第13回


 今年は「うるう年」で、普段の年より1日長いオリンッピクイヤーですね。
 4年に一度のオリンピックは流石に盛り上がりますが、
 年に一度のお正月は盛り上がり(雰囲気)に欠けてき来てませんか?
 一年と言うスパンが短いのかなー。

 昔はお正月は寒い物と相場が決まってましたが、ここ数年(大阪では)雪の正月の
 記憶も無いし、暖か過ぎるのも雰囲気出ないし、コマを廻したり、
 奴凧を上げてる少年にお目に掛かった事も有りませんねー。
 日の丸の旗を出してる家も余りない様やし、
 まあ正月が4年に一度に成ってもそれは変らないでしょうけど。
 
 吉本の正月風景も昔とは随分変ってしまいました。
 一つは楽屋のせいかも知れません。昔の楽屋は個室では無くて大きな畳の部屋に
 デビューしたての若手から大御所までが一緒に入ってて、若手がタバコを吸ったり、
 あぐら何かは、もっての他!でした。
 お正月は、そんな楽屋の真中に、御節と酒のツマミが置いてあり、その横には
 一升瓶がドン・ドン!
 先輩の話を聞きながら、御節と一升瓶が空に成って行く・・・
 そんな日が毎日続くという正月風景。
 
 昔は必ずと言っていいほど、飲みすぎて舞台に出れなくなる芸人が何人か
 居てましたね。舞台でロレツが廻ら無く成った先輩も居てました。
 ・・・20年ほど前でしたかねー、京都花月の新喜劇の舞台で、
 漏らしてしまった先輩にはビックリしました・・・。
 故・林家小染さんは舞台へ、すっぽんぽんに成って大事な所だけをシンバルで
 隠して出て・・ポロリ。
 楽屋では、酔ってしまったくるよさんが「誰か見て!誰か見て!」と言いながら、
 裸でうろうろしてはりましたなー。。。
 
 去年、「花月の楽屋を昔のような、大部屋の畳にする!」と言う話も会社側から
 出たんですが、やっぱり吉本は金の掛かる事は直ぐに却下!、
 辛うじて新喜劇の楽屋が昔の面影を少し残してますが、先輩・後輩の厳しい縦の
 関係は崩れて行ってるみたいです。
 
 この正月も、ある若手芸人が「聞いてなかった仕事は行きません!」
 とか何とかで会社側は大困り!!
 天狗に成ったんでしょうか?
 天狗に成る位置まで来たのは誉めますが、昔はこんな事を会社に言える若手は
 皆無でした。結局仕事には行かなかったそうです、
 「巨人君から注意してもらうのが一番や」とか会社では言ってるようです・・・。
 又僕が嫌な役???
 
 どの世界も、こう言う傾向の様ですね。
 「昔は良かった〜」と言うのは歳ないんでしょうか〜?
 でも、良い物は、古い習慣も形も残し、又戻していきたいですね。
 年の初めに愚痴っぽかったですが、天狗に成らんと頑張りましょう。