ニセコのお勧めビューポイント 観光客が知らないニセコ

1. JRニセコ駅の駅前200mほどにある、桜ヶ丘公園の土手には、毎年ゴールデンウイークに一面にカタクリ・エゾエンゴサク・ニリンソウなどの春の野草が群生する。 はじめは、地元の人が山菜採りとして、春の彩りを食用にしていたが、多くの花好きの人に愛されて遊歩道も整備された。この時期、春の到来を満喫するナチュラリストも年々増えてきている。
 カタクリの見事な群生、斜面が青く見えるエンゴサクの群生などと、この時期にここを訪れるプロのカメラマンも数多く、春のニセコのとっておきの花ポイントである。

2. 5月のニセコは、一番静かな時。観光では、夏場と冬場との移り変わりの期間で、観光客もまばらな時期だ。しかし花好きの人にとって見逃すことの出
来ないのがこの時期。 都会では、昔話になった野草の群生が、
いたるところにある。
 農家にとっては、この時期は、朝から晩までトラックターで畠おこしに追われるのかこの頃。畑も日に日に黒々してくる。
 東山にある、羊蹄山を背景にした2本のサクランボウは、「夫婦(ミオト)の桜桃」と呼ばれて、この時期に満開になる。写真家の間では、ニセコの定番になったこの風景。サクランボウが寄り添って愛らしい。

3 .もう20年以上前に倒産した別荘地。ただしここに行くには、道路がひどいので絶対に地元の人の案内を受けてからにすること。出来ればニセコに1泊して、宿泊施設から状況を聞いていくべし。
 ニセコ連峰が真正面にならび山の名前を数えていける。羊蹄山の山麓に広がるニセコ高原が一望のもと見渡せる、スケールの大きい景観が得られる。特に春や秋の季節の変わり目には早朝の日の出の頃など、雲海が発生する日が多い。高原を埋める雲海のなか、山々が海に浮かぶ島のように見える。

4.羊蹄山とニセコ連峰がともに眺められるこの場所は、ニセコが山に囲まれた高原であることを思わせる。気になる電柱や送電線も気にならない。のどかに牧草地が広がる高原の景観は、北国の風土を感じさせる。
昭和30年頃には、ニセコの駅裏に、雪印乳業のバター工場が完成して、乳牛の飼育頭数も増加し、酪農基地となった。昭和55年33戸の酪農家 884頭の乳牛が、平成18年 13戸・乳牛1,100頭となっている。
ニセコ市街部から車で3分ぐらいの隠れたビューポイントだ。、


5.うららかな日差しの中、雪解けの水が増水して、川の流れが豪快だ。近寄ってみると、引き込まれそうで自然の巨大なエネルギーを感じる。いつも行き来しているニセコ大橋の下を、200mほど下流のこの場所だが、ここからだと、邪魔者なしに河と羊蹄山が、対峙できる。昔この上にある芙蓉橋がなかった頃、この辺には、明治39年に芙蓉橋が出来るまで、渡しがあって、人2銭、馬5銭で当時の狩太市街と、曽我、ニセコ昆布温泉の交通を繋いでいた。 この裏にある、ニセコ駅は、30年前まで、羊蹄山の山麓西側の物資運搬の玄関口だった。ニセコ駅から真狩村のでんぷん工場までは、殖産軌道といわれる専用のトロッコが戦後まで、走っていた。


 尻別川の河岸段丘からニセコ連山へと続く丘陵地は、地元名産の男爵いものふるさと。札幌の中央市場からも、業者が争って芋を買い付けにくる。
ジャガイモのなかでも相場は、常にトップで、料理屋の板長が銘柄指定で注文してくるという。
 この丘陵地の大きな畑のなかに白樺が1本たつ。つい最近、
地元の写真家*に紹介されてから有名になった。3本あったが、1本は、土地改良のためになくなってしまった。
四季それぞれ田園の景観の、移り変わりのなかで「絵」になる光景なのだが、お勧めは、厳冬期。  360°見わたすの雪原のなかの一本の白樺といった風景が一番ニセコらしい。 友達の写真家*若林浩樹さんのホームページにどうぞ
http://woodnote.jp/index.html

.倶知安の「花園牧場」、真狩の「美原牧場」、ニセコの「町営牧場」など、各町村の町営牧場は、北海道らしい景観が広がる、隠れたビューポイントです。
 例年、6月上旬から10月までは、酪農家の育成牛を預かって、ホルスタインを放牧するので、一般の方は、残念ながら入れません。でもここ「磯谷町営牧場」跡は、一般者でもいつでも行くことができる。
 旧磯谷町営牧場跡、知る人ぞしる穴場のビューポイント。尻別川の河口、港から、雷電海岸を寿都方面に3kmほどいった、磯谷部落が入り口。ニセコバスの町営牧場のバス停を左折して、丘の上の市街部に入る、身障者施設「しおさい学園」横から、工事中の蘭越磯谷線に入つて、車で、10分あまり。海が見渡される、見晴らしの良い草原にでる。急斜面があって、よく放牧していた牛が、崖から落ちた、という笑い話もある 現在は、使われていない町営牧場だ。
 尻別川の流れが一望、ニセコ連峰から羊蹄山まで一望、西積丹の海岸線一望、というBIGな眺望に感動。
 天気の良いときに行ってください。日本海が光って見える。犬を連れてきて、走らせたら、大喜び。、