3)予防接種について
a.予防接種はなぜ必要なのでしょうか。
現在の予防接種は、昔と比べて、はるかに安全になり副反応も少なくなりまし た。予防接種を計画的にして色々な伝染病を予防することが常識になっています 。実際に予防接種をしていなくて伝染病にかかると、時に重症化することがあり ます。例えば、赤ちゃんがハシカ(麻疹)にかかると、脱水症や肺炎を併発して 入院したり、まれですが、麻疹脳炎を合併した場合には、死亡したり重篤な後遺 症を残したりします。また、日本ではあまり知られていませんが、はしかにかか った数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という難病(麻疹既往100万人 の中の5〜10人が発病)がまれに発病してくる事があります。
b.予防接種改正のポイント
1995年に予防接種法が改正されて今までよりも受けやすくなりました。ポ リオワクチンとBCGは、今までどおり保健所での集団接種となっていますが、 その他のワクチンは、かかりつけのお医者さんで受ける個別接種になりました。 予防接種を受けられる年齢も広がり制限事項も緩和されました。かかりつけのお 医者さんと相談して、計画的に体調のよい時に済ませるようにしましょう。
c.予防接種の間隔について
○生ワクチン → 次のワクチン(生ワクチンor不活化ワクチン)
(4週間あける)
○不活化ワクチン→次のワクチン(生ワクチンor不活化ワクチン)
(1週間あける)
□生ワクチン … BCG、ポリオ、麻疹、風疹、おたふくかぜ、水痘
□不活化ワクチン… 三種混合、二種混合、日本脳炎、インフルエンザなど
→ 三種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア、百日咳)
→ 二種混合ワクチン(破傷風、ジフテリア)
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