「ヒトゲノム解読とその周辺」
〜知的生命体による遺伝子操作の痕跡〜
<プロローグ>

 1999年5月末から6月始めにかけて、アメリカの大学に研究生として留学して いる友人KからE-mailが送られてきた。E-mailは全部で4通。全て英語だったの だが、辞書を片手に読んでみると、彼が受講している「分子生物学概論」の集中 講座をそのままの形で記録したものであり、その内容は驚くべきものだった。
 Kは、2年前からJ・ホプキンス大学付属の素粒子理論研究センターに留学して おり、メールで送られてきた分子生物学は専門分野ではなく、一般教養学部で受 講したもである。
 4回開かれた集中講座のそれぞれのテーマ等は、次の通りである。

講座名:分子生物学概論・集中講座要綱
テーマ:「ヒトゲノム解読とその周辺」
講 師:エドワード・ウィルソン博士(J・ホプキンス大学・分子生物学教授)
各講座のテーマ
 1.ヒトゲノムとその解読
 2.解読できた内容、その1
   (遺伝操作をした知的生命体はどこから来たか、また、いつ何をしたか)
 3.解読できた内容、その2
   (人類が未到達の科学の概要が明らかに)
 4.今後の課題と見通し
   (当該の知的生命体はもうすぐ地球に帰還する)

 なお、Kとのメールでのやりとりの中で分かったことは、本講座の記録は、内容 が内容だけに、J・ホプキンス大学のホームページで公表されていない。また、講 座録自体がアメリカ政府の関係筋に回収されたとの噂もある。エドワード・ウィル ソン教授は「ネイチャー」に概論を既に提出済みといっているが、掲載された形 跡はなく、実は教授自身が、今年(1999年)の7月から行方不明なのだそうで ある。
 従って、これから記載する本講座内容について、他に公にすることは、厳に慎 んでいただきたい。

(注)
 1.科学技術用語等で訳せない部分は原語のまま示した。
 2.講座はプロジェクターを併用しているらしいが、グラフィック部分は手に入ら なかった。従って挿入されている図は、友人からの情報をもとに、私が作成したものである。
 3.かっこの中の注は、友人Kの感想や説明をもとに私が書き加えたものである。
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