EQFC協力のクイーン関連本

エラリー・クイーンFCの会誌は質が高い(自分で言うか?)ので、商業誌や商業本で使われることが少なくありません。以下では、商業本を紹介しましょう。


『クイーン談話室』エラリー・クイーン/谷口年史訳(国書刊行会/1994年)

*クイーンのエッセイ集。会誌連載に手を入れて刊行しました。注釈と解説を執筆している「EQV」とは飯城勇三のことです。 

『ゴールデン・サマー』ダニエル・ネイサン(フレデリック・ダネイ)/谷口年史訳(東京創元社/2004年)

*ダネイが本名で書いた少年時代の思い出話。リーも一章だけ登場しています。会誌連載に手を入れて刊行。

『エラリー・クイーンPerfect Guide』飯城勇三編(ぶんか社/2004年)

*クイーンのガイドブック。執筆者も資料提供者も、すべてEQFC会員です。あ、表紙を描いてくれたJETさんのみ会員ではありません。また、盛り込まれた情報の多くは、会誌が元になっています。

『エラリー・クイーンの国際事件簿』エラリー・クイーン/飯城勇三訳(創元推理文庫/2005年)

*クイーンの犯罪実話集。収録作の大部分は会誌に訳載済みです。それを改訳したり手を入れたりして刊行しました。

『エラリー・クイーン パーフェクト・ガイド』飯城勇三編(ぶんか社文庫/2005年)

*『エラリー・クイーンPerfect Guide』の文庫化ですが、かなり追加があります。詳細はここを参照して下さい。

『間違いの悲劇』エラリー・クイーン/飯城勇三訳(創元推理文庫/2006年)

*未完作の梗概を含めたクイーン最後の聖典。表題作他数作は会誌訳載版に手を加えたものです。ちなみに、〈パズル・クラブ〉の料理人の名前が従来の「シャーロット」から「シャルロ」に変わったのは、会誌掲載時に寄せられた会員の指摘によるものです。

『ミステリ・リーグ傑作選(上・下)』エラリー・クイーン他/飯城勇三他訳(論創社/2007年)

*クイーンが1933〜34年に編集した幻の雑誌を元にしたアンソロジー。クイーンのエッセイ「クイーン好み」などは、会誌の訳に手を入れたものです。

『ミステリの女王の冒険』エラリー・クイーン原案/飯城勇三訳(論創社/2010年)

*『刑事コロンボ』のスタッフによるテレビドラマ版『エラリー・クイーン』のシナリオ集。五作のうちの三作は、会誌掲載時の訳が元になっています。

『エラリー・クイーン論』飯城勇三(論創社/2010年)

*飯城勇三氏がEQV名義で会誌に連載した評論をまとめたもの。刊行の際に、連載時に会員から寄せられた意見を参考にして磨き上げたため、〈本格ミステリ大賞・評論部門〉を受賞することができました――と作者が言っております。

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