42歳デザイナー大型二輪免許初挑戦!悪戦苦闘の全60回
第1回〜第19回までは免許取得とほとんど関係ありませんので、読み飛ばしていただいても結構です。(笑)
第1回 思いつき
突然バイクに乗りたくなりました。
それも自分が免許を持ってない中型バイクに…!いや、突然でもないか。
思えばず〜っと乗りたかったのに
なんとなく免許をとれないまま過ごして来たんだよな〜。
せっかくの思いつきもこのまま消滅してしまいそうなので、
自分への戒めのためにこのHPに経過を載せることにします。
それにしても本当に思い付いただけで
まだな〜んにもしてない状態、
まずは免許の種類から勉強しなきゃな。
(中型は小型がないと取れないの?それすらわかってない。)
[ぴろ2003,12/2]
第2回 バイクとの出会い(1)
最初にバイクをカッコいいと思ったのは
まあありきたりだけど多分仮面ライダーでした。
1号ライダー本郷武の操るサイクロン号は
今見るとかなりツジツマの合わないカウルに包まれて(笑)
8歳の少年にはキラキラ光って見えましたね〜。
その後小学生の自分とは別世界の乗り物になってしまい、
すっかり関心も無くなったある中2の教室で
友人の下敷きにはさまれた1枚の写真と遭遇して
(注:あの頃の下敷きは透明で、みんなアイドルとか挟んでました)
一気に一目惚れしてしまったのが
1974年発売の「HONDA CB 400 FOUR」↓というバイク。

このマフラーの「なよっ」とした曲線にやられました。
Four in oneという4本のマフラーが1本になるのもカッコよかったなぁ。
もちろんこの時点では当然まだ別世界の乗り物でしたが…。(笑)
(そうか。ああ1974って妻の生まれた年だ!)
[ぴろ2003,12/4]
第3回 バイクとの出会い(2)
中2で憧れた中型バイクも校則という壁にはばまれ、
高校3年間は免許を取ったら「即退学!」でした。
さすがにそんな度胸はなく、高校を卒業したらすぐ
仲間7〜8人でまず原付免許を取りにいきましたね。
そして4月にはすぐ金沢市の美大へ…。
親から遠く離れてもうバイク熱は沸騰!
スクーター全盛のあの時代に真っ向から逆らうように
原付なのに5速ミッションのSUZUKI RG50Eという
当時15万のバイク↓を6月にローンで衝動買い!!

半クラッチができなくて、心配顔の店のおじさんを尻目に
バイク屋から下宿まで押して帰りました。(笑)
でもこれ平地で90kmも出たんですよ。(オイオイ)
初めての自分のバイク、嬉しかったなぁ。
[ぴろ2003,12/11]
第4回 思い出話で終わっちまった
せっかくバイク免許取得を思いついたのに
結局今年は思い出話をしただけで
何もしないまま終わっちまったなぁ。情けなし。
一応、近所の自動車学校の受付には行ったんですよ。
宮崎ドライビングスクール、通称「ミヤドラ」ね。
(ウラドラみたい。バタドラにも似てる…)
受付のにこやかなおねえちゃんに
「自動二輪教習ってありますか?」
「ありません。普通免許だけです。」
…2秒で終了。
ま、また来年頑張ってみましょ。
今年お世話になった皆様、来年もよろしくお願いします。
よいお年を…。
[ぴろ2003,12/31 まだ仕事中(辛)]
第5回 ようやく落ち着きました。
年末年始ず〜〜〜っと仕事してました。
やっと大物2件のメドが立って今年初書き込みです。(笑)
こんな調子で今年は本当に免許取れるのかなぁ。
また「自動車学校探し」から始めないといけませんね。
フリダシにもどるって感じかなぁ。
(まだ振り出してないかも…)
それではあらためて
皆様あけましておめでとうございます。
(今日は8日だぜ?)
[ぴろ2004,1/8]
第6回 エサ
久しぶりに日南海岸を家族でドライブしたら、
今まであまり気にもとめなかった
対抗車線のバイクが気になる、気になる。
(今まで見ないようにしてたのかも:笑)
助手席で妻が「アレは?」って聞くので
つい「あれは大型だな」とかエラそうに言ってたら
そういえば最近のバイクの事、
あまり知らないな〜って事に気がついた。
自分が原付に乗ってた時はほとんど知ってたのに…。
プラモも作ったし。(笑)
せめて自分の乗りたいヤツくらい決めとかないとね〜。
エサをぶらさげないと重い腰があがらないな〜。
今度バイク屋行こっと。
[ぴろ2004,1/15]
第7回 自動車学校
一体どこの自動車学校に行けばいいのかな?と、
とりあえずWebでいろいろ探してたら
なんと宮崎県警のホームページに行き当たりました。
指定自動車学校卒業生の事故の状況?
これはどう解釈すればいいのかな〜?(笑)
事故が多いところ、事故率の高いところ?う〜ん。
そして自動車学校って意外に少ないんだなぁ。
ここから通って二輪免許を取れそうなのは4校だけみたい。
しかもどれも結構遠くて行くまでに時間がかかりそう。
できれば送迎バスがあるといいな〜。(資料取寄せ中)
思ってたより「遠い道」でした。(笑)
興味のある方はこちら↓
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/police/license/jikobosi.htm
[ぴろ2004,1/21]
第8回 超筆無精
どうして皆さんあんなに忙しい合間をぬって文章(日記)が書けるのかな?
BのM氏やP・AのK(T)シェフ、P誌のCさんやN先生・P先生などなど、
よくあんな長い文章をほぼ毎日…凄すぎます。信じられまへ〜ん。
私は自慢じゃないけど絵に描いたような筋金入りの筆無精、
いや、絵を描いているほうがよっぽど楽なんですよ。ホントのところ。
結局この連載もとてつもなく長い休止状態、ほぼ1カ月ぶりに書いてます。
忙しさに流されるカタチでその後免許も特に進展しないまま、
2月もほぼ終わりに近づき、必殺卒業シーズンに突入してしまいました。
とりあえずこの1年で最も生徒数が多いと思われるこの時期ははずして
ホトボリが冷めるのを待とうかな?と勝手に開き直ってます。(笑)
今、「やっぱり」って誰か言ったような?(汗)
[ぴろ2004,2/21]
第9回
(バイト番外編)
ちっとも進展しないこの免許企画、
でもあきらめた訳じゃないんですよ。
4月以降はまた動き出すつもりなんだよ〜〜〜。(汗)
んでもってここしばらくはムリヤリな
「バイト番外編」におつき合い下さい。
金沢で原付を買ってからバイト三昧の日々がスタート、
面白半分にこないだ思い出しながら一覧表を作ってみたら
23種類もバイトしてました。
忘れてるのもあると思うのでもっとあるかもな〜。
業種も仕事内容も多岐に渡るバイト暦の中で
やっぱり多いのは食いっぱぐれのない飲食店のバイト。
それではBのM氏からも嬉しいリクエストのあった
「夜逃げ寿司」からスタート。
[ぴろ2004,3/6]
第10回
(バイト番外編)
夜逃げ寿司:1
18歳で原付免許を取ってから金沢で1年が過ぎ、
例の青い原付バイクで最初に通ったのがスシ屋のバイト。
そもそもこのオヤジとは出合いから変。
銀行でお金を下ろし、「うぉ〜残高不足〜!」と騒いでたら
となりに座っていたチェック柄のブレザーを羽織った
ちょっと「高校の英語の先生?」然としたオヤジが突然
「ほんならあんちゃん、ウチでバイトせんか?」
と言ってきたのが始まり。その日の夕方5時から
その後3年間に渡ってバイトするハメになったのでした。
一見理知的に見えながら
この奥さんと子供に逃げられた50歳のオヤジは
銀行のすぐ裏の細い通りにたった一人で
「三喜寿司」(みきずし)という店をやっていました。
自分で自分の店を「ミッキー寿司」と呼んで、
ダウンジャケットにスキー帽、ミッキーマウスのバッジを頭につけて
ネタの少ないカウンターの中でひとり寿司をにぎってました。どう?
(つづく)
[ぴろ2004,3/9]
第11回
(バイト番外編)
夜逃げ寿司:2
この一見理知的に見えながら
フザけた態度(天然)の「三喜寿司」のオヤジは
口を開けば女の話、何かにつけて昔の武勇伝(女性との)を語る
悪気はないけど、本当に中身も節操もない脳天気なおっさんで、
(また本名がスケベなんですよ。名は体を表してました。ホントに…)
時々食べてる客の方が怒りだして「まじめにやれッ」って
カウンターで寿司握りながらお客さんに説教されてました。(笑)
そんな風だから店も休みがち、もちろん特別に旨い寿司を出す訳でも無く
それどころか仕入れ、仕込みも気分・体調次第でひどいときは夕方から、
バイトの俺が夕方5時に来て爆睡オヤジをタタキ起こした事も数回あったり、
そのあと近所のスーパーにその日のネタ用の魚を買いに行かされたり…。
ネタが無くてシャリにガリだけ添えて出前した事もあったな…(涙)
そのくり返しで当然、年を重ねるごとにどんどん客も減ってゆき
出入りの酒屋からも米屋からも「現金じゃないとダメよ」と
キツい釘をさされるようになったのでした。
そしてそうなってからも相変わらず口を開けば女の話。
のほほんとちっともコタえないオヤジだったのでした。(笑)
日々順調に多額のサラ金交友関係を増やしながら…。
(つづく)
[ぴろ2004,3/11]
第12回
(バイト番外編)
夜逃げ寿司:3(完結編)
ある夜遅く、寿司屋のオヤジから突然電話がかかってきて、
今からとにかくすぐ店に来てくれというので、急いでかけつけたら
「俺は今から夜逃げするから、何でも好きなものを持っていけ。」と言う。
やっぱり…。いつかこんな日が来るんじゃないかと思ってたよ〜。
店にあるものを何でも持っていけと突然言われても…と、戸惑いながらも
明日には業者がいっさいがっさい持っていってしまうということだったので
それじゃァと目につくものを手当たり次第に何回にもわけて持って帰りました。
お皿約100枚(刺身用・天ぷら用・小鉢・丼・なぜかカレー皿10数枚?など)、
絵柄の大皿5枚、ゲタ、寿司おけ、茶碗、出刃包丁、湯のみ・コップ類約100個、
コンポーネントの木目ステレオ7点セット(その昔流行ったでっかいヤツ)
そして押し入れからベースギター(なんで?)などなど…。
そのせいで、当時6畳一間の殺風景だった俺のアパートは突然食器類が大充実して
独身とは思えない豪華な設備の部屋になってしまったのでした。
(その後遊びに来た友人がみんな唖然としてました。)
今でもその食器たちの一部は実家で使ってます。
その夜が明けた翌早朝から寿司屋のオヤジは本当に行方不明、
「行き先は言えんけど、東京方面で拾ってくれる人がおるんや」と
特に反省する様子も無く、不敵な笑顔であっけらかんと話していたなぁ。
今となっては元気でいるのかどうかも調べようがないけど…
生きてれば今71〜73歳くらいかな。多分あのオヤジのこと、
おそらくまだ元気でしょ。(笑)
(夜逃げ寿司:終)
[ぴろ2004,3/13]
第13回 殺人寿司
ついでにオマケでもう一つ寿司屋ネタ。
これは「また聞き」なので体験談ではありません。
静岡の海岸添いに1軒の寿司屋があり、
客がカウンターで食べていると、
突然、店の奥から出刃包丁を持った男が現れ、
カウンターで寿司をにぎってる店主に向かって
「オヤジッ!ぶっ殺してやる!」と叫びながら
すごい形相で迫ってきたそうな。
店主はその剣幕に震えあがり、あわててカウンターを乗り越え、
からくも玄関から逃げ出し、包丁男もその後を追って外へ…、
店にはあっけにとられた客がポツーン。
それ以来そこは静岡の殺人寿司と…。
[ぴろ2004,3/16]
第14回 芳一
例の青い原付を買ってしばらくした頃、法改正があり
原付でもヘルメット着用が義務になってどうしても1個買うハメに。
そこで1種の安いフルフェイスで、バイクの色に合わせた
青いヤツを探すけれど、赤・黒・白はあっても青は売ってない。
(当時は価格の安い1種と高い2種…その後A・B・C種となった)
しょうがないので安物の白いフルフェイスを買い、
自分で青に塗装すればいい、と考えた。
通っていた美大には工業デザイン科もあったので、
そいつらに手順を聞くと、今の白い塗装を紙ヤスリではがし、
下地スプレーの後、青スプレーをかければいいと教えてくれた。
美大の自分の教室でせっせと白いコーティング塗装をはがすと
表面がツヤ消しで石膏みたいな肌ざわりの不思議なメット、
「まるで巨大なゆで卵?」みたいなモノをその日は教室に置いて帰った。
翌朝遅く教室に来てみると、黒マジックでびっしり、
「交通安全」「注意一秒ケガ一生」「三喜寿司」など…。
クラスメートによる多数の寄せ書きが表面を埋め尽くしてました。
その後、青塗装まで「芳一メット」と呼ばれる。
[ぴろ2004,3/18]
第15回 転倒7回
バイクに乗ってる間、転倒したのは7回。
どうして回数まで覚えているかというと、
…数えてたから。(当たり前だ!)
いや最初に絶対に転倒しないぞ!と心に決めたんですよ。
しかし転倒は自分が予期しない時に起こるんですよね。当然。
(そりゃそうだ。自分から転倒するヤツはいない。)
で、一番最初は雨のマンホール上でブレーキ(無知)。
前輪が滑ると二輪の乗り物は100%転倒します。
それを学習したのでそこには気をつけて走ってたのに
次も同じく雨の日、前の車がブレーキをかけたので
自分もブレーキをかけたらそこがたまたまマンホールの上…。(口惜)
またある日は友人の下宿でつい朝方4時ぐらいまで話し込み、
自分のアパートに帰ろうとしたら前夜の路上の雨が凍ってアイスバーン、
スケート場状態の路上でブレーキをかけるまでもなくすてーん。とか。
もちろんコーナーでバイクを倒し過ぎて滑ったりもしましたが、
なぜか幸い一度もケガをしませんでした。
受け身?のせいかな?柔道の…。と勝手に思ってます。(多分ちがう)
おかげで青バイクと元芳一メットは2年でボロボロになったけど…。
貴重な勉強をさせてもらいました。
[ぴろ2004,3/23]
第16回 桜満開
いま桜の花はまさに満開、いやそろそろ散りはじめかな?
街路樹も公園の桜も見事なもんですね。
そういえばこの季節になるとたまに思い出す事があります。
学生の頃、全国的にも桜で有名な「兼六園」で
満開の夜桜の下、男4人(寂)で花見をしました。
酒の呑み方もまだ知らないあほだった俺たちは
酔っぱらった勢いで夜の兼六園に入り、普段は近づけない
象徴ともいえる「灯ろう」に触ってみました。
するとそこへ警備員が…。
「君たち、監視カメラに録画されたので住所・氏名を
書いてくれんか」と言われ、警備員詰め所へ…。
4人は酔いもすっかりさめ、全員落ち込んで帰りました。
まあその後特にお咎めはなかったんですけどね。
まったくのあほですね。(恥)
なかなか進まない免許にある方から催促がありました。(笑)
しかし今回もまたバイクと全く関係ない思い出話で
お茶をにごしてしまいました。ご勘弁を…。
[ぴろ2004,4/2]
第17回 案内パンフ
仕事の依頼もメール、写真や原稿もメールで届く。
最近では納品までメールで…という環境が整いつつある私の仕事。
便利っちゃあ便利この上ないんだけど、
おかげで1週間のうち自分の車に乗る機会が1〜2回あるかないか。
ウラを返せばそれ以外は自宅から出てない…という事ですね。(悲)
便利なのがいい事だか悪い事だか、少なくとも健康には悪いよな〜。
先日、仕事で出かける機会があり、こりゃあ千載一遇のチャンスと
〆切時間を気にしながらもまっすぐ帰るのを途中でやめて
考えていた自動車学校の受付で入校案内のパンフをもらい
大まかな説明を聞いてきました。
かかる費用は12万円前後、思ってたよりも教習の時間の融通が
ききそうだなということがわかりました。夜とかも。
皆様からの暖かく厳しい催促(笑)のおかげで
この超重い腰も少しづつ上がりつつあるかな?
おそらくココに書かなかったらこの思いつきもいつのまにか消滅、
10年後に「やっぱあん時取っときゃ良かったなぁ…」と後悔したでしょね。
中でもよくおケツを叩いてくれるM氏に感謝。(笑)
[ぴろ2004,4/24]
第18回 始動
おっそろし〜ぃ。どーして1カ月とか、
「あーっっっッ」という間に過ぎちゃうんだろう。
このままじゃ気づかないうちに歳をとってしまうッ。(笑)
人間、仕事や時間にただ追われてるだけじゃダメなんだなぁ。
依頼される仕事に精一杯応えるだけで四六時中忙殺されてると
一日なんて本当にすぐ終わってしまう。
待ったなしの仕事を途中で止めても
文字通り「時間を割(裂)いて」自分から攻めなきゃ、
いつまでたっても何も始まらないですよね。
てなわけで今日は仕事をサボ…いや、途中でとめて
入学金の支払い手続きをしてきました。
これでいつでも入学可だそうです。
思えばこのコーナーを思いついた第1回が去年の12月2日、
なんとか半年後(半年もかかっちまった…遅ッ)の
6月2日までには入校したい!それが今の目標。(爆)
[ぴろ2004,5/27]
第19回 「一時休止のお知らせ」
わざわざここに来て下さる皆様、
いつもありがとうございます。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、
体調不良のため先月から治療を続けております。
ただ、教習を受けられる体調までの回復には
今しばらく時間がかかりそうと思われますので
大変申し訳ありませんが
このコーナーはそれまで一時お休みさせていただきます。
治療が終わりましたら再開したいと思います。
一日も早い復帰を目指して頑張ります。
[ぴろ2004,7/3]
第20回 「再開」
前回の最終更新が2004,7/3ってことは
ほぼ1年近くもほったらかしてたっちゅう事ですね。
いやー皆様、果てしなくすみません。
更新しない当HPに来続けていただいたM氏はじめ
多くの方々、お詫び申し上げます。
お陰さまで体調ももと通りになりました。
今日めでたく自動車学校に入校しました。
しかも何を血迷ったか「大型二輪」コースに!!
夕べたまたま親しい友人と半年ぶりに会い、
明日バイク教習を申込むっちゅう話をしてたら
この際二度手間だから大型にしたら?って言われて
それもそうか、前日に言われるとは
これも何か天の啓示なのかも知れんと思い
今日、急遽大型に変更し、差額を払い込んだのでした。
(中型を取らないと大型は取れないものと思い込んでました)
入校に際し今日は敵性試験(知能テストみたいなの)、
右の文字と左の文字の違いを見つけるとか
マスにいかに多く三角マークを書けるかとかがありました。
中に3ケタの引き算もあって、引き算ヨエー、
普段いかに暗算してないか思い知らされましたね〜。
あとショックだったのは、
左右とも視力が0.3に満たないのがわかったこと。
視力には自信があったのに(涙)モニター見過ぎですな。
さっそくメガネを作りに行かなきゃならんようです。
いきなり前途多難の船出、さてこれからどうなるんでしょうかね。
[ぴろ2005,5/21]
第21回 「メガネ購入」
今日は午前中にメガネ作りにイオンへ。
初めて行ったけど、こりゃすげー。
こんなに店があったのかとびっくり。
まるで福岡の天神の地下街を歩いてるような感覚。
(月曜なのに人だらけ)ま、それは置いといて…。
メガネ店の店長(多分)が言うのには
近視・遠視はほとんど無いけど
乱視が進んでますね、とのこと。
普段ヘタに見えてしまうから
あまり悪いと感じなかったんでしょうね…と。
出来上がりまで小1時間ほどかかるというので
その間に久しぶりに楽器屋を物色、
懐かしの「ぞうさん」(遊びエレキギター)や
ピカピカのアルトサックスなんか見てたら
なんか昔を思い出してウキウキしちまいましたねー。
さてこれでまた視力検査からやり直し。
担当教官もY氏(まだ面識ナシ)に決まって
今夜の一仕事がんばったらまた行くぞ〜。
[ぴろ2005,5/23]
第22回 「再検査」
昨日作ったばかりのメガネをかけて今日さっそく自動車学校へ。
別の教官に再度視力検査をしてもらったところ
え、同じ機械なのにこないだの検査で見えてたのと違う…?
やっぱあれは教官の操作ミスなんじゃ?…との疑問が…。
でもまあ安全に越した事は無いかと思い
眼鏡等条件付きで教習開始となりました。(ちと口惜しいけど…)
年齢的にも(42歳)そろそろアヤシイ頃だし
実際の教習のほとんどは夜間ということで。
裸眼を過信してコケたくは無いですもんね。
(ちなみに免許証には現状のところ条件ナシです。)
今日は明日の最終の教習時間を予約して帰って来ました。
明日こそ記念すべき第1回ですね=。(笑)
ワクワクします。
今日ようやく7時すぎに帰って来たら
まりんとUKが『パパ〜メンキョ取れた〜?』って。
いや、釣りじゃないんだから…。
[ぴろ2005,5/24]
第23回 「初乗り」
今日は全31時間(規定)の記念すべき第1回目でした。
夜8時30分からの50分間、教官1人について2人の生徒。
一緒に習ったのは中型免許初挑戦の大学生。
(彼は車の免許も無いので免許自体初挑戦、原付の経験もナシ。)
スタンバイの小屋でヘルメット(レンタル)をつける前に
「インナーキャップ(水泳帽みたいなの)は?」と教官に聞かれ、
「すぐ買って来て」の言葉に2人ともあわてて受付に走る。
受付に行ったら「向こうの建物です」と女性に言われまた走る。
(売店にあると説明には書いてあったのに売店自体が無いもんなー)
まだ自動車学校自体のシステムがよくわかってないので
あたふたと戻ったら、彼はヘルメットのヒモの締めかたがわからず…。
(とりあえず20年前でもマイメット「芳一」を持ってて良かった。ホッ)
注:芳一メット=バックナンバー第14回参照
それからゼッケンをつけ、750ccのバイク(でけー)をおして50m先のコースまで。
例によって8の字を2周よろけながらウンウン苦労してなんとか回り
汗びっしょりでようやく基本機能の説明に…。
いやーナナハン重い重い。(昔より軽いって言われたんだけどなー?)
教官に「倒すなよー」と言われて息はゼイゼイ、腕はプルプル。
多分腰の使い方が分かってないんでしょうね。
倒れたバイク起こしを左右1回ずつ、センタースタンド立てが終わって、
(彼はスタンド立てでも苦しんでました。かわいそう)
ようやくエンジン始動、センタースタンドを立てたまま乗り
半クラッチとギヤチェンジ(1〜3速まで)を繰り返し練習。
(これは昔の経験上自信アリ。でも腕がガチガチなのを指摘される)
一通り練習の後、ローギヤ(一速)のままコースを100mほどノロノロ走って
(なかなか走れない彼を待って)今日の教習は終了となりました。
いやー久々にキンチョーしましたね。でも不思議と楽しかったっす。
体力(特に腕力)が落ちてる事にも思いっきり気付かされました。(笑)
うりゃ、明日も行くぞー!
[ぴろ2005,5/25]
第24回 「Y教官」
教習2回目、
この季節は予想に反して二輪の希望者が多いらしく、コースは生徒でいっぱい。
1回目の昨日は別の教官の指導で、最終の時間帯だったせいかかなりイライラ気味。
今日も別の教官の予定だったところ、「自分で自分の生徒を見ておきたいから」と
本来の担当のY教官が別の教官と交代して初教習となりました。
いや〜この人いいなあ。あたりが柔らかくて。何より丁寧に教えてくれる。
今日は「とりあえずバイクに慣れましょう」的な内容で
前半は四角いコースをぐるぐる回りながら停止・発信・左折の繰り返し。
ところがたったこれだけの事ができねー。
直角のコーナー手前で前・後輪同時ブレーキ、前が強すぎの指摘。
左右確認(まだその余裕ナシ)してコーナー曲がる途中は半クラッチでゆっくり、
最初は後ろブレーキを踏みながら曲ってしまい、これは危険行為と指摘。
曲る時の目線を曲る方向(遠方)にと指摘(下を見てちゃダメ)
1速に落として停止、後方を確認して発信、1周回ってまた停止を10周くらいやると
途中でY教官が後ろに乗せて見本を見せてくれる。
発進した途端からあきらかに違う走り。
なんじゃこの安定感の違いは??? すげー。同じバイクとはとても思えない。
こっちはあり余るパワーのあばれ馬を必死でやっとこさ押さえてるって感じなのに、
Y教官のはバイクが言う事をきく、まさに「自在に操る」という感じですね。
その後8の字を半クラッチだけでできるだけゆっくり回る練習。
目線が違うのを再度指摘され、確かに遠くを見ると安定するのがわかる。
ヒザでタンクを締める(ニーグリップ)、足の位置、手の握りの違いを指摘。
(でも「…に気をつけて下さいねー。」という言い方なのでビクビクしなくてすむ)
5〜6周もしたら左手がきかなくなり、もう限界。
バイクを降りると腕のあちこちや手のスジなどが痛い。
でもやっぱり不思議と楽しいんだなー。(笑)
ナマった身体も鍛えないとな…。
でもこの教官なら何とかついて行けそう。
[ぴろ2005,5/26]
第25回「初立ちコケ」
教習3・4回目、今日は2時間ぶっ続けの教習でした。
(2時間続ける時は間を1時間空けなきゃいけないって聞いた気がするけど…???)
最初の1時間はY教官担当で(東中学校の後輩と判明:笑)主に「右折」の練習。
右折は左折と違ってまず交差点手前で進路変更をしなきゃならない。
Y教官の教え「1、2、3、ダー」(笑)はとてもわかり安く効果的、
1でバックミラー確認、2で直接後方を確認、3で目線を正面にもどし、
ダーで体を傾け曲がり、進路変更をして交差点の手前で停まる。
実際には合図(ウインカー)、1、2、3、ダー、合図切る、の六段階なんだけど
これがつい安心してウインカーを切り忘れてしまう。
(普段自動車ではウインカーは自動的に切れるからなー)
最後に自動車が走ってる普通のコース(校内)を教官について走る。わざと速く、わざと遅く。
いやー楽しーなー。この感覚が楽しくてみんな苦しい免許を取りに来るんだなって納得。
細かい部分の未熟は置いといて、とりあえずついて行けた事に感激。
次の1時間は係長(現場で一番エライ恐そうな教官)に交代。
俗称「一本橋」を初めて体験、これはいきなりダメ。
5回中落ちなかったのは2回くらい。何となく乗る前にキンチョーしちまうんだなー。
ヒザを締める(ニーグリップ)、アゴを引く、遠くを見る事が大事で、
落ちてもいいから、その点に気をつけて通過するようにとのこと。
その係長の声にキンチョーして思わず一本橋の出口で停止と同時に
疲れからかバイクを右に倒してしまいました。(口惜しいけど初めての立ちコケ)
「すぐ起こして」の声ですぐに起こせた自分にもちとびっくりしたけど、
その直後に見せてくれたこの教官の一本橋は今の俺にはまさに神業、
めちゃめちゃのろい〜。遅い〜。なんで倒れないんだろ???
その係長の今日の最後の教訓で「普段自転車に乗る時に緊張するか?」
「バイクと自転車は同じようなもの。あわてなければ大丈夫。」とのお言葉。
この人、コワイと思ってたけど、思ってたより優しいかも…。
[ぴろ2005,5/28]
第26回「教官の苦労」
次の教習はあさっての水曜日。
3日間空いたので今日は教官について感じた事を少し…。
今通ってる自動車学校の正式のバイク教官は3人。
おそらく朝1時間めの10時から最終時間が終わる夜9時30分まで、
1時間に10分の休憩を挟みながら1日中外で指導をしてるんだと思う。
おそらく土・日も教習があるので(警察の実習などもあるらしい)
休みも交代で取ってるのか、いつ行っても3人とも居るような気がする。
考えてみれば自動車の助手席に座ってる普通の教官と違って
雨の日も外、強風の日も外、猛暑の真夏でも厳寒の真冬でも外、
しかも走ったり、怒鳴ったり、助けたり、見本で乗って見せたりを
一日中ずーっとやってる訳だからそりゃあ大変でしょうね、頭が下がります。
その証拠に3人とも同じくらい痩せてるし、
みんな結構イイ男なのに日焼けを通り越してなんだか肌がボロボロ(失礼)、
唇もどす黒くなってて、髪も日焼けでムラムラ・ガサガサの茶色、
まるで砂漠をさまよってやっとたどり着いた人みたい。(思いっきり失礼)
(生徒の方がよっぽど体重があって健康そうですよ)
おそらくプライベートではバイクになんか乗りたいとは思わないんだろうな…。
高校や大学の春休み、夏休みは希望者が多くて忙しいだろうし、
自分の子供と遊んだり参観日に行ったりするのもなかなか難しそう。
不機嫌になってもしょうがないような職場環境で
(態度や覚えの悪い生徒もいるし、遅刻やすっぽかしなどもあるしね…)
どんな状況でも努力の笑顔で優しく熱心に指導してくれてるんだから
教官の苦労を無駄にしないためにも
教習は心して受けないといけないな…と、その姿を見るたび思います。
[ぴろ2005,5/30]
第27回「一本橋」
教習5回目、今日こそ雨か?と思ったけど何とか持ちこたえ…。
いいのか悪いのか? まだ一度も雨の教習を経験せずに済んでます。
(季節のおかげ?カッパだけはいつも忍ばせてるんだけど=まだ未使用。)
どう考えても近い内にイヤでも豪雨に遭遇するような気がするなあ。
今日は警察学校の生徒(多分)がいーっぱい来てました。
休み時間にこの子たち(丸坊主で直立不動、返事はハイッ。だけど年齢わからず)を相手に
例のコワそうな係長が雑談していて、こっちがゼッケンやらメットやら軍手やら
装備しながら聞いてると「俺も警察辞めてからはサー」とか言ってる。
やっぱこの人、元警察の人だったのか。道理でコワいのが板についてんだなー。
さて今日の教習はとにもかくにも「一本橋」。50分間これしかやりませんでした。
でもなかなか乗れない。最初乗る前に「ゆっくり行かなきゃ」って思うと
いきなり乗る前からフラフラ、1メートルも行かずに落ちてしまう。
心のなかで「ニーグリップ」「アゴを引く」とか繰り返しても
教官から見るとただ腕が硬直してるだけに見える(ようだ:笑)。
5〜6回目にY教官が見かねて「最初は速く通過してもいいから落ちない事を目標に」と指導、
この一言でなぜか自分でも不思議なくらい楽になりましたねー。
次のスタートラインに着いた時からなぜか足もとを見なくなったんです。
かなり速いスピードで進入、でも750ccは重いからそのうち勝手にノロノロに。
乗る前から遠くを見て、最初だけ速く乗ってあとはクラッチ切ってなすがまま、
…みたいな乗り方にしてみたら面白いように落ちませんでした。
(これが正しい乗り方なのかどうかは置いといて…???)
さすがY教官。指導がうまいっちゅうのはこういう事を言うんやね。
その後さらに3回乗ってみましたが、一度も落ちずに通過できました。
次の教習は来週の月曜日、結局今週は1回だけしか乗れなかったな〜。
画像は娘「まりん」が想像で描いてくれた教習風景。
でも多分こんな顔して乗ってると思います。(笑)
パパがんばるぞー。
[ぴろ2005,6/1]
第28回「結婚式」
土曜日に姪の結婚式(本人の年齢的にも私の年齢的にもびっくり)があり
一家4人で参加してきました。(そのため今日の教習は予約いれず)
花嫁は私の姉の長女で22歳、
5歳年上の姉は48歳で早くも「おばあちゃん」になるかも…。(おーいッッッ:笑)
ホラ、やっぱり俺も自分が認識しないうちに歳とってる。(爆)
こんな大型免許云々とか言ってる場合か?
まあ、そんな事ァ新郎新婦には関係ないこって…。
末永くお幸せに…と願っています。
今日もいろんなHPを物色してたら
60歳でまたバイクを再開したいっていう書き込みを見つけました。
どんなバイクがおすすめでしょうか?との問いに
老若男女の皆さんが色んな意見を書き込み、
そのどれもが相手を気遣って、体力的にはコレではとか、
取り回しならコレだけどデザインならコレは?とか、
すごく相手の立場を気遣って意見しているのが印象的でした。
「バイク乗りはすぐ友だちになれる」
それを若い頃に聞いたのを思い出しました。
それが今回のバイク教習の本当の理由なのかも知れませんね。
[ぴろ2005,6/5]
第29回「またまた一本橋」
教習6回目
今日は5日ぶりの教習でブランクがちと不安、
果たして感覚的に覚えてるんかなーと思いながら
前回通過だけできた「一本橋」をまたまた50分間まるまる練習。
乗る前から遠くを見て、最初だけ速く乗ってあとはクラッチ切ってなすがまま、
…という前回の乗り方は思った通りダ〜メダメで、
ごくごく初期の「落ちない」という自信をつけさせるための手段でした。
現実には途中でアクセルを開き、クラッチで押さえるという複合技、
それに加えて上半身の力を抜き、ハンドル操作でバランスを保つという
簡単そうで非常にムズカシイ!!事をやらないとあっという間に通過してしまう…。
橋から落ちないのはいいけど検定試験には落ちる。(笑)
(大型はこの一本橋を10秒以上かけて通過しないといけない:ちなみに今は6秒くらいか??)
今日はY教官が休みで(良かった。ちゃんと休みがあるんやね)、
その代わりに引っ張り出された課長(コワイ係長の上司でさらに威圧系)が久々の現場担当、
そのせいかほとんどキンチョー気味でダメでした。
(だってコワいんだよ:顔…いや雰囲気が)
仕事的にも今はちと追い詰められてて心の余裕が無いからかなー。
教習の帰りに自分のクルマ(AT車)に
今日の教習の内容なんかをアレコレ考えながらボーっと乗ってると
交差点前でスピードが落ちてノロノロになるたび、
「あっエンストするッ」て思ってあわてて左足で
あるはずのないクラッチを踏んでしまうんだよなー。
[ぴろ2005,6/6]
第30回「大型のススメ」
教習もまだ6回目のまま、
全31回(規定)から考えてもまだまだはるかに初歩段階。
(補習が入れば40回くらいは覚悟しなきゃな…)
こんな初期にこんな事を書くのもどうかな?とは思うけど、
ここ何回か教習を受けてる時に感じた事を今回もまた少し。
天の啓示(笑)をくれた友人にあてたメールにも書いたけど、
教習申込み直前で「大型」に変えて本当に良かったな…と思う事が
実は思ってた以上にいっぱいあるんですよ。以下転載↓
1つめ. 中型に比べ一度に受ける人数がとても少ないので、
他の人との進行具合をあまり気にせずにマイペースでできる。
年齢的にも比較的高め(30〜50歳くらい?)の人が多いので疎外感なし。
2つめ. 失敗しても中型の教習生から見ると「大型だから仕方ない」と
とってくれてるような気がする。(気のせい?:笑)
3つめ. 中型教習バイクは台数が多いため、毎回違うバイクに乗って教習するけど
大型はせいぜい一度に1〜2人のため、ほぼ同じバイク(27番)に乗れる。
(クラッチワークを要求される初期には有利かも…)などなど。
今感じてる事がこの後どう転じるのかは解らないけど、今のところは有利かな。
確かに最初の頃のようなバイクを降りた途端に身体中が痛い、腕が辛い…。
というような事は明らかに無くなってきたので…。(上達してるってこと??)
日常の仕事(一日中パソコンに向かい)から考えるとこれはもう
叱られずに済む公然の遊びみたいなもの。
最近だんだん楽しくなってきて、
多少窮屈でも(勝手には乗れないけど)この期間は750ccバイクに乗り放題な訳だから
応援してくれてる家族には悪いけど、オトナの遊園地と思ってめいっぱい楽しみたいな…。
費用も時間もそれなりにかかるので無理には奨めませんが
もし40歳すぎて今からバイク免許を初めて取りたいと思う方がいれば、
ゼッタイ中型より大型がいいですよ!!!オススメです。
次の教習は金曜日、3日間空くけどまたマイペースでやろうっと。
[ぴろ2005,6/8]
第31回「リーンウィズ」
教習7回目、今日は嬉しい本来の担当Y教官。
で、前半は引き続き1本橋の練習。
「身体が左右に動いても頭は動かないつもりで渡って下さい」
と説明した後、自分から前を走ってお手本を見せてくれる。
そのおかげで前回書いたアクセル・クラッチの複合技を入れながらでも
3回に2回は落ちなくなってきた。前より安定してきたのが実感としてわかる。
何度も書くけどやっぱこの人いいわ〜。とっても細やかで…。
心おだやかに教習を受けられる。
今まで主に直線ばかりを走ってきたけど今日からは曲線が入ってきた。
1本橋の先にはスラローム(ジグザグ走行)のパイロンがあって
そのままの流れでとりあえず今日は何も考えずに通過すること2回。
(初めて走ってみたけどいずれ7秒以内に通過しなきゃならない…結構キツそう)
まあこれについてはいっぱい書かなきゃならないかもなー。
後半Y教官によるコーナリングフォーム(カーブでの姿勢)についての説明。
通常はバイクと人が同じ角度で走る「リーンウィズ」が基本だけど、
その他に「リーンイン」(人がバイクより内側に重心をおく乗り方)と
「リーンアウト」(バイクは倒すけど人は身体を起こしたまま)があって
それぞれに長所・短所があるので使い分けられるようになりましょう。…と。
「説明しよう!」(夕べ子供たちと一緒にヤッターマンを観てたので…笑)
「リーンイン」は高速走行では安定するけど視界が狭いので恐怖感があり、
(これをさらに激しくやるとバイクレースで見るハングオン)
「リーンアウト」は小回りがきいてUターンなどに向いているが滑りやすい。
…これも実際に乗って見せてくれるのでよく理解できる。
ところが「見る」と「やる」では大違い。
8の字コースを「次はリーンアウトねー」とぐるぐるぐるぐる回るけど
フラついたり途中エンストしかかったり不安定〜〜〜。
「気分が悪くなるまで回ってください〜笑」の言葉にひょえーっと思ってたら
今日はもう終わり。あらら、もうちょっと乗りたかったな〜。
自宅に戻って深夜にこっそり自転車を引っぱりだし、
路上でブツブツ言いながら乗ってしまいました。(怪しい)
今度は火曜日、う〜ん楽しみ。初の「雨の教習」になるかな??
[ぴろ2005,6/10]
第32回「初:雨の教習」
教習8回目、自動車学校に向かう途中空からポツポツと…。
「ついに来たか!雨の教習ッッ」て訳のわからん武者震い。(笑)
スタンバイ小屋に行くと今日はナゼか5〜6人とも大型のおっさんばかり。(お前もじゃ…)
初めてカッパを着る俺はカッパの上がプロテクター(*)なのか、
(*プロテクター:教習所が無料でレンタルしてくれる肩・肘パット入りスーツ:必須)
ゼッケンはどれとどれの間に入るのか???という状態で(ゼッケンは一番最後でした)
見よう見まねでゴソゴソ引っ張り出した自前のカッパを着ようとしたら
何と新品で封を切った上下別のソレの上着は「レインコート」!!
こっそり他の人に見られないように(マトリックスのネオのような)スソの長い部分を
下のズボンの中にしまい込み、腰まわりがブカブカになりながら
何くわぬ顔で担当Y教官を見ると、よほど珍しかったのか、失笑したY教官が寄って来て
「◯◯さん…笑、今から細菌研究所に仕事に行くような格好ですね…笑」と一言。
それもそのはず、他のおっさん達のカッパはカッコいい紺とかグレーなのに比べて
コンビニ調達の俺のカッパは色が「中途半端に透明な白」だから、異様に目立ってしまう。
それでも「いや〜今からラーメンの麺つくり工場ラインへ仕事に…笑」と茶化し…。
まるで何ごとも無かったかのように本日の教習が始まったのでした。
これが16歳の少年だったらこの一件で今日の教習は羞恥の余り「おじゃん」になるとこだけど
40歳を超えた(…)はこれくらいの事ではビクともしません。(高笑)
生徒が多すぎて手薄なY教官の支持に従って
今日はず〜っと「一本橋→スラローム→S字」を延々50分くり返しました。
でも…終わったら自分でもびっくりするような滝の汗。
そりゃそうだ。サウナを着てキンチョーしてバイクに乗ってるようなもんだもの。
でもその50分で一本橋は自分でも驚くくらい安定してきました。
(ひょっとして深夜挙動不振人物(俺だ)放浪チャリのおかげかも…)
でもスラロームは「クラッチ使わない−!」と他の教官から注意され、ま〜だまだ。
次の教習は金曜日。(法改正のため新たに加わったATバイク教習らしい)
それまでにとりあえず笑われないカッパ買いに行くぞ〜ッ!!(照)
[ぴろ2005,6/14]
第33回「AT教習」
教習9回目
6月1日から法改正となり、新たにカリキュラムに加わったAT教習。
突然教習科目に追加され、教習原簿(通知表みたいなの)にも訂正の紙が貼られ…。
1段階中にこれを1時間受けていないと次の2段階に進めないということになったので
自動車学校側としてもあわててATバイクを購入したみたい。
ところが1台定価100万円前後もする高いバイク、そんなにぽんぽん買える訳ァありません。
(しかも同時期の注文が全国的に殺到で品薄っぽい)今のところ中型2台、大型は1台しか…。
生徒数の多い時期だけにこのATバイク教習をどう受けさせるかが教官の悩みらしく、
3台しかないAT車をフル稼動してもヘタすると人によっては1〜2週待ちになってしまう。
ボトルネック現象(出口が狭い)というか、教官的には「かんべんしてよ〜」が本音かも。
現在。AT教習以外は全部クリアなのに2段階に進めない人続出中。
そんな中、本来ならず〜っと先のAT教習をラッキーな事に今日受けました。
(とにかく早く済ませられる者は先に…というやりくりの副産物なのかも??)
AT車とは一言で言ってしまえば「鬼のようにばかデカいスクーター」、
軽自動車並み(650cc)のエンジンなのにやっぱりスクーターなんですよ。
今日乗ったのはコレ↓…ひとコケ○十万円のシロモノらしい。
…で、感想はと言うと「こりゃ遊園地みたいだな〜、楽し〜。ラクで。」…です。(笑)
今日は例によって「AT車に慣れましょう」的な内容で
むずかしい事はせず、50分間ず〜っと自動車コースをS教官について走ってました。
途中60キロまで急加速して急制動(急ブレーキ)したり、ジグザグに走ってみたり。
ギヤチェンジがないからただ乗ってればいいので…単純に楽しかったですね。
都会を中心に販売台数が増えてるそうなので、そのうち宮崎でも見かけるようになるかも?
あ、そうそう。今日は娘のピアノ教室と時間が重なったので
自動車学校までの6〜7キロかな?…を自転車で行きました。
こりゃあイイ。バイク教習の前後に予習・復習をしっかりしてるようなもので
何だか教習自体もうまくいくみたい。もっと早く気付けばよかったなァ。
ナマった身体にもいいし、行き帰りの大淀川の風も気持ちいいっす。
[ぴろ2005,6/17]
第34回「凹む」
教習10回目、今日は凹みました。
スラロームを通過しているとY教官から「全くダメ−!」の言葉。
「ハンドルだけで曲ろうとしてて、まるで自転車みたいな乗り方ですね」
…と倒し込みの足りなさを指摘されてしまう。
(う、へたに自転車で練習したのがまずかったのか?…汗)
Y教官の後ろにタンデム(2人乗り)で見本を見せてもらい、
さあ次こそはうまく乗るぞーと意気込んだのがマズかった。
あれこれ考え過ぎてパニックを起こし、2個目のパイロンでバランスを崩し転倒、
思いっきりバイクをコカしてしまいました。
幸い軽い打ち身程度で大きなケガは無かったものの
事前にあれこれ勉強してちょっと自信があっただけに内心ガックシ。
見ていた課長が「誰か基本指導してやってー」と遠くから叫ぶ。
見かねたS教官がもう1度タンデムでスラロームの見本を見せてくれた後
8の字コースに移動させられ、まずは倒しかたの練習から。
ぐるぐる回りながらフラつくと「まだ自分に甘いぞー」と言われる。
(自分に甘いとは恐怖心で倒し込みが足りないの意らしいが…)
左手をタンクの上に乗せて右手だけで回る練習(かなり不安)、
8の字をひょうたん型(まん中を通らず)に走る練習だけで今日を終わりました。
弱気になってるのか、感覚を掴みきれずどっちも不安定。
とぼとぼ帰りながら、自転車で通いはじめたのが悪かったのかなーとか、
夕べほぼ徹夜仕事だったから寝不足のせいもあるのかなーとか、
いろいろ考えても答えは出ないまま堂堂めぐり。
ところがいろいろ考えてるうちにふと気がついた。
ひょっとして今まで跨がってた位置が後ろすぎたのかも??
いつも上体に余裕が無いって言われるけど(今日も言われた)
それって腕が延びきってしまってるからかもなー。
もっとグイッと前に座ればニーグリップ+レッググリップが強くなって
今よりも少しは良くなるのかも知れない。
ええいッ。悩んでもしょうがない。
今度の木曜はよく寝てから再挑戦してみよっと。
[ぴろ2005,6/20]
第35回「波状路」
教習11回目
今日初めて波状路やりました。
波状路とは路上にハシゴのようなものが設置してあって
悪路でもスムーズに通過できるかどうかを試すもの。
大型は5秒以上かけて通過するのが条件。脱輪・エンストは不可。
こいつは両ももでタンクをぐっと挟み、立ったまま通過しなきゃならない。
ハシゴの段々の部分を通過する時だけ
一瞬アクセルを空けて乗り越え、また戻すのくり返し。
どうもこのアクセルのタイミングがうまく掴めない。
空け過ぎるとバイクが飛び跳ねるし、弱いと突っかかる。
3回目にはバランスを崩しかけエンストしてしまう。
「腰が引けてるよー」と指摘。これもグイッと前に立たないとダメらしい。
そう言えば今日は前回思いついたグイッと前に座る作戦を試してみた。
ひそかに「飛躍的に安定して乗れたーッ」となるのを期待してたけど
現実はそんなに甘いもんじゃありません。
結局一本橋はまだ数回落ちてしまうし
スラロームは2回ほどパイロンを通らずに過ぎちゃうし(目線近し)
にわかポジションでは不安材料が増すような結果に…。
最初の甘い期待にはほど遠い現実だったけど
多分これは慣れてないだけで間違ってはいないという自信はできました。
なんとなく…なんとなく…なんとなく…。
このポジションが自然に取れるようになれば良くなると思うんだよなぁ。
今はこの壁とじっくり向き合う時期なんだと自分に言い聞かせて
もう少し地道にこのトンネルを頑張ってみようかな。
そのうち「うぉーこれか!」と思える日が来るよな、な、多分。
[ぴろ2005,6/23]
第36回「重心」
半年くらい前から一度息子に
模型飛行機を作ってやりたいと思ってました。
そう、あの40歳以上なら誰でも一度は作った事のある(本当か?)
竹ヒゴと紙の翼でできたゴム動力のやつですよ。
子供の頃、目の前でオヤジに作ってもらって
ものすごく嬉しかったのが今でも忘れられず
同じようにあれこれ話しながら作ってやりたかったんです。
土曜日の夜、妻はある会に出席のため不在。
子供2人を連れて夕食に行ったイオンで「ユニオン号:笑」を買いました。
帰ってさっそく作りはじめ、主翼以外はほぼ完成というところで
目をキラキラさせて熱心に見てた息子がついに沈没。
翌日曜日の朝は何度も「パパ飛行機作ろうよ〜」で起こされ、
なんとかお昼ごろ完成〜。あいにくの雨で試験飛行は無理と思いきや
夕方になって晴れたので子供2人と近所の公園へ。
いや〜。喜びましたー。娘も一緒に大はしゃぎ。
地面から離陸させたり、思いっきり投げてみたりととにかく大喜び。
風に乗って公園の木にひっかかったりもしましたしねー。
でも最後の方(落ち方)がブサイクなので主翼をずらして調整、
何度も何度もずらしては飛ばしてみましたが、前がいいのか後ろなのか
重心の取り方がイマイチわからず???
何ごとも重心の取り方が肝心で微妙でムズカシイんだなと
子供たちと戯れながら妙にバイクの事を考えてしまいました。
次の教習は火曜日、今ぶちあたってる重心の壁を
うまく乗り越えられるといいなぁ。
[ぴろ2005,6/26]
第37回「このヤロー」
教習12回目、徹夜明け(笑)
前回寝不足で失敗したので、今後の教習は絶対良く寝て
万全の体調で受けてやるッてひそかに決心したばかりの
その次の教習が徹夜明けとは一体なんじゃーいッ。
自動車学校に行く前から不安、
途中リゲイン3000(タウリン3000mg含有)をコンビニで買ったり
寒気のする身体を「大丈夫、大丈夫」と空しくなだめたりしながら
半ばあきらめ気分で教習に…。
人生何が幸いなのかわかりません。
この日の教習はもうコンディション的にも時間の無駄と覚悟し
「このヤロー、もうなるようになれッ」と思って乗り始めたら…あららららら。
めちゃめちゃ上手く乗れました。
こないだまで苦しんだ一本橋も最初が9秒台、(規定10秒以上)
乗るたびにあれよあれよと上手くなり最後は12秒台に。
そして前回初めてやった波状路も規定5秒に対し7秒でY教官のお墨付きをもらう始末。
(でもスラロームは相変わらずダメダメだけどね)
なんじゃこりゃ。なんでこんなに上手くいくの???
そういえば今日来てすぐ、インストラクター室で教習前に待ってたら
見るからにマジメそうなおっさん(生徒)と例のコワい係長が話してて
「あなたはマジメすぎるッ。そのマジメさがあっぱらぱーの俺にはわからん。笑」
「バイクはもっとオープンな乗り物だからもっとラクに…云々」
というのを盗み聴きしました。
何だかわからんけど俺もいい意味で肩の力が少し抜けてきたのかなー。
今日は疲れもあって「もう何言われてもいいや」みたいな心境で
半分なげやり気分で乗ったのがかえって良かったのかも???
笑っていいともにゲスト出演した村上(ポンタ)秀一氏が
いきなりドラムセットを蹴飛ばし「こんなモノはこうすりゃいいんだよ」と言ってたけど
てめぇ〜コノヤロー、たかがバイクの分際でっていう開き直りも多少は必要なのかも。
(間違っていたら関係各方面の皆様ごめんなさい。)
というわけで、今日は何となく嬉しく過ごせた教習でした。
さてそろそろ1段階も見極め近し、も少し気合いを入れんとね…。
[ぴろ2005,6/28]
第38回「勝負」
教習13回目、まだ新しいカッパ未使用。(笑)
教習前、スタンバイ小屋に教官たちがやってきて雑談。
コワい係長「あーあ何かいいことねえかな〜。今日は100円落とすしよー。」
「ジュースも買えねえしな〜。」とニヤニヤしながら生徒にこぼす。
すかさずY教官「この人はジュースは人からもらうものと思ってるからねぇ」
「無理な勝負を仕掛けては俺たちからジュースを巻き上げてるもん」
なんだか教官たちの間でひそかに謎の勝負が行われているらしい。
「いや俺はキミたち(教官2人)の技術向上のためにやってるワケよ〜。笑」
「負けるのはキミたちがまだ未熟だからサー」とニヤニヤ。
Y教官「だって普通の乗り方じゃないもんなー。」
上司の特権で無理矢理なバイク勝負が強制的に行われてるらしい。
(どんな内容なんだろ。ぜひ見てみたいよな。)
「大体キミらは度胸が無いよね〜」「またそんなコトを…」
生徒たちもクスクス笑いながら和やかな雰囲気で教習に。
こんな柔らかいスタートは入校以来初めてだな〜。
今日も相変わらず一本橋→スラローム→波状路のぐるぐる繰り返し。
一本橋は乗れはじめたのが嬉しくて粘り過ぎで落ち、
(10秒でいいのに13秒とかで渡っててかえってダメ)
波状路は前回のお墨付きで過信してエンスト。
うーん。上達と失敗は紙一重。まだムラがあるな〜。
でもスラロームは少しコツがわかってきたような。
一段階の最後の時間に「見極め」というのがあって
これまで習った事を一通り安定してできないと次の2段階に進めない。
来週の火曜日がその「見極め」予定。
それまでに乗れるのはあと1時間だけ。
教官たちの謎の勝負の事はとりあえず置いといて
変なスケベ心と無駄を無くしてがんばらねば。
[ぴろ2005,6/30]
第39回「シミュレーター」
教習14・15回目、今日はたて続けに2時間の教習。
…とは言っても最初の1時間は初めての「シミュレーター」でした。
見たとこゲーセンにあるバイクゲームのちょっとデカいやつですね。
実際に乗る前にY教官がここにある機械がいかにいいものかを説明。
何でも普通は三菱製がほとんどで画質も性能もそこそこだけど
ここのはホンダの最新型でなかなかこんなのが置いてある学校は無いそうな。
三菱=フライトシミュレータの応用型でプレステレベルの画質&機能、
ホンダ=実際のバイク体験に基づいたプレステ2レベルの高機能じゃげな。(宮崎弁)
自動車学校って民間だから教官にも宣伝のノルマがあるんだろうね(笑)。
(↓ちなみにヘルメットはナシでOKでした。笑)
さて今日のシミュレーター体験者は3人、
明日16歳の誕生日を迎える勤労青年(林業)、
夜の仕事っぽい金の腕時計をした20歳前後の金髪のあんちゃん、(勢いあり)
つい安全策を取ってしまいがちで思い切りに欠ける42歳(爆)
開始5分、最初の金髪のあんちゃんが思いっきりやってくれました。
夜の日南海岸(のような)をぶっ飛ばして急カーブを曲りきれず死亡。
次の勤労青年も橋の上の横風(強風)にあおられガードレールに激突、死亡。
安全第一の42歳も深夜に道路の横の茂みから飛び出たトラックの手前で転倒、ほぼ死亡。
(事故後ポリゴンで状況を多角的に(視点を変えて)見せてくれる)
結局金髪死亡2回、林業死亡2回、42歳死亡1回。
Y教官も「今日は皆さん思いっきりやってくれましたね〜」と満足げ。
そもそもこれは「二輪はコケる乗り物」という危機感を肌で感じるためのもので、
本日の教習の目的は十二分に果たされたのでした。
その後実車で1時間の教習、初めての坂道発進もあったけど
おおむね良好の仕上がりで、「俺うまくなったかも」ってちょっと思えました。(笑)
次はいよいよ1段階「見極め」です。ふ〜。
[ぴろ2005, 7/4]
第40回「1段階見極め」
教習16回目、今日は明け方から豪雨、
夕方の教習前もこれはスコールか?っちゅうような突然の滝の雨。
こんなどしゃぶりの中で教官もちゃんと見極められるのかな?って思うけど…。
ま、とりあえず行かにゃ始まらんので出発。
自動車学校が近づくにつれ次第に小雨に…。
でも今日はさすがにカッパ無しではムリと新カッパ購入後初出動!
着ていくほどに、暑いです。暑いです。…暑いです。
Tシャツ + 長袖シャツ + プロテクター + カッパ + ゼッケン=まるで「ロウリュ」!!
(注:ロウリュ=某ホテルの人気サービスでフィンランド式の激汗サウナ)
走る前からこんなにホットで大丈夫かしらん…ぐらい暑い。
バイクに乗ったらさらに2℃加熱、頭に血は昇るわ路面は濡れてるわで
昨日はほとんど完璧に近かった一本橋から落ちる落ちる。
なんとか「平常心、平常心」と思うけど暑さのせいか少しも効果なく
成功できたのはやっと半分くらい。
ダメだこりゃ。今日の見極めは不良、次回に持ち越しだなと半ばあきらめムード。
なんだかんだ言ってもこれが今の実力なんだからしょうがない。
幸い苦しんでたスラロームは比較的すんなり、波状路も特に問題は無かったけど。
終了直前、「最後1回ねー」の一本橋、せめてこれだけはなんとか!
ところが意気込みすぎて半分も行かずに落下、あ〜もう絶対ダメだぁ〜。
汗でずっしり重いTシャツでインストラクター室に行くと
女性の見きわめ担当教官から「今日は後になるほど固くなってましたね〜」
「もっと上半身の力を抜くようにしてくださいね〜。合格です。」
え?合格?(ゴウカク?カクー…カク−…カクー…)
うそ。通っちゃいましたか?びっくり。
本当にいいのか?いいんだろうな…???
結局教習中雨は一度もふらず、
ただカッパを着て暑い思いをしただけでしたが
とりあえず良かった。脱力。
[ぴろ2005,7/5]
第41回「調整もたいへん」
第一段階の見極めの日は担当Y教官が体調不良で休みでした。
もともと見極めは担当以外がすることになってるようで何も問題は無いんだけど
帰りまぎわに次の教習の予約を入れようとコワい係長に相談すると、
「う〜ん次はシミュレーターやな〜。う〜ん。」と悩んだ後、
明日Y教官に電話で相談してもらえんやろかーとのこと。
つまりできれば教習の効率上2〜3人まとめてやりたいけど
たまたま今その段階にある生徒は俺1人だけということらしい。
翌日Y教官に電話、「どうでした〜」と聞かれ「ええ一応合格を…」と言うと
「やったぁ〜」の一言。何だか昨日の???もふっと消えて(笑)単純に嬉しかったですねー。
「じゃあ次はシミュレーターですねー、えーと、えーと…」やっぱり悩んでるらしい。
たまりかねて思わず「来週でもいいですよ」と言うと
「そうですか〜?じゃあそれまでに何人か見つくろっておきましょう。笑」
そのかわり(5日間空くので)その日は2時間続けて取りましょうか?と提案される。
…という経緯で17・18回目の教習は月曜日、
いや〜いつのまにか半分終わっちまったんだなー。
自分でやってるのに不思議な感じがするなぁ。
第2段階の1回目はお馴染みシミュレーターからのスタート。
前回のただぶっ飛ばして死亡するだけのステップからは当然アップグレード、
おそらく街中走行での危機への対処になるんじゃないかと思います。
飛び出しとか、幅寄せとか、大きな水たまりとかあるらしい。(予想)
(他のバイク免許取得日記でいろいろ勉強中:←ホント勉強になりますよー)
その次の時間(2時間の後半1時間)は実車で急制動やりますからね〜とY教官。
40Km以上のスピードからいかに安全に止まれるかを試すもの。
いよいよ2段階の幕開け、さてさてどうなりますやら〜。
(今は少しだけ余裕:笑)
[ぴろ2005,7/8]
第42回「シミュレーター狂想曲」
教習17回目、2回目のシミュレーター。
今日の参加者も3人。この5日間で適当に見つくろわれた3人とは、
20歳前後の作業服のあんちゃん(フツー:笑)、2番手が俺、
3人目はなんとこの自動車学校の教官の制服を着た女性でした。
この30歳くらいの女性は1週間ほど前に実車での1時間を
生徒として(制服で)バイクに乗っているのを見かけていたので
多分普通免許の教官なんだろうな…とは思ってたけど、
研修生とか?かな?そんな制度あるのかな−うーわからん。
でも勤め先で免許取れるんならいいよね。役得だー。
ところで今日のシミュレーター教官は先週俺の見極めを担当した女性。
この人いきなり「ねえ、これの電源ってどこ?」で始まり、
「これどうすんだっけ?」「あれ?」「あれ?」を連発、
終いには「今日やるのってこの内容で合ってる?」発言。
お〜いッッッ。ひょっとしてこないだの俺の合格もテキトーだった?(爆)
(先週は天使に見えたのに…)
今回は予想通り街路走行での危機回避、始業から15分もロスして
やっと1番手の作業服君がスタート、途中路上駐車のトラックがあったり
突然救急車が来たり、横断歩道で車のカゲから自転車が来たりと
結構イジワルな仕掛けがあって、4〜5カ所指摘される。
ところが女性教官はそのポイント画面に飛ぶ操作がわからず、
ず〜〜っと巻き戻し再生しかできないので「ココだったっけ?」
「まだアトだったかな〜」という調子でいちいち余計な時間がかかる。
(ちなみにソフトウェアのOSはWindows 98でした)
2番手の俺は彼のおかげで目立ったミスはしなくて済んだものの、
途中いきなり逆Y字型の道路で左後ろからパトカーが合流してくるハプニング。
後ろでサイレンを聴いた瞬間、反射的に「あッ捕まるッ」と思ってパニック。(爆)
(警官に叱られるプログラムもあるのかー。すげーなーと一瞬感心。←ありません)
どこから来るのかもわからんまま路肩に止めなきゃとアセって左に寄せていたら
パトカーはもの凄いスピードでその左側スレスレを通過して行きました。
シミュレーター教官の寸評「この場合どうすりゃいいんだろうねー??(真顔)」
「ふ〜ん。こんなコトもあるのネー?:驚」ってお〜いッッッ先生ー。(笑)
3番手の制服女性も細かいミスは無かったものの
バス優先道路を思いっきり後ろにバスを従えて堂々と走るボケぶり、
女性教官から「バス優先ってどーゆーことか知ってる?」とツッこまれる始末。
お〜いッッッ(3回目)。アンタ教官じゃないのか?(やっぱ違うのかな−)
いや〜シミュレーターって楽しいですね〜。おすすめです。(誰に?)
[ぴろ2005,7/11]
第43回「コースを覚える」
ドタバタシミュレーターの終了後は続けて実車の1時間。
…のハズだったけど、何か手違いがあったらしく
「すみませんが1時間待って下さい…」とY教官が申し訳さなそうに…。
さっきのシミュレーターがあんまり面白かったので
機嫌よく「いいですよ〜」とメインの待合室に向かう。
広い待合室には時間潰し用のコミック(バリバリ伝説とか:笑)が本棚にずらり。
でもせっかく余った時間だからもったいないと思い検定コースを覚えることに。
卒業検定で走るコースは全部で3つ。その日どのコースになるかは
試験前に発表されるまでわからないので全て覚えておかなきゃならない。
入校の時「コース図は早めに売店で買って覚えておきましょう」と言われていたので
実はかなり前に購入し、(モノクロコピーで300円)ここに通うみちみち
片道40分自転車をちんたらこぎながらブツブツと少しずつ覚えていたのでした。
(あれ以来、雨の日以外は自転車で通ってます。笑:バックナンバー第33回参照)
おかげでこの待ち時間の間に手順だけはほぼ完璧に覚える事ができました。
次の時間に突然コワイ係長から「コースは当然覚えてるよな?」って言われても
うろたえなくて済むように。(…って予防策はりすぎ:爆)
そうこうするうちに18回目の教習時間に。
残念ながら担当はコワイ係長でも(笑)Y教官でもなく
この時間だけ臨時の「なかやまきんに君」そっくりのクルマの教官(笑)
(初めてで名前がわからないからN教官にしとこ…。)
「急制動」についての一通りの説明を真剣な表情で聞きながら
(う〜ん似てるよな〜)ばっかり考えてました。スミマセン。
タンデムで見本を見せてもらった後、30km、35km、40kmと
次第に速度とギアを上げながら何本かトライ。
何より早めの加速が大切なので、スタートからぶんぶん加速。
スピードオーバーだとかブレーキ早すぎとか、ぐらついて足付きとかあって
顔に似合わず細かいチェックのN教官(←顔は関係ナシ:失礼)に
毎回いろんな指摘をされる割には、おおむね完成に近いらしい。
これ結構好きだな〜。さすがに750ccだけあって加速は楽しいな〜。
思わず子供に戻ってしまいました。(笑)
[ぴろ2005,7/11]
第44回「急制動@コワイ係長」
教習19回目
今日は前回に引き続き急制動。今日の担当はコワイ係長。(来たかッ)
(でもこの人多分ハートは暖かい。照れ隠しでコワく見せてるような気がする)
2回目ということでいきなり1本目35kmのスピードからスタート。
ブレーキの目印パイロンの5mも手前でブレーキをかけてしまう。
完全に止まるずいぶん手前で同時にクラッチも握ると、近づいてきて
「この課題の場合、ブレーキとクラッチはどっちが大事か?」と詰問される。
急制動とは咄嗟に止まらなければならない状況の時に
いかに安全に止まれるかを訓練するものなので
この項目だけは検定中エンストしてもいいことになっている。
「とにかくブレーキだけに集中すればいいから」ということで2本目。
今度は4速まで上げて40kmからの停止、ブレーキが強すぎて沈む。
自分ではわからないけど多分前後輪ともロックはしてないらしい。
当然エンストするが、これについては特に触れない。
3本目同じ条件でもう一度、これはいいかッ?と思って係長を見ると
大きくうなずいて「バッチリ!」と言ってくれる。(感動)
決して笑顔じゃないんだけど「よくできた」って気持ちが伝わってきて
この時だけはなんだか「海猿」の源教官(藤竜也)みたいな安心感だなー。(笑)
ただその後の2本は2本ともパイロン前でブレーキに手をかけてしまい
(うまくやろうとして手前で無意識に準備してしまう。…これはNG)
「オシイなー。ま〜たフライングか〜!」と叱られて終了。
インストラクター室でこの時間の教習印をもらう時に呼ばれ、
「もうほぼ完成してるから次はコース走行も視野にいれておくように」と一言。
普段文句ばっかり(冗談含む)言ってるけど、信頼できるいい教官です。
(これからは「コワイ」は取ることにしよう。:笑)
[ぴろ2005,7/13]
第45回「急制動@M教官」
教習20回目
今日こそはコースに出るのか?と意気込んで臨んではみたものの
今日の1時間はまだ前回同様「急制動」の練習でした。
臨時で時々見かけるM教官の担当は今回が初めて。
(クールで言葉の少ない飄々とした教官)
例によって3速30km(3速までギア上げ最高速度30km)からスタート、
「ブレーキ速い」「クラッチなぜ切らない?」「アクセル戻すの早すぎ」と淡々と指摘。
え?クラッチは前回あまり重要じゃないって…??? もう次の段階ってことなのか?
頭の中は「???」でいっぱい。前回と違う…だけど「とにかくやらなきゃ」と再トライ。
次は4速35kmからスタート、
「スピード出し過ぎ」「クラッチ速すぎ」「アクセル戻すの早すぎ」「ギア落とさない」
クラッチを握らなきゃと思いついクセで同時にギアを落としてしまう。
考えることがいっぱいで身体がついていかない感じ。
次は4速40kmのトライ(検定と同条件)
「視点下過ぎでフラつき」「アクセル戻すの早すぎ」「ギア落とさない」
またついクセでギアを落としてしまう。(口惜)
さっき言われた事ができないのは情けなくてツライ。
その後も数回トライするけど
そのつど何か1つ以上指摘され、完璧にはできず時間切れ。
う〜ん。なんだか情けない幕切れ。
最後に「あなたはアセり過ぎ。もっと心に余裕を持たないと」の一言。
くそー自分で自分に腹が立つ。口惜しいなぁ。
[ぴろ2005,7/15]
第46回「初コース」
教習21回目
最近では教習が始まるとすぐに(教官の指示を待たずに)出発、
ウォーミングアップで一本橋→スラローム→波状路をどんどん回る。
この時教官もときどき注意を与えながらそれぞれの完成具合を見ている様子。
これを数回ぐるぐるやってるうちに声がかかり、今日の課題に進むというパターン。
今日の前半は急制動を3〜4回、あいかわらず細かい部分にミスがあるな−。
「スピード出し過ぎ」って言われて、次はメーターを何度も見てると
「もっと全体を見なさい」って注意される…みたいな。
どっかができるとどっかが抜けてなかなか完成できねー。(笑)
後半は初めての検定コース。
今日は初めてということでとりあえず全3コース中の1コース。
俺より数時間多く走ってる前の人について行くんだけど
当然スタートから2人とも注意だらけ。(当たり前)
コース自体は覚えていたので前の人に置いて行かれても迷う事は無かったけど
(コースを覚えておくのはとても大事だなと実感。ホッ)
教習中の自動車と混在で走るため発進、停止、合図確認の繰り返し。
初めて通ったクランクもあって思ってた以上に長く感じました。
1度回っただけで本日終了、こりゃいろいろ大変だなァ。がんばらねば。
仕事が重なり、残念ながら次の金曜日に予定していた教習は前日にキャンセル。
どう逆算しても疲労と睡眠不足状態で受けなきゃならないのは確実だったので
こういう場合は可能な限り無理をしない事に決めました。
いろんな意味でもったいないもんね。(笑)
今回の大型免許が運良く取れれば
自動車学校に通う事なんてもう一生ないんだな〜って考えたら、
何だか残りの時間がすごく貴重に思えてきました。
(って補習で時間がいっぱい増えるのは困るので:爆)
[ぴろ2005,7/19]
第47回「赤白のカタいヤツ」
教習22回目
今日のこの時間は比較的人数少なめ。久々のY教官担当で「ホッ」と。
何度も書くけど(しつこいって?:笑)やっぱこの人すごくイイですね。
乗る前からヤル気も湧くし、何よりも冷静に平常心を保つ事ができる。
…と、ここまでホメたところでY教官が「今日は新車乗ってみます?」と提案。
何度か一緒に教習を受けた事のある今日のペア吉田君が横で「いや。もういいです。」
ん?どうやら彼は前に乗った事があるらしいんだけど?
じゃ、どうです?と俺に振られたので多少不安を感じながらも
「ハイ…」と、とりあえず乗ってみることに…。
その時は違うバイクの経験も今後多少は必要だよなーと思ったんだけど…。
赤と白のカラーリングを施されたピカピカのこの新車(同じくCB750)は
見るからに「俺こそバイクだ−。文句あっか」的な圧倒的存在感。
(他の教習バイクはほとんど地味なシルバー)
よ〜し。乗ってやろうじゃないか!という裏づけのないこの意気込みは
ほんの数秒後にはコナゴナに粉砕されることに…。
大変なんですわ。これが。
まずクラッチ板が磨耗してないせいかほとんど直結状態。
つまり半クラッチがほとんどきかないって事で微妙な速度調節ができない。
(速度調節ができないってことは当然×○△□☆)
一本橋は初めて乗るみたいに早々に落ちてしまうわ、
スラロームはガクガクしてやたら遅くしか通過できないわ。
最も得意で鉄壁だった波状路からもコースアウトしてしまう始末。
しまいには何度もエンストしてバッテリーが上がり、手際が悪いと
S教官に叱られながら立ち尽くす中で、Y教官に押しがけしてもらうハメに…。
(これはこれで750ccの押しがけなんてめったに見れないからちょっと得した気分だったけど:笑)
教習2時間めくらいの不安定さにぎゅーんと戻った感覚でしたね。
さらにブレーキもききすぎ!今までよく乗ってた27番に比べると倍くらいきく感じ。
おかげでフツーの何もない直線で何度もコケそうになりました。
その後Y教官に2人くっついて2コースを一周、…しようとしたけど
今度はY教官本人がコースを間違えて全部回りきれずに時間切れ終了。(爆)
今日のY教官、最初にちょっとホメすぎたかな?(笑)
人格的には信頼できる人だけど、次も「新車乗ります?」ってもし聞いてきたら
「いや。もういいです。」って言おうっと。
[ぴろ2005,7/25]
第48回「見学@火の見やぐら」
教習23回目
仕事の納品のため早めに家を出て自転車で客先へ。
そこから自動車学校に向かうと、思ってた以上に早く着いてしまったので
もったいないからその時間のバイク教習を見学をさせてもらう事に。
以前Y教官から教習終了後に
「時間があったらあの高いところで自由に見ててもいいですよ」と言われてたので
コースの中ほどに立ってる命名「火の見やぐら」(検定のための監視塔)に向かう。
階段を登るとそこは2畳ほどのガラス張りの部屋。
こりゃ確かに全コースをくまなく見渡せる特等席だなー。
普段は見えてない教官の動きまでよくわかる。
学校に着いていきなり教習だと、始まった途端に自分の事で頭がいっぱい、
他人のことを見る余裕なんか無いので、や…これはいいかも。
高いところから見てると自分が思っているよりバイクって遅い。
自分ではすごく速く感じる急制動も「あれ?あんなもん?」って感じ。
各ポイントでも「あれはいい」「あれはダメ」と自分の事は棚に上げて好き勝手に言える。
なるほど〜。もっと落ち着いてやれるはずだなって妙に自信が湧きました。
初心者コースにアブなっかしい運転のヤンキーぽいあんちゃんアリ。
初期に練習で回る四角いコースのコーナーでハデに転倒した途端、
両手を振り回し「ウッキーッ」てまるで猿のような悔しがりかた。
「こんなハズじゃねェッ」て声が聞こえて来そうでした。(笑)
生徒も人によって千差万別、遅いの速いのそれぞれに特徴があるのも見える。
そこにいち早く先回りして細かく指導する教官もたいへんだな〜。
その後の1時間は実際の教習。(今日はカタイ赤白じゃなく28番:ほ)
「一本橋」「スラローム」「波状路」「急制動」を数回やった後
「コース覚えれーん:泣」のペア吉田君を先頭にY教官と3人で3コース。
何だかすべていつもより落ち着いててスムーズでした。
火の見やぐら効果、あなどれん。
[ぴろ2005,7/28]
第49回「赤白のカタいヤツ:その2」
教習24回目
教習が始まるといつも教官から「あなたは○○番で…」と
本日の教習バイクを振られる。今日振られたのはシルバー(旧型)の26番。
「はい、みんなスタート!」で全員一斉にエンジン始動、出発。
…ところが俺の26番はセルがウンともスンとも言わない。
前回乗った28番は前の時間の生徒がニュートラルに戻さずに
キルスイッチを使って止めていたために始動できず、Y教官に助けてもらったので
(キルスイッチ:緊急の場合にエンジンを止める非常用スイッチ:普段は使わない)
今回もか〜?と思いいろいろやってみるけどサッパリ。なんでだ〜?
仕方なく今回もY教官に助けを求めると、すかさず「じゃ赤白で」って言われちまった。
げ、またあの乗りにくい新車かよ〜。(次は断る予定だったのに)
でももうそれしか残ってない。これじゃ断りたくても断れんなー。(泣)
結局26番はバッテリー上がりだったらしく、押されて小屋へ帰っていきました。
(旧型シルバーは最近バッテリー上がりが多発、常にどれかがドック入り)
しばらく乗ってるとY教官が「乗り心地どうです?」と聞くので
「クラッチカタくて乗りにくいですね〜!」と返すと
「でもそれ、もうすぐ検定バイクになると思いますよ〜:笑」
ガーンッ!え〜〜〜ッ。卒業検定コレなのか〜?
そういえば見渡せばいつのまにか赤白の台数が増えているような…。
シルバーが赤白にスり替わってるッ!ひそかに忍び寄るピカピカの新車の影。(恐)
どうやらバイク入替えの時期に入校しちまったらしい。
それからは「こりゃマズイ。なんとか少しでも慣れなきゃ。」…と必死。
ところが人間不思議なもんで、乗ってみれば1回目ほどはフラつかない。
上手くは乗れないけど少しずつでも慣れてきてるってことなのかな?
後半は卒業検定まであと2時間を残すのみという人と一緒に2コース。
タイミングによっては、卒業検定で初めて赤白に乗るって人もいるよな。
俺はとりあえずあと8回以上はかかるからまだラッキーな方なのかも。
そんな事を考えながら走ってると交差点でエンスト、(エンストは失格)
まだまだ気を抜けないな−。ふー。
[ぴろ2005,7/29]
第50回「がんばってカントク」
教習25回目
今日は夜の8時30分〜9時30分という一番最後の1時間での教習。
(ここは教官も疲れきってて怒鳴られる事が多く、できれば避けたい危険な時間帯)
しかも一番キビシくてよく怒鳴るS教官の担当。
しかもバイクはカタイ赤白。(俺的には最悪の条件オール勢揃い:泣)
今日のペアはずいぶん前から時々見かけては気になってた強烈なインパクトのおじさん。
丸坊主に作業服、日焼けで真っ黒、太い眉、鼻ヒゲ、ニラみのききそうなギョロ目。
誰でも簡単に似顔絵を描けそうな顔立ちで、どう見ても「鬼の現場監督」。
当然ここでは勝手に「カントク」と呼ぶことにしよ。
案の定、一通りの課題をS教官にさんざん怒鳴られながらこなしたあと、
コース発着所で赤白新車を2台並べてカントクとしばし二人きりに…。
「このバイク(赤白)乗りにくいですよね〜:笑」と俺が声をかけると、
全然イメージと違う高い声で「はい…。でもあんまり言うと教官に怒られるから…。」
…と何だかすごく気弱な笑顔、謙虚すぎて思わず笑ってしまうような外見とのギャップ。
それからカントクを先頭に2人繋がってコースに出てからもS教官に怒鳴られっぱなし、
後ろについてる俺もカントクと同じミスをしてるから二人とも同時に叱咤される。
「速度出し過ぎ」「合図早すぎ」「確認流れてる」「ギア上げろ」「フラつき」
「メリハリつけろ」「青で止まるな」「クルマをよく見て」等々。
ずっと怒鳴られ続けて終いにはS教官も声が枯れて出なくなってきた。(←ヤケクソ?笑)
バイクを降りるとカントクが「俺が前ですみません」って帰り支度の俺に謝ってきたので
「とんでもない。私が前でも同じですよー。」と応えてお互いニガ笑い。
聞けばカントクは昔中型免許を取って20年近いブランクでの大型挑戦、
もう規定時間をかなりオーバーしてて、補習、補習が続いてるらしい。
でも「もうそろそろ卒業検定ですよ。」ってS教官に言われてたので
(人の事心配できる立場じゃないけど)イイ人だからぜひ頑張ってほしいなぁ。
昼間過酷な現場仕事(全身ズブ濡れで大型排水ポンプ修理とかしたらしい?)をこなして
今日も夜遅くになって体力的に限界、フラフラで教習に来たそうな。
みんな仕事しながら頑張ってるんだよなー。いやー、俺もまだまだだなッ!
別れ際に年齢を聞いたら実は年下でびっくり。(5歳くらい上と思ってた:ショック)
おじさんと呼んでごめんよー、カントク。
[ぴろ2005,8/1]
第51回「先生」
教習26回目
大型二輪免許を取ろうとしてる人は大きくわけて2種類。
すでに中型バイク免許を持っていて大型に挑戦という人と
俺みたいにクルマの免許だけあっていきなり大型の人。
もちろん前者が圧倒的に多く、いきなり大型なのは
この2カ月で知ってる限り俺と吉田君くらい。(笑)
中型バイクを持ってる人は若い頃に取ってしばらく乗ってたけど
もうかれこれ10年〜20年乗ってないという30代後半〜40代前半の男性が
一番多いような気がする。(大型挑戦の女性は残念ながらまだ見かけてません。)
教習の最初の頃一緒になった2歳年上の人が中学校の現役の先生で
今勤めてる中学校が実は俺の母校、偶然Y教官にとっても母校だったこともあって
それから何となく時々話すようになったのでした。(例によってここでは先生と呼ぼ)
先生も若い頃に中型を取ったけどここ15年間乗ってなかったそうで、
その時もブランクやクセがあって感覚を掴むのに苦労するって言ってたなー。
その後数回会ったけど、会うたびに表情が険しくなっていくのがわかる。
規定時間(12時間)でクリアできずどうも補習が続いてるみたい。
そこで、ある日見かねてお手本動画のあるHPを教えてあげました。
これは以前にこの日記を見た方が俺のためにわざわざ親切に教えてくれたもの、
今もすごく勉強になってるホントありがたいHPなんですよ。(N様感謝!)
それから2週間くらいたって「最近先生と会わないな〜」と思っていたらハガキが届きました。
「あの後毎日HP見て参考にさせてもらいました。自転車で検定前にコースを回り
心を落ち着かせて受験したところ、合格できました。」と嬉しいご報告!
「近いうちにどこかで2輪に乗ってお会いできる日を楽しみにしています。」だって。(嬉)
よかったですねー先生。おめでとうございます。
先生のこともひそかに自分の励みにしながら今日も徹夜明けで教習、
ところがバイクが旧型26番だったせいかほとんどミスなし、Y教官にホメられる。
「もう検定受けたらどうです?ニヤリ」「いやまだダメですよー:汗」
赤白でこれくらい完成してればいいけどね。でも今日は結構自信ついたーッ。
検定前には自転車でコースを回れる?そんなのもあるんだな。
本番が近づく前に一度検定の見物に行ってみようかな…。
[ぴろ2005,8/4]
第52回「気持ちワルイ」
教習27・28回目
この日は面白い事に気がつきました。(いや、うすうす感じてはいたんだけど…)
怒られっぱなしのこないだまでと違ってなぜか最近よそよそしい教官の態度。(全員)
これは一体何なんだろうな〜。う〜わからん。
妙にホメられるのもくすぐったいけど、そろそろ居なくなる人間だからってことか?
それとももう教える事は無いってことなのか、はたまた
「あとは自分でやる精神的な部分だから自分で何とかしなさい」っていうコトなのかな?
それとも?????う〜ん。さっぱり見当つきません。
今日は比較的早い夕方6:30スタートの教習に行ったところ
「もし良ければ8:30から1時間空いてるのでもう1時間乗りませんか?」とY教官に言われる。
これはたまたまなのか、それとも残り時間を早く消化させようという作戦なのかなー?
最後の1時間は俺的にはできるだけ避けたいんだけど…。
仕事が詰まっていたので少し悩みながらも、思いきって「受けます」と答える。
実は今日も徹夜明け、体力的には不安があったけど
徹夜明け教習にも少し慣れてきた(爆)ので、なかば勢いだけでOK.
最初の1時間はもうすっかりお馴染み「赤白」で教習。
やっぱり旧型シルバーに比べると多少フラつくけど(27番はもう無いみたい:泣)
まあなんとかソツなくこなすことができる。
(Y教官も言葉少な。淡々と時間だけ過ぎてゆく。何だか無気味)
1時間めの教習が終わるとスタンバイ小屋に来たばかりのにこやかなカントクの姿。
しばらく雑談してちょっとだけ楽しい時間。(う〜ん。急に仲良くなった感じ)
この教習の後またすぐ仕事で都城まで走るんだって。(お疲れ様です…)
次の1時間は空いてしまったので例の「火の見やぐら」へ
1時間まるまるカントクの教習を上から見てました。いや〜カントク「安定感」あるなー。
俺もここから見たらあんな風に安定感あるのかなー?(自分ではわかりません。)
その次の1時間は係長担当(「コワい」は前回より免除)の予定が急遽S教官に。
あちゃー。最終の1時間のS教官は鬼門だなー(しかも赤白だし)と思いきや、
こないだのまる1時間怒鳴られっぱなし攻撃とは打って替わった「ホメ殺し」。
「いいですよ〜」「そうですねー正解」「そこは気をつけてくださいね〜」
え〜?何だか「らしくない」なー。上層部の特別なお沙汰でもあったの?って感じ。
この次のシミュレーター1時間を終了すれば検定の日取りを決められるという事で
15日(月)に予定を入れてもらったものの、お盆行事と重なってしまいキャンセル。
とりあえずあまり間を空けたくないので13(土)に実車1時間、
その後は来週に持ち越しです。検定の日取りもそれ次第。
でもいよいよ卒業検定間近、ひょ〜〜キンチョーしますなあ。
[ぴろ2005,8/8]
第53回「うろうろ」
教習29回目
検定間近の「福ちゃん」(Y教官がそう呼んでる)と2人で
例によって一通りの課題をこなしたあと今日は1コースを練習。
2人ともバイク免許なしの大型挑戦なので入校も5月頃の同時期。
だいたい同じような力量ということで、主に「法規走行」での
安全確認の手順や試験官へのアピールの仕方などを細かくチェック。
少しオーバーアクション気味に確認するよう注意される。
コースを一通り回って発着点で寸評を聞き終えると突然
「じゃあこれから「うろうろ」しますからついて来て下さいねー。」とY教官。
なんだ?と思いきやイキナリ自動車コースを60キロ近いスピードで周回、
(普段は教習でも検定でも40キロまでしか出さない。)
本来なら道路の左端を走るべきところ、センターライン近くを
3台つながってブンブン暴走。(注:暴走ではありません)
多分対向車で運転中の初心者教習生は恐かっただろうなー。
教習所ではありえねースピードでバイクが次々ツッこんでくるんだもん。
2〜3周を高速で走ったら今度は突然「草むら」の中へ。
アスファルトが敷かれていない、コースとコースの間の
草がボーボー生えてるところを立ち姿勢のまま縦横無尽に走る。
ヘ〜意外としっかり乗れるもんなんだなー。と自分でも驚く。
草むらの次は初期によく回らされた8の字へ。
これも当初では考えられないくらい小さく小さく回る。
あれ?回れてるなー。これも自分でびっくり。
あ〜。ここんとこ検定用の決められた所しか走ってないからわからなかったけど
いつのまにか知らず知らずに上手になってんだ。
10時間前だったら明らかにできなかったと思えることが普通にできる。
それをわからせるための「うろうろ」かー。
また一つ自信をつけさせてもらいました。
メンタルな部分のケアまで気をつかってくれてるんやね。
[ぴろ2005,8/13]
第54回「最後のシミュレーター」
教習30回目
今日は検定間近の人ばかり集めて行う最後のシミュレーター。
これを終了すると事実上検定の日取りが決まる。
前回の「福ちゃん」と「内勤とは思えない日焼けのKさん」と俺の3人。
内容は市街地走行が安全にできるかどうかというもの。
2回目のシミュレーターと違うのはそれぞれが他の2人の運転を見て
気付いた点をチェックするところかな。(後で教習原簿に書き写す事になる)
1番手Kさんが6コース中から「3番昼間」を選びスタート。
飛び出しや対向車のはみ出しなども冷静にクリア。大きな問題ナシ。
2番手の福ちゃんも「1番昼間」で順調な滑り出し
救急車の接近や路上駐車トラックのドアが開くのにもしっかり対処。
3番手の俺は「5番夜間」を選んでチャレンジ。
夜間の市街地はヘッドライトだけの視界でさすがに運転しづらい。
途中クラクションが聞こえたのでとりあえず減速するけど何だかわからず…。
終了後の再生で見たら、これは後ろから「あおられて」いたんだなー。
煽られてつい加速するとその先で左から飛び出す車にぶつかる仕組みらしい。
(このプログラムは加速するとたいがいロクなことはない:爆)
さすがにもう検定直前のメンバーだけあって
前回のシミュレーターのようなとんでもないことは起こらないなぁ。
この後、場所を移してそれぞれのチェック点を発表しあう。
これも「ディスカッション」という名目の教習項目で、「学科1時間」という扱い。
発表はすぐ終わり「2人乗りの正しい知識」というような教習ビデオを観る。
(現段階では2人乗りの実技教習はないけど、そのうちできるかも…)
法改正で高速道路でのタンデムも可になったけど、二輪初免許の俺は
1年間は市街地でのタンデムも不可、高速のタンデムは3年後から可でした。
(Kさんは15年前に中型を取ってるのでどちらもすぐOK)
さて、いよいよ卒業検定がそこまで来たぞ〜。うおー。
[ぴろ2005,8/16]
第55回「単独で1コース」
教習31回目
前回のシミュレーター教習中に「吉田君」の合格をY教官から聞かされる。
吉田君は俺より6〜7時間遅く入校した、「イキナリ大型挑戦の数少ない仲間」で
今週月曜日が検定っていうのを聞いてたからなんとなく気になってた。
その吉田君が俺に「よろしくお伝えください。」と言っていたとのこと。(嬉)
いや〜1発で合格できてホント良かったねー。おめでと〜う。
自分の事のようにうれしかったけど、おかげで俺も少し自信がついたよ。
今日のペアは明日の朝卒業検定の中型の女性。
中型と大型はコースの課題も厳しさも違うので一緒に走っても意味がない。
…で、当然検定を控えた彼女にY教官がベッタリ貼り付いて指導、
おかげで俺は「野放し」状態で1コースを回る。
今日を含めてあと3回乗ったら検定というこの段階にきて
初めて先頭を(といっても1人だけど)走った。これは多分かなり遅い。
吉田君(前)と俺(後ろ)が2人で走った時はまだ検定7時間くらい前だったし
カントクにしても5時間以上前に先頭を走ってたから…。
教官もなくたった1人で走るのはすべて自分だけが頼り。
ひとつひとつ思い出しながら確認して乗るのはかなり不安だけど
よく考えたらこれは本番と全く同じ状態。そっか。
ここで自信をつけなきゃ…と思い、極力ミスしないように丁寧に走る。
それでも2〜3の反省点はあったけど、無事に完走できて一安心。
これで検定当日が1コースだったら言う事ないなぁ。
でもこればっかりは当日の朝発表なのでどうにもならない…。
Y教官が明日2時間連続で乗れるようにと予定を入れ、
最後の1時間がキビシイS教官による2段階「見極め」、
(この「見極め」に通らなければ検定は受けられない)
そしてクリアすればあさっての朝が卒業検定本番です。
ドキドキドキドキドキ…。
[ぴろ2005,8/17]
第56回「教習終了」
教習32・33回目
今日は2時間連続での教習、赤白が出っぱらってて仕方なくシルバー25番。
こんな検定直前には乗りたくなかったなー。乗りにくい赤白の感覚がニブりそう。
今日のペアは入校以来3カ月目にして初めて見かけた「大型挑戦の女性」…めずらしい。
(でもあとで聞いてみたら「他にも結構いますよ」だって…。そう?)
この次の「見極め」1時間は担当教官以外の人が見る事になってるので
Y教官の教習はこの時間が最後、当然俺にべったりで指導するのかと思えば
大型の女性に付いて行ってしまい、俺はまた「野放し」に…。お〜いッ(笑)
ま、後半はしっかり貼りついて指導してくれたのでよしとしましょう。
そして今日の2時間めはいよいよS教官による「見極め」、
これに通れば教習終了、卒検を受験できるということに…。
バイクを赤白に乗り換え、各課題と1コースを練習。
(ここんとこ3回とも1コース、教官たちは明日の検定が1コースと予想してるらしい)
今日のS教官は怒鳴りはしないけれど相変わらずきびしいチェック。
急制動2回失敗で「はい検定中止〜」、停止が遅れると「はい検定中止〜」と脅される。
何カ所も何カ所も言われ続けて「こりゃ見極め不良か?」と多少不安に。
でもバイクを降りたら「明日は検定がんばってください。」の一言。ほ。
そういえば初めての1時間目を担当したのもS教官だったよな。
(バックナンバー第23回参照)
何だか初期のバックナンバーを読むと、最初の頃の下手さがすごく懐かしい。
(ああこれも、あれも、こんな事さえできなかったんだと思い出しますね。)
こうして俺の全大型教習はS教官に始まりS教官に終わりました。
まる3カ月におよぶ教習はこれですべて終了、明日は朝8:30から卒業検定です。
(ああ、カントクと日焼けKさんもたまたま一緒に受験と判明:ウレシイ)
今回の大型二輪教習は全31時間(1段階14時間+2段階17時間←規定)に対し
俺が乗ったのは33時間。うち補習は1時間(昨日補習券1枚を¥5,250で買いました)で
あとの1時間は実はY教官の無料サービスだったのでした。(ナイショですよ。)
当時1段階で苦しんでた俺を見かねて、見極め前に1時間無料で乗せてくれたんだよな。
(バックナンバー第35回の時がそうでした。これを外して1段階は15時間:1時間オーバー)
そして梅雨の時期を挟んだのにもかかわらず、雨だったのはたった1回のみ、
後で買ったカッパも1段階見極めで1回着ただけ(雨はふらず)でした。(感謝)
いろんな人の励ましや応援があってやっとここまで辿り着けました。(大感謝)
皆さんの期待に応えるためにも、明日は精一杯やってきますッ。
[ぴろ2005,8/18]
第57回「卒業検定」
ついにこの日がやって来ました。
夕べはあまり普段と違う事をしてもしょうがないと
教えてもらったHPの課題の動画を一通り観た後、ほぼいつもの時間に就寝。
今朝は朝食を済ませ8時前に家を出て出勤時間帯で混む道路を自動車学校へと向かう。
天気は検定にはうってつけの「晴れ」。これはありがたい。
駐車場で一緒になったカントク、Kさんと受付で受験料¥5,250を支払い
バイク教官のインストラクター室へ。ところがY教官の姿が見えない。
きょろきょろしてるとS教官が「Y教官は気分が悪くて別室で寝てる」と教えてくれる。
今の時期は初免許取得の大学生がいっぱいで
バイク教官も全員昼間はクルマの教官として借り出される。
(すべての教官はまずクルマの教官からスタートして次第に専門分野に進むらしい)
ところがクーラーの効いた車中で1時間、バイクで炎天下1時間を繰り返し
バイク教官の皆さんすっかりバテバテ状態。多分それが原因で自分も調子悪いとS教官も言う。
それでも検定が気になる俺たちはS教官から自転車でのコース徘徊許可をもらい
3人でそれぞれ人気のないコースヘ下見に…。
バイクで回っても10分はかかるコースを丁寧に回る時間は無いので
一本橋やクランクなどをランダムに通ってみるのが精一杯。
15分ほどで帰って来た3人、「余計不安になった」(爆)
Kさんは「オレ自転車で一本橋落ちちゃった。不吉〜」とも。
事前下見自転車、期待してた割には逆効果だったかな〜。
しばらくすると今日の試験官から受験番号とコースの発表、
今日の受験者は全員大型で5人。(中型の受験者は今日はたまたまナシ)
1番手は教官から「アイツは上手いから絶対大丈夫」と太鼓判を押されたS君(20代)、
(S君以外はみんなおっさんの→)2番手が俺、3番手Kさん、4番手カントク、そして5番手は
昨日の検定で一本橋から落ちて有給を使い果たしてアトがないUさん(←初対面につき名前適当)。
今日のコースは教官の読みが当たって念願の「1コース」!やったぁ!
スタンバイ小屋でメット、プロテクター、検定用ゼッケンを装備して
5人ぞろぞろとコヤシ臭い発着所へ。(隣接する畑に最近肥料を捲いたらしい)
ぷ〜んと臭う中、1台のピカピカ赤白CB750がサンゼンと輝いて我々を待っておりました。
いよいよキンチョーの検定スタート、まずは1番手S君から。
順調な滑り出しと4人が眺めていると、S君の出て行った発着所に教習中のS教官がやって来て
「今日のコースは?」と俺たちに聞く。「1コース」と指を立てると「ウンウン」と満足げに頷く。
するとその時、まさかの検定中止の合図!一同、一瞬にして固まる。
S君の担当教官だったS教官も「え?あのS君が?」と驚きを隠せない。
発着所の俺たちからは草むらが邪魔で直接は見えなかったけど
クランクを通過中にエンストしてしまったらしい。(検定中のエンストは失格)
4人が動揺しているところへS君が照れ笑いでバイクを押しながらすごすご帰ってきた。
なぐさめの言葉をかけるヒマもなく「火の見やぐら」から「はい次ィー」の声。
にわかに暗雲たれこめるいや〜な雰囲気。でも今さらしょうがない。
不吉な予感を振り払って「こうなったらやるしかねえべ」とバイクに向かう。
右手を上げ大声で「2番!◯◯◯◯!よろしくお願いします!」と一礼、(←決まりごと)
発進の手順が抜けないように慎重にバイクにまたがる。一気に緊張!
試験前S教官が「あんまり緊張するな、他のみんなに伝染する」と言っていたのを思い出し
ここで俺が失敗したら後のみんなもダメになるかも!と自分勝手に思い込み(自意識過剰)、
「みんなのためにもゼッタイ「完走」だけはしてやる!」と覚悟。(←「合格」までは自信ない)
出発して一番最初の課題が昨日最後までS教官に小言を言われ続けた「急制動」。
「なむさんッ!」という気持ちで行ったら…すんなりOK!思わず笑顔が出てしまう。
これで勢いがつき、クランク、S字、一本橋、スラローム、波状路、坂道発進と
(完成度はともかく)自分的には順調な手ごたえでこなすことができた。
完走して発着所に戻るとみんなホッとした表情で「良かったですよ」と迎えてくれる。
後の3人も大きな失敗はなく全員「完走」でき、寸評のため監視塔の下に集合。
完走した4人について1人ずつ問題点の指摘、俺は左右の確認が不十分(ヤバイ)、
Kさんは一本橋8.6秒(10秒以下は減点)、カントクはフラつき多し、Uさんは遅すぎ。
(Uさんはクランク途中で一瞬エンストしたことをしきりに気にしてました。:指摘はなし)
「では、合格発表は後ほど第2教室で」って、お〜いッ。頼むから不合格だけでも今教えてくれよ〜。
その後の合格発表までの待ち時間の長い事、長い事。
実際は30〜40分だったと思うけど、不安な4人にとっては何時間にも感じられました。
金も時間もテンパッてて、今から会社に帰ったら何言われるかわからん。コワイ!…とUさん。
仕方なくあの赤白バイクは特に乗りにくかったとか、あの交差点で左にクルマがいたら最悪だとか
遠い所は試験官にも見えてないんじゃないかとか、思いつくかぎりの雑談で不安をまぎらわす4人。
(この状況下では初対面でももう長年の親友ですよ:爆)
11時10分になってやっと合格発表。(S君は先に帰っててもういない。悲)
試験官の重い口から「え〜(完走の4人は)全員、70点です。」(70点以上が合格)
「私はこの自動車学校のすべての教官の中でも一番、二輪がニガ手(下手)です。」
「下手な私が見て70点のあなた方は、私より上手な人から見ればもっと下手に見えるはずです。」
「まあしかし、見渡してみれば全員年齢も結構イッてますし、まず無理はしないだろうと…」
「これが若い人だったら合格はあげたくないですけどね…笑」
S君以外の4人はなんと全員合格でした。
(うおぉ〜!バンザーイ!ギリギリだけど〜!)
試験官の去った教室で年甲斐も無くおっさん4人が手を握りあって大喜び。
年齢温情でかろうじて通ったイイ歳の男たちがまるで子供の様に…。
それから4人連れだって通い慣れたコース上の教官に挨拶に…。
教習中のS教官に合格の報告をすると、「ウチのS君は…」と少し複雑な様子。
キビシイ態度とはうらはらに自分の生徒の事を心配してるのがよく伝わりました。
「ありがとうございましたッ」と4人並んでの本音の挨拶。
こんな純粋な気持ちはおそらく全員久しぶりだと思う。
俺は担当Y教官にモーレツにお礼が言いたかったんだけど、
今日は病院に向かった後早退したとのこと、
う〜ん残念。明日もう一度お礼に来よう。
午後3時に再度自動車学校に行き、仕事の都合のついたカントクと2人で卒業証書を受け取り
免許センターでの手続き説明を聞いた後、手続きに必要な書類数枚を受け取ってすべて終了。
お互いの連絡先を教えあって帰りました。(いつかバイクで会う約束もして…嬉)
こうして長い一日は終わりました。
長く苦しかった(でも楽しかった)3カ月、多くの新しい友人が出来ました。
家族、友人、教官、他にもいっぱいの人に励まされ、助けられました。
応援してくれたすべての皆さんに感謝します。ありがとうございました。
入校日5月21日、卒業検定合格8月19日。
[ぴろ2005,8/19]
第58回「免許証」
卒業検定合格の次の日、菓子折り1つを持って
検定当日お礼を言えなかったY教官に挨拶に…。
自動車学校に行くとちょうど休み時間に入ったY教官が
スタンバイ小屋からこっちへ歩いてくるのが見える。今日は元気そう。
照れ笑いのY教官に「ありがとうございました!」…深々と一礼。
缶ジュースを奢ってくれようとするY教官に「とんでもない」と
インストラクター室(二輪教官たちの職員室)の方へと促す。
(休み時間も教官は次の教習予定の手配で忙しい)
昨日の検定の内容について簡単な雑談の後、
「福ちゃんに「検定がんばってください」と伝えて下さい。」とお願いし、
(福ちゃんも「イキナリ大型挑戦の数少ない仲間」…24日(水)が検定)
忙しい教官を気遣ってわずか5分ほどで面会を切り上げる。
これでは溢れる感謝の気持ちを伝えきれないな〜。
別れ際にY教官から「バイクを買ったら見せて下さいね〜。」の一言。
来ますよー。ゼッタイ。楽しみにしててください。
…あれから6日、仕事の都合がつかなくてなかなか行けなかった
免許センターへ卒業証書と各種書類を持ってやっと今日交付手続きに。
(やっぱ新しい免許証もらわないと実感わかないよね。)
今朝8:40に試験場へ行き受付を済ますと、すぐ適正試験(視力検査)へ…。
「しょうがない」と諦めていた「眼鏡等条件」、なんと!つきませんでした!
いや〜ありがたい。こりゃ普段のクルマの運転の時助かるな〜。
40分ほど待って写真撮影、さらに20分ほどで新しい免許証を窓口でもらう。
新しい免許証の種類の欄に「大自二」の文字、嬉しィィー!
しかも条件なしのオマケ付き。
すべての思い出がこの3文字にぎゅっと集約されてるなー。感無量!
しばらくはこれを見るだけで幸せな気分になれそう。(笑)
[ぴろ2005,8/25]
第59回「遠い道」
この日記を始めて1年と8カ月。
思えばいろんなことがありました。
仕事の都合がつかないまま中型の入校手続きまで約半年。
その間、BのM氏から度々「まだですか〜?」のありがたい催促。
(そのお陰で手続きまで行き着いたようなもんです。)
間を持たせるために苦肉の策で書いた「夜逃げ寿司」の大反響(爆)
教習料の支払いを済ませていよいよ開始という時になって
仕事を一番多く依頼してくれてた営業さんと二人同時に身体を壊してしまい、
バイクどころか仕事もできないような状態に…。(彼も仕事しすぎで入院)
(この時もBのM氏の紹介で治療に行き、そのおかげで大変良くなりました。)
身体の事では多くの皆さんにメールで励まされ
教習が始まってからは別の新しい方から情報をいただき
中型を直前で大型に変えてくれた友人等々…。
つくづくありがたい事だなーと思います。
物事には時期というものがあるようです。
最初のうちはどうしても取れる状態にはならなかったのに
1年後には周りの状況がすべて応援してくれてるような感じに…。
天気さえも味方をしてくれました。
自分一人の力だけでやり遂げるのは困難でも、
みんなに宣言して、叱咤、激励され、助けられながら続ける限り
最初は結構遠い道のりだと思ってもいつかはゴールできるもんですね。
今回の免許を通じてまたひとつ大事な事を教わりました。
もし今からバイク免許に挑戦する方を知ってたらぜひ紹介して下さい。
ありったけの情報を提供し、
できる限りのエールを送りたいと思います。(笑)
[ぴろ2005,8/28]
第60回「完結」
免許証が手に入ったら当然バイクが欲しくなりますねぇ。
「先生」もすでに購入済み、「カントク」も現在交渉中だそうで、
その気持ちよーーーーーくわかります。(笑)
さて俺は…と言うと、一応狙ってる車種はあるものの、
今のところまだ具体的な購入計画はさっぱり立っていません。(悲)
「あれこれ迷ってる時が一番楽しい」ということわざもあるので、
(注:↑ことわざではありません。)もうしばらく迷ってみます。
ところでその前に1つ大きな問題が…それは駐車スペース。
大型バイクとなると原付のように自転車に混じってという訳にはいかず
(全長は約2.5メートル、幅も1メートル弱はありますね。重さ約250kg!)
最近はバイク盗難も非常に多いらしいので、それなりの配慮も必要です。
我が家にはバイク小屋を設置できるようなスペースは全く無いので、
今自転車置き場のようになってる場所をバイク用にするしか…。
そのために急務となったのが「新:自転車置き場」の建設です。
幸い自転車数台を置けるわずかな場所があるので
そこを整地してコンクリートの床と簡単な屋根をつける計画。
これをすべて日曜大工でやろうと思っています。
…次は「手作り自転車置き場への遠い道」かな?(笑)
新シリーズ連載になるのか?(爆)
ここを訪れてくれる皆様、60回もつきあっていただいて感謝です。
これで「ホントにだいじょうぶか?バイクに乗りたい 大型免許への遠い道:長ッ」は
今回をもって終了とさせていただきます。
長い間のご愛読ありがとうございました。
[ぴろ2005,9/3]
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