snail5.gif (1130 バイト)ぼくと わたしと かたつむり(7)

雨降りもうれしいよ。雨降りも楽しいな。

 

   例年になく雨の多い梅雨。かたつむりを見かける機会も、一昨年・昨年をはるかに
  しのいでいます。恒例の企画行事「かたつむり学習会」(秋吉台エコ・ミュージアム)が
  開催されました(2003.6.22)。早朝の雨もあがり、少し蒸し暑いほどで、かたつむ
  りの観察会にはもってこいの天気になりました。地元美東町をはじめ、県内各地より
  秋吉台のかたつむりとの出会いを求めて、たくさんの子どもたちが集まってくれまし 
  た。

     最初に、かたつむりについてのクイズにチャレンジし、その後、スライド「かたつむり
  の不思議」を見ました。家でかたつむりを飼育している友だち、今までにかたつむりを
  探したりしたことのある友だちもいましたが、実際に触るのは今日は初めて、という友
  だちもいました。

   「かたつむりはどんな所にいるのだろう」、「こんな日には何をしているのだろう」と、
  興味津々に熊手を手に林の中に出かけて行きました。林の中はしっとりと湿っていま
  した。みんなは、おそるおそる落ち葉をかき分けたり、白い石灰岩の表面をのぞき込
  んだり、木の幹を慎重に見たりしました。

   みんなが観察できたかたつむりは、全部で10種類でした。この中には、石灰岩の
  表面にしかいない赤色の殻をしたベニゴマオカタニシや、ふたのあるかたつむりヤマ
  タニシやアツブタガイ、山口県内でも環境の変化で数の少なくなっているカワモトギセ
  ルなどもいました。

    ベニゴマオカタニシ  ヤマタニシ  アツブタガイ  キセルガイモドキ
     ナミギセル  カワモトギセル  コベソマイマイ  タキカワオオベソマイマイ
    コハクオナジマイマイ  キュウシュウシロマイマイ

    かたつむりは、私たちにとって身近な生き物です。特別な場所に出かけていかなく
  ても、家の周りで観察できます。庭木の間や石垣の隙間、生け垣や塀を観察してみ
  ましょう。まだまだ、かたつむりの好きな梅雨は続きます。どんな種類が見られるか、
  調べてみてほしいと思います。

  ※ このページに掲載した写真は、エコ倶楽部会員の福冨孝義さんが撮影された
   ものです。 秋吉台エコ・ミュージアム(山口県美東町大字赤)

 

ほら、こんなに小さなかたつむりだよ。 いったいどこにいるのかなあ。
草原にもいるんだね。 形や色もちがっているね。
かたつむりにもいろんな種類があるね。 これはコベソマイマイというんだ。
アツブタガイ ヤマタニシ ベニゴマオカタニシ