺〜、っての見せてくれたら、ああ、ちょっとは変わったかなー、とか思えるんだけど、音だけは派手なバチバチ水平チョップの我慢比べって・・・やっぱりちょっとズレてるよな。そんなファイトをリング下で憎憎しげに眺める魔界の面々、棚橋が敗れるとすかさず乱入、中西をボコボコにしてました。・・・案外、中西の参戦は、G1で魔界の乱入の機会を作るための演出だったのかしらん(爆)、そんなことまで考えてしまったりして。
・ちょっとタルかった無我ワールド●無我ワールドは基本的には嫌いぢゃないんだけど、クラシカルな技の応酬ってやはり固唾を呑むよな張り詰めた雰囲気の中で見るのがいいのよねー。そういう意味で、G1の晴れ舞台ではどーも違和感ある西村。インドで怪しげな修行してきて、宇宙がなんたらみたいな話しをされると最近はたたずまい自体がギャグになりつつあるからなー、西村。一方、(試合外のパフォーマンスは派手だけど)基本的には地味なファイトスタイルの蝶野が西村に合わせてしまったものだから、試合がタルい。ネットリと、もしかして30分フルタイムドローとか、そんな雰囲気が漂う24分、さすがにこりゃマズイと思ったか、蝶野が西村のお株を奪う、一瞬の首固めでピン。さすがに自分のリズムに誘い込んどきながら、自分のスタイルでフォールをとられた西村の悔しそうなこと。一方、蝶野は白星発進で上機嫌でしたね。
・防戦一方の安田に勝機は無いと思われたが・・・●すっかりフテブテシい中年不良キャラが定着した安田、ただ、どーも、札幌の屈辱を神戸で返す、みたいな気合が感じられずあわよくばG1決勝進出、みたいな意欲もぜんぜん無いんだよなー。一方、7月の札幌で安田とタイトル戦したばかりの高山もボルテージが上がっていないみたいで。試合は高山の一方的なペース、安田のいつものパターン、コーナーに降ってボディーアタック、ダブルアームスープレックスを真似してみたり、余裕ありまくり。安田は金的からのタイガースープレックス91崩れみたいな技でオっと思わせたりするものの、すぐにペースは高山に戻っちまうって感じで、そのまま安田の敗北か?、ってところで魔界倶楽部の面々がちょっかい。術中にはまった高山はリング下でボコられ、その上、リング上では安田の胴締めスリーパーで半失神(すぐに半失神で負けちゃうのが高山唯一の弱点かしらん(笑))。番狂わせで高山、黒星出発です。
・絶好調・秋山の厳しい攻撃が天山を襲う。●花道に現れた天山を見てびっくり。まあ、短期のカルガリーみそぎ修行から帰国だし少しはイメチェンしてくるとは思ったけど、ツノなし、コスチュームなしで、スポーツ刈りでシンプルなタイツ、そういういでたちに「負けられない」天山の覚悟を感じます。変形バックドロップ、ダイビングヘッド、そして胴締めバッファロースリーパで危ない場面もあったけどムーンサルトをスカすと、逆にフロントネックロック、必殺のエクスプロイダーからワンハンドクラッチ式の必勝パターンで天山をフォール。外敵・秋山は絶好調、白パン旋風吹き荒れる!。NOAHタオルを掲げ、一旦は花道を引き上げるかと思いきや、ケロちゃんからマイク受け取り、「オイ天山、カナダに行って変わったのはタイツだけか。しっかりしろ」と一喝。これには天山もうなだれるしかなく。
まあ、最近の「G1の法則」だと、初戦を落としたヤツが優勝する、ってのが定説なので、そうなると、Aブロックの準決勝は天山と秋山の再戦で天山勝利カ?って予想が成り立つんだけど、さてどうなるやら。これから一週間のアツい戦いが楽しみであります。
【試合結果】
▽15分1本
○田口 隆祐
8分42秒 サソリ固め
●後藤洋央紀
▽20分1本
○ヒート
垣原 賢人
タイガーマスク
10分57秒 ミノルスペシャル
●藤田ミノル
金本 浩二
獣神サンダー・ライガー
▽20分1本
○ジョシュ・バーネット
4分22秒 レフェリーストップ
●成瀬 昌由
▽G1 CLIMAX 公式リーグ戦Bブロック 30分1本
○中邑 真輔
4分22秒 レフェリーストップ
●柴田 勝頼
▽G1 CLIMAX 公式リーグ戦Bブロック 30分1本
○永田 裕志
12分21秒 バックドロップホールド
●吉江 豊
▽G1 CLIMAX 公式リーグ戦Aブロック 30分1本
○中西 学
14分4秒 ジャーマンスープレックスホールド
●棚橋 弘至
▽G1 CLIMAX 公式リーグ戦Aブロック 30分1本
○蝶野 正洋
24分8秒 首固め
●西村 修
▽G1 CLIMAX 公式リーグ戦Bブロック 30分1本
○安田 忠夫
11分16秒 レフェリーストップ
●高山 善廣
▽G1 CLIMAX 公式リーグ戦Aブロック 30分1本
○秋山 準
19分43秒 片エビ固め
●天山 広吉