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9月4日(木)
今日、テレビでポニョを歌う大橋のぞみちゃんを見た。のぞみちゃんのあまりの可愛らしさに、夏美と一緒に感激。アリスのように優等生っぽいけれど、幼い子らしい素直な受け答えに、イノセントな少女の原型を見るようだ。ああ、この子なら宮崎駿さんの心も打つなあと、今更ながらに納得。ポニョの歌では、自然で単純な振り付け、あまりプロっぽくない歌い方ものぞみちゃんの魅力を引き出している。後ろのメタボ気味のおじさんたちも、優しい感じのお父さんのイメージ。これは売れるしかないだろう。
ジブリのアニメといえば、亜季ちゃんも『猫の恩返し』で声優をつとめているけれど、残念ながら、あの作品は宮崎作品ではなった。あの時のメイキングでは、宮崎駿さんも、亜季ちゃん(ユキ役)や池脇千鶴ちゃん(ハル役)と対面して、何だか嬉しそうに笑っていたけれどね。
9月7日(日)
心の美少女たちの俳句も、「俳句22」としてひとつにまとまるまでになった。今まで登場したのは10人の可愛らしくも美しい少女たち。(福田麻由子ちゃんは2回登場)。手持ちの画像が続く限り、これからも俳句を創っていきたいです。
■ アイドル雑誌『BOMB』(篠原愛実)
日曜日の公園。人影はまばらだが、春の光は園いっぱいに満ちみちている。その中を歩く少女。セーラー服と赤いスカーフが健康的に輝いている。小鳥たちの鳴き声は、つやつやのガラスのように道ばたに転がり落ち、少女を通り抜ける風は妖精たちの優しいため息。全てが少女のために用意されたかのようだ。自然に笑顔がこぼれる少女。
この美しい日曜日は、今、君だけのものだね。
満開の 光の中の 笑顔かな
9月15日(月)
心の美少女たちの俳句
■ 『ヒロコ・グレース(10歳)』
ずっとずっと昔、私がまだ20歳の頃。ニンフェットの魔力にとりつかれる前の牧歌的な時代(エデンの園のリンゴを食べる前の時代?)。ヒロコ・グレースはテレビCMや雑誌などによく出ている美少女だった。透き通るような品の良さと静かな面持ち。イノセントという呼びかけがぴったりの少女だった。
それから、無慈悲な時間は静かに流れ、私は生活に疲れた中年男となった。ヒロコ・グレーズは、きっと40代のおばさんとなっているだろう。もしかしたら、自分の子供もいるかも知れない。
……でも、私の記憶の中では、彼女はいつまでも10歳の美少女のままだ。生まれては死んでいく蝶の流れの中で、少女はいつもそこに立っている。無限に積み重なる記憶と孤独。
生まれては 死に行く蝶の 記憶かな
9月21日(日)
Yさんのご好意で、9月19日にNHKが関西地方のみに放送した『万葉ラブストーリー』を見ることが出来た。ありがとうございます。
亜季ちゃんは山田舞という女性の役で、「姫ギャル」という派手なお姿で登場した。バスから降りるきれいな脚が、まさかとは思ったが、姫ギャルに変身(?)した亜季ちゃんだった。夏美に聞けば、姫ギャルとは会話の8割が「かわいーいー」としか言わないど派手な衣装とメイクの女性達を指すらしい。「アゲハ」や「popteen」という雑誌が聖典とのこと。知らなかったです。
まあ、亜季ちゃんはどんなに派手な格好をしても亜季ちゃんだし、意外にこういうお姿も似合っている。(本来ならアイラインなどは、ギャル曽根ちゃんのようにもっと濃いのだろうけれど、この辺はNHKということで)。
水辺で大学生の男子と戯れる亜季ちゃんが、また、可愛い。やっぱり、亜季ちゃんには水が似合う。そして、最後のシーンの地味な(上品な)浴衣姿。これは本来の清楚な亜季ちゃんに戻っていて、完璧だ。
うちひさす 宮路を人は 満ち行けど 我が思ふ君は ただひとりのみ
私だって、どんな人混みの中でも、亜季ちゃんならきっと見つけ出せると思うよ。
なお、このドラマ、10月12日(日)(15:05〜15:48)にNHK総合で全国放送が決定だっ!
9月27日(土)
心の美少女たちの俳句
■ 『Balthusの絵画』
鏡を見る少女の部屋は冬でも暖かい。もっともっと暑くしようと、下男が懸命に薪をくべているけれど、少女はそれに気づかない。なぜなら、鏡に映った自分の姿から一瞬たりとも目が離せないから。
……鏡の中は魔法宮。見ている私と映っている私、どっちが本当の私なの? よく分からない。ずっとずっと、いつまでも鏡を見つめていたいな。お婆さんになるまで見つめていたいな。
鏡見る 少女の部屋の 暖炉かな
いつまでも かがみのあたし みていたい
9月28日(日)
心の美少女たちの俳句
■ アイドル誌『Prolog』(鈴木理子)
春の初めの雨上がり。まだ水たまりの残る公園でブランコに乗る。少女を抱き乗せてくれたのはお父さん? 最初はこわごわ、少しだけ漕いでみる。西に沈んでいく太陽が上下に揺れて見える。春のおぼろな空気が、少女の髪を揺らす。
あたりは良い匂いのする花々でいっぱいだ。ふわふわした気分で、少女は思いっきりブランコを漕ぐ。足を高く上げれば、ピンク色の長靴が雲に届きそうだよ。
ブランコや 小さな靴で 雲にキス
鞦韆に抱き乗せて沓に接吻す 高浜虚子
※ 鞦韆=ふららこ=ブランコ
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