| 『贅沢な骨』 '01 mouchette 監督:行定勲 脚本:益子昌一・行定勲 出演:麻生久美子・つぐみ・永瀬正敏・光石研・田中哲司・津田寛治・小林美貴・森下能幸・高木まり子・山本麻里・川村かおり・朝本浩文・渡辺真起子 期待していたものが全く観られなくて本当に残念。『贅沢な骨』という不可解な題名の謎が初っ端でいきなり説明されちゃって本当に残念。クラブのシーンが類いに漏れず恥ずかし気な感じのもので本当に残念。ただ、ラストは僕の予想の全く逆だったので良かった。 僕が期待していた映像というのは、とってもエロい3P映像である。バッチリ脱げる女優であるつぐみの真っ裸はもちろんの事、麻生久美子の真っ裸も永瀬正敏のケツも期待していた。そういうセックス映画を期待していたのだ。 ところが、全然ダメ。全然脱げていない。セックスがテーマにあるんだから、裸を見せないと意味がない。辛うじて、脱げる女優であるつぐみがいつもの真っ裸を披露してくれているが、肝心の主役麻生久美子が全然脱げていない。そんな見えそうで見えないセミヌードみたいなヌルい映像なんか必要無いんだよ! これはセックス映画なんだからセックスシーンでは乳首を見せないとダメなんだよ! そして吸わせないと意味がないんだよ! 麻生久美子は脚本を読んでから、出演するかどうかを決める女優の筈(僕のイメージ)。そして、実力派女優なんだから(これもイメージ)脚本上必然性のあるシーンだったら乳首もケツもお毛毛も見せなくてはならない。なのに、何一つクリア出来ていない麻生。一体、何を読んでこの作品への出演を決めたのだろうか。全くもって理解出来ない。主役がこんなんじゃあ、バッチリと勃った乳首を露出しているつぐみがアホの子みたいではないか。 はっきり言って、麻生久美子は女優としてはダメ。最低の部類に入る。というか、作品の中に3Pのシーンがなかったのも、麻生側からのNGがあったからだと思う。多分、そうだと思う。そうに違いない。なんか綺麗な自分を演出しようと必死になってる麻生を観ていたらそう思えてくる。元々はお菓子系のくせに。 そもそも麻生久美子がホテトル嬢、っていうのが全然納得出来ない。ホテトル嬢っていう人種は、ケバケバしい服を着ていて、疲れきっていて、肌も汚くて、目の下にはクレバス級のクマがあって、借金があって、ホストやらヒモやらに貢いでいて、何ならシャブ中であるべきだ。なのに麻生はオシャレさん風。新宿や大久保の香りは一切せず、代官山の香りが漂っている。そんなカルチャーレディがどうしてホテトル嬢に見えようか。客を馬鹿にするのもいい加減にしろ。 セックスを冒涜する似非芸術セックス映画。アートだかなんだか知らないが、面白くないものは面白くない。ちゃんとエンターテインメントをしやがれ、と声を大にして言いたい。でも、後ろからガンガン突かれてアフンアフン喘いでいる麻生はとても良かったなぁ。 |