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■2003年 国際蘭の花博覧会(in福岡ドーム)■
わらだ光絵のわくわく映画トークの「アダプテーション」(蘭の花がテーマとなった映画です)も参照までに。
2003年:11月21日(金曜日)
福岡ドームで開催されている蘭の花の博覧会を観に行ってきました!咲き乱れる蘭の花、花、また花。 蘭の花には、植物というより、むしろ動物的な生命力を感じさせられます。気配、その存在感というものが、どこか動物よりなのよ。
交配により、様々な進化を遂げてゆく花の特徴は、そのままダーウィンの進化論とも繋がります。 映画「アダプテーション」に登場する、幻の「幽霊の花」は、さすがにみつけることができませんでした。
そのかわり、チョコレートの香りがする蘭の花や、世界一小さな蘭の花などの珍しい種類は目にすることができました。 エキゾチックな花の香りに長時間包まれて、アタマがクラクラしたせいかな?
ハーゲンダッツのアーモンドチョコアイスバーを急に食べたくなったの。お行儀悪く、アイスを食べ歩きしながら、ドームの階段を降りるとき、吹きさらしの風がトリハダを誘いました。
(進化の過程であるといわれている蘭の花ですが、種類はひとつの科でも4万種の野生種があるそうです:しかも原種に交配を重ねながら、その数は果てしなく増加していくという特徴をもちあわせ、「突然変異」すること{適応・順応}もあるらしい。)
蘭科植物は、全世界で700〜800属、2万5千種程度あるといわれており、全種子植物に種類が多いのは、蘭が他家受粉であり、他の遺伝子を組み込み、蘭の多様性を保持しているためです。今でも盛んに新しい種を生み出しているのです。
左:胡蝶蘭の花言葉は「幸せを運んでくる♪」
右:バンダという名前の紫の蘭:最近、花屋さんでもよくみかけるようになりました。
左:カトレア:::イギリスの蘭の収集家であるW・キャトレイの名前(CATTLEY)に由来しているのだそうです。
他にもイギリスの蘭愛好家:MILTON子爵を記念した、ミルトニアという名前の蘭なども存在します。
エキゾチックな蘭のコレクターとして、イギリスは有名な国なのです。当時、船に乗って冒険にでかけ、アマゾンやインドの奥地で珍しい蘭を持ち帰り、イギリスの富豪や貴族に売りつける商売があったのだそうです。
当時栽培方法もわからず、温室の完備もできていない状態のイギリスにて、大量の蘭が枯らされてしまったということです。のちに、イギリスは「世界の蘭の墓場だ」とまでいわれたそうです。
今日、私たちが目にすることのできる鮮やかな蘭の花たちは、140年に及ぶ先人たちの努力の賜物だといいます。
蘭の花のマーブル模様は、複雑かつ繊細です。
季節を意識した、蘭のこのようなフラワーアレンジメントも見受けられました。
左の薄紫の蘭は、ホントウにぶどうの香りがしますっ!!
*エビデンドラム ロンドニエンシス
右の蘭は、なんと。。。チョコレートの甘い香りがするのです
*オンシジューム シャーリーベイビー
この他にも、バラの香りの蘭、シトラスの香りなどの珍しい蘭が咲いていました。
様々な姿かたちの蘭の花々だが、その外観とそっくりな昆虫が存在すると考えられている。。。なぜなら、自分と姿がそっくりな蘭の花に虫はすいよせられ、交尾しようとするのだ。。。それが受粉の役目を果たすのだという事実にはついぞ、気付くこともないまま、虫は花から離れないのだ。
蘭の花の特徴
蘭は他の科の植物とは異なる特殊な花の構造をしています。
1、花は3つのがく片(外花被片)と3つの花弁(内花被片)に分かれている。
2、リップ(唇弁)と呼ばれる花弁の一枚が通常の形と異なり、他の2枚の花弁は、左右対称になっている。
3、オシベとメシベは、合着して、一本の柱(ずい柱)となっている。
蘭の花といえば、温室育ちの「深窓の令嬢」という印象をもっていたのですが、その生命力のたくましさ、存在感などを感じ取り、弱々しい印象は、払拭されました。
このように、上から吊り下がるように咲く蘭の花もあるのです。
デロンとしたゾウキンのような風貌の個性的な蘭の花。グロテスクです。
古い和ダンスの前に、文机、その上には硯や筆が置かれ。。。周りを豊かな感じで、鮮やかな蘭の花が取り巻いています。
なんと、蘭の花でつくった着物なのです〜♪
蘭の花のガーデニング、蘭の花の押し花、蘭の花のボタニカルアート、フラワーアレンジメント、華道と多岐にわたる、展示の数々でした。
注意;この絵は展示されたわけじゃありません。ハハハ、落書きです。
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