snail5.gif (1130 バイト) かたつむりの生活

 かたつむりは、海にすむ貝の仲間です。海産の貝は「えら」で呼吸をしますが、かたつむりは「はい」で呼吸します。陸にすむ貝ということで、陸貝(りくがい)と呼んでいます。正式な呼び方は、マイマイです。かたつむりの1年間の生活は、冬眠→めざめ→交尾→産卵→幼貝→成長 と四季の変化に応じた生活をしています。
 一般に、かたつむりは雌雄同体です。頭部の傍らにある生殖孔に管のようなペニス(陰茎)を挿入し、互いに産卵します。産卵は、春先から夏場にかけて盛んです。1個体が30個ほどの卵を、土の中に産み落とします。種類によって異なりますが、直径が5mmほどの白い球状です。
 暑い夏が過ぎ、秋が来るとしっかり食物をとり、栄養を蓄えて冬眠に入ります。冬眠は、土の中や落ち葉、古木のうろなどです。
 食物は、落ち葉や朽ち木など植物質のものですが、中には肉食のものもわずかにいます。家庭で飼育する場合は、レタス・キュウリなどの野菜を与えます。卵から孵化した幼貝は1年で成長して親になる仲間もいますが、普通1年から2年くらいたたないと立派な成貝にはなれません。例外はありますが、殻の口が外側に反り返ると親になったという目安になります。
 かたつむりには、殻が右巻きのものが主ですが、左巻きの殻をもつ仲間もいます。右巻き・左巻きは、殻頂を上にして、殻の口が手前になるようにします。こうしたとき、殻の口が向かって右にくれば「右巻き」、左にくれば「左巻き」としています。

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殻の口が反り返った成貝

交尾中のかたつむり

頭部の横にある穴から産卵

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土の中に産みつけられた卵

2・3週間すると孵化の開始

幼貝とはっきりした成長脈のある成貝

 

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左巻きのかたつむり

右巻きのかたつむり

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