カワバでプチエクストリーム
(2009.1.12〜13 川場スキー場)

日頃はこの手の話は、日記(So-netブログ)に書きますが、今回はこちらに書くことにしました。

次の2つの理由から。
(1)何時ものスキーの延長と言うより、やっぱり転地療法の一種だから。
(2)スキースクールの親父から、「おおっぴらにしないでくれたほうが....」と言われているので。

普通見知らぬ人がこのページにたどり着くことは無いでしょうから、好きなだけ(元々書く予定のこと全部)書いちゃいます。

そうは言いつつ、ここでお約束:
・本件は多分に危険行為(なだれの誘発などのリスク)を含む記事です。
・また、当記載内容、特に後で出てくる国有林への立ち入りについて、
・スキー場が2009年1月13日時点でOKを貰っておらず、スキー場としてもいいと
・言っているのではないので、その点もご承知置きください。

少し、前振りを。

前の転地療法から2年ちょい。ビョウキは再発しました。

  精神科から、脳の中でアクセルとブレーキを踏むクスリを貰い、9時〜5時勤務
  (いわゆる勤務制限状態)で仕事をしております。ハイ。

  個人的には、ハンドブレーキを軽く引き摺った状態で走っているような気分です。
  どこか焦げ臭い。何処か重い。

  で、残業は表向き無くなったのですが、何故か仕事はあまり減らず。
  一つのことをこなす時間を圧縮することでしのいでいました。

時は年末。本当ならばスキーに出かけまくりのはずが、溜まった仕事の処理と、
来年の予算の準備で全く身動きが取れず。

※若ければ、無理をしてでも日帰りスキーに出かけていたのでしょうが、

そうこうしているうちに、納会が26日に終わり、お休み体制になったのですが。
今年は、(恐らく心配して)親が上京してくることに。

  このイベントのお陰で、部屋は大分片付きました。
  これ自体は楽しかったです。どたばたで。

でも、その後どっと疲れて、引き篭もりに。
またもやスキーはお預け状態で、年を越しました。


で、3連休ですよ。成人式を絡めて。

虫の知らせで、「初日は行くな」とあったので、家で寝ていたら、猛吹雪。川場流です。
これは、10日のブログに書いています。

10日深夜、迷っていました。出かけようか、どうしようか。
出かけるなら、夜8時には出発して、立体駐車場で寝るつもりでないと、きっとゲロ混みになるだろう。
悩んでいるうちに時間は過ぎ、寝ました。

翌朝、予想通りの展開で、スキー場オープン以来の大混雑だったようです。
朝おきて、スキー場に電話をかけました。
  「今駐車場の状況は?」
  「もう全ての駐車場が満杯状態で田園プラザに入ってもらっている状態です」
これは、スキー場から10数キロも離れたみやげ物屋まで人が溢れていますということ。

実際、川場温泉「いこいの湯」の駐車場も貸し出し、老神温泉辺りの民宿?の送迎用バスまで来ていたとの事。
なお、これを聞いて、「え〜スゴ」と理解できる人は地元民か、川場の年パスを握り締めたサルだけです。

兎に角、11日もこうしてNGになりました。

ところが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

心の歯止めが壊れている誰かさんは違うんですね。
「よし。今日から出かけて2泊しよう」

まず、自分の会社のスケジュールを確認し、13日穴を空けても大顰蹙を買わないかを確認したのが10時半。

即、休日の部長にCメールで「13日急用で...」と連絡。

何時もお世話になっている民宿「いたやま」に電話をして2泊部屋を取ってもらいました。
11日12時、クルマで川場に向かいました。

#すごい行動力だと感心します。たった2時間で仕事を休む段取りと、宿を取って、泊りの道具を揃えて(その中にはブログ更新セット含む)。

その日は宿でゆっくり。夕飯のときに、偶然に数年前同じ宿で会ったことのある家族連れに隣り合わせに。
10日、11日の悲惨な状況を聞きました。予感は当たるものです。

明けて12日、今シーズン初めて、カワバに到着。

今回は予め下調べがしてありました。

何の話か?

新コース、もとい、新しく滑ることが出来る場所が増えたということです。
それが、これ。


パウダー開放ゾーンとあります。

最近スノーパークなど少しエクストリームっぽい方向性を出しているのですが、遂に今年から、オフピステの
具体的な場所を図示して「開放ゾーン」と称して如何にも「どうぞ滑ってください」と。
 
多分、黒丸の範囲だと思うのですが。

09/01/16追記:
ニュースリリース(PDF):川場スキー場では、 0708シーズンより一部のコース外エリア. を解放します。
これからすれば、何処に線を引くかは個人の解釈に任せるということで良ござんしょか?

桜川リフトから離れて見ると、多分こんな場所です。青線の右下の領域。こうして見ると普通ですね。


縦に伸びているのが、高手ペアリフト。
一応、人が滑ることを考えて一部の木は切ったようにも見えますが、基本的に林間コース。
「初めての方のエクストリーム体験コース」って感じ。

とは言え、、、、
高手スカイラインと同じかそれよりもキツく不整地で、谷の途中には大きな窪地や吹き溜まりもあり、
頭上ではリフトも動いていたり。
結構刺激的です。

なんと言っても、どうやれば下にたどり着くかの保証が無いって良いです(謎)。

即ち、リフトの上から、「あそこをこう通って、ここを迂回していけば、恐らくコース脇に出られそう」
と当たりをつけておかないと、身動きが取れないところに落ちていって、体力勝負でハイクアップする羽目に。

勿論、吹き溜まりでは人の背丈ほども雪が積もっていて、こけた後ストックは殆ど役に立ちません。
また、スキーヤーで板を外して下に流してしまったら、もうどうしようもない。

でも、それが面白いわけで。

私はNZのTrebleconeで散々痛い目に遭っているので、ウォーミングアップ後即向かいました。
何故?そりゃ、こういうコースは体力勝負だから。

最初はコース脇、「ここを通ってね」と言わんばかりに木が切られてオープンになっている範囲をずず〜っと。
結構硬い雪だというのを確認しました。
(恐らく前日に横滑り屋さんが大量に通った後だったのでしょう)

で、徐々に自ら掛けている拘束条件を徐々に外していきます。まずは人の滑った後のある林間へ。
次はリフト下を数10mほど、見るからに吹き溜まりって所を事前検分した上でその周囲を降りていきます。


まぁ、コース外といってもリフトから見渡せる範囲なので、はじめからコース取りを考えて降りれば
何の問題も無く下までたどり着ける。

でも、残念ながら、すべての行き先が下に向かっているわけではありません。間違え
ば、「ヴッ嵌った」という状況。

それと、広かった場所から突然林の中に突っ込むような降り方も当然あります。そこ
で上手くコントロールできなければ、木に大当たり。
実際、スピードコントロールと板のトップを浮かせるのにミスって、頭からダイブし
ました。コケた場所は木の枝の間。こう見えても結構キツイ斜度なんです。


しかも、前々日の大雪でたっぷり積もっているので、ストックを突いても「ぬかに釘」だし、頭上には木の枝。
体を起こすのを邪魔されるしで、「やばっ」と思ったのですが、
こういうときは慌てず騒がず兎に角そこを離れる。

板を雪面に出して、谷向きにしてへっぴり腰でエイやっと体重を掛けると兎も角そこからは脱出。
でも、ゴーグルの中もウエアやグローブの中まで雪にまみれながら、ああ、何か生きているなぁと変な感慨に。

TCで滑落したときと同じ感動です。アドレナリンが大量に出ているんでしょうね。

そして、延々リフト下を延々滑ってみました。うさぎになった気分。

(この写真は13日撮影です。12日は撮る余裕が足りなくて)

正直下のほうはかなり厳しい。
斜滑降でえっちらおっちら滑っていると、頭上から声がしました。「Any One?!」見
上げると見知らぬ人が「Have Fun!」と。

本当は「You Too!」と返したかったのですが、余裕がありませんでした(泣)。

そう、海外では良くあるやり取りなんですよねぇ。こういうの。
思い出しました。

その後、激しく吹雪いてきたので「マジックバレー」でショートケーキとコーヒーで糖分の補給をしました。


吹雪の中、ガキが屋根から落ちた雪によじ登っています。撮影後、「ゴルァ」と一声掛けておきました。
危ないもん。


レストランのオーナーさんから、500円の商品券のプレゼントを頂きました。なじみだからという訳ではないでしょうが。

何時も色々有難うございます。何か、恐縮。
で、その商品券が日付限定なので、何か買おうと「Jocks」へ。
あ、いい感じのグローブがありました。全部皮革。宿の一泊より「も」高いですが、こういうのは見つけたときに買う!

財布を見ると、あら、1000円足りない。

30分掛けて宿を往復してクレジットカードで買っちゃいました。
今日泊まった「いたやま」は、民宿では一番川場スキー場に近い(はずなの)で、帰りの車の渋滞を見込んでも散々滑った後閉店前に宿に帰って
またスキー場に戻れました。
戻りは雪道を60km走行で、すれ違ったパトカーがやや怖かったりしました。



宿に戻ったら、早速この記事をブログに上げようと思ったのですが、auケイタイを使ったら、パケ死しました。
なんと、一回の記事UPで19000円!
まだ写真も上げてないのに。

※この理由は、マカフィがパターンファイルを自動ダウンロードしやがった為でした。

そこで、急遽ウィルコム(W-ZERO3)をモデムにすることにしたのですが、、、、電池が切れそう。
しかも、充電器を忘れた。

で、クルマで充電するヤツはあったのでパソコンのACアダプタを組み合わせてニワカ充電器をでっち上げました。
 と 

して、です。

夜11時過ぎまで原稿を書いて、アップして。風呂に入って寝ました。
寝る前に喉が渇き、宿の自動販売機でアップルジュースを買いました。

コクのある味がしました。流石りんごの里だと納得しつつ、底を見ると、

ええっと、今年何年でしたっけ?



13日。目覚めて直ぐに、「足が死んでる」ことに気付きましたが、高校時代の経験から、こういうときはもう一度酷使
するとよいと信じて、また、ウサギになりに向かいました。

宿を出るときに、ふと見ると、

がお見送り。
さて、会社の始業時間前はにスキー場に着いたのですが、立体駐車場の5階に誘導されました。

すなわち、がらがら。

で、悲鳴を上げる足をスキーのブーツに押し込もうと助手席ドアに片手をかけたら、何やら頼りない感じ。
おや?と思いドアを見ると、


ドアのノブが引かれたまま、戻りません。恐らく凍結してるんでしょう。リコール事象再発では無いと信じたい。
ま、ノブを押せば閉まる(笑)。

正直、ゲレンデの写真を一杯取ったのですが、皆同じにしか見えないので、掲載は控えます。

それよりもマニアックな一枚。
クリスタルエキスプレスの乗場建屋の脇で目がテンになりました。


このロゴに反応できる人は、Dポな人です。拡大しましょう。


京ぽんとかRejeでトランシーバーモードで遊びながらPHS電話もできますってか?!
勿論、W-ZERO3で写メールもOKです。

....ああ、悲しいネタ。

ゲレンデからは以上です。


このあと、どうしても気になることがあり、、、、スキースクールに向かいました。

板のホットワックスを1500円でやってくれる(しかもコーヒー付き)というので、94cmの板をスクールカウンタ越しに手渡して。

で。あつかましくもスクール事務所に侵入。

親父と、雑談のフリをして聞きました。

「あの、パウダー開放ゾーンって、何処までが滑れるんですか?」

すると、困惑する親父。

「いや、実はまだ入ってもらっちゃ困るんです。」

「あらら、それは?」

ここからはオフレコなので、省きます。でも、これだけは言っておきますね。

もし、この記事を読んで、自分も滑ってみたいと思ったら、次のことだけは頭に入れて置いてください。

「パウダー開放ゾーン」はコースじゃない。ゲレンデ「以外」の場所です。

コース外だと認識して滑ってください。

自己責任で、滑ってください。

ジェイマウンテンズのリリースの趣旨を理解して行動しましょう。

何があっても、原則自分で解決するように。

パトロールが、指示したことがあれば、それに従ってください。

それから、ゼッタイに、木を折ったり、傷つけてはダメ。

自らを律する気持ちを忘れずに安全に楽しんでください。


楽しいゾーンだからこそ、お願いします。

それから、何時までこの状況が許されるかも分からないからね。●●するなら今のうち。

と、言うことで、脳みそが腐った3月に●●してきました

トップへ
トップへ
戻る
戻る