![]()
| 搭乗後、指定の座席を見つけたら、そこに座る前に「機内持ち込み荷物」を、頭上のロッカーに入れてしまうとよい。ただし、筆記用具や機内で使う予定のものは身につけておく。 やがて、時間になると飛行機はスポットを出て、滑走路まで移動する。所要5〜15分。この間に、機内では「安全のための」ビデオが上映される。(機種によっては、スチュワーデスが直接デモンストレーションする) 上映が終わり、キャプテンから乗務員に「離陸するので座るように」というアナウンスが流れてから、離陸する。 どちら向きに離陸するかは、その日の風向き次第。原則として、揚力が得やすい「向かい風」で離陸し、上空で旋回して目的の方面に移動する。 |
参考:飛行機の座席配置の原則 座席番号は、前から順。また、前方に向かって左側の窓側がAになり、そこから右に向かってB、C、Dとなっていく。この際、いくつかアルファベットが飛ばされることがある。たとえば"I"は数字の1と似ていて紛らわしいので飛ばされる。だから、例えば42Hと42Jは隣り合わせの席になる。隣り合わせの席を希望したのに違うじゃないか!と早とちりして抗議することのないように。 なお、ジャンボ機(747)の標準的な配置は、 (窓)A B C (通路) D E F G (通路) H J K(窓) また、最後のほうの席は飛行機の幅が狭まるので (窓)A C (通路) D E F G (通路) H K(窓) となる。 |
| 機内のサービスの順番は航空会社によって多少異なるが、概ね以下の通り 1.ヘッドホンを配る 2.ウェルカムドリンクと、おつまみを配る。 ウェルカムドリンクは、ワインやビールなどのアルコールも飲めることが多い (ただし、米国系航空会社など一部ではヘッドホンやアルコール飲料が有料のこともある) 3.相手国の入国カードが配られる 空いた時間に記入しておくこと 4.機内食が配られる 飲み物と主食をチョイスする。飲み物は、何度か配られることも。 ※この時間のスチュワーデスは非常に忙しいので、緊急の用以外では呼び出すべきではない 5.機内食を回収 このあと、数時間は何もない。夜便の場合、照明の大部分が落ち、睡眠時間となる。 6.(長時間便の場合)もう一度食事 |
| 機内での注意点 通路側でない人は、トイレに行くのが大変! エコノミークラスの座席は、前の席との間隔がたいへん狭い。通路側の人以外は、他の人にどいてもらうか、膝の上をまたいで通る必要がある。それから、機内食のあとはトイレが混んで順番待ちの状態になるので注意。 離着陸時や機内食の際には、座席を倒してはならない 飛行機事故の大半は離着陸時に起きている。離着陸時に座席を倒していると、いざというときに後ろの座席の人が脱出できない。命に関わることなので、絶対に守る必要がある。離着陸時に席を倒しているとスチュワーデスに注意されるが、できれば注意される前に正したい。 なお、以前国内線で議員の秘書が座席を倒したままスチュワーデスやその後出てきた副機長の言葉を無視したところ、機は離陸を中止せざるを得なかった。 この秘書のような、恥ずかしい行動は慎もう。 食事中は、後ろの人に迷惑だから。ただでさえ狭いエコノミーで前の人に席を倒されると、まともに食事など出来ない。これもスチュワーデスに注意される。 ほとんどのフライトが全面禁煙 尚、機内のトイレで喫煙しようとすると、火災報知ブザーが鳴ってしまう。高額な罰金も科せられるので注意。 シートベルトサインが消えていても、かるくシートベルトをしていよう 突然の乱気流で天井にたたきつけられて死亡した、という例が相次いでいる。確率としてはわずかだが、他でもない、自分の命に関わる確率である。少しでも安全な方がよい。だからシートベルトサインが消えていても、席に着いているあいだはゆるくシートベルトをしていることをお勧めする。 乗務員には、保安要員(警備員)という側面もある 乗務員は、サービスを提供するほかに、もうひとつ重要な使命を帯びている。それは、保安に関すること。事故を未然に防ぎ、また万一事故が起こった際、乗客の安全を確保する。それから、乗客が危険な行動を取らないように気を配り、暴れたり問題を起こす乗客などがいた場合、これを取り押さえて拘束する。 機長には各国の法律や国際法で大きな権限が与えられていて、問題のある乗客の搭乗を拒否したり、或いは途中で緊急着陸してそのような不心得者を叩き出すこともできる。実際、飛行機から降ろされた客も少なくない。 先日、日本人男性が隣の席の女性に痴漢行為をはたらいた、ということで飛行機が緊急着陸し、男性はそのまま現地の警察に引き渡されるという情けない事件があった。 (ちなみに、飛行機が緊急着陸した場合、かかるコストは1000万円ほど、とのこと。降ろされた客は、その請求書を受け取ることになる) ・・・要するに、何をしても許される、という傍若無人な振る舞いは慎むべきであるということだ。 |