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証券四級
※ 答えは隠してあります。文字列を選択して色を反転させると出てきます。
問 わが国の証券市場について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 一般的には、流通市場で形成される価格を基準として、発行市場での証券の発行条件が決定されている。
(2) 証券の発行市場は、証券取引所のような目に見える場所として存在しているわけではない。
(3) 株価指数先物取引は、東京証券取引所だけで行われている。
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答 … (3)
○ 証券市場は、発行市場と流通市場とから成る。
発行市場 … 「企業等」が資金調達をするために「株式」を発行し、
「投資家」がこれに応じ資金提供をすることができる市場のこと。
具体的な市場をさすのではなく、抽象的なもの。
流通市場 … 発行された株式が、「投資家」と「投資家」の間でその時々の時価で売買される市場のこと。
流通市場はいったん発行された有価証券が対象となるが、
抽象的な市場にとどまらず、証券取引所など具体的市場が存在する場合が多い。
発行市場での発行量が増加すれば流通市場を活性化させることになる。
また、流通市場での売買価格は新たに発行される証券の指標となる。
このように、発行市場と流通市場には密接な関係がある。
○ 株価指数先物取引とは、投資家があらかじめ約定する株価指数の数値と、
将来の特定の期日における現実の株価指数の数値との差に相当する金銭の授受を約束する取引のことを言う。
株価指数には以下の3種類がある。
TOPIX:東証第1部の毎日の時価総額(全上場株をある日の終値で評価したものの合計額)を
基準日の時価総額で除して算出される。
日経225(日経平均株価):東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、
市場を代表する225銘柄を対象とした株価指数
日経平均、日経ダウと呼ばれていて、もっとも代表的な株式市場の動きを表す指標。
日経株価指数300:日本経済新聞社が算出・公表をしている株価指数
構成銘柄を300銘柄に絞り込んだ時価総額加重平均方式の指数。
対象銘柄は、東京証券取引所第1部銘柄で、業種のバランスなどを考慮しながら、
時価総額の大きさを基準に選ばれている。
年に1回、銘柄の入れ替えがされている。
これらの株価指数を対象とした先物商品には、以下のものがある。
TOPIX先物:東京証券取引所に上場されている株式先物。TOPIX(東証株価指数)を対象とした先物。
日経平均株価先物:大阪証券取引所に上場されている株式先物。日経平均株価を対象とした先物。
日経株価指数300先物:大阪証券取引所に上場されている株式先物。日経株価指数300を対象とした先物。
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問 わが国の証券市場について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 証券市場は、発行市場と流通市場とからなり、両者はきわめて密接な関係にある。
(2) 証券発行市場では、発行者が自ら投資家を相手として直接募集する直接発行方式が一般的である。
(3) 上場債券の売買の大半は、店頭市場で行われている。
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答 … (2)
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問 わが国の証券市場について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 証券の発行市場は、証券取引所のような目に見える場所として存在しているわけではない。
(2) 流通市場には、証券取引所が開設する取引所市場と取引所市場以外の市場の総称である店頭市場がある。
(3) 株式の売買は、すべて証券取引所に集中して行われている。
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答 … (3)
○ 市場集中制度は1998年12月に撤廃されており、現在は証券取引所以外での上場株券の売買も可能である。
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問 わが国の証券市場について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 発行市場では、証券会社等を通じて募集を行う間接発行が一般的である。
(2) 流通市場には、証券取引所が開設する取引所市場と取引所以外の市場の総称である店頭市場の2種類がある。
(3) 流通市場で形成される証券の価格は、新たに発行される証券の発行条件に影響を及ぼすことはない。
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答 … (3)
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問 わが国の証券取引所について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 証券取引所は、証券取引法にもとづいて設立された法人である。
(2) 証券取引所に上場された株券の売買は、証券取引所以外ではいっさい行うことはできない。
(3) 東京証券取引所には、新市場マザーズが開設されている。
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答 … (2)
○ 新市場マザーズ:高い成長可能性を秘めた企業に資金調達の機会を与えるとともに、
投資家に新たな投資物件を提供することを目的に東証において創設された市場
上場の際には、既存の上場会社より高いディスクロージャーを要求される。
○ 東証のマザーズにあたるものとして、大証にはナスダック・ジャパンがある。
米ナスダック撤退を受け、その名前を「ヘラクレス」とし、市場は維持される。
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問 わが国の証券取引所について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 証券取引所の機能の1つに、有価証券の価格を公示する機能がある。
(2) 株価指数先物取引は、大阪証券取引所だけで行われている。
(3) 証券取引所は、証券取引法にもとづいて設立された法人である。
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答 … (2)
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問 わが国の証券取引所について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 現在、全国すべての証券取引所に公社債が上場されている。
(2) 証券取引所の会員となることができるものは、証券会社と政令で定める外国証券会社のみである。
(3) 証券取引所における売買は、価格優先、時間優先の原則により行われている。
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答 … (1)
○ 公社債とは、国、地方公共団体、民間企業などが発行する債券で、
利息の支払や元本・額面金額の償還が発行体により約束されているものをいう。
○ 現在、公社債が上場されているのは東京・大阪・名古屋の証券取引所のみである。
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問 わが国の証券取引所について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 現在、証券取引所は、東京、大阪など全国5ヶ所に開設されている。
(2) 証券取引所の正会員となることができるものは、証券会社と認可を受けた銀行等金融機関である。
(3) 長期利付国債、超長期利付国債は、証券取引所に上場されている。
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答 … (2)
○ 証券取引所は、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5ヶ所に存在している。
○ 利付債とは、額面で発行され、償還期日に額面金額を償還、期間中は利払いがされるもの債券のことをいう。
利付債には確定利付(利率が発行時に決まっている)のものと、変動利付(利率が発行後変動する)ものがある。
○ 割引債とは、額面金額より割り引いて発行される債券。券面には利札がついていない。
発行価格を額面価格より低くして発行しており、この発行価格と額面価格との差が、利付債でいう利息に相当する。
このような債券の発行形態を割引発行と言う。
現在日本でこの形式で発行されている債券は、割引国債、割引金融債、政府短期証券などがある。
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問 わが国の株式店頭市場について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 投資家と証券会社、あるいは証券会社相互間で相対取引の形で売買が行われる。
(2) 株式店頭市場では、店頭登録銘柄と店頭管理銘柄の取引のみで、上場銘柄の取引は行われていない。
(3) 株式店頭市場での売買注文は、指値注文に限られている。
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答 … (2)
○ 市場集中制度は1998年12月に撤廃されており、現在は店頭市場での上場株券の売買も可能である。
○ 店頭市場では指値注文のみで、成行注文は認められていない。
指値注文 … 売買価格を明示して注文をすること。
買いの場合には指値以下で、売りの場合は指値以上で取引される。
執行者が希望した値段で売買することができるというメリットがある反面、
わずかの価格差で売買が成立しないというデメリットもある。
成行注文 … 売買価格を明示せず、銘柄と数量のみを指定して注文をすること。
成行注文は、指値注文に優先して売買が成立する。
成立しやすいというメリットがある反面、
相場変動が大きいときには、意外に高く買ったり、安く売れてしまうというデメリットもある。
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問 社債と株式について、誤っているものは次のうちどれですか。
(1) 社債の利子は、原則としてあらかじめ定められた金額が、定められた時期に支払われる。
(2) 株式の配当金は、会社の株主総会の議決にもとづいてその支払が決定される。
(3) 新株式の発行および社債の発行により調達した資金は、いずれも会社の自己資本となる。
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答 … (3)
○ 自己資本は、株式や内部留保により調達された資金を言う。
これに対し他人資本は、社債やCPの発行、銀行借入、企業間信用により調達された資金を言う。
貸借対照表上では、自己資本は資本の部に計上され、他人資本は負債の部に計上される。
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