もともと海にすんでいた貝(海産の貝)は、長い年月をかけて塩分のない真水の水域 にも、すむ場所を求めて進出しました。川や湖、池などの真水にすむ貝には、巻き貝 ( 腹足類)と二枚貝のなかまがいます。流れのある川にすむには、流されない工夫が 必要です。また、川や池の水は、天気の影響で干上がることもあります。そのために、 乾燥から身を守る備えも必要です。 川や池などにすむ貝の中には、モノアラガイ科 Lymnaeidae のモノアラガイ Radix auricularia japonica のように、卵をゼラチン質の袋に入れて、岩肌に産み付けたり、 タニシ科 Viviparidae のマルタニシ Cipangopaludina chinensis laeta のように、子貝があ る程度大きくなるまで、親の体内で保護したりするものも多くいます。また、ドブガイ Anodonta woodiana などのイシガイ類 Unionidae では川底などで生活ができるようにな るまで、魚の体に付いて寄生生活を過ごす幼生の時期があります。
私たちの家の近くを流れる小川にも、真水にすむ貝がいると思います。貝は特別な生 |
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集落の間を流れる川(萩市) |
灌漑用のため池(美東町) |
小魚の群泳ぐ用水路(小郡町) |
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ナガオカモノアラガイ |
サカマキガイ |
マルタニシ |
インドヒラマキガイ |