汐見高台トーチカ

 Google Translate
 ↓ 背面出入口から見たトーチカ内部
所在地:Googleマップgoo地図
 国道235号線から汐見駅へ向かう真っすぐな道があるが、汐見駅手前約660mの地点で右にカーブをえがいている。その地点で左折(と言うか直進)し、350m程進むと左手に旧道がある。その旧道を250m程進むと右の地中に、このトーチカの背面出入口を見つけることができる。

 その旧道は通る人がいないらしく、背の高い笹藪となっていた。事前に見当をつけて探索した際には発見できず、すでに消失したのではないかと誤解するほど、見つけにくい状態であったが、地元の野崎様の案内で無事確認することができた。
・・・むかわ町汐見地区一帯の陣地調査の際には、汐見在住の野崎様が親切に現地を案内してくださいました。ありがとうございました。
 ↑ 背面出入口
 トーチカ周辺は藪地で、人の背丈くらいのものが繁茂しており、トーチカのほとんどが地中に隠されているので、非常に見つけにくい。出入口部分には他のトーチカ同様に、四角い穴が数箇所あるが、これは扉をとりつけるためのものと思われる。入ってすぐ左側には砲側庫があり、正面奥が砲座となっている。備砲は92式歩兵砲と推測されている。
 ↑ 内部から見た背面出入口
 内部の天井には木材が露出している箇所がある。支保工か?
 ↑ 天井にある換気孔
← 砲側庫
 こちらも天井部分に木材が露出。
 ↑ 砲座
 92式歩兵砲を据え付けるための溝が確認できる。曲射で汐見南東の海岸を狙うことが可能だった。
 ↑ 92式歩兵砲 砲の写真はWIKIMEDIA COMMONSより
 平射・曲射ができるのが特徴。最大射程は2,800m。
 ↑ 内部から見た砲口部
 土砂に埋もれ塞がりかけている。
 ↑ 外側から見た砲口部
■更新履歴
2006年1月24日 公開
■外部リンク
ウィキペディア(九二式歩兵砲)