01/9/14 No.466

『「正義」』

もう見たくないっていう気持と、ちゃんと見なきゃっていう気持。
難しいことは考えないで気楽にいこう!っていう気持と、ちゃんと勉強してもっと知らなきゃっていう気持。
だめだ、あの衝撃から3日たっても気持がおちつかない。
バラエティーショーでも見て気を休めたいのに、最新ニュースをやってる局にチャンネルをまわしてしまう。
なんでこんなことを・・・あの映像がどうしても頭から離れない。
遠く離れた日本でテレビを見てこんなに思ってるんだからマンハッタンに住んでる人はどんな気持でいるんだろう。
俺もニューヨークには2回行ってる。貿易センタービルは入ったことはないがこの目で見てる。
あのビルが一瞬のうちになくなった。本当に信じられない。
みんなは「正義」の名のもとに人を殺せるかい?いままで一度もあったことのない人を「正義」のために殺せるかい?
亡くなった人の中には1週間後に結婚をひかえてる人がいるかもしれない。誕生日だったかもしれない。
その夜プロポーズをしようと決めてた人もいたかもしれない。子供に遊園地の約束をしてた人もいるかもしれない。
子供がお腹の中にいたかもしれない。友達にあやまろうとしてた人もいるかもしれない。
今日から生まれ変って頑張ろうと思ってた人もいるかもしれない・・・。
被害を受けた人の数だけ希望がある。また直接の被害は受けなかったものの友人や恋人や家族を失った人達は一生悲しみは消えないと思う。
この責任はどうとるつもりなんだ。2001年だよ、新しい世紀の始めにこんなこと。
命=希望だと俺は思ってる。どっかの誰かの一方的な正義のためにたくさんの希望が奪われてしまった。
アメリカ人の90%以上がこれを「戦争」と受け止めている。
ブッシュ大統領は「犯人を見つけてただちに報復する」と言ってる。・・・寝つけない夜がまだ続く。


←前へ 次へ→

HITORIGOTO9月

Home