▽旅の常識/非常識▽ 

日本の常識、それ非常識

日本では常識であることが、外国では非常識になることがある。逆に、日本では思いもつかないようなことが、外国では小学生でも知っている常識であったりもする。ここでは、そういったことをあれこれと。


第1回 この日はいつ? 〜日付編〜

 もし、あなたが01/02/03という日付を見たとしたら。 あなたは、おそらく2001年2月3日と考えるだろう。そう、日本では、日付は年/月/日 の順で書くのだから。ところが、この「常識」は、外国ではすんなりとは通じない。 もし、上の日付をアメリカ人が見たとしたら、2003年1月2日と読むだろうし、ヨーロッパの人が見たら、2003年2月1日と読むだろう。 
 つまり、人によって同じ文字が3種類の別々の意味見えてしまうのである。
 もし、あなたが自分の意図したとおりの日付を相手に伝えたいならば、
 (A)米州では 月/日/年   (B)欧州では 日/月/年   の順で書く必要がある。

または、西暦は4桁、月は英語の頭文字3字を使い、3/FEB/2001と書けば、完璧。これならば、誤解のしようがない。



第2回 ここは何処? 〜住所編〜

 あなたが、海外で日本での住所を相手に伝えたとする。あるいは、日本宛の絵はがきに、住所を記入したとする。 はたして、あなたはどう書くだろうか?
  JAPAN (NIHONなどと書くのは問題外)
  〒169-50 Tokyo-to,Shinjyuku-ku ,Nishiwaseda 1-6-1 Mr.Nanigashi 

 ・・・これは、誤りである。 それでは、どこがまずかったのだろうか?
 まず第1点。”〒”という郵便記号は、日本でしか使われていない。
 そして、2点目。住所を書く順番が、全然逆なのである。
 正しくは、下の通り。
  Nishiwaseda 1-6-1 ,Shinjyuku-ku ,Tokyo 169-50 JAPAN 
  Mr.Nanigashi 
 一般に、西洋の考え方では、小さいものから大きいものの順で表現される事が多い。
 (前回の、日付も同様)。
 従って、住所を書く場合、
 1.(もしあったら) **号室/階
 2.番地以下
 3.市区町村名
 4.都道府県名
 5.郵便番号
 6.国名
 の順で記述しなければならないのである。



第3回 これは結構有名ですね 〜ここは何階?〜 (文責:MAYA)

 階の数え方。欧州では、ちょっと違うんですよね。

日本では
3F
2F
1F(地上)
地上は1Fになりますが・・・
欧州など(香港なども該当)では
2F
1F
GF(地上)
地上はGF、その上が1Fになります。

つまり、イギリスで ”○×ビル1F” とあった場合、目的地は日本でいう2Fにあります。



第4回 「サービス」は、無料ではない

 「サービス」という言葉には通常、日本で使われるような「無料」とか、「お得」というニュアンスはない。「サービス」とは、「料金と引き替えに行う仕事」という意味なので、勘違い無きように。
 つまり、外国でボーイなどに何かをしてもらって「これはサービスです」と言われた場合、親切や好意から無償で行ったわけではなく、暗にチップを要求している、ということになる。








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