TVキャプチャカードBT8x8を使うのじゃ
BT8x8キャプチャカード
TVキャプチャカードは今は無きBrooktreeのBT8x8チップが載ったものを
使うっす。5000〜10000円くらいの安いカードの大半はこのチップが使われてるっす。
キャプチャカードにはこのチップのほかに「チューナー」と
「オーディオ」のパラメータがあるっす。
接続はカードをPCIに挿し、TVの同軸線を長いコネクタにさし込み、
附属のケーブルでキャプチャ側のaudio outとサウンドカードのline in(ふつう青い穴)
をつなぐっす。
今回使うPV951はBT878でPHILIPSのチューナーが付いているっす。
カーネル附属の
/usr/share/doc/kernel-doc-2.4.9/Documentation/video4linux/bttv/CARDLIST.gz
によれば
bttv.o
card=0 - *** UNKNOWN ***
...
card=42 - ProVideo PV951
...
tuner.o
...
type=2 - Philips NTSC
...
これらがモジュールロード時のオプションとして必要っす。
cardは設定するとオーディオのタイプを自動検出してくれるっす。
NTSCはご存じ日本のテレビの型式っす。
ちなみにtvaudio.oの検出はpic16c54らしい
(/usr/share/doc/kernel-doc-2.4.9/Documentation/video4linux/bttv/Insmod-options.gz参照)っす。
カーネルモジュール設定
/etc/modulesにつぎを追加するっす。
tuner
bttv
tvaudio
先の用にオプションを設定するっす。
/etc/modutils/bttvでは
options bttv card=42 radio=1
pre-install bttv modprobe tuner
radio=1はFMラジオを使えるようにする設定(0で使わない)っす。
pre-installは無くてもいいかもしれないっす。
/etc/modutils/tunerでは
options tuner type=2
以上まで書きおわったら、update-modulesを実行するっす。
# update-modules
xawtv
TVを見るアプリケーションは初めはxawtvがいいっす。
まずはインストールするっす。
# apt-get install xawtv
このときvideoデバイスを作るよう聞いてくるので作るといいっす。
設定は/etc/X11/xawtvrcと~/.xawtvrcっす。
ちなみにうちの.xawtvrcは以下のとおりっす。
[global]
fullscreen = 640 x 480
ratio = 4:3
freqtab = japan-bcast
pixsize = 128 x 96
pixcols = 1
jpeg-quality = 75
mjpeg-quality = 75
keypad-ntsc = no
keypad-partial = yes
osd = yes
mixer = line
mov-driver = raw
mov-rate = 30
# [Station name]
# capture = overlay | grabdisplay | on | off
# input = Television | Composite1 | S-Video | ...
# norm = PAL | NTSC | SECAM | ...
# channel = #
# fine = # (-128..+127)
# key = keysym | modifier+keysym
# color = #
# bright = #
# hue = #
# contrast = #
[defaults]
norm = NTSC
input = Television
capture = over
[NHK]
channel = 1
key = F1
[NHK教育]
channel = 3
key = F2
[NTV 日本テレビ]
channel = 4
key = F3
[TBS]
channel = 6
key = F4
[CX フジテレビ]
channel = 8
key = F5
[ABC 朝日放送]
channel = 10
key = F6
[TX テレビ東京]
channel = 12
key = F7
[TVK TVKテレビ]
channel = 9
key = F8
[MX 東京MXテレビ]
channel = 11
key = F9
[VIDEO]
freq = 0.00
input = Composite1
key = F12
これでxawtvコマンドでテレビが映れば成功っす。音声はLineから入るっす。
左クリックでチャンネル、右クリックで設定パネルが出るっす。
motvパッケージはMotifのUIになっていて同じ.xawtvを使うっす。
基本的のxawtvと同じ機能っす。
zapping
xawtvはウィンドウが重なると画面がみだれる、ケーブルテレビと
地上波放送を同時に設定できない、MPEG保存できない、
キャプチャがめんどうなど、何かと不満が大きいっす。
いっぽう
zappingは表示に
X-Videoを使うのでスムーズに動くし、地上波とケーブルテレビを
同時に設定できるし、さらにMPEG1で保存までできるっす。
しかも保存ファイルは自動で連番を付けてくれるっす。
debianのパッケージは音声や動画のエンコード系ソフトが全く入っていないっす。
zappingのパッケージもあるもののMPEG保存はできないっす。
そのため、直接
ホームページ
からとってくる必要があるっす。rpmファイルをとってきてalienで変換する
っす。
とって来るのは最新版のzapping、mp1e(リアルタイムMPEG1エンコーダー)、rte
のバイナリrpmファイルっす。すべてalienで変換してインストールするっす。
zappingコマンドで起動できるっす。チャンネル設定は多少くせがあり、
自動検出ボタンがチャンネル追加になっているっす。
閉じるのがなぜか遅く1、2分かかるっす。設定ファイルはXML型式で
25kBとかなりでかいファイルであるのが原因かもしれないっす。
MPEG編集
LinuxでMPEG編集をするソフトはかなり少ないっす。
探したかぎりでは
MainVision
というシェアウェアがあるくらいっす。
これに含まれるmaveというプログラムで動画の切り詰めは可能っす。
MPEGファイル読み込みを開始と終了のフレームの番号をきめたら、
メニューから「範囲で選択(のようなメニュー)」でフレームを選び、
右クリックでsave frameをするとOKっす。
デモ版なので保存したmpegファイルにはまんなかにロゴが入ってしまうっす。
でも、附属のフォントファイルをどうにかすれば(以下省略)っす。
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