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インドへの道
2005年1月25日(火)〜31日(月)に、池袋・芸術劇場で開催された、
Knit Factory Vol.6『〜旅〜』に、参加しました。
テーマ「旅」作品は、『インドの印象』
『インドの印象』完成までの、私なりの長〜い道のりを、ご紹介します
| 2004年秋 | 何となく「編込みしたいなァ〜♪」と思う。 |
| 2004年 10月 |
日本ヴォーグ社のHP「手づくりタウン」内の掲示板にて、Knit Factoryの展示会開催、並びに、参加者募集の告知を見る。この展示会への参加が、編込み作品を作る良い機会になると思い、参加を考え始める。 |
| 2004年 11月 |
メールにて、「まだ募集していますか?」と、Knit Factoryに問い合わせる。折り返し「受付中」のお返事をいただき、参加を申し込む。 |
| 2004年 12月 |
ようやく、作品つくりに取り掛かる(遅い!) テーマ「旅」作品は、「編込み」と言うところまでは、最初から決めていましたが、候補は二つあって、一つは、2004年夏にインド旅行の印象を題材にした「フェアアイルの編込み」、もう一つは、いわゆる「ボーヒュスニッティング」(表目・裏目の模様と、編込みを組み合わせたもの)。形から入るタイプの私は、紀伊国屋ブックウェブで、「ボーヒュスニッティング」関連の本も取り寄せて、色々検討したのですが、こちらは今ひとつ、イメージが固まらず(残念!) 今回は、『インドの印象』と題した、シェットランド毛糸を使った編込み作品に決定! |
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インドで印象に残ったのは、「タージマハール」でも、「ヒンズーの神様」でもなく、どこまでもまっすぐに伸びる道を、埃や水しぶきを撒き散らしながら、ひた走るインドの赤土の色のトラックと、宮殿やお寺を飾る幾何学模様 トラックのほうは、沢山走っていたのですが、「写真はいつでも撮れる♪」なんて甘く考えていたら、なかなかシャッターチャンスがなくて、結局良い写真が撮れず、とても残念! 今回は、この二つからイメージで、目指すは、ちょっといい加減!でも楽しい!!配色の、編込み模様 さて、目標どおり出来るでしょうか? |
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色数が沢山揃っていないと、編込みの配色が考えられないタイプなので、181色の色数が揃う、「シェーラ」で、中細タイプのシェットランド毛糸を購入することに決定!「シェーラ」の見本帳から、色を選びます。 色数が少ないと文句を言うくせに、こんなに色が沢山あれば、今度はかえって迷ってしまうし・・・また、どうしてもこういう糸端でみるのと、糸玉で見るのとは、色の印象が違うし・・・で、結局、初回は12色を1かせずつ、計12かせ注文。 色を沢山使いたい!とは思うけれど、12色も使うつもりはないのだけれどね・・・「シェーラ」は、1週間に一度(水曜)しか、出荷してくれないので、気になる色は注文するしかないかな・・・と。 |
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とりあえず、ボーダーのスワッチ(←)を編んでみる。色自体は、向かって右が好きだったけれど、「インドの赤土」のイメージには、左が合っているので、左に決定!でも、配色は、黄色が弱すぎるなど、若干の問題もあるので再検討。 2本引揃えて杢にするのも、編物ならではの技で、面白いかな?と思ったが、編んでみると、あまり良くない(→) |
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まず図案を決めなくては! そこで、インドで撮った写真の中から、使えそうなものを選び、拡大して白黒コピー(←)。 更にその中で気に入ったものを、倍率を色々変えてコピー(→) 大きすぎると、かえって、わかりにくい!大きくすればするほど良いってわけではなかったですね。 |
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編込図案は、エクセルを使えば、素早く描けるはず・・・とは思うのですが、エクセルを使いこなせない、アナログな私。 記号図用紙&鉛筆で、チマチマと、編込図案を作りました。 夫の協力を得て、エクセルで編目方眼を作ってもらい、手書きの記号図をエクセルに書き込み、配色パターンを、色々試みる。 最初、何となく考えたのは、星柄部分に、ベースの色を使うパターン(←) 次に考えたのは、同じく星柄部分を、ベースの色と、その濃淡にするパターン(→) どちらも、模様がはっきりせず、しかもうるさい・・・中明度の茶をこんな感じで使うのは、なかなか難しいと、痛感。 |
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修正点は、次の二つ。 「1.星&菱形が浮き出るように、その部分の明度を高くする」、「2.模様自体が、少し大味だったので、細かく1×1の編込みになる部分を作る」 やっと、左のように決定! 結構、好きな配色&好きな模様になったのは嬉しいけれど・・・ 「星〜菱形」ではなく、「星〜菱形〜菱形」の繰り返しになるのが原因で、この模様、実に間違い易い! |
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展示会迄、あと一ヶ月!やっと、12月末に編み始めました。 少しでも早く編めるようにと、2本(2色)の糸を、常に手に掛けるようにしました。私は、「フランス式」(左手に糸を掛ける編み方)なので、人差し指に、手前から向こうに1本、向こうから手前に1本の、計2本を掛けます。 今回の糸は、摩擦が大きく、糸が絡み易いので、ちょっと上手くいかない部分もありましたが、この方法、まあまあ早いです。(このやり方は、2色を同じ位の割合で使う時が、具合が良い) 編込みの場合は、なんと言っても「輪編が早い!」。そこで、「スティーク」という、「切り開き代?12目」を前中心に余分に編んで、編みあがってから、その部分を切り開いて、前あきにしました。(スティークについては、シェーラ・佐藤ちひろさんのHPに詳しく載っています) 輪針を使って、ウェアを編む時の問題は、「1周の寸法の短い、袖口部分が編みにくい!」 この欠点を解消する為に、今回、「輪針2本を使って編む」方法を採用。(この方法については、HP「たた&たた夫の編物入門」に詳しく載っています)2本の輪針の区別が付かないと失敗するので、竹製の輪針と、プラスチック製の輪針を使いました。左の写真で、判っていただけるでしょうか? |
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予想よりずっと早く(?)、展示会の1週間前には完成! 伝統的なフェアアイル編込みだと、身頃を編んだ後、袖ぐりの「スティーク」を切り開いて、袖は肩先から袖口に向かって編むことが多いようですが、今回、袖も袖口から編み、ラグランスリーブにしてみました♪袖ぐりがゴロゴロしないし、ラグラン線の減目もわかりやすく、結構オススメ!です。 縁編も、伝統的なフェアアイル編込みでは、編込みのゴム編にすることが多いようですが、今回は、すっきりさせたかったので、2本取りの二目ゴム編にしました。 展示会当日の様子は、Knit FactoriのHPを見てね! |
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| 作品は結構気に入っているので、「編んでよかったな!」と思っているのですが、問題は・・・残り糸の多さ・・・ 左から、「購入したけれど、全然(試し編にも)使わなかった毛糸!」、「試し編にだけ使って、作品では使わなかった毛糸!」、「作品に使用した色だけれど、使わなかった分の毛糸!」 ナント!今回、3回に分けて、計51かせ購入、以前購入した3かせもあって、計54かせ用意して、実際に使ったのは、21かせ!う〜ん、糸量の見積もり悪すぎ&色選びで迷いすぎ! |
「ロット違い」がこれ程(↑)大きいとは!「間違えて、別の色を注文したか?」と思っちゃいましたヨ! | ||
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