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日常のささいなことでも日記ふうに書き綴るきっずはうすのドキュメンタリードラマです。

 

 


 

 

■人体の不思議展・・・・

ふえええええっ〜、それ友人たち3人で、何年も前のハナシだけど、観に行ったことがあるよん。

福岡タワーの近辺で昼食を摂りながら、友人の一人が「今催されている人体展に行った知人から聞いたハナシなんだけれど、たとえば手のひら一つにしても、そこに走る静脈の緻密な線は、まるで葉脈のような神秘な世界らしいよ」と言い出したの。

葉脈か〜〜、ふ==ん、綺麗かも〜〜。 ということで、徒歩で博物館に行ってみることに。

一歩、会場に足を踏み込んだとたんに、なんともいえない異臭が鼻をついて、顔をしかめた。

「ねえ、・・・何かヘンな匂いがしない?」と友人たちに尋ねると、「ウウウン、ちっとも」 気のせいかなあ。

のっけからドーンと置いてある、このデッカイ標本はナンジャロとのぞいてみて。。。なんだろか〜ナンダロカ〜、観てもよくわからない〜。

ボンレスハムみたいなのが並んでる〜。ナンダロ〜。 ヒャッヒャッヒョッ。。。もしかして、もしかして、これは==

人体の輪切りだったり・・・するわけ。。。しかも本物。

思わず、のけぞりかえりました。

数ミリの薄さの人間ボンレスハムが、きっちりと並べられてるの。つま先から頭のテッペンまで、ご丁寧に。。。

ねっ、だからヒトメみたときに、人間にしては大きすぎる標本なわけよ。

ハムとハムのあいだに几帳面な隙間:距離感が保たれてるんだもの。

オゾマシスギル、、、 足がすくんでフリーズしているアタシの先方では、友人たちが「人間の脳みその重さを知ろう」というコーナーにて脳みその塊(コレはさすがにフェイクです)が天井からブラーンと吊り下げられたものを、順番待ちしている。。のだ。

しかも、友人のひとりなどは「やっぱり、脳みその重さって、首に負担がかかるわけよね〜、ネック(重要なポイントの意味)なだけにネックであるわけよ」などとジョークのひとつも飛ばしながら・・・ 「みつえも脳みそをもってみようよ」と声をかける友人たち。

プルプルプルプル。。。やめとく。。。

会場のその先には、さらにさらに驚愕なる世界がアタシタチを待ち構えていたのでした〜。

しかも、夏休みとあって、小さなコドモたちが会場にあふれかえっていて、そこらじゅうを走り回っているの。

こんなもん、コドモの目に触れさせていいもんなんだろ〜か。 そのホンモノたる人体たちは、あまりにリアルすぎるのでありました。この標本をつくったというナントカ博士(名前忘れた)が特別な方法で保存することに成功したというイキサツ云々が、会場の中に説明書きされていたくらい。

もうこれ以上のことは、とても言葉で説明できません。

恐怖心にとりつかれたアタシは、夢遊病者さながらの形相(だったと思う)で会場をさまよい、いつのまにか友人たちともはぐれ、胃に激痛が走り、オナカもゴロゴロいいだして。。。気付くと、会場をとっとと出てしまって、レストルームに直行するという情けなさ。。。でした。

会場の外のソファーにぐったりと横たわっていると、隣りでやはり、げんなりした表情のオトウサンが自分の娘に「まいったな。こんなにスゴイと思わなくて。オマエはダイジョウブか?オトウサンはしばらく、焼肉も食べれそうにない」と語りかけているのを耳にしました。

するとそこへトモゾウ爺さんに似たおじいさんが小さいオトコノコの手を引いて、会場から明るい笑顔で出てきました。 「おっ、ジイチャンたちもやっとでてきたか」とオトウサン。

すると、そのトモゾウ爺さんは、孫のオトコノコに人体の標本を買ってあげているのをみて、ヒロシ・・・オトウサンは悲鳴をあげながら、「おいおい、ジイサン、ヤメトクレよ。」と。。。

マルコ・・・オンナノコもヒロシと一緒にため息ついておりました。

こんな場所で、「ちびまるこ一家」と遭遇できるなんて〜。

会場を後にして、友人たちと「コワカッタ、それにしても献体って、いったいどんなヒトがするんだろうね」という話題になったのだけど。。。

彼女たちは「医学に興味を持ち、かつ医学界に貢献しようと考える医療関係者がほとんどだろう・・・」という意見。

アタシはそのとき、あんまり怖すぎて自分の意見をクチに出せなかったんだけど。。。 たとえば、刑務所で亡くなったかただとか。それから死体の引き取り手のいない身寄りのない気の毒なかただとか。。。。そんな印象をもったんだよね。

なにしろどんなオカルト映画や、実体験の幽霊エピソードよりも、恐ろしかった。 暑い夏の日の、寒い寒い経験でした。ブルブルブルブル・・・

友人たちは、「それにしてもさ、アハハ・・・みつえが一番、オビエルなんて意外だったよねえ!」とクチをそろえて、。。。

日頃は強者(ツワモノ)でとおっているアタシをからかうのであった。

でもね、アタシも彼女たちに「貴女たちのように、そんなに華奢で、お花のような風情で、性格も穏やかでありながら・・・・ナゼ、あれが怖くないの〜〜?!

ソッチのほうがずっと不思議だよ〜〜」と絶叫したい気持ちなの。

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