CVS |
|
■ Cygwinのインストール
1. まず、http://www.cygwin.com/にアクセスします。
2. Install or update now!をクリックしてインストールを開始します(下図参照)

http://www.cygwin.com/ |
3. 開くか保存するかのダイアログが出てきます。どちらでも良いのですが、ここでは保存を選んでデスクトップに保存します。
4. 保存したsetup.exeをダブルクリックします。するとダイアログが出てくるので「次へ」をクリックします(下図参照)。
5. インストール方法を選択します。インターネットから直接インストールする方が簡単なので「Install
from Internet」を選択します。そして、「次へ」をクリックします。

インストール元の選択 |
6. インストール先を選択します。すべてデフォルトのままで構いません。わかる人は適当に変更してください。そして、「次へ」をクリックします。

インストール先の選択 |
7. インストール元ファイルの保存先を選択します。デフォルトで構いません。「次へ」をクリックします。

インストール元ファイルの保存先の選択 |
8. インターネットへの接続方法を選びます。自分の環境に合わせてください。大抵はデフォルトの「Dirfect
Connection」で構いません。「次へ」をクリックします。

インターネットへの接続方法の選択 |
10. ダウンロード元サイトを選択します。自分の住んでいる地域になるべく近い方が良いでしょう。「次へ」をクリックします。

ダウンロード元サイトの選択 |
11. インストールするパッケージを選択します。

ダウンロード元サイトの選択 |
12. Develをクリックして表示をInstallに変更します。CygwinをPearPCのビルドだけに使うのであれば、とりあえずこれでよいと思います。

ダウンロード元サイトの選択 |
13. アイコンをどこに作製するかを選択します。適宜変更してください。「次へ」をクリックします。
14. 以上でCygwinのインストールは完了です。13で「Desktop」を選択した場合はデスクトップにアイコンができているはずです。
■ PearPCのビルド 1. 次は、いよいよPearPCのビルドです。Cygwinを立ち上げると下図のようなウィンドウが開きます。
2. 以下のコマンドを順に入力します。
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
login
↑このコマンドを入力するとパスワードを聞いてきますが、何も入力せず「Enter」を押してください。
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
co pearpc
cd pearpc
./autogen.sh
./configure --enable-cpu=jitc_x86
make
strip src/ppc.exe
|
3. 処理がすべて終了するとppc.exeが出来上がります。ppc.exeはCygwinをインストールしたフォルダ内のhome/ユーザ名/pearpc/src/に作成されます。
4. 出来上がったppc.exeは任意のフォルダへコピーして、configファイルなどは今までの手持ちの物を用いて動作させることができます。単に、現在使っているppc.exeへ上書きをしてもOKです。configファイルは適宜変更してください。
|
以上のステップにより、開発中の最新版のPearPCをビルドすることができます。
意見・質問は掲示板まで |
・ビルドするときの一連のコマンドをいちいち入力するのが面倒な時(バッチファイルの作成)
1. 入力するコマンドを記述したテキストファイルを用意する(サンプルです)。
2. 用意したファイルをホームに置きます。ホームは/Cygwinをインストールしたフォルダ/home/ユーザ名/となります。
3. これで、1で用意したファイル名を入力して「Enter」を押せば自動的にコマンドが入力されます。しばらく待てば、ppc.exeが出来上がっています。
・SDL版のビルド
1. SDL版をビルドするには、SDLライブラリが必要なのでhttp://www.libsdl.org/よりダウンロードしてインストールします。私はSDL-1.2.7.tar.gzをダウンロードしました。
2. ダウンロードしたファイルを適当な場所に保存します。私はCygwin内のホームディレクトリ(Cygwinのインストールしたフォルダ/home/ユーザ名/)に保存しました。
3. 以下のコマンドにより、解凍・インストールを行います。
tar zxvf SDL-1.2.7.tar.gz
cd SDL-1.2.7
./configure
make
make install
|
4. これで、SDLがインストールされたのでPearPCをビルドします。以下のコマンドによりビルドできます。赤字が通常版との違いです。
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
login
↑このコマンドを入力するとパスワードを聞いてきますが、何も入力せず「Enter」を押してください。
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
co pearpc
cd pearpc
./autogen.sh
./configure --enable-cpu=jitc_x86 --enable-ui=sdl
make
strip src/ppc.exe |
5. 出来上がったppc.exeは実行するのにSDL.dllが必要です。SDLライブラリをインストールしたときに作成されたものか、正式版のバージョン0.3.0などに同梱されているものをコピーして使用してください。
・AltiVec版のビルド
1. ビルド時のコマンドを以下のようにします。
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
login
↑このコマンドを入力するとパスワードを聞いてきますが、何も入力せず「Enter」を押してください。
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
co -r altivec -d altivec pearpc
cd altivec
./autogen.sh
./configure --enable-cpu=jitc_x86
make
strip src/ppc.exe |
2. 処理がすべて終了するとAltiVec版のppc.exeが出来上がります。ppc.exeはCygwinをインストールしたフォルダ内のhome/ユーザ名/altivec/src/に作成されます。
3. 起動する前に、設定ファイル(ppccfg.example)の以下の部分に変更を加えてください。
##
## CPU Config
##
## Processor Version Register
## Defaults to 0x00088302
## Only change if you know want you are doing
##
行頭の「#」を削除して、値を「0x000c0000」にします。
#cpu_pvr = 0x00088302 → cpu_pvr = 0x000c0000
|
4. これで、AltiVec版のPearPCを使用することができます。
・各CPUに対する最適化(Optimize)
ビルドする際のコンパイル時にオプションを指定すると、各CPUに固有な命令を発する実行ファイルを出力することができます。
1. CVSをビルドする際に入力するコマンドを以下のように変更します。(青字の部分を追加しました)
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
login
↑このコマンドを入力するとパスワードを聞いてきますが、何も入力せず「Enter」を押してください。
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/pearpc
co pearpc
cd pearpc
./autogen
./configure CFLAGS="-march=pentium4"
--enable-cpu=jitc_x86
make
strip src/ppc.exe |
2. pentium4以外に指定できるCPU名を以下にのリンクに示します。
3. 以上のようにOptimizeを行うことができます。
|