株式日記 2005年 5〜8月分
株式日記 2005年 5〜8月分


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 8月30日(火)

 掲示板には一足先に書きましたが、来月中をめどにこの日記をブログ方式に改めようと思います。
 アクセス状況を見ていると、どうもMSCBの話と市況の話その他は分けた方が良さそうなので・・・

 本日はJFEが上昇し、反落した東進住建の分を埋めてくれた。
 ただ、推奨レポートがきっかけという理由はありがちではあるけれども、今ひとつうれしくないねぇ。

 8月29日(月)

 今日の東進住建の強さは何だったのだろうか・・・?前回の大幅上昇は業績見込みの上方修正?という材料があったのだが・・・
 まあ、今のところはこのまま追っかけてみようと言うことで。

 昨日、例の近所の本屋に行ったところ、自称カリスマ主婦、山本有花の山本有花のFXで儲けたい!という本が発売されていた。
 今度は株ではなくFXらしい。内容はざっと立ち読み(というか立ちめくり)しただけなのではっきりとは言えないが、内容が薄いことだけはよくわかった。私はこれより詳しい冊子を松井証券でFX口座を開く際に無料でもらったわけだが・・・
 ただ、書中に一つだけ気になる部分があった。はっきり覚えているわけではないのだが、
 「たった10分で4000円稼ぎました。4000円といったら大したことないと思うかもしれませんが、10分で4000円稼ぐとしたら、お仕事なら・・・」
 という文章だったと思う。「10分で4000円稼いだ」ことを強調しているのは確かだったはず。
 ・・・こういう思考は株式やFXで得た稼ぎに対しては絶対しないはずである。その稼ぎは次に敗北してなくなるかもしれないわけだから。
 通常の仕事とはそこが違うわけだが・・・?

 8月25日(木)

 我がJFEが弱含みになりつつあるように、市況にも過熱感が出て、先行き不透明感が強くなっている状況である。
 ここから上に行くか、下に行くか気になるところではあるが・・・自分はこのまま強気を維持することとした。
 まだ、TVでデイトレーダーの儲けぶりが放映されたりしてはいないし、北浜大先生に次ぐ曲がり屋である武者陵司氏が弱気を維持しているとなると、まだ相場の転換点は先となると見ているが・・・

 今のところは、現在のポジションで静観の構え。

 8月22日(月)

 本日、GMOインターネット(9449)が総額310億円のMSCB発行を発表した。割当先は野村。MSCBの性質としては、三菱自動車の優先株や、YOZANの第3回MSCBにかなり近いといえそう。
 また、GMOの時価総額に対する発行額が25%近くになるので、希薄化の影響はそれ相応にありそう。
 一方で、発行発表と同時にGMOが出した解説資料については評価するべきだと思う。
 貸し株については、ACCESSの時同様貸し株をやらないような表現をしつつ実際は貸し株を行うことをほのめかしている点などがあるものの、転換価額修正条項については6〜7ページに適切な説明が行われている。
 これは今まではあまり見られなかったことであり、率直に評価したい。
 が・・・転換価額の修正は来年4月から始めるというのに、それ以前に修正を行うこともあるというMSCBそのもの条件の曖昧さは文句を付けたいところである。だったらはじめから来月から修正すればいいじゃないかと。

 8月21日(日)

 東進住建を売るべきか否か検討に入る。
 この前発表された前期決算は増収増益となったが、一方で営業CFが大幅マイナスとなり、それを借入金で補っているのが気になるところ。
 分譲用不動産と仕掛品だけで320億円、前年より約100億円の増大となっているから、売り上げの増加分を考慮に入れても増え方が急に思える。
 ・・・市況、新興市場の行方も考慮に入れつつ判断したいところである。

 先週JFEを買ったことで、現在、FX証拠金用の現金を除けばほぼフルインベストメントの状態となっている。
 このまま市況が好調を維持するかどうか、少し気になるところではある。
 今日、職場(大学)の後輩から「株をやりたいのですが」と相談を受けた。デイトレードをしたいらしい。
 とりあえず、大手証券とネット系証券何社かに資料請求をしてみるようアドバイスしてやったが・・・何かの兆候かねぇ?

 8月20日(土)

 本日、株関係のサイトをうろついていたところ、大変残念な記事を目にした。
 J_Coffeeさんが自らのサイトの更新を停止されるそうである。
 自分が株を始めたのは01年11月からなのだが、開始直後にこのHPに出会い、「株式教室」にてファンダメンタルズ投資の基本を学ばせて頂き、現在の投資手法の基礎を形作っている。
 また、「兜町事件簿」や「徒然草」では、過去株式市場にて発生した数々の事態をわかりやすく説明しており、銘柄に対する観察眼向上に大きく役立ったと確信している。
 さらに、MSCBなる転換社債が存在して株価に悪影響を及ぼすことを知ったのもこちらであり、一連の記事がなければ当HPのMSCBに関する記事も存在しなかったはずである。
 自分のみならず、多くの初心者の人がここを見て勉強されたと思う。そう考えると、実に惜しいことである。

 ・・・大変残念ではありますが、「今までありがとうございました、そしてお疲れさまでした」とこれまでのご活動に感謝の意を示させていただきます。


 さて、堀江社長の衆院選出馬の件は、広島六区から無所属で出ることになった。
 ・・・何というか、みんなしっかり考えているなぁと言うのが率直な感想。堀江社長からすれば、仮に当選したら無所属の方がいろいろできるからねぇ。
 自民党にしても、公認して風雲児を抱え込むよりは、是々非々で行った方がよいだろう。郵政民営化には堀江社長は賛成とのことであるし。
 ・・・あとは、亀ちゃんに勝てるかどうかだねぇ。

 株式掲示板でいろいろしゃべっているが、ダイナシティ(8901)がとっても愉快なファイナンスを発表した。
 「発行されている55億円のMSCBのうち20億円を買入消却し、30億円の第三者割当増資を行う」というものである。
 まずここでおもしろいのが、第三者割当増資30億円のうち約20億円については、MSCBを保有しているスタンフィールドに割り当てるというのである。
 そいで、MSCBの当初転換価額が41000円、最低転換価額が33000円であるのに対し、株式の発行価額は27600円である。
 つまり、最大でも約60600株(20億円分)しか発行しなくてよいMSCBを買入消却して、約72500株の第三者割当増資を行い20億円を調達すると言うことである。
 差し引き11900株については、むろん希薄化ということで既存株主へのダメージになるのは言うまでもない。
 ただ、ダイナシティはここしばらく社長逮捕とか不祥事続きであるから、不利な条件といえども、MSCBの繰り上げ償還のみを迫られるよりはましなのかもしれない。
 まあ、視点を変えて、スタンフィールドおよびその親玉のジュリアーニの立場からすると、↓こんな感じではなかろうか。


         ノ  ̄ `ー-、           ダイナシティを救済するため
      /⌒       \         第三者割当増資を引き受ける
     /           `ヽ       我々が悪党のわけが無い
.     |   l~~\        ヽ
     |  ハノ   ヽハハ、      |      我々は皆様に
.    | ノ   ー――   \   .|      資金ショートによる倒産リスクの回避という
    | / ____―― __ヽ、 |      未曾有のチャンスを与えているのです
    r-l、 ___`  '´___ |Yヽ
.   に| | `―゚‐'|   |`ー゚―' |.|っ|     MSCBの下限転換価額(\33,000)よりも安い割当価格による希薄化のさらなる進行くらい
    |O|.| ――'|   |`――' ||б!     その未曾有のチャンスを考えれば
    ヽ_||  _.ノL__」ヽ_  |l_ソ      安いもの
 , -‐''' ̄| / 下三三三三ヲヽ .| ̄'''‐-
 ::::::::::::::::|l\   ̄ ̄ ̄ ̄  /|:::::::::::::::    第三者割当価格\27,600-は非常にリーズナブル
  :::::::::::::::|.\\  ≡  //|::::::::::::::::::    良心的条件でございます
  ::::::::::::::::|  \  ̄ ̄ ̄ /  |::::::::::::::::::::
  :::::::::::::::::|    \  /    |::::::::::::::::::::::
        ジュリアーニ

 ・・・念のため言わせていただくと、今回の資金調達ができなくとも直ちに倒産リスクが高まると主張するわけではないのでそこだけご留意いただきたい。
 かなり厳しくなっていただろうけれども。

 8月18日(木)

 「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、どうも今度の衆院選にライブドアの堀江社長が自民党公認として立候補することが確定したようだ。
 最初記事を見たときには何かの冗談にしか思えなかったが、ここに及んでは事実であるのは間違いないであろう。
 堀江社長、がんばって下さい。私も陰ながら138円(8月18日現在)も含み益が出てうはうはな一株株主として唯一神又吉イエスの次に応援させていただきます。

 ・・・そいで、この擁立劇をもう少し考察してみると、小泉総理は日頃言っている通り、郵政民営化の可否を問う選挙として、今回の総選挙を位置づけようとしているのが強く感じられるのである。
 堀江社長と日頃良く似た言動(あくまで言動)をしている人物として、自分は田中真紀子を挙げさせていただく。
 彼女については説明不要であろう。とりあえず、自分としては、「彼女を支持する人間は株はやらない方がいい」とだけ主張させていただく。
 彼女はご承知の通りやりたい放題やっているが、おそらくは父親の田中角栄氏の威光を幼少からかさに着ているからであろう。もう一生直らないだろうから、放っておけばいいと思う。というか、テレビでわざわざ取材しに行くほどのことは言っていないと思うのだが・・・

 んで、何でこの女を比較対象に持ってきたかというと、堀江社長が当選したとして、おとなしく自民党の議員やっている性格かな〜?と思っちゃったりしているのである。
 堀江社長が郵政民営化賛成であるのは確かなようだ。だが、他の政治課題、特に税制・年金あたりになるとおそらく自民党の方針とは違う意見を持っているのではないだろうか。
 個人的には、堀江社長は自由放任主義の人と見ている。それ自体は考えの一つとして何ら問題ないのだが、その主義と違った政策を自民党が採るとき、果たして堀江社長はおとなしく従うだろうか?
 ・・・と考えてみると、自分には、何かテレビの前でいろいろ言って造反してしまう堀江議員?の姿が浮かんでしまうのである。理屈抜きに、そういう人だと思えるのだ。
 ・・・という状況は、田中真紀子が何回も繰り返し、結局彼女は外務大臣を更迭され自民党を離党し現在に至っても延々と小泉政権に恨み言を言い続けているのである。

 堀江社長は、仮に議員を辞めてもライブドアの社長なわけだし、引退しても一生やっていけるだけの資産もあるので、ある意味怖い物なしの状態といえる。落ちたら人生終わる人たちとは大違い。
 そういう立場なので、堀江議員?がいずれ彼女と同じような行動に出ることは十分考えられると思うのである。だが、そういうリスクを取ってでも堀江社長を候補として出してくると言うことは、郵政民営化をなんとしても行いたいという小泉総理の強い意志があるに違いないと思えるのである。

 まあ、今直ちに行う必要があるか否かはさておき、ここ数年で郵政民営化は行うべき問題であるのは明らかであるし、反対しているのが誰かを落ち着いて観察すれば民営化を行っても我々国民に大きな害はなさそうなのがわかる。
 しかも、350兆円もの大金が郵貯と簡保にあるというのだから、これの未来を論じるのは、国民の資産(運用)のあるべき姿を論じるのに等しく、総選挙の主題として何ら見劣りすることはないと主張させていただく次第である。

 選挙の行方、実に楽しみだねぇ。


 んで、今日一番言いたいことは何かと言えば、JFE、買い増し。

 8月15日(月)

 東進住建が好決算出していたのに気づかなかった・・・本日急騰でびっくりした。
 とりあえずはホールド続行。ただ、新興からはなるべく手を引きたいからどこかで離脱するかもしれない。

 なんかゼクーの引き取り手が決まったらしい。
 世の中物好きもいると思いきや、先日ジー・コミュニケーションの傘下に入ったばかりの平録(2694)なのだから首をひねってしまう。
 やはり親玉の意向なのだろうか。

 8月14日(日)

 コラムMSCBに関する一考察 YOZAN(1) MSCBの概要(上限・下限転換価額の算出方法を中心に)を追加いたしました。
 よろしければご一読を。
 今回は、HDDが死亡したりとか、本業(学生)に暗雲がたれ込めたりとかいろいろある中で製造いたしましたので、作り込みが甘くなっているような気もしますが温かい目で見守っていただければ幸いです。
 続きは・・・今週中にできなければ来月になると思ってください_| ̄|●。
 大変よく考えられたMSCBなので、是非ご紹介したいのですがねぇ・・・


 さて、このYOZANのMSCB、フォーサイド(2330)が本年4月に発行したMSCBとほぼ同型である。むこうは「貸し株なし」を必死にアピールしていたけど、こちらは貸し株を行うことを明記している。
 そこら辺は感心するが、たぶん発表分以外の貸し株もあるような気がするねぇ。
 なお、この種類のMSCBは、本質的にはコラムの(7)に書いたものと全く同じである。ただ、当初転換価額は発表時に決まっているため、一緒にすると紛らわしくなるので分けて扱うことにした。三菱自動車(7211)の優先株にかなり近いともいえる。

 掲示板の方では報告したが、木曜日に突如PCが大破した。おそらくはHDDの物理的損傷である。
 幸いなことに、メールや株、財務関係のデータは全部救い出せたため大したことにはならなかったが、バックアップの重要性を改めて認識。
 大して相場が動かなかったからよかったものの、急落局面で発生していたら大変だった・・・

 8月11日(木)

 本日、JFEホールディングス(5411)の買いに入る。
 原油市況が高騰していることから、鉄鋼にもそのあおりが来ると見たため。
 また、予想外に日経平均が強い展開を示したので、それに乗ってみようかと。
 JFE自身も、好業績が続いているしねぇ。

 それとついでに、インターニックスの買い増しも行う。
 この株価水準なら、割安と見るが・・・?
 ただ、今は大型株が市況を引っ張っているので、JFEの方が強そう。

 8月8日(月)

 衆議院が解散してしまった。むう。なんだかんだで郵政民営化法案は可決されると見ていたのだが。
 とりあえず、郵政法案に反対しておいて自民党の公認が得られると思いこんでいる愚か者共は地獄の火の中に投げ込まれるべきだ。


 以前、ライブドア証券の能力不足を株式掲示板で主張させていただいたことがあったのだが、今回、その考えを改めねばならなくなった。
 YOZAN(6830)が発行する総額120億円のMSCBをライブドアグループが引き受けることになったのだが、そのMSCBの仕組みが実に素晴らしいのである(プレスリリース)。
 その素晴らしさはなるべく速やかにコラムに考察させていただくとして、特に面白い点をかいつまんでご説明させていただくと・・・

・上限・下限転換価額が8月下旬(第2回)、または来年2月(第3回)頃のVWAPから算出される
 →これは、通常、「当初転換価額(≒発表時の直近株価)の何%」と言う形で決定されている上限・下限転換価額を、後から決定することを意味している。
 例えば、明日から投げ売りが起きて株価が本日終値の26880円から(8月下旬頃に)2万円程度に下がったとしたら、下限転換価額は2万円×50%=1万円程度になると言うことである。
 投げ売りによる株価下落を織り込んだところで下限転換価額が決定されるので、株価の下落に大変頑丈なMSCBなのである。なお、本方式のMSCBを発行した前例として、フォーサイド(2330)がある。また、優先株という形では、三菱自動車(7211)がこれに近いものを発行し、株価の大暴落を引き起こしている(参考:MSCBに関する一考察 (7)当初転換価額が後から決定されるMSCB)。

・下限転換価額の決定が2回に分けられている
 転換株が市場に出回って株価が低迷しても、それを織り込んだ転換価額へと修正可能なことを示している。
 例えば、MSCBの転換株式で需給が悪化し、株価が来年2月の段階で1万円くらいで低迷したとしても、下限転換価額は1万円の50%である5000円くらいになってしまうのであるから、引き受け手は十分に稼げるのである。
 察するに、YOZANは理由はさておき120億円どうしても必要だったのだが、1回で全部MSCBを捌ききるのは無理だとライブドア側で判断したのだろうねぇ。んでも、提携先なのでこういう形ならと言うことで協力してやったと・・・

 いやいや、実に素晴らしい。特に、後者は、ライブドアがYOZANと協力?関係にあるからこそできる戦術なのである。だってこういうことをやっているうちは、倒産リスクはほとんどないんだもの。素晴らしい、実に素晴らしい。
 さらに・・・YOZAN側もこういう文章を出しているので、より一層の感動を禁じ得ない一品となっている。
 これからの値動きに注目。

 8月7日(日)

 先週、株価下落前に中山鋼を売って脱出することに成功したので、利益の一部で液晶ディスプレイを購入した。
 チャートが見やすくなった上、画面と顔の距離が離れたので目にも優しい。嬉しいねぇ。
 また、頑張って稼ぎますか。

 さて、株価の行方であるが、ここ2週間程度は郵政や解散のことは考えず、チャートを眺めて戦術を考えたいと思う。
 郵政が騒がしくなる前から、売買代金が増えても株価があまり上昇しなくなっていたからねぇ。
 いったん下げると見る。が、一段下げた後の動きがどうなるかが勝負所。こちらは政局も見ないとねぇ。
 いずれにしろ、東証1部銘柄か、為替に資金を投じることになりそう。

 8月4日(木)

 今日は市況が下落したにもかかわらず共立メンテなどが逆行高したのでいい気分である。
 明日はどうなるかわからないが、12000を抜くのは難しいのではないかねぇ。
 連日で売買代金1兆5000億円近くに達しているのに、一進一退だからねぇ・・・

 「普通の大学生向けの株講座」に行ってきた。
 ・・・質問のタイミングがなかった_| ̄|●。
 さすがに、株式のメリットとかデメリットとかの説明の後「質問ありますか」と言われて貸し株料のことを語り出すほど空気読めないわけではないので・・・
 あんまり行った意味無かったなぁ・・・でも、主催者の方がメールで質問を送ってくれれば転送してくれるらしいので、出してみるか・・・

 8月3日(水)
 コラム株式の部屋 独立1周年記念企画 株式有利発行問題を回避する新型MSCBの提案(解説編)を追加しました。
 ・・・全く応募がないなんて・・・i|i|i|i_| ̄|●i|i|i|i
 賞品に魅力がなかったと言うことですか、そうですか。
 あるいは、今既にでているMSCBの方が切迫性があるということですね・・・

 ところで、次はMPOの話か、「貸し株無し」MSCBの話のどちらかを予定しているのですが、どちらがいいですか?
 重大性で言えば「貸し株無し」の方に思えるところですが・・・

 8月2日(火)

 明日、中山鋼を売りに出す。
 市況がどうも怪しくなりつつあるし、ここも細粒鋼の材料がなければこれ以上は厳しいのではないかと見る。良い銘柄なんだけどねぇ。

 それと、インターニックスが減益決算を出して下がっているのが気になる。
 が、プレスリリースを見たところ、財務状態が改善されているのがわかった。ホールド続行、買い増しも検討の予定。
 ただ、しばらく様子を見てだねぇ。

 7月30日(土)

 先日、エフェクター細胞研究所(4567)について職場(大学)で話し合う機会があり、その後久々にHPを見てみたところ、IRページに素晴らしい光景を発見。
 なんか決算短信の修正が3件もでている。しかも、修正したリリースの再修正もある。
 内容もすごい。受注残高と増減比を間違えるなんて、そうそうできることじゃない。
 ・・・修正記事のあまりの輝きに見失いそうになったけど、決算短信そのものも感動的である。
 売上高8億3300万円に対し、なんと売掛金の増加分が5億4700万円もある。つまり、今季売上高の65.6%も売掛金が増えていると言うことになる。
 できれば、どのセグメントの売掛金が増えたのか知りたいところだが、それは無理だろうねぇ・・・来期以降持ち直せるのか楽しみ。

 近所の本屋に久々に行ったところ、株関係のコーナーが2倍に拡張されていた。
 何というか、増加分が皆初心者向け・・・なんか寒気がした。
 いよいよ、危ないのかねぇ?

 7月28日(木)

 本日は中山鋼が強く500円台に乗せた。
 共立メンテ、東新住建が下げた分を吸収してくれたので大喜び。
 ・・・ただ、こういういい気になってるときに何かやなことが起こるような気がするものである。
 今のところは警戒心を持ちつつ静観。

 ところで、今度うちの大学で大和証券が「普通の大学生向け」の株式セミナーを開いてくれるらしい。
 支店長さんとかエクイティ部の人とか、経験を積んだ方がいらっしゃるらしいのでためになりそう。野村だったらもっと面白かったのだが。
 ・・・質問したいことは色々あるが、やはり毒ガスと日々戦う普通の大学生らしく、「ニッポン放送から株券消費貸借で22万株借りたフジテレビ株の貸株料はいくらだったのですか?」とか聞いてみようと思うのだが。
 ライブドアvsフジテレビの戦いと言えば、知らない人はいない大騒動だったからねぇ・・・(遠い目)。
 答えてくれなかったら、もっと一般化して、「MSCB発行の際に大株主から借りる株の貸株料は1株当たり株価の何%位なのですか?」といってみればいいだろうか?
 この点が、MSCBについて考察する上で重要かつまだ明らかになっていない点なので、是非知りたいと思っている。
 ・・・まあ、当日の流れ次第だねぇ。

 7月25日(月)

 新興市場の終わりが近いように思える。

 理由として第一に挙げるのが、売買代金の減少である。新興三市場のいずれも、今月第3週までと比較して2〜3割程度売買代金が減少しているのではないだろうか?
 指数が高値圏にある状況で、この動きは危険に思える。

 第二に挙げるのが、先週末に放映された25時間テレビとそれに影響されたとしか思えない本日のライブドア株の急騰である。
 当HPでは、株価急落局面の回避のため、「マスコミが株を煽ったら天井」を一つの教訓としている。それで回避できたことも複数あるし。

 で、今回のケースについて考えてみると・・・
 堀江社長と細木氏の対談を仕込んだのはフジテレビなのは確実である。
 また、堀江社長がでてくるならば株価の話がでるのも用意に想定できるであろう。
 ただ、「株価が5倍になる」とまで言うとは思っていたかどうかは不明。又、フジテレビの思惑で細木氏に言わせることも不可能であろう。
 もう一つ気になるのが、たいていマスコミが株特集で登場させるのは(視聴者にも「自分でもやれそうだ」と思わせるため?)素人のことが多い。
 が、細木氏は占い師として相当の能力を持っているのは事実と見るべきであり、経済や株式の先行きについても(占いによるかどうかは別として)かなり見通せるものと見るべきである。
 従って、細木氏は素人ではなく、ワイドショーやニュースの株特集と今回の一件を同一視するべきではないと思う。

 が・・・それに提灯をつけたのは間違いなく素人玄人まとめて、「5倍発言がでてライブドアを買う人間が増えて株価が上がるだろう」と考えた人々と言って良いのではないだろうか?
 そういう人々がわんさか現れる現状は、新興市場最後の瞬きに思えてならないのである。

 で・・・警戒すべきはIT関連株の反落なのであるが、幸い自分は保有していないので、様子見。
 気にするのは、相変わらず中山鋼くらいか。こっちは鉄鋼市況だけど。

 7月24日(日)

 本日、株式の部屋独立から無事1周年を迎えました。
 独立当初は、1日数十人程度のお客様が訪れるささやかなHPでしたが、本年2月のニッポン放送騒動が発生すると同時(本当に数分後)に祭り状態となり、その後1ヶ月にわたり、たくさんの閲覧者の方にお越し頂けました。
 現在も、1日数百人のお客様がいらっしゃっております。
 今後も、微力ではありますが株式をはじめとする投資関連の記事を書いてみますので、温かい目でお見守り頂ければ幸いであります。
 さて、本日は、1周年記念と言うことでコラム株式の部屋 独立1周年記念企画 株式有利発行問題を回避する新型MSCBの提案(出題編)を追加しました。
 今までは既に発行が発表されたMSCBへの考察を行っておりましたが、今回は、無謀にも私が考案したMSCBについて提案させていただいております。そんなに大した違いでもないですが・・・
 よろしければ、ご一読の上カラクリをお考えになってみて下さい。
 ささやかではありますが賞品も用意しておりますので、是非ご参加下さい。
 なお、本MSCBの仕組みについて解説する解説編につきましては、「三叉路」開設5周年となる8月3日の掲載を予定しております。

 7月21日(木)

 人民元切り上げ&ロンドンのテロ再来と言うことで為替が激しく動いている。
 自分はロングとはいえわずかにNZドルをもっていただけだからそんなに影響はないが、米ドルや英ポンドをもってた人は大変だろうねぇ。
 さて、保有株で気になるのは中山鋼。人民元切り上げの影響は如何に。
 これを売って、現金比率を高めるのも1つの策だが・・・。

 7月18日(月)

 明日、インターニックス(2657)の買付を行う。
 東証1部銘柄のうち、手頃な単位株価で鉄鋼・石油を除くと一番お買い得そうに見えたため。

 「個人的信念から買わないことにしている銘柄」に三洋電機(6764)を追加した。
 理由は言うまでもなくCEOの野中ともよちゃん。
 株主とお客様のことがすっぽりと抜け落ちている「SANYO EVOLUTION 宣言」なるブラックジョークからは、自己意識が肥大化した自称ジャーナリストが持つことが多い、歪んだ使命感が節々に見て取れる。
 ・・・せめて無能ならまだ良いのだろうが、こやつはむしろ有害だと思うねぇ。リストラ会見の笑顔とか。
 ・・・少なくとも今後2〜3年は混乱が続くと見るが、どうだろうか?

 7月16日(土)

 あちこち巡回していたところ、野村證券がMPOについてのQ&Aを作っていたのを発見した。
 ・・・何というか、ものすごく言い訳臭いというか、奥歯に物が挟まった言い方をしているというか・・・嘘を言っているわけでもないのだが。

 以下、簡単に野村の言い分(A.)へのコメントを載せてみる。

 Q.昨今、発行例が急増している・・・のA.について
 ・・・MSCBとMPOは、野村がどのように転換株を売りさばくかに違いがあると言われているが、金融商品(新株予約権付社債)としてみれば全く同じだと思うのだが。
 後段の、「発行会社がスピードを求めている」と言うところには同意。

 Q.世間では、MSCBの問題点を・・・のA.について
 ・・・基本的な仕組みも何も、全く同じなわけだが。と言うか、
 MSCB=ソーダアイス
 MPO =ガリガリ君
 と言う程度の違いと認識している訳だが。商標ってそういうものではないのか?
 そりゃ、ソーダアイス一般とガリガリ君は「基本的な仕組みは同じ」で細かいところは違う、けどねぇ。
 個人的には、商品の違いではなく、
 MSCB=袋から出した瞬間に歯を立ててばりばり食べる
 MPO =舌で舐めて味わいつつゆっくり食べてゆく
 と言う食べ方(運用法)の違いだと思う。
 その点には確かに言及していると思えるのだが、そこがやたら言い訳臭く思える文章なのがいけない。
 もっとも、どういう説明ならいいのかと聞かれると困るわけだが。

 Q.MSCBの発行を発表すれば株価が・・・のA.について
 ・・・転換価額がいくらになるのかはさておき、将来の希薄化が発生するのは確実なのだから、既存株主が売りに出すのは異常でも何でもない。それを見越して空売りがあるのも自然と思える。

 Q.条件面では、いろいろな違いが・・・のA.について
 ・・・「転換価額を時価より低く決定することについて」の項、もう少し詳しく説明してくれないかねぇ〜?
 何で転換価額を低く決定すると転換が促進されるんだろうねぇ〜?

 Q.貸株についての指摘も、話題に・・・のA.について
 ・・・いすゞ自動車(7202)の第1回MSCBの結果を見ると、確かに言ってることは正しいように思えるが、だからといって全面的に信頼することもできない。
 貸し株を行う限り、それが市場売却される可能性は警戒しなければならないからねぇ。


 ・・・と、いうところ。
 文章ではなく、絵で描けばすっきりするはずなのだがねぇ。

 7月12日(火)

 市況については方向感を見出せない状況である。
 手持ち銘柄の中では、中山鋼を売るかどうか検討している段階であり、残りは現状維持の体勢。
 市況が大きく動かない限り、当面は1〜2銘柄の売買を行う程度か。

 7月10日(日)

 先日、当HP閲覧者の方よりアイ・シー・エフ(4797)が発行を予定しているMSCBについてご質問を頂いた。
 本MSCBの詳細はこちらのプレスリリースの通りである。
 発行額60億円は時価総額から見てやや大きいが、特に珍しいと言うほどでもない。引受先はUBSである。

 んで、その方が一番気にされていたのが、プレスリリース1ページ目にある、

 2)本新株予約権付社債の割当先である・・・(中略)・・・空売りを目的とした借株を行わないこと。

と言う条件である。
 この条件があることで、MSCBを発行した銘柄によく見られる「貸し株空売り→転換価額下方修正→MSCB転換・貸し株返却」が出来なくなるのではないか?とのことであった。

 ・・・本プレスリリースを読むと、一定条件の場合は借株をやってもいいことになっているのである。
 すなわち、MSCBの転換を前提としたつなぎ売りの場合は、転換請求の前でも後でも、借り株を用いた空売りをやっていよいと、2)からは読める。
 ここで、どういう場合に空売りが行われるか、一般的なMSCBと、アイ・シー・エフのプレスリリースで述べられている場合とを考察してみた。
 なお、アイ・シー・エフについては、転換請求前に「つなぎ目的の空売り」を行う場合を想定した。転換請求後に行う場合よりもUBSの利益が大きくなる可能性が高いためである。

 考察結果を下図に示す。

構図はかの有名な「PSPはんこ」より拝借いたしました。
図 一般的なMSCBとアイ・シー・エフのMSCBの空売りに関する考察結果

 ・・・何のことはない、転換価額修正日直前に空売って株価を押し下げ、転換価額下方修正後にMSCBを転換し、借株を返却する手法は全く問題なく実行可能なのである。
 何の違いもないと言ってもいい。どこら辺が株価に配慮されているのだろうか。
 と言うか、MSCB引受先の貸し株空売りは、だいたいはつなぎ売りに分類されるものであると言える。転換で得た株式で貸し株を返却するのだから。
 ・・・と、言うことで、プレスリリースの2)は何の意味も無いと主張させていただく次第である。
 また、1)は同条項を盛り込んだMSCBを発行しているフォーサイドが未だにコールオプションを行使していないことからも、行使される可能性が極めて小さいのは明らかであるし、3)についてはどうして株価下落の抑止につながるのか意味不明である。
 まあ、今後の株価推移と、IRの言い訳(今回は出ないかな?)に期待。

 ・・・それに関連するのだが、どうも、この種のつなぎ売りは空売りには含まれないという言い訳がなされることがあるようだ。
 先月、ACCESS(4813)が説明会にてこんな受け答えをしたらしい。
 これの、Q.6、A.6に注目。
 「貸し株はいたしません」と問い合わせの電話には答えているものの、(MSCBの)転換(請求)から(株券の)引き渡しまでの間には貸し株を行う場合もあり得ると認めている。
 ACCESSの場合は、転換請求を行った後のみ貸し株を行うと言っているため、それが事実ならば「貸し株売り→転換価額下落→MSCB転換」は出来ないが、今回のアイ・シー・エフのように転換請求前の空売りも認める場合は、この手法は問題無く行えることになる。
 と、言うわけで、「貸し株無し」との説明があったとしてもおいそれとは信用できないと言うことになる。
 ・・・面倒な世の中だねぇ。


 本日、ゼクーの株券129株分が無事到着した。返却依頼が早かったのが功を奏したのか、枯渇が噂されている1株券も無事9枚来た。
 以下は100株券の写真である。
 興味深いのは、最初の所持人が「農事組合法人北海道コスモ」であるところだ。ここは04年9月の第3者割当増資を引き受けたところとされており、その際に色々あったと噂されているところだ。
 株券発行日が9月1日であり、9月17日には証券保管振替機構の名義に書き換えられているから、保有はごく短期間だったと言える。やはり闇の人々がうごめいたのだろうか?
 ・・・ここら辺の話は詳しくないので、ご存じの方がいらっしゃいましたらお教えいただければ幸いです。

表
裏

 7月6日(水)

 ここ最近、新興銘柄に不祥事が相次いでいる。
 先週末、イーシステム(4322)が注文のキャンセルを原因とする業績下方修正を発表した。
 ただ、この注文キャンセルについて発注元のTIS(9751)と言い分が食い違っている。TISは、そんなキャンセルを行った事実はないと言っている。
 ・・・ぱっと見では、イーシステムの方が言いがかりをつけているように見えるが、まだなんとも言えない。
 どちらにしろ、株価の先行きにとっては不安材料になることであろう。

 ・・・こういう状況でも新興市場が活況を呈しているのが不気味に感じるのだが、心配しすぎなのかねぇ?

 株券の到着を待ちわびているゼクー株だが、何でも証券保管振替機構(ほふり)の手元に1株券がほとんど残っていないらしい。1万株券とか1000株券はあるらしいのだが、出庫希望があまりに多く、また、ゼクーが1株券との交換に応じてくれないため1株券が入手できないのだとか。
 結果として、1株とかの人は株券の入手が出来ない可能性があるらしい。
 ・・・なんと言うか、超大型分割を行った結果、起こるべくして起こった事態のような気がする。もちろん、ほふりが悪いのではなく、ゼクーに全ての責任があると思うのだが。
 ・・・今後も起きそうだねぇ、こういう事態。
 自分はかなり早めに出庫依頼を出したので大丈夫だと思うし、最悪100株・10株券は来るはずだからいいと言えばいいのだが・・・

 7月3日(日)

 先週末、タカラバイオ(4974)が50億円のMSCB発行を発表した。引受先は大和。
 一通り条件を見たが、まあ概ね標準的な上方・下方修正条項付MSCBである。
 資金の使途も決まっているようであるし、また、株主資本(319億円)や時価総額(1272億円)から見れば、そんなに大きい発行額でもない=希薄化の影響は小さい。
 少なくとも、ライブドアやフォーサイドのMSCBと同列に扱う必要はないと思う。現在の地合なら、大幅下落は考えにくいところである。株を買う気はないが。
 ただ、四季報によると現金同等物を135億円保有しているとあるから、買収費用(66億円)は自己資金でまかなえたと思うのだが・・・なぜMSCBでの資金調達を選んだのかは気になるところ。
 他にも手を伸ばすつもりなのかねぇ?

 ドルショートでやられたorz
 先週末に損害を出しつつも撤退済なのがまだ救いか。ドル強いねー。

 18円で買い129株保有していたゼクーは結局2円で上場廃止となった。
 今月中頃までには株券が届く予定。名義書き換えして、額縁に入れて部屋に飾る予定。

 6月29日(水)

 株の方はいいとして、109円台後半でショートした米ドルが困ったことになっているのだが・・・ひとまず様子見。

 本日はダイナシティ(8901)の社長が覚醒剤所持で逮捕されると言う感涙ものの事件が発生した。
 ここだけの話、ITならそういうことが発生してもどうにか生き延び、いつの間にか立ち直るような気もするのだが、不動産だと信頼への影響があるから大変そうだねぇ。

 6月26日(日)

 市況の方はなんとも言えないところ。また11000円の攻防をするのだろうか。
 むしろ、今気になるのは為替の方。ドルが109円台半ばに来たらショートしてみようかねぇ。

 ところで、市況の先行きらしきことに関して切込隊長殿が気になる記事を書かれている。株式市況の話であると明確に断定できるわけでは無いが。
 ・・・確かにごもっともであり、今、株式市場に参加している人の内どれくらいがITバブルとその崩壊の頃を知っているか気になるところである。
 ちなみに自分は、ITバブル崩壊直前にバーチャル投資をはじめており、NTTドコモで利益を出し調子に乗ってKDDIに乗り換えたところでITバブルの崩壊に遭遇した。
 あの日は・・・ニュースで日経平均千数百円安とかやってて恐怖した覚えがある。その後、雪印乳業の不祥事のあおりで賑わった森永乳業に手を出して死亡、やる気がなくなってそのまま放置・・・と言う展開であった。
 また、来るのかねぇ?

 ニッポン放送から配当金の為替が来た。その額118円。
 ・・・なんか無配よりも腹が立つのだがなぜだろうか。まあ、シーマ(7638)に比べればましか。

 それと、ライブドアから1株株主である私に対して株主IDの通知書が来た。
 奴らめ、こんなことをいちいち郵便で出していたら大損だろうが馬鹿なやつめ・・・と思っていたところ、やられた。
 ・・・封筒を開けると、以下のものが入っていた。

 @株主IDの通知書
 Aニューズウィーク日本語版株主優待特別申込書(割引率20%)
 Bアフラックの広告兼資料請求用はがき

 Aは通常の予約より2割引なのだから株主優遇策の一環と言えなくもないが、Bはいったいなんだというのだ。
 そもそもライブドアという社名記載が全くないことから、株主云々とは全く関係ない普通の広告のような気がするし。
 ・・・考えられる結論は1つ、奴らめ、株主へのご案内すらダイレクトメールの運送手段にするとは!!
 ・・・正直、こういう手を考えてくるとは全く考えなかった。不本意ではあるが、ライブドアの人々の金儲けに関する発想が優れていることは認めざるを得ない。
 もっとも、こういうやり方をすることに嫌悪感を覚える人間が自分を含めて大勢いるであろうことは確実である。果たして損得は如何に。

 6月22日(水)

 朝、ゼクーの株券返却の手続きをしてもらおうと楽天証券のカスタマーサービスに連絡しようとしたところ、電話が全くつながらない。
 んで、2chの楽天証券スレを覗いてみるとなにやらトラブルが発生している模様。その電話が殺到しているのだろう。
 ・・・とりあえず、メールで返却希望を出しておいたけれど、大丈夫なのかねぇ。
 私は本日取り引きしなかったから問題ないし、資産状況がおかしくなってもいなかったが、デイトレーダーの人なんかは大変だろうねぇ。

 市況は・・・強い状態が続いているねぇ。ただ、ボロ株が順番に吹いているのが気になるところではある。
 時価総額1000億以上の新興株が一斉にS高をつけた3〜4月頃に比べると、明らかに個人の勢いが弱くなっていると思う。ここから復活できるかねぇ?

 6月20日(月)

 え〜・・・正直今でも信じられないのですが、竹田和平氏から、メールを頂き、
百尊のホームページ
のご紹介を頂きましたのでリンクに追加いたしました。
 ・・・掲示板にも書き込んでいらっしゃったのですが、正直、最初に見たときはご本人の書き込みであると信じられなかったので削除してしまいましたi|i|i|i_| ̄|●i|i|i|i。何というご無礼をしてしまったのでしょう・・・

 ゼクーの買付結果はこんな感じとなった。
引成にすればよかった・・・
 どっちにしろ今日(なるべく早く出庫手続きを申請したいから)買えれば良かったのだから、引成にすれば良かったようだねぇ・・・

 ニッポン放送(6440)の株主総会であるが、私と弟の双方が出席不能であるため、本日議決権行使書を郵送した。
 慰労金だけ「否」にした。あの騒ぎでおまえら何の働きをしたのですか、との意思を込め・・・

 6月19日(日)

 明日は2銘柄の買付を行う。

 まずは再建計画を達成し、継続疑義を外すことに成功したMIE テクノ(5397)。この業績水準を継続できてこの株価なら割安かと。
 名証銘柄なので、楽天では扱っておらず、一瞬戸惑ったが、東洋から注文して事なきを得る。

 次はゼクー(2758)。株券を返却してもらいプレゼント用として使うと共に、額縁に入れて部屋に飾り、自分への戒めにする予定。もう少し待てば一桁になりそうだが、株券の確実なる入手を優先することにした。
 株券返却についてはあらかじめ楽天証券のカスタマーサービスにメールを送り手順を確認済。とりあえずカスタマーサービスへ株券を返して欲しい旨連絡すればあとは向こうで何とかしてくれるらしい。
 名義書換はこちらでやることになるらしいが・・・。

 6月16日(木)

 本日、四季報発売。早速調べ始めることに。

 先週から、日経新聞でMSCBの解説が行われている。日経テレコンでも見られるようなので(野村版で確認)、興味がある方はどうぞ。
 ・・・まあ、解説の狙いは悪くないと思う。「コールオプションの利用はまれ」と指摘している点はいいと思う。
 ただ、肝心の貸し株については甘いような気がするねぇ。どうせだったらサンライズT(4830)とか、極端な例を出してもいいのに。
 ・・・しばらくは注目。


 ・・・このように日経新聞で解説されるなど、最近、MSCB発行に対する市場の警戒感が高まっているのは明らかである。
 それに対応する形で、今後そう遠くない内に新型のMSCBが登場する可能性があると主張させていただく。

 最近、自分は、

 @株式有利発行の問題に抵触せず、
 Aこれまで通りの利益率が得られる上、
 Bその利益率をブラックボックス化することも可能

と言う特徴を備えたMSCBの仕組みを考案してみた。自分程度が考案できてしまうくらいであるから、それが商売の証券会社の皆様はとっくに考えているに違いない。
 これが出てくると、市場において、いわゆる「悪くないMSCB」と判断され、投資家が痛い目にあう危険性が高いと見る。

 そこで、この新型MSCBの概要について提唱し、皆様のご意見をうかがうため、また、当HP「三叉路」の開設5周年並びに、株式の部屋独立1周年を記念して、HP閲覧者の皆様に、私が提案するMSCBの謎解きをしていただく企画を開催しようと考えているところである。
 記念企画なので、商品も用意するつもりである。現在のところ、ゼクー(2758)株券の予定。
 企画開始は、株式の部屋独立1周年である7月24日の予定。ご期待下され。
 それまでに株券手元に来るかねぇ?

 あと、上の条件だけでどういう仕組みかわかった方はこっそり教えて下さい。案外気づいていないのは自分だけかもしれませんので・・・
 ・・・それと、こういう企画はいくらなんでもやりすぎなような気がしているのですが・・・?

 6月12日(日)

 今週はいよいよ四季報発売なので、それを調べてから動く体勢を取る。
 市況についてはなんとも言えないが、先週末の円安が気になる。外資勢の資金流出でなければいいのだが・・・月火の為替・株式市場の動向に注目。

 6月10日(金)

 昨日、カカクコム(2371)がMSCBに関するものと思われるプレスリリースを発表した。
 といっても、MSCBを発行するわけではなく、逆に、株主総会の決議無しにMSCBの発行をしないと言う規定を定款に盛り込む提案を株主総会で行うという。
 ・・・MSCBの発行はしないと宣言したに事実上等しい。これ自体は評価するべき事であると思う。
 が、新株予約権付社債ではなく、新株予約権そのものにおいても行使価額修正条項がついているものが出ているから、この辺を出してくる可能性がないとは言えない。
 現在の経営状況ならそこまで金に困るとは思えないけどねぇ。

 ところで、このプレスリリース中で、「下方修正条項付転換社債型新株予約権付社債」と呼称しているが、これがいわゆるMSCBの正式名称となったのだろうか?
 個人的には、「転換価額修正条項付転換社債型新株予約権付社債」だと思っていたのだが・・・上方、下方双方に転換価額が修正されるMSCBについては、転換価額修正条項の見出しに「転換価額の修正」と書かれるので。
 また、「下方修正〜」だと、何が下方修正されるのかがあいまいのような気がするのだが。
 まあこの辺は時間が経てば統一されていくことだろうねぇ。

 6月8日(水)

 昨日、メールにて日本エスコン(8892)のMSCBについてご質問をいただいたので以下にコメントさせていただきます。

 本MSCBは、当初転換価額66万1100円、下限転換価額はその80%の約52万9000円、決定日は本年9月2日の1回のみである。
 んで、本日終値は29万1000円・・・下限転換価額を大きく下回っているのである。
 よって、現状の株価水準が続くと空売り→MSCB転換・現渡しのさや取り戦術は使えないこととなる。
 この状況を考慮すると、現在、MSCBの引き受け手である大和としては以下のような選択肢がある。

 1.業績や地合の改善により株価が上昇するのを待ち、その時点で空売り及びMSCBの転換を行う
 2.(日本エスコンが)株式分割を行い、株価が上昇したところで子株還流前にMSCBを転換し売り浴びせる
 3.07年6〜7月に繰上償還が可能であるので、償還請求を行い損得無しで撤退する

 ・・・まず、1.が実現する場合は個人投資家にとってはとりあえず何の問題も無いと言える。株価が7割以上上昇することを意味しているのだから。
 また、3.が実現すると日本エスコンとしては3年間無利子でお金を借りていたことになり、大和が大恥をかくだけの結果となる。投資家としては中立材料であろうし、日本エスコンの株価にとっては、希薄化が回避されるので悪い話ではない。
 問題は2.の場合である。
 現在、誠に遺憾ながら大幅分割を発表した銘柄の株価は業績等に関係なく上昇し、また分割後、子株還流までは、需給が締まるため株価は分割前よりもはるかに高い株価水準をつけることが極めて多い。
 この需給が締まっている期間に、大和はMSCBの転換により得た株を高値売却し利ざやを稼ごうとするはずである。
 また、日本エスコンとしても、MSCBで調達した資金を使ってしまった場合、07年に行われる償還請求に応じるよりは、株式への転換で済ませたいと考え、株式分割による株価つり上げ・MSCBの転換促進を意図する可能性がある。
 子株拘束期間中にMSCBの転換株と思われる売りがあった事例としては、シーマ(7638)があるのでご参照を。株価は悲惨な展開となった。もっとも、シーマはかなり特異な事例と言えるが・・・

 ・・・どちらにしろ、株式分割等の動きがあるのは本年9月以降になるだろうから、まだ先の話であるとも言える。
 どうせだったら、このまま行って大和に大恥かかせて欲しいねぇ。

 6月7日(火)

 最近方向感がないねぇ。と言う自分も動く気がない。この状態がしばらく続くのだろうか。

 ・・・こんな状況下で、後輩が証券会社複数に資料請求を行った。いよいよ株を始めるらしい。
 順当に行けば取引開始は今月末頃である。そのころ何か起きるのだろうか?

 6月5日(日)

 バリュークリック(4759)がライブドアマーケティングに社名を変更しましたので、それに対応する形でMSCBの記事も社名変更しました。

 今週は動かず、四季報の発売を待つことにする。後10日。

 本日、いつものように本屋に行ったところ、少し気になる変化があった。
 株本コーナーの品揃えが、どうもサラリーマン(の初心者)向けになりつつあるような気がする。
 「サラリーマンが・・・」とか、「退職後・・・」とか、そういったうたい文句が表紙に書かれている本が並べられるようになりつつある。
 と言うか、初心者に対して退職後にデイトレードとかIPO投資をやることを勧めるとはどういうことだ。しくじったら冗談抜きで死ぬわけだが。

 ・・・この変化の根本にあるものを理解することが出来れば、今後の市況の読みが出来るかも知れない。とりあえずは定点観察続行。

 6月2日(木)

 今日は共立メンテとニッタが頑張ってくれた。小型株が堅調なようだねぇ。
 現在は株式よりも為替でちょこちょこ売買している。現時点で、NZドルをロング中。
 株式においてはゼクー(2758)の動向に期待。経営陣がまっぷたつに割れての準自己破産申請の有効無効争いなんてなかなか見られないのでねぇ。

 5月31日(火)

 本日は中山鋼とニッタが上昇。たまにはこういう日もないとねぇ。
 株式については、四季報が出るまで様子見を続けることになりそう。取り引きしたとしても1回くらいかねぇ。
 今は、株式よりも為替の方が面白そう。

 え〜・・・4日ほど前に日記で、ACCESSのIRがMSCBの言い訳をするのが楽しみだと書いたところ、本日本当に「補足説明」なるプレスリリースを出してきた。
 と言うか、そういうのは発行と同時に出すのではないのか。おそらく、発行翌日にS安をつけたので焦ったのだろうけど(自分もS安をつけるとは思わなかった)。
 で、このプレスリリースを見ると、一足先にMSCBを発行したフォーサイド(2330)が発行時に出した感動的解説資料に極めてよく似ている事がわかる。
 特に、スキーム概念における譲渡制限と繰上償還のところについてはフォーサイドも不自然に強調していた。
 いうまでもなく、繰上償還をやることが出来るのとやるのとでは天と地ほどの開きがあるわけだが。

 なお、余計なことを言わせていただくと、ACCESSの補足説明資料には投資家を失望させる部分があると考える。
 スキーム概念図の右側、【転換権の行使が進んだ場合】の説明がよろしくない。
 普通株式の売却を国内外機関投資家に行うという説明は良いのだけど、国内外機関投資家のところを点線で囲い、「株式市場」と記したのは余計である。
 これだと、野村から国内外機関投資家への株式売却が市場取引を介して行われ、需給が悪化すると見なされるではないか。
 余計なことを書かなければ、国内外機関投資家への売却は市場外取引で行われて、需給悪化が先送りされると認識される可能性もあるというのに・・・甘いねぇ。

 もっとも、どちらが真実なのかはいずれ株式市場が証明してくれることなのである(どちらが真実なのかは自分もよくわかりませぬ)。

 5月29日(日)

 コラムMSCBに関する一考察 ACCESS MSCBの概要と警戒すべき売り崩し手法を掲載しました。よろしければご一読を。
 問題点、ご質問などありましたら、株式掲示板またはメールでご連絡願います。

 ・・・う〜ん。なんか今回はずいぶんえらそうなことを書いてしまったような気がしますがご容赦願います。
 ただ、最近、特に使い道があるわけでないのにMSCBを出しているところが増えているように思えますので一言主張させていただきました次第であります。

 5月28日(土)

 本日、ニッポン放送から郵便物が送られてきた。
 ずいぶん大きい封筒だと思い開けてみたところ、A4の紙2枚が入っていた・・・自己株式の公開買い付け(1株6300円)のお知らせだった。
 権利を取ったため株主名簿に記載され、それを元にして送られてきたのだろう。無論、権利取り後に売却済みの自分には関係ない話である。
 一つ面白かったのが、全2枚中に、「ライブドア」の「ラ(カタカナ)」の字もないこと。後、「イ」と「ブ」もなかった。あくまでフジテレビとの間での話と言うことになっていた。
 ・・・別段意識したわけではないのだろうけれども、どことなくニッポン放送の想いが伝わってくるようで笑えた。
 さて、株主総会の招集状ではどんな文章が載るのだろうねぇ。

 5月27日(金)

 コラムMSCBに関する一考察 バリュークリックジャパン MSCBの概要とライブドアグループの錬金術を掲載しました。よろしければご一読を。
 問題点、ご質問などありましたら、株式掲示板またはメールでご連絡願います。

 ・・・いや、なんというか、ライブドアグループのMSCBは突っ込みどころがたくさんあって実にネタにしやすい。
 ライブドア本体の時も、貸し株の説明が「堀江社長から借りた株」の一言で済んでしまったし。バリュークリックについても、引き受け手がライブドア証券でその上バリュークリックの大株主がライブドア本体なのだから、実に説明しやすかった。・・・と言うことは、やり方があからさまと言うことなんだよねぇ。なんとかならぬものか。

 さて、本日祭りになったMSCB銘柄はもちろんACCESSである。これだけの大型株がS安とは・・・まだ寄っただけ救いがあるか。今日買った人はどうするのだろうか。
 今後の展開や、今後出てくるかも知れないIRの言い訳が楽しみである。

 5月26日(木)

 本日、ACCESS(4813)が500億円のMSCB発行を発表した。
 新興市場の主力株の一角を占める銘柄だけに、新興市場全体に影響を与えそうである。
 なお、本MSCBの転換価額修正条項で特に気になったのが、転換価額の算出が決定日までの3取引日(第3週水・木・金曜日)の終値を用いて行われる点である。
 わずか3日間の終値を操作すれば転換価額を引き下げ、転換により得られる株式数を増やすことが出来るわけであるから、転換価額の引き下げを狙い、野村あたりが空売りを仕掛けてくる可能性がある。
 しかも、本銘柄は単位株価が220万円前後と高く、少数の売りで株価を押し下げることが可能と思われるため、転換価額の引き下げがやりやすそうな銘柄であるとも言える。
 ・・・従って、転換価額算出期間中は大引け間際に大量の売りがでることを警戒する必要がありそう。半面、そこを狙った買いを入れるという戦術も考えられる。自分はやらないけど。

 保有株は東新住建、中山鋼の下げがきつい。新興市場のみならず、小型株全体に暗雲が広がりつつあるのが気になるところ。
 ACCESSのMSCB発行で新興市場の雰囲気が悪化し、急落する恐れもあるため、いったん保有株を売却することも考えたが、ここはしばらく持ち続けてみることにした。
 現在のポートフォリオは、現金53%、株式47%。このまま来月の四季報発売まで待機する可能性もでてきた。

 5月24日(火)

 東新住建は陰線を引いてしまったので含み損に。まあ、気長に見ると言うことで。
 中山鋼の下げが気になるところ。鉄鋼市況も曲がり角かねぇ?

 またというか、なんというか、ライブドアグループのバリュークリック(4759)が100億円のMSCB発行を昨日発表し今日いきなりS安をつけていた。
 以前とは違い、MSCBの仕組みが投資家の間に広く知られるようになったことと、ライブドアの場合はニッポン放送とフジテレビが手にはいるかも知れないと言う期待感があったが今回はそれが無いというのがライブドアの時と値動きが違う原因だろう。
 ・・・しかし、MSCBの引き受け手がライブドア証券(+日興)とはなんとえげつない・・・爆笑した。
 明日は寄りつく可能性が高そうだけど、どの辺で落ち着くかねぇ?

 5月23日(月)

 昨日検討した2銘柄のうち、東新住建を買うことにした。
 マンション事業だけでなく、注文住宅事業や「ザ・借家」と称する土地活用事業など幅広くやっている点は同業他社にはない強みであると見る。
 ほぼ同業で面白いところとしては、以前買ったことがあるシノハラ建設システム(8909)がある。
 ・・・投資用アパートの販売をサラリーマン向けにやっていると言うことで、こちらも面白いのだが、ちょっと割高に感じるのでもう少し安くなったら狙ってみることに。

 5月22日(日)

 先週末はやや弱い展開だったので、明日は様子を見てみることとする。
 現在、いすゞ自動車(7202)と東新住建(1754)を狙っているのだが、両方ともチャートの形が良くないのが悩みどころ・・・割安に思えるのだけどねぇ。
 日経平均も似たようなものかも知れない。買いたい、でも下がりそう・・・
 ここから動くには外部要因が必要になるかも知れないねぇ。

 5月19日(木)

 今日は強かったねぇ。今年最大の上げ幅である上、寄り付きだけでなく場中でもじり上げしたので大変強い展開であると言えそう。
 これが明日も続くかどうかである。来週、買付を行うかもしれない。

 5月18日(水)

 市況はひとまず反発。ただ、これで安心するのは早いと思うねぇ。
 まだ動かずに様子見を続ける。今週少なくとも株では動かないことは決定である。

 双日ホールディングス(2768)が600億円のMSCB発行を発表した。
 当初転換価額506.4円、上限転換価額1012.8円(当初転換価額の200%)、下限転換価額289円(同57%)であるから、さほど珍しい条件ではない。
 面白いのは、調達資金の用途である。
 調達した資金でもって一昨年に発行した優先株の償還を行うと言う。んで、これの転換価額が262円であるからMSCBにより調達した資金で償還すれば発行株式数は少なくて済み一株価値は上昇するという。

 ・・・まあ、言っていることは間違いないと思う。転換価額がより高くなるわけであるから希薄化は抑制される。
 経営が苦しい中で知恵を絞ったと言えると思う。

 が・・・今ひとつ釈然としないものを感じたのでIR資料をじっくり読んでみたところ、面白い一文を発見。
 資料の9ページ冒頭を以下に引用する。

 (ご参考)
 1. 資金の使途
   (1) 今回調達資金の使途
     主として、当社が発行した第一回T種優先株式の買入れ資金に充当する予定ですが、具体的な支出までの間、当社の子会社である双日株式会社に対してその運転資金として貸し付ける予定です。 (太線部は管理人が強調)

 ・・・つなぎ?
 優先株の買入は、普通株への転換可能期間に入る来年5月までにやればいいわけであるから・・・少し警戒し過ぎかねぇ。
 まあ、仮にそうであったとしてもファイナンスとしては悪いものではないのであるが。

 5月17日(火)

 本日は小型株中心に下落と言うことで、保有株も3銘柄全てが下げた。
 米国市場の上昇及びGDPと言う支援材料があってもこれなので、厳しくなりそう。
 今のところは現在のポジションのまま待機するが・・・昨年のようなリバウンドを期待して買いを入れると、痛い目にあうような気がしてきたねぇ。

 5月16日(月)

 今週もつまらない一週間になるかと思いつつ前場は過ぎていったが、後場新興市場を中心に急落があった。
 それに中山鋼もやられたがそれはいいとして・・・これが新興市場暴落の序章かどうかと言うのが気になるところ。
 まだそうなるか否かはわからないが、警戒態勢を整えつつ様子見。特に東新住建(1754)を。

 5月14日(土)

 今週は特に面白みのない一週間だった。
 こういう展開が続きそうなら、スワップ狙いでNZドルでもしばらくロングしてみるかねぇ?

 5月9日(月)

 保有株については、中山鋼が逆行高してくれたおかげで全体も逆行高。ご機嫌で様子見継続。

 さて、本日は市況でちょいと気になることができた。
 本日日経平均が下落した理由として、「6日の日経平均が今年最大の上げ幅を記録した直後とあって利益確定売りが」という解説がなされていた。それ自体に異議を唱えたいわけではない。
 自分が問題にしたいのは、5月に入ったというのに、今年最大の上げ幅が6日の190円06銭(+1.73%)であること、200円以上上昇する強い展開の日がまだないと言うことである。
 ちなみに、今年第2位の上げ幅は2月7日の139円46銭、3〜5位は127円台で3日並んでいる。
 昨年は200円以上上昇した日が何日もあるようだから、大幅上昇の日が少なくなっているのは間違いないように思える。
 これは、個別銘柄はさておき市場全体のエネルギーが欠けているのを意味しているのではないだろうか?売買代金も減少気味だし。今後は、良くも悪くも、業績相場というやつに移行するのかねぇ。
 それを嫌い、短期の個人は値動きの軽い新興に流れているのだろう。
 ただ、新興もいつまでもわき上がっているわけではないし、お祭りが終わった後の揺り返しは東証一部とは比べものにならないはずである・・・まだ近寄らない方が良さそうだねぇ。

 そうそう、この前IPO銘柄に関心を示していた後輩、株始めるのを半年ほど延期するとのこと。これが何を意味するのかじっくり検討したい。

 5月8日(日)

 ここ2週間ほどの市況は米国市場の回復に比べれば大分弱いように感じられる。金曜日も高寄り後はほとんど横這いだったし。
 これから出遅れを取り戻すのか、それともこのままなのか・・・今のところは様子見。

 5月5日(木)

 連休中、米国市場は堅調だったから明日は上がるのかねぇ?
 円高傾向なのがマイナス要因にならなければいいのだが・・・ひとまず明日は様子見。

 松村組(1857)の民事再生法申請は、あまり市況には影響を与えないと思うがどうだろう?三井住友FG(8316)は影響を受けるのかな?
 聞くところによると、バブル期に盛んだったいわゆる造注方式で抱えた売れ残り不動産の含み損が膨らみ耐えきれなくなったらしい。優先株で資本増強しても補いきれなかったのだろう。
 まあ、まだ一つ二つ逝くのかも知れないねぇ。

 5月1日(日)

 今日は読んだ本の紹介を2冊ほど。

 まずは、人間心理が投資行動に及ぼす影響を検証する行動ファイナンスの入門書、「行動ファイナンス―市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論」。
 市場は合理的とは言うけれど、合理的だったらなんで倒産株がS高したりみんな仕手戦にこぞって参加したりするのか不思議でしょうがないものである。
 本書はそこまでは答えていないものの、人間の欲や思いこみ、プレッシャーが判断に影響を与える事を、数学的に、かつわかりやすく解説している。
 特に面白いのが、ちょっとの損失だとものすごく気になるのに、損失額が増えて行くにつれてだんだんどうでも良くなっていき、そして塩漬けにしてしまう心理を見事にグラフ化した点である。簡単に言うと、「最初の−1万円はすごく痛く感じるが、−99万円から−100万円へと1万円損失が増えても、もうどうでもいい的な心理が働く」と言う風に書いてあった(管理人解釈)。
 ・・・実に見事な分析である_| ̄|○。実際こういう局面に遭遇した経験を持つ人ならば、その経験と照らし合わせて得られるものが大いにあるはずである。
 唯一残念な点があるとすれば、ケース・スタディが本書にはあまりない点である。ITバブルの膨張・崩壊時にどういう心理で人々は踊ったのか、とか分析してくれればさらに素晴らしい本になっただろうに・・・理論書にそこまで求めるのは酷であるが。

 次に、「敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか」。
 こちらは、資産運用におけるインフレ・税金の恐ろしさや頻繁な売買は損であることを詳しく説明している。その上で、株式運用において市場平均を上回り続けるのが困難であることを説き、インデックス型投信による資産運用が有益であるとしている。
 本書で説明されていることは、デイトレードを行う場合を除き押さえておくべき事項であると思うから、本書が株式投資を行う上で役に立つ本であることは間違いないと思う。
 が、以下の2点で疑問を感じる。
 インデックスファンドは良いものも悪いものも皆まとめて国(MSCIなら世界)自体を買うものであると解釈している。どうせだったら良い物だけ買えるよう努力する方がよいのではないだろうか。
 日経平均にカネボウ(3102)が含まれている現状を考えれば、そう思えてならないのだが・・・
 さらに、本書をはじめとするインデックスファンド推奨が、ダウ平均やS&Pと言った米国指標のみを例に取り、平均上昇率を述べていたり、米国のインフレ率と比較して株式がこれに勝てると言ったりしている点が気になる。
 本書に書かれているように、一生ものの投資を考えるとしたら、数十年の期間で考えなければならない。
 が、100年前に大国(列強)とされていた英仏独襖露、それに日米を加えた7カ国のうち、この100年で統治機構の断絶(国土の全面占領・革命など)がなかったのは米英のみである。
 ドイツ、ロシアは2回も発生している。この断絶が無いからこそ、米国のインフレ率をはじめとする指標は長期で見られる数字になっているのではないだろうか?
 ドイツでは戦争敗北の度にハイパーインフレが発生した。日本では太平洋戦争敗戦に伴うインフレで債券が大きく目減りしたし、満州関連の会社の株は皆無価値になった(例:南満州鉄道)。
 そういう経験がない米国の指標のみに頼って長期投資を語るのは危険に思えるのだが・・・どうだろうか?
 ・・・と、言うわけで、本書については株式投資の参考になるのは認めつつも全面的に同意はしないものである。


 ・・・ところで、先月中旬の急落直前に株の本を買った後輩がIPO銘柄に興味を持っていることが判明した。
 そろそろ新興市場も危ないのだろうか?




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