|
わたし、簡単でキレイで優しいものなんて、いらない。 複雑で訳が分からなくて意識の底を漂い続けている、 良い物も悪い物も全てを含んでいる、 そんなのが良いの。 そんなふうに、わたしを思ってほしいの。 1.私はライオン 2.たっぷりとした雫が 3.だれにもなりたくない 4.あの人のための鎮魂歌 5.三体の人形 6.浜辺に打ち上げられた魚 7.静かの海 8.私はいつもここにいる 9.エウロパ河口域 < 掌 篇 > 1.私の境界線 2.誰もいない庭 3.ゆまり(遊鞠)、九歳の時 4.うつほ(空)、十一歳の時 5.しの(思乃)と幽霊 |
|
<Akiのメモ 2006年10月22日> これらの素敵な作品群を書いていた時、Aさんはまだ14歳でした。今から1〜2年前のことです。Aさんの詩や散文詩には心の奥に抱える苦しみや哀しみが隠れていますが、また同時に、どうしてもたどり着けないものへの憧れや優しさもあります。きっと、それらが私たちの心を打つのでしょう。 なお、これらの作品群は、Aさんのオリジナルを損なわない程度に私が手を入れています(標題は全て私が付けました)。大きく手直しをしているところもあるし、ほとんど手を加えていない場合もあります。かえってAさんのオリジナルを損なってしまった作品もあるかも知れません。 あと、『9.エウロパ河口域』は、Aさんのオリジナルを基に私が完成させた作品です。これだけはAさんと私の共作ということにさせて下さい。 ![]() |