プロレスリングNOAH
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2001年2月25日(日)
神戸・ワールド記念ホール大会


いやー、先月1・13橋本が参戦した大阪府立以来のプロレス観戦、その間プライベートでは出張が重なりプロレス会場に足を運べるのはひさしぶり。関西地区では大会場の部類に入るポートアイランドのワールド記念ホール、シリーズ最終戦ながら、早々にベイダーの欠場が決定、その上小橋負傷リタイヤとなり、もしかすると再び橋本率いるゼロワン勢の参戦あるかと思いきや、現状戦力のみでの開催、ならば客足はどんなもんかなー、って想像しながら三宮駅からポートライナーで会場へ。案の定、新日の試合ならばまとわりついてくるダフィーもおらず、注目度低い試合だっ、つうのが道すがら早くも露見(笑)。まあ会場についてみると、安いところから売れて行く当日券の法則通り4500円の自由席は売りきれ、10000円リングサイド、8500円アリーナA席、6500円アリーナB席のうち、アリーナB席を買って入場。2階席は最初から解放しおらず、細長いアリーナも床の1/4は椅子が並べられていない。うーん、これぢゃあ目一杯会場に積め込む同会場の新日と比べて6割程度かなあ。あ、でも準備されてた席はほぼ埋まってたので、会場としての熱気はなかなかなものだったのでは、という感じはしました。


第1試合30分1本勝負
○ 志賀賢太郎・金丸義信(15分21秒首極め羽根折り腕固め)森嶋猛・橋誠 ●

いやー、このメンツだと森嶋のデカさが際立ちます。やっぱりレスラー、デカいのに越したことない。ところがタッパは結構あるのに全然デカさが感じられない志賀、なのにキャリア的には頭一つ抜けてるのでなんかミョ−にエラそな態度で試合はしてて、その分浮いちゃうのですよね。ペチペチパンチは相変わらず、つうかそんなに急に変わるはずもなく、ヘナチョコ感全快の志賀、その行く末がヒトゴトながら案じられます。試合はみんなでそこそこ技を受け合って、最後は唐突なシガケンの関節技。これまた全然説得力ないフィニュッシュ。誰かシガケンをなんとかしてー。

第2試合30分1本勝負
ラッシャー木村・●百田光雄(10分57秒エビ固め)浅子覚 ○・永源遙
ラッシャー先生、花道を間違えて観客席を縦断、若手が慌てて正しい道に誘導しようとしますが、ラッシャーまったく意に介さず。うーん貫禄だね>ラッシャー。試合はまったくもっていつものファミ軍と悪役商会のパターン、とはいっても馬場さんもフッチーもいない試合はすでに形骸化してしまってはいるのですけど。ツバ待ち新聞、ペチペチチョップ、へなへなジャイアントスイング、そして印象的なのはロープを背にしてチョップを受けるラッシャーさん。その姿はたそがれたあとの馬場さんの試合そのもので、改めてラッシャー先生の衰えを強く感じました。最後は百田のフォールを崩した浅子が逆に百田をフォール。マイクは春めいてきた季節の時事ネタでした。>ラッシャー先生。

第3試合30分1本勝負
○池田大輔(10分52秒片エビ固め)丸藤正道●
ようやく間近に見たナマ丸藤、うーん、若いってのはいいことっす。打点の高いドロップキック、滞空時間の長い柵超えスワンダイブ、綺麗ですー。しかし、やぱりキャリアと格の順列つうのかな、とにかく丸藤は的確に綺麗に決める、それで終わってしまってるから、大ちゃんが負けるのでは、っていう番狂わせの発生の雰囲気が皆無なのですね。ある意味安心して見ていられてしまう、一方ハラハラ感、ドキドキ性のない試合だったかな、と。最後はコーナーに担ぎ上げた丸藤を大ちゃんがキン肉バスターを極めてチョン(いやー、かなりエグく決まっているように見えました。)ヲレ的にジュニア戦線で見栄えのいい試合をするよりもは、大ちゃんには中堅(泉田・雅央・多聞)に噛みついて追い落とそうとする外様の役目をもっとはたしてほしいなあ、という希望あり(それはアキトシとか佐野とかにもいえる)大所帯でマスコミとかでは再三報道されてる興行不振の危機感が、旧全日勢、外様勢ともに見てる側に伝わってこないような気がするのでね。

第4試合30分1本勝負
●杉浦貴・斎藤彰俊(11分38秒片エビ固め)青柳政司・スコーピオ○  
アキトシと館長が別コーナーに分かれての組み合わせ、こうなっても余り違和感ないのは、すでに早くも誠心会館勢がNOAHの風景に溶け込んでしまっているからかな、とか。一方やられまくる、蹴りまくられる代わりにソリ投げまくるタックルかましまくるオヤジ新人杉浦のいいところがあまり生かされていなかったような気がして、あー、マッチメークって難しいなあ、とか。この中に入ると、どっちかつうと軽量のイメージがあるスコーピオが一回りデカく見えてしまうってのもなんだかね。最後はスコーピオの2コールドシュプラッシュ。きっちり2回転して杉浦にスプラッシュを決めてピンだ。しかし・・・・会館コンビ別売りするなら、とっとと館長は首切ってしまえばいいのになー(笑)>三沢社長

第5試合30分1本勝負
●泉田純・菊池毅(13分23秒首折り固め)井上雅央・本田多聞○

かー、のったりまったりこってりしてます、この四人の試合。昔はこの手のコスい試合は外人の中堅どころが引き受けてたんだろうなあ、つういかにもプロレスプロレスした伝統芸、しかしそれを働き盛り(まだ老け込むには早すぎる4人)がやる、つうのはどうかとは思うぞ。あー、この4人でやるからまったりしすぎるんだろうなあー。ヲレ的には雅央・多聞組は新日のテンコジあたりとやってみて欲しい(それも相手のマット、相手の興行で)。んでヒール人気爆発して負けない試合がやりつづけられるのならばあの2人のプロレスは認めましょう評価しましょう。いまのままだと単に省エネ試合というよりもは言い方悪いけど適当に試合を消化してるようにしか見えない。実際彼らの立場が団体の中でどういう位置付けかは知らないけれど、もしヲレがNOAHの経営者ならば真っ先にリストラするぞ、おまえら、って感じね。

第6試合30分1本勝負
○小川良成(13分56秒4の字Jナイフ固め)佐野巧真●
ゼロワン勢も来ない、とくにこれといって売りになるカードの無かったいつもの地方巡業の中で、やはり今日のヲレ的なイチオシ注目カードはコレでしょう、って感じ。はっきりいって日陰メジャー対抗戦だよね。ライガーVS渕という表メジャーな対抗戦はあったけど、これこそジュニア版旧全日VS闘魂新日なんぢゃないか!(なんつうたって佐野は藤波2世ですよ。ようするに現新日社長の直系だ。対して小川は三沢社長の懐刀だし、これをジュニア最強決定戦と呼ばずなんと呼ぼうか、と!)しかし、試合となればどっちも技巧派(タイプは全然違うけど)となれば、ホントは打撃とか空中殺法をイナしまくるはずの佐野が受けて見せるタイプの小川を攻め込むしか試合が成立しないのだよねー、そこは佐野が損してる部分だったな。まあ、それにしてもやはり小川がウマイって評価は覆らないでしょう、あの試合わ。個人的には佐野のユリカモメを見たかったけど、最後は小川マジック、4の字Jナイフ固めで3カウントだ。

第7試合45分1本勝負
●田上明(11分47秒体固め)秋山準○
しかしそれにしても「怒ったら怖いんだぞ」っていう田上火山大爆発すら、いいように秋山にコントロールされているのだから、まったくもって田上惨めっていう現実。ホントに秋山はNOAHの宝、つうかプロ格に汚染されつつあるプロレス界の残された秘宝、最後の砦、なんぢゃないかな、とマジで思います。喉輪、カンヌキスープレックス、ダイナミックジャーマンすべて受けきって且つフェイバリッドなエクスプロイラーできっちり決めるのだから恐れ入ります。田上の衰えだけが理由ではあるまい、だから3・2秋山と橋本の邂逅は今後のNOAHとゼロワンの今後の進路を決める分岐点となるでしょうね。

第8試合60分1本勝負
●力皇猛・三沢光晴(15分24秒原爆固め)高山善廣○・大森隆男
さて、3・2で秋山と超党派タッグを組む三沢の試合がメイン、対戦相手はこれまた3・2ゼロワン両国に参戦するノーフィアー。ならばここに新人力皇がいかに頑張れるかがカギなのだが・・・・はたして、って感じ。ガタイはデカイのでノーフィアと対峙しても見栄えがする力皇、ブチカマシとかそういう大味な技はキャリアは関係ないので結構通用してるかな、ってところ。三沢もそういうのを押し出すような形で力皇をサポートしてたので、いい試合になりました。・・・・でもまあ、やっぱり今のノーフィアーの勢いにはさすがにかなわず高山の高角度ジャーマンでピン。地方での試合らしい試合だったんぢゃないかなー、メイン。


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