snail5.gif (1130 バイト)ぼくと わたしと かたつむり(4)

「虫を観察して」の学習で、自作絵本『かたつむり王子』

   私の住む本州最西端の山口県から、遠く離れた「梅雨」のない北海道に住
 む小 学生から、かたつむりについて質問のメールが届きました。
 「男と女のカタツムリは、いるのですか?」
 私は返事に、一匹のかたつむりは雄と雌の両方の体のつくりを持ち、二匹が
  交尾 をして、そのどちらも卵を産むのです。そして、産まれた卵から赤ちゃんか
 たつむりが孵化して出てくるのだと、書き送りました。小学生にはむずかしい返
 事だったかと反省しました。

   その後のメールで、質問を寄せた和真君は、川辺の探検で見つけたかた
 つむりについて、絵本づくりに取り組んでいることを知りました。さっそく担任の
  先生に依頼し、力作を送っていただくことにしました。
  6枚の絵には、力強い王子の殻が描かれ、じっくり観察した4本の触角と長
 い触角の先には、よく見えるであろう目が印象的についていました。いくつも産
 み出された卵から、次々に産まれてくる赤ちゃんかたつむりたちが、いかにもう
 れしそうに見えます。

  和真君をはじめ、北海道の多くの子どもたちが、小さなかたつむりにも目を向
 けているであろうことを思い、うれしくなりました。
  和真君の絵本の写真には、「がんばって書いたので見てください。」と言葉が
 添えてありました。

  ※ 作品のHPへの掲載を承諾してくれた和真君、実践をお知らせくださった北海道O小学校の
   担任 黒野先生に、心よりお礼を申し上げます。