音質向ウーハーBOXの製作を始めました。
使用するスピーカーはKICKER SOLO BARIC L7 8インチです。
写真の通り四角い形状をしています。
後ろは次のようになっています。
インピーダンスは4Ωデュアルで、上下左右に端子が付いています。
デュアルボイスコイルなので、並列接続で2Ω、直列接続で8Ωになります。
BOXのサイズはメーカー推奨範囲が9.3L〜11.3Lです。
このスピーカーの詳細は、KICKER USAのホームページからPDFファイルを取得できます。(英語)
今回は、シールドタイプで約10.6Lの容量で製作します。
設計図は次の通りです。
設計図の単位はmmで、使用する板はMDFの幅910mm、高さ600mm、厚さ18mmです。
BOXの形状は真四角にしました。約10LのBOXを製作するための内寸は奥行き、幅、高さが220mmになります。
計算式は、奥行き220mm×幅220mm×高さ220mm=10648000mm^3となり約10.6Lになります。
内寸220mmに板厚18mmを考慮すると、上記寸法になります。
50mm寸法の板は、BOXの補強に使用するものです。
設計図は詰めて書いていますが、実際には切り出しに使用する刃に厚みがありますので、考慮する必要があります。
切り出した板は次の通りです。
正確な精度で切り出したかったので、ホームセンターにお願いしました。
お願いするときに、上記設計図をそのまま渡したところ、板取りを考えて切ってくれました。
一番下の小さい板は、設計図の半分の量です。6面を補強するのに12個必要になりますが、最終的には二等辺三角形にするので6個になります。
黒いものは、ケーブルを接続する端子です。詳細は次の通りです。
バネ式ではなく、スクリュー式にしました。
横の穴か、上からバナナコネクターで接続します。
後ろは、ファストン端子で接続するようになっていますが、ネジを外せばリングターミナルも付きそうです。
仮組をしてみました。
このように、補強板を付けて行きます。
組み付け開始です。
板と板の間に木工用ボンドをたっぷり付けて、釘で打ち付けました。
釘を打ち付ける場所は板厚の中央にし、等間隔にしました。
あまり太い釘を打ち付けると板が割れるので注意が必要です。
ウーハーを取り付ける板以外を組み付けて補強板を木工用ボンドで接着しました。
最上位の補強板は、ウーハーに当るのでカットする必要があります。
ウーハーを取り付ける板の加工を行いました。
ネジは5mmを使用し、6角レンチで締め付けるタイプを採用しました。
穴径も5mmのドリルで開けました。
ネジの固定は、後ろ側に爪付きナットを叩き込んで行います。
この方法だと、木ネジよりも強力に固定することが出来ます。
爪付きナットを叩き込もうとしたところ、はみ出ることが判明しました。
そのままでは使用できないので、1/3をカットしました。
ケーブル接続端子を取り付けるため、穴をあけます。
取り付けの可否を確認して、木ネジで取り付けます。
板が重なるところには密閉度を上げるため、木工用ボンドで隙間埋めを行いました。
ケーブル接続端子は隙間だらけなので、ここも木工用ボンドで隙間埋めを行いました。
一番手前の補強板も、ウーハーに当らないようにカットしました。
更に密閉度を上げるため、箱の中にニスを塗りました。
見えないところは、手鏡で覗きながら塗りました。
ウーハーを接続するケーブルはMONSTER CABLEのニューモンスターケーブル(NMC)12Gを使用しました。
内部のアップです。
ニスは2度塗りしました。
6角レンチで締め付けるネジです。
プラスネジよりも強力に締め付けることが可能です。
完成した様子です。
しばらく、吸音材等は入れずに聞いてみようと思います。
このウーハーBOXにはレザー等を貼る予定はありません。
更にラックを製作し、その中に収める予定です。
鳴らした感想
音圧用とは全く違う鳴り方をします。
フロントスピーカーとの繋がりはかなり良いです。
ブーミーな鳴り方をせず、スッキリした低音が出ます。