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厚和ホワイトファームトーチカ |
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| 所在地:Googleマップ |
| 厚真町厚和75-3に、日本ハムグループで鶏肉を製造している日本ホワイトファーム札幌食品工場がある。この工場の正門の左側に、全長8m、全幅6m、砲座の他に、砲側庫1つと上部に観測所を設けたトーチカが保存されている。備砲は94式山砲と推測されている。 |
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| ↑ トーチカの位置関係 |
国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省 |
厚真町厚和地区におけるトーチカの位置関係を、昭和50年度撮影の空中写真に記した。トーチカ名は便宜上のものである。
敵が、図中の「厚和トーチカⅡ」や「厚和トーチカⅠ」の砲撃をかわして、北上した場合に「厚和ホワイトファームトーチカ」が、側射を加えられる配置となっている。
※厚和地区では、この「厚和ホワイトファームトーチカ」から、すぐ横を通る旧北海道鉄道金山線に沿って約2.6km南東に進んだ地点に、トーチカがもう1基築かれていた。(現存しない。また、金山線は陣地築城前の1943年に廃止されている。)
※「厚和トーチカⅠ」は、所有する牧場が埋めて、上に建物を設置しているので、現在は確認することができない。 |
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↑ 工場入口に位置するトーチカ |
| 門を入ってすぐ左側にトーチカが残る。このような立地条件の場合、破壊撤去されてしまってもおかしくないが、トーチカ前に植樹して上手に景色に溶け込ませている。戦争遺跡の価値を理解され保存されているこの工場は賞賛に値する。 |
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| ← トーチカ背面の出入口 |
| 扉を取り付けて、物置として利用されていた。 |
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| ↑ トーチカ内部(砲座) |
背面出入口から内部を見ると、すぐ左側に砲側庫があり、右側に上部観測所への出入口がある。正面奥が砲座で、床面の扇形の溝(タイヤがはまっている場所)は、砲を固定する駐鋤(ちゅうじょ)の打ち込みスペース。砲口部は現在、塞がれている。
・・・工場の方に許可を得て、内部を見せていただきました。ありがとうございました。 |
■更新履歴
2006年1月24日 公開 ⇒ 2010年8月2日 加筆修正
■外部リンク
・ ウィキペディア(九四式山砲) |
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