元町海岸トーチカ

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所在地:GoogleマップマピオンBB地図
 苫小牧市元町1丁目の海岸沿いの住宅地に残存している。銃眼は西側の海岸に向いており、敵上陸部隊を機銃掃射しようとしたものである。苫小牧市の汀線には、かつて少なくとも16基のトーチカがあったが、開発が進むともに姿を消していった。このトーチカが残る最後の1基であり、市街地に残る戦争遺跡として非常に貴重な存在となっている。

 行政機関には、是非このトーチカの保存に取り組んでいただきたい。特に、この辺りは、小学校・中学校・高等学校と多数の学校が集中している地区であり、徒歩圏内にある平和教育の教材として有効活用が期待できるであろう。
 ↑ 北側より見たトーチカ
 現在、東側の出入口が塞がれているので内部を見ることはできない。
 これより下の写真は、塞がれる前の1993年頃に撮影したもの。
 ↑↓ 西を向く銃眼
 ↑↓ 東側より見たトーチカ
 ↑ トーチカの出入口
 ↑ トーチカ内部
 このトーチカは、92式重機関銃用と推測されている。かなり小型のトーチカで、その内部も、横幅2m、高さ1.7mと狭く、現存する他のトーチカに比べ圧迫感がある。むかわ町に残るチンタ浜踏切トーチカのようなコンクリート製の銃座は設けられおらず、銃眼があるだけの構造となっている。
← トーチカ内部より見た出入口
■更新履歴
2002年12月30日 公開 ⇒ 2005年11月10日 加筆修正 (写真追加など)
■外部リンク
ウィキペディア(九二式重機関銃)