芽ぶき始めた草原の植物たち |
| 4月も半ばになり、山焼きの行われたカルスト草原・秋吉台にも、本格的な春が訪れ ました。2月の山焼き直後、一面黒く染められていた草原も、今は茶かっ色の地色に 混じって、うす黄緑色が目立ってきました。足もとにはササの芽ぶきが、焼け残ったハ ギの根もとには若芽が勢いよく姿を現しています。ところどころの石灰岩柱の割れ目に は、野生モモの原種とされる木が、うす桃色の花をつけています。 いっぽう、石灰岩柱の周囲やススキの根株には、かたつむりの死殻が数多く見られ ます。でも、十分な気温上昇に対し湿気が少ないのか、生貝が活動する姿は見られま せん。もう一雨くれば、活動が始まるのでしょうが。あたたかい春の雨が、待ち望まれ ます。ここあしこに、あふれんばかりの姿が見られるのも、あと数日のことでしょう。 |
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生き物の生活の場−石灰岩柱− |
ササの芽ぶき |
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焼け残ったハギの根株に見られる若芽 |
原種とされる野生モモの花 |