マンション購入日記
 
 

 

 

 

そもそもの購入動機は、住んでいた社宅が古いこと。古いことについてオレは構わないんだが、妻はいろいろと不便な思いをしていたようだ。15年も居ると、飽きる、というのもある。数年前から妻のマンション購入意欲が強くなっていて、まーそれもそうだが、どうしようかなあ、と悩んでいた。だってオレ、ローン組むのが嫌いだもの。借金はしたくない。・・・でもすぐに決めちゃいました。なんじゃそりゃ、という話。
 
2/19
土曜日。決めるつもりはなく、勉強のつもりでノムコムの中古マンションで検索をする。夫婦二人なので、あまり広くなくていい。条件は

1.都内23区 2.50平米以上 3.築10年以内 4.最寄駅10分以内 5.南向き 6.角部屋 7.ペット可
 
としてみた。引っかからなければ何かを犠牲にするしかない。ちなみにこれは広さを妥協して日当たりを優先した条件ということになる。
 
あと場所の好みと、金額にお手頃感あるか、で候補を絞る。この時点で、買うなら10数年のローンにしようと、なんとなく想定し始める。退職前に払い終わってやろうと決意する。いや無理かもなんだけどね。退職金で充当しようという発想は排除する予定。まー仮定の話だし。
 
検索の結果、品川区と北区の物件を候補とする。
 
2/20
オレの通う会社が北区にあるのと、妻も今より通勤が楽になるようなので、午前中からいそいそと北区の物件を見に行く。といっても外観と周辺環境の様子を見るのが目的。その点では特に問題はないようだ。

今度は中を見る手配をするために、その場で携帯電話から不動産屋に連絡した。翌週になるかな、と思ったが、売主さんの都合が午後3時になればよい、とのこと。それまで赤羽で時間をつぶした後、不動産屋の営業を伴って物件内容を確認した。
 
状態は良好。フロアに多少へこみがある程度で、クロス、建具、フロアの収まり、ベランダのサッシの閉まり具合は新築同様の状態。過去の就業経験がこういうところで生かされる。きれいに使われていた。あと、眺望が良いのはポイントか。
 
帰りにバスに乗ったが大渋滞。疲れ果ててボーっとしたが、妻と「決めたいね」という話になった。じゃあ決めようと、現住居の最寄駅から再び不動産屋に連絡した。その足で池袋へ直行し、不動産屋で購入申込書を作成、提出。そこでいろいろ今後のスケジュールなど説明を受ける。しかし、昨日ネットで探して今日決めるとは、あまりにも早すぎだ。ま、しかしそんなもんだろう。
  
購入申し込みの際に、いくらで申し込むのか、という問題がある。というか、売主提示額に対して交渉の余地があるということをそこで初めて知る。まー無知とはそういうものです。
  
金額は、いろいろ考えた結果、売主さんの希望通りにすることにした。金額設定はだいたい相場通りと判断。・・・というより、別に金額がどうこうということではなく、欲しいモノがそこにあって手が届きそうだ、という感覚である。事前にネットでいろいろ調べて、売主提示額を元にしてローンのシミュレーションもできていた、つまりそれなりの覚悟ができていたというのもある。最終的には妻の判断。「値切って他人に取られるくらいなら、先方希望額でよろしい」。
 
売主さんに対して別の見学者から200万程度の値引き要請があったらしい、という話を聞く。売主さんはあっさり断ったとのこと。ま、このトーク自体はあまり信用していない。たぶん不動産関係ではよくある手なんだと思われる。今後購入希望される方は、そういう話には眉に唾を付けておきましょう。

オレたちの気持ちは、そもそも好条件で検索した結果なので、悪いはずがない。つまり最初から、無意識が購入に向かっていたということなのだろう。
  
今後住宅ローンを組む人のために参考として書いておくと、ローン以外に管理費や修繕積立費用を考慮しながらシミュレーションすると実際の支払ベースに近くなる。また、年末には固定資産税もかかるから気を付けよう。一方で住宅ローン減税があったりするけど。
 
なお、マンションを購入する際には不動産屋の仲介手数料、ローンの手数料や保証金、その他さまざまな経費がかかる。マンション購入代金以外に、だいたい250万円かかる見積もりとなった。後に多少下がったけど、高いよなあ。あと、引っ越し費用(ざっと計算して15万レベル)も考えないといけないし。金のことを考えると暗澹たる気持ちになる。
  
契約書を2日後の火曜日の夜に交わすことにした。

2/22
今日は妻が休みだったので、みずほ銀行の、オレの会社の近くの支店で手付金200万をおろしてもらう。そしてオレが妻の待つ銀行へ向かい、金を受け取った。妻が変な格好をしていたのか、銀行の人が不審がっていたらしい。終業後、大金を抱えて池袋へ。妻と待ち合わせし、軽く食事をとり、午後8時に不動産屋へ。
  
まずは契約する前の儀式として、売主さんとともに契約書の説明を長々と受ける。それから署名、押印の作業。ウチは共有名義なので二人とも記名押印した。手付金を渡して、終わったのが9時半くらいだった。
 
共有名義にした理由は、特にない。離婚しなければ税制上有利だというのは後で知った話。というか、実際の支払の状態に応じて考え、自然体で共有名義とした。
 
家に帰ってから、すぐに不動産屋の仲介手数料(とりあえず半額)の振り込み手続きをした。貯めるのは苦労するが、使うのは一瞬である。なんと簡単に消えていくことか。また暗澹たる気持ちになる。
 
さて、次はローン会社の選定とプランである。
  
2/25
不動産屋の営業の段取りが悪く、本日急に午前中休暇を取って区役所へ行ったりする。人は良いんだけど、仕事がそれではダメだと思う。買主の立場からすれば、高い金を払って走りまわされるのでは割に合わない感じがするのだ。気が短い人なら、殺意を覚えるかもしれない。そして、実際に罪を犯し、逮捕される。いや、オレはやってない。やめろ。何するんだ。おい。オレはやってないんだーっ。・・・・ええと、困ったもんだ。ただし、どこの不動産屋も一緒で、カユイところにまで手が届くことは滅多にないと思う。
 
あと、昨日判明したんだがデザイナーズマンションらしい。なーにがデザイナーズなんだかさっぱりわからないが、確かに照明が変だったような気がする。
 
2/27
池袋の不動産屋へ行って書類をいっぱい書く。いよいよローンの申請ということで借入申込書の仮申請と本申請を両方を一気に書く。しかも二社。一応ウチの会社なら大丈夫と言っていたが、オレは自分の会社の信用など知らん。だいたいオレが入るような会社が良い会社のはずがない。ま、ローンの会社にしてみれば、客の会社が一部上場というだけでかなり良いらしい。ひどい話だ。
 
妻の分は本人に書いてもらった方が良いということになる。例によって営業の段取りが悪いんだが、妻の分は自宅で書いて、営業に家まで取りに来てもらうことにした。
 
妻の印鑑登録がまだなので、ハンコだけ押しておいて、数日後に印鑑証明証を渡すということになる。
 
とりあえず今は仮審査の結果待ち。仮で通れば本は100%通るとのこと。理系なら99.99%と言うべきだろうがね。
 
昔からローンを組むなら固定金利にするつもりだったが、今回は年数が短いので変動金利にした。一応インフレシミュレーションをしてみたが、確率的に有利だったため。こういうときのために、普段から経済の勉強をしているわけだ。
 
床下は、スラブ厚200mm、二重床工法であることをやっと確認した。確認してから申込手続きしろよ、と自分にツッコミを入れた。用語の勘違い等があり、構造的に遮音性に問題あるかなと思ったが、そうではないことが分かって安心。ただし、遮音防音の実態は実際に住んでみないとわからない。この物件では迷惑を掛けられることよりも、迷惑をかける方に心配がある。
 
なお、防音や遮音について性能を知りたければ、まず軽くノックすることである。隣室との戸境壁、フロア、サッシ。それだけでなんとなくわかる。ノックしてもわからないのはボードで囲われている場合の中身くらいなので、とりあえずみんな叩いてみよう。
 
あ、そういえば、耐震強度偽装事件以前の物件なので、地震に弱いかもね。一応該当物件の監査機関はまともなところらしく、不動産屋の営業はその心配はないと言っていたが、そんなの信用できるものか。いや正確には、95%くらいは信用できる、というべきか、95%程度しか信用できない、というべきか悩むところだ。
 
2/28
夜、不動産屋の営業より架電。今朝申込を提出した結果、ローンの件二社のうち一社がもう仮審査を通った、もう一社も明朝出るだろうとのこと。あと、売主さんより照明の関係で相談ある模様。諸々承諾とする。

遮音といえば戸境壁の心配もしなければならない。ただし一般でいうところの高層ではないので、乾式ということはないだろうが、それは今度現場で確認したほうが良いかも。それ次第ではリフォームも視野に入れるつもり。
 
3/1
昼不動産屋の営業より架電。もう一社も仮審査を通ったとのこと。なんと甘い世の中であることか。そーすいーと、である。
 
4日金曜日に妻の印鑑登録をし、印鑑証明が取れるだろうと話しておく。

3/2
共有名義にするのは、お役所の立場からすれば贈与とか相続になった時に税金の基礎資料にするためだ。オレは脱税なんてしないもんね。単純に言えば、妻の頭金支払い分が妻の持ち分、ローン支払い分をオレの持ち分とするつもり。それなら通帳に証拠が残るのでわかりやすい。念のためコピーをとっておこうかな。というわけで何かあった時は、王子税務署の皆さん、オレはガンガン払いますよ。金があれば、という条件ですがね。
 
3/5
池袋で打ち合わせ。妻の印鑑証明を渡す。そして、ローン会社の選定をする。選定の決め手は繰り上げ返済がやりやすいこと。ローン減税があるので、むやみに繰り上げ返済をするつもりはないが、状況に応じて繰り上げを実行するつもり。特に利子率の変動要素が大きな判断材料となるだろう。
 
銀行手数料の確認で不動産屋営業の知識がなく、こちらの指摘がほぼ正しいことが判った。
 
また、ローン減税の知識が互いに不足していて、少し確認に手間取ったりした。不動産屋の営業の知識はそんなもの。あまり期待しない方が良い。本屋で自主研究することをお勧めする。
 
ローンの本申請は3/7に不動産屋がやってくれるらしい。たぶん金銭消費貸借契約が4/2。引き渡し日が4/7-4/14の間。クリーニングを入れて、実際の引っ越しが4/16という感じか。ここで初めてハウスクリーニングで7、8万円かかるということが判明する。
 
3/26に現場確認し、採寸等をしたいと話しておく。不動産屋の段取りが悪いことを前提にして、突然のことがないように、毎回スケジュールの確認を念押しする。3/19に住民票の転出手続きをするという話になったのだが、少し早くないか。引っ越しの二週間前でないとダメではないのか、と疑問。結局有休を取る羽目にならないかと心配なので、確認のメールを出しておく。
 
メールの件で不動産屋から架電。結局平日の有休取得となる。やっぱりね。
 
3/8
火曜日の夜になると不動産屋の営業からメールが来る。休み前に話を振っておこうという魂胆か。そうはいかじと、すぐさまメールを返したりする。メールによると本審査の結果は来週の火曜日までに出るらしい。年度末は混むとのこと。
 
決済日、つまり引渡し日は4/7か4/8になりそう。その日は有休取得予定。夫婦でスケジュールを確認する。まだ未定だが現場で開口などの採寸が3/26。3/29に有休取って住民票の異動および印鑑登録。ついでに免許証の住所も変えようかな。4/2土曜日がローン契約日。4/7か8で決済と引渡し。クリーニングしてもらって4/16に引っ越し。
 
いろいろと繰り上げ返済のシミュレーションをしてみる。返せるものはどんどん返してもよさそうだ。住宅ローン減税に引っかかると思ったが、意外に引っかからない。なぜならば賞与返済の分が多いからだ。
 
3/11
地震。
こんな時に地震かよ。会社から二時間歩いて帰った。部屋はグチャグチャである。といっても、本が落ちたり食器が落ちたりしただけなので、その夜のうちにすぐ回復する。被害は食器関係。新居(予定)は無事なのだろうか。
 
3/14
不動産屋の営業より架電。「無事ですか」「そっちこそ無事か」「無事でした。帰れませんでしたけど」「オレは帰ったよ」。新居(予定)は「本が数冊落ちた程度」とのこと。まー人間と建物が無事ならいいけどね。ちなみに売主さんは3/23頃に引っ越しをするらしい。
 
てゆーか、この地震で利子率はどうなるのだ。心配なのはそれだ。
 
3/16
粗大ゴミをいっぱい出す。そのうちDVDプレーヤーも二台捨てたが、それらを勝手に持って行ったバカがいるらしい。そういうルール違反は人としてどうなのだろうか。ウチは二台で600円のシール張っただけだから、損害としては600円なんだけど、正規で区に持っていかれても一緒なので事実上損はしていない。だけどなあ。
 
3/17
営業より架電。住宅ローンの本承認通ったとのこと。
 
3/20
引っ越し業者のサカイに見積もりをもらう。「その場で本社に電話して値引きするから他に見積もりさせない作戦」をしてきたので、「その場で引っ越し業者の営業経験者に電話して相場を確かめる作戦」で対抗した。結果、12万プラスエアコン付替え代に消費税ということになる。多少高いような気もするが、予算内なので文句なし。とりあえず、段ボールが60箱来る。

ネットで確認したところ、上記のサカイの作戦はほぼ営業全員で、かつ毎回行われる作戦らしい。
 
3/21
地震ですっかり忘れていたが、押入れの奥にしまってある物を捨てる準備をする。また、物置の整理もして、ゴミ出しできるようにする。これらはもう少し早くする予定だったらしい。「らしい」というのはつまり、おれがそう言っていたと妻の証言があるため。しかし、地震で記憶がぶっ飛んでいる。まったく覚えていない。地震恐るべし。とにかくこれが終わらないと来月の引っ越しはない、という気持ちで頑張った。ヘトヘトになる。夜は鰻を食う。
 
3/24
ゴミ出しの日々。
22日段ボールと古布を捨てる。
23日発泡スチロールなどを捨てる。
24日燃えるゴミを捨てる。
そして、3/30は二回目の粗大ゴミの廃棄である。
次の不燃ゴミは4/1で、ここでどっと捨てる予定だ。
 
3/26
現場で不動産営業と待ち合わせし、採寸作業。マンションのクローゼットのサイズは小さい。奥行きがない。改めてそれを感じた。ただし、あまり奥が深いとゴミをためこむだけだという考え方もある。実は今の社宅がそういうことになっていた。奥が深いと、引っ越しのときにゴミが一杯出るというわけだ。
 
陽当たり良好。晴れると窓からスカイツリーが見える。
 
隣室との壁の状況も確認しておく。コンクリートにクロス直貼り。パンフレットが正しければコンクリートの厚さは180mmであり、遮音性としては問題ないレベル。

ついでに火災保険の説明を受ける。安い。不動産屋関係だと契約数が多いためか。その場で決める。
 
3/29
休みを取って、お役所めぐりをした。練馬区での転出届と北区での転入届と印鑑登録のためだ。引っ越していないのに移動したことを前提に転出、転入届をするという、この虚飾の世界。新住所での印鑑登録を基にローン契約や売買決裁をすると手続きが簡単で安く済むという事情なんだろうけど、お役所は、住民自身が住居するマンション売買の実態をなんと心得ているのか。この矛盾の大元には固定資産税の払い主の所在を確定させるためという説があるが、よくわからん。結果としてその方が安く済むというのが大方の結論か。でも、役所に嘘つくのはイヤだよなあ。まーウチのケースは、売主さんがすでに引っ越し済みなのでボーダーラインの主張はできるのかもね。
 
ついでに警察へ行って運転免許証の住所変更をする。
 
区役所は、午前中は普通の混雑具合だったが、午後は50-60人待ち状態が続く。こういう時期だから仕方ないけど、すごいものだと感心する。おかげで身動き取れず。オレは午前中に終わって楽勝だったけれど、午後から半休の妻は結局五時前までかかってしまった。
 
夜は近所でステーキを350g食う。
 
3/30
粗大ゴミ第二弾を捨てる。この時期は粗大ごみのスケジュールも混雑しているらしい。
 
不動産屋の営業に二人分の印鑑登録と住民票をPDFでメールする。それを見て司法書士が決済の準備をするらしい。
 
4/2
土曜日。銀行で住宅ローンの手続き。 
例によって書類に氏名と住所を書いて押印、という作業を繰り返す。
そして、4/7の決済へ向け、最後のラストスパートだ。・・・すでにヘトヘトだが。
 
4/4
月曜日。銀行口座の番号が決まったはずなのに、夜になっても連絡が来ないので、たまたま電話連絡のあった不動産屋の営業へ文句を言う。すぐ銀行から電話で返事が来る。
不動産の営業がいい加減でも怒らないが、銀行がこういうことをすると、オレ様はご立腹である。そういう意味では銀行はかわいそうである。怒鳴ったわけではないが。
少しずつ荷造りをする。ゴミ捨てより生産的な作業だと思う。興味深い錯覚だ。
 
4/5
口座が決まったので、妻の口座から新しい口座へ少なからぬ金額を移動する。これは妻が朝、自分の銀行へ行って振り込みの手続きをした。その報告を聞いて、銀行に確認の電話を入れる。こういうことは面倒でも、いちいち確認するのが肝心。金が不足していたらシャレにならないから。
 
4/7
今日は銀行で決済日。いろいろな人がいろいろな支払いをするわけだが、結局その大元はオレと妻の金である。そしてその多くは銀行から借りた金である。別に理不尽とは思わないが、不思議な気持ちになる。
 
出席者はオレと妻と売主さんと不動産屋営業と銀行担当者と司法書士。司法書士とか言って若いネーちゃんが二人で来て、大した仕事もしないくせに、金ばっかり取りやがって・・・という気持ちに少しだけなりました。許してください。
 
またまた書類を書いて押印の繰り返し。これで最後かと思うとさびしい気持ちには・・・ならない。契約書類作成は何度やっても騙されているような気がして、なかなか慣れないものだ。
 
途中、人の金をなぜオレの口座から引くのか理解できなくなった。要するにオレから売主さんへの振込額を減らして、売主さんのいろんな支払いにあてているだけなんだが、オレの口座でそれを調整するのは変じゃないのか。まー効率的だからいいけど、心情的にはあまり納得できない。そういうこともあり、暗い気持ちで決済完了を待つ。
 
結論から言えば、銀行と不動産屋のやることに抜かりはなかった。最終的な銀行残高が計算通りでホッとする。一時間ほどですべてが終了。
 
最後に鍵を一束渡される。そのうち一つをハウスクリーニング用として不動産屋へと渡す。妻はそのまま仕事へ。
 
とりあえず終わった。もう所有の権利がこっちに来てしまったのだ。大したことをやったわけでもないのに、精神的に、非常に疲れた。放心状態で新居近辺を徘徊した。
 
4/9
引っ越し前、最後の土日である。平日は妻もオレも動けないため、大きな仕事はこの二日でやらねばならぬ。とりあえず午前中から新居へ向かい、仮のカーテンをつける。モノは百円ショップにて一枚500円で購入した。目的は引っ越しまでの期間、床や壁の日焼けを防ぐためである。
 
途中昼飯中に不動産屋営業より架電。ハウスクリーニングの確認立会いの日程打合せ。
 
新居の近場のホームセンターへ行く。すぐに役に立ちそうなものがいろいろ売っている。しばらくお世話になりそうな予感。

戻ってからは、ひたすら梱包作業。
 
引っ越し業者の下請けのエアコン工事業者と連絡。16日朝撤去。17日新居取付というスケジュールとなる。
 
4/10
今日は午前中に、二部屋のカーペットを外して丸める。粗大ゴミで捨てる予定。かなり面倒な作業なんだが、日程的に今日やらないと無理だから仕方がない。この時点で既にヘトヘトである。
 
ホコリだらけなので掃除機とともに梱包作業となる。
 
午後は池袋へ昼食とお買いもの。引っ越し元への近隣あいさつ用である。
 
夜、銀行のキャッシュカードとネット取引用カードが来る。この日は早く寝た。
 
4/12
ハウスクリーニングの確認で夜、新居へ。現場で不動産屋の営業とハウスクリーニングの営業と待ち合わせ。ハウスクリーニングは結構な金額になるわけだが、何をやっているのかよくわからないところがミソである。にしても、10年程度の中古物件なら絶対にやった方が良い。なにしろかなり面倒なことをやってくれるし、フロアのワックスだけでも価値があるかもしれない。
 
なんとなく仕事ぶりには納得したので、即ネットで振込手続きをする。
 
4/15
朝、粗大ゴミと不燃ゴミを出す。ゴミ出しはこれで終了。粗大ゴミの券は全部で8,100円分買ったことになる。300円×27枚。
 
昨夜はガスレンジを外すのに一苦労。レンジ下は油まみれでゴミまみれ。
また、オーディオ関係も昨夜中に全部梱包する。
 
残りは今夜。もう少しで終わる。
 
4/16
引っ越し当日。妻が早起きしている。
 
引っ越し屋はテキパキしていて気持ちいいくらいだ。まーこれは業者というより個々人の資質だと思うが、それにしても大手の引っ越し業者の教育の成果なのかもね。
 
エアコンを取り外す人は、引っ越し業者の下請の下請となる。でもまあ外す方は勝手にガスを放出するとか変なことをしなければ問題なし。
 
一時間半ほどですべてを持ち運ぶ。
 
そして新居へ。11時過ぎより搬入開始。途中、NTT東日本と東京ガスが来て動作確認してもらう。東京ガスは来週ガス漏れ装置を取り付けるように依頼する。12,000円の出費予定。
 
搬入終了。引っ越し業者の人が良い人だとこちらも助かる。
 
引っ越し元に引き返し、各部屋へ「無事引っ越ししました」の挨拶。
 
4/17
荷ほどき作業を始めるも、一向に進まず。
 
エアコンの取り付け作業に来る。取り外しとは別の人。地域によって下請業者が違うのかも。エアコン工事については、去年購入時にネットで勉強していたので、手抜き作業ならすぐわかる。さすがに手抜きなし。考えてみれば何があっても良いように、高めの金額を払っていた。エアコン工事で手抜きされると後でいろいろ面倒だから、高くてもそうしたのだった。
 
午後ケイオーデーツーとニトリに行く。カーテンを購入する。開口が特殊サイズのため、妻がいろいろ加工している。
 
夕方に隣室住人へ挨拶。
 
とりあえずオーディオ機器だけはセットする。しかしCDをまだ出していない。
 
NTTの工事の関係で、インターネットが繋がるのは水曜日あたりの予定。いつから繋がるかなどはどうでもいいけど、一連の引越しの手続きの一つとして淡々とやるのみ。
 
銀行系、証券会社系の住所変更手続きをする。銀行は直接行かないとダメらしいので保留中。
 
4/18
新居より初通勤。近くてゴメンナサイ、というレベル。一応電車には乗るんだが・・・。

しかし中古なのに新居とはこれいかに。

妻は休みを取っていろいろ買い物をしていたようだ。
オレは昼休みに銀行の住所変更手続き。

洗濯機が古いため、新しいのを買おうかという話になる。カウンター下の収納が欲しいし、食器棚を買いたいし、テレビも欲しい。優先順位はどうなるのか。

4/19
メールボックスの暗証番号が分からないので、夜、久しぶりに不動産屋の営業に架電。鍵を開けると、郵送物がどっさり。

(この項終わり)

トップページに戻る