snail5.gif (1130 バイト)ぼくと わたしと かたつむり(6)

  いっしょにやろうよ!! 「身近な自然見つけ隊」

 

   梅雨の真っただ中、「身近な自然見つけ隊」が、山口県萩市堀内の指月公園(しづ
  きこうえん)で開催されました。市郷土博物館が企画した行事。当日は20数名の子ど
  もたちが親子一緒に参加し、かたつむりの観察・調査に挑戦しました。日ごろ見過ごし
  ているかたつむりの観察とあって、予想をこえる参加者に博物館スタッフも全員が対
  応しました。

   最初に、かたつむりに関するクイズで、雰囲気を盛り上げました。かたつむりとの出
  会いに向けて、みんなが気持ちを一つにしました。その後、当日の観察でスポットを当
  てる大形のかたつむり3種、「サンインマイマイ」「セトウチマイマイ」「ツクシマイマイ」の
  紹介をしました。この3種類のかたつむりは、萩市内にはいずれもすんでいるのです。
  指月公園の中では、園内の自然環境と3種類がどんな関係をもって生活しているの
  か、明らかにすることも当日の目的の一つです。

     6つのグループに分かれ、かたつむり見分けカードと記録用マップを持って出かけま
  した。途中で雨が降り出しましたが、全員夢中になって観察を行いました。その結果、
   たくさんのかたつむりが採取されました。最も多かったのがセトウチマイマイ。その次が
  サンインマイマイ。最も少なかったのが、ツクシマイマイでした。ツクシマイマイは、指月
  山の登山口から山裾に限って観察されました。詳しい結果は、後日、博物館から参加
  者の手元に届くとのことでした。

   スポットをあてた大形のものとはちがったかたつむりにも、子どもたちの目は向いて
  いました。ヒロクチコギセル、チクヤケマイマイ、コベソマイマイ、ウスカワマイマイ、ナメ
  クジ、チャコウラナメクジなど。さらに、世界で初めてこの公園で発見された「リシケオト
  メマイマイ」というかわいいかたつむりも、その可憐な姿を見せてくれました(6個体)。

   参加した子どもたちは、家の近くにもかたつむりがすんでいることを聞きました。ま
  た、観察会で実際に観察や調査をした体験をもとに、これからかたつむりについて調
  べてみることに意欲を燃やしていました。小さなかたつむりを通して、自然の不思議さ
  や巧みさに目を向ける子どもたちがふえることと思います。参加した子どもだけでなく、
  一緒に観察を行った大人たちにとっても、久しぶりにかたつむりに接する機会になりま
  した。

 ※ 観察・調査のようすのスナップは、萩市郷土博物館から提供を受けたものです。

「ツクシマイマイ」は、こういう所で見られます。

いたいた!、これが「サンインマイマイ」。

こっちにはいないかなあ。

こうしてならべてみると、ちがいがわかるね。

家にもって帰りたいんだけど・・・。

「セトウチマイマイ」が一番多いね。

これとこれは、ぼくが見つけたんだよ。

楽しく有意義なかたつむり見つけ隊でした。

指月公園で発見されたリシケオトメマイマイ