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2002年:1月31日矢井田瞳コンサート情報!!
矢井田瞳、裸足にジーンズで登場!!
彼女が唄い始めると、たちまち、ヤイコワールドに引きずり込まれる。声の伸びやかさ、そしてネコのようにしなやかなカラダの動き、・・・毛先がザクザクっとした長い髪が空気をはらんで、躍動するギターと共に跳ねあがる。
小柄で華奢な彼女のどこから、あんなパワフルなエネルギーが湧き出てくるのか、不思議だ。
まるで、等身大の妖精みたい。
buzzstyleの歌詞にでてくる、「もしかしたら、アタシ自体居ないのかもしれない・・・」というフレーズについて、彼女は「日常生活の中でホントウによくそう感じるんです。居ないのかもって」とコメントしてました。
「虫にのって世界をブンブンいいながら旋回しているイメージで作りました。」とも言ってました。
「夢から覚めて、そのみた夢を大急ぎでギター片手に作詞作曲することがありますが、この曲もそんな一曲です。」と言って唄ったのは、「空のつくりかた」
「空はつくれたのに小さいままだし、ブランコのとめかたも忘れてしまった、もう戻れない、あなたの元にも、ギターの傍にも・・」という歌詞。
コンサートで3日ほど博多に滞在したというヤイコ、「公園好きのアタシとしては要チェックかなと思い、おとといオオホリ公園に行きました。ホットドック食べて、トリにエサやって、有意義な一日でした。」とおっとりした大阪弁で話してました。
「それからね、コンビニでオニギリ買うときに、メンタイコオニギリは大阪のと違うのかなと思って、食べてみましたが・・・・やっぱり、同じ味やった。やっぱダメやね、ちゃんとしたメンタイコ買わんと。」
「ダイヤモンド」と、「CANDLIZE]のアルバムのほとんどの曲を聴かせてくれました。
ラストのほうで、余興として「皆で唄おうや」ということで、「メンタイコー」などという面白げなフレーズを音楽にのせるんだけど、ヤイコがそう唄うと、ただのメンタイコが英語みたいに、かつ、美的感覚バツグンのメロディーラインにキコエテクル。。。
あんなに、アタマのてっぺんからつま先まで、全身で唄うということ自体が、ほとんど奇跡のように思えました。

1月30日に博多のアヤコさんから電話があって、仕事の為、明日のヤイコのコンサート無理だという報告。
チケットを無駄にしたくなくて、周囲のひとたちに声をかけてみるが、皆用事があったり、体調がわるかったりで行くひとがみつからない。マスターも誘ったんだけど、「ヤイコに興味ナイから行かない。仕事もあることだし・・・」と頑なに拒絶されてしまった。。。アヤコさんの職場は福岡空港の国際ターミナルセンターなの。それで思い出した!もとキッズのスタッフのアツシくんも、そこに勤務してるんだよね。
さっそく、マスターの携帯電話からアツシに連絡とったら、「えええ???ボクも一緒に行っていいの?」とハシャイデル。
同行するスタッフのミサちゃんもカヨちゃんも、「あ〜〜、アツシと一緒、いいですね。彼、オトコノコっていうより中性的魅力がありますからね」と妙なコメント。
ミサちゃんは仕事が終わってから駆け付けるということ。カヨちゃんは、「ママちゃん、どうしましょう。せっかく博多まで行くんだから、あっちこっち行きたいですよね。」
とテンションが高い。
携帯電話番号を確認し合って、(アタシは携帯もってないけど、公衆電話からかけることに)明日の打ち合わせ。
さて、当日、娘のミワを天神まで迎えにきてくれた実家の父に托して、さっそく国際ターミナルへ!
ほどなく、インフォメーションでアヤコさんと会って、ヤイコのチケットを受け取る。
多忙な彼女とは少しの会話がやっとで、お別れした。アツシの携帯を鳴らして待つこと、10分で彼もインフォメーションにやって来た。アラ、彼ちゃんと仕事してるのね、酔った姿しか見たことなかったんだけど。
開口一番にアツシは「ママ、今日化粧濃くないか?!」のひとこと。。。!!
アヤコさんからさっき受け取ったチケットを渡そうとすると、「ここじゃマズイよ。あと1時間くらいで今日はもう仕事終わるから、3階の喫茶店とかで、待ってて。車で送る」と彼。
???なにがマズイんだろ・・・まあ、ご時世柄、警備員の姿はかなり多いけど。。。
「ハイ、ボクの携帯貸してあげます。仕事が終わり次第、鳴らすから」とポンと渡された。
「え〜〜、でもでも・・・もし他のひとから電話かかって、アタシがでたらすんごくヤバイでしょ。」とうろたえるアタシに、アツシは「ハイ、アタシは母親ですって言えばイイ」と。。。あっ、そう。。。
ちなみにアツシとアタシの年齢差は15歳です・・・
カヨちゃんに電話をかけて、「今どこ?」って尋ねたら、「アハハ、実は今から高速バスに乗るところなんです。今日のこと考えてたらウレシタノシで胸がいっぱいで朝の7時まで眠れずに、ちょっと眠ったら寝坊してしまいました」とカヨちゃん。
それじゃあもう直接コンサート会場で会いましょうということに決定。
3階にのぼって、天井の高い巨大スクリーンのような窓の前のソファーに座った。窓いっぱいに次々に飛び立つ飛行機のすがた。バックから文庫本を取り出し、ときどき飛行機を眺めながら読書タイム。
それにしても、こんなに安易に自分の携帯電話を他人に貸してくれるオトコっているんだろうか・・・おおらかな感じがして、いいんだけどね。
マスターなんてさ、携帯電話肌身離さずの状態で、眠るときさえも枕元に置いてるんだよ。彼の携帯には秘密事項がたくさん入っているのかもねえ。アハハ、もしやアタシが携帯のぞいてジェラシーとかで逆上するなんて、おもってんのかな?自惚れやさんだねえ。。。
フフン、、、ちょっと寂しい気持ちになって、ふんわり眠くなってまどろんでいると、飛び立つ飛行機につかまって空をとぶ夢をみた。
お昼寝もして、小説も読んで、さて時計をみると、アレレ。。。もう1時間半たってるよ。それにしても、鳴らない携帯だねえ。携帯電話に耳を押し当ててみた。(携帯の使い方がワカンナイオンナなんです。)電源ちゃんとハイってんのかなあ。不安になってそっと、携帯を開いてみると、あの。。。画像の動画っていうのかな、そこにお茶の缶がでてきて、次に加藤茶の顔がでてきた・・・アツシ、アイツったら、ナニモノなんだろう・・・・
やっと、携帯が鳴った。郵便ポストの前で待ち合わせ。ポストの前まで移動したそのときだった。再度、電話が鳴った。当然アツシだろうと思って「もしもし」と出ると、「あらっ、モシモシ・・・」と女性の声。ウギャギャ。。。ヤバイ。。。すっかりパニックに陥ったアタシはそのままパタンと携帯を折りたたんだ。すると、電話を切ってない状態なので、保留メロディーが鳴っている。うわあ、どうしたらいいんだろ・・・シカタナイので恐る恐るあけてみると、「モシモシ、!!」と再度女性の声。
ウワア〜〜、タスケテエ〜〜〜。
しばらくして、やっと携帯は静まった・・・そこへアツシが車で登場。なんだ、このミーハーなスポーツカーは!と思いつつ(パニック状態でも、こういうとき同時進行でチェックしているもんだ、女性は・・・)「アツシ〜〜、タイヘンだよ。今、電話にでたら、女性からだった・・・アセって、アツシの母親だってイイワケできなかったの!!ドーシタライイ??」
「えっ?!マジかよ。そりゃタイヘンだ。彼女からかも!」と焦るアツシ。
着信番号をみて、怪訝そうに「これ、誰だろう・・・。まあ、いいや、かけてみよう」とアツシが電話をかけると、「モシモシ、今の女性は誰?アタシ、カヨです」という返事。カヨちゃん?!アハハな〜〜んだ!そういえば、昨日カヨちゃんにアツシの携帯番号おしえたことを思い出した。
ゲラゲラ笑い転げながら、カヨちゃんに「さっきの、アタシです。今ね、アツシの車でそっちに向かってるところ。」
このハナシにはオチまでついてる。なんと、アツシくんの彼女の名前も偶然、カヨちゃんなのだそう。事情を把握するまで、彼、顔面蒼白になってたもんね。
「ところでさあ、この車なんていう名前?」インテグラの新車だそうである。ただし、同僚から借りた車なんだって。
コンサートの後、軽く飲みにいくでしょ?車おいてったほうがよくない?
うん、じゃそうしよう・・・ということでアツシの社宅へ向かう。途中で、「このマンションにあのジローさんが住んでるンですよ」と説明してくれた。彼のご近所らしい。(香椎)アツシが着替えをするあいだ、マンションのロビーでアタシは待ってて、それから一緒にJR線のナカノという駅まで歩いた。
ナカノって駅がプレハブでできたような昔ナツカシ風の小さな駅で、「うわあ、珍しい。記念写真を撮ろうよ」とデジカメでアツシをパチリ。
ぜんぜん見知らぬ街をブラブラ歩いたり、知らない駅から電車に乗ったりするのって、すっごくたのしい。
途中で地下鉄に乗り換えて、呉服町へ向かう。
呉服町からサンパレスまで、どっちに歩いていったらいいかわかる?って尋ねると、「潮風が吹いてくる方向に歩けばイイ」とアツシ。あっ、そう・・・
「ところでさあ、なんで国際ターミナルでチケット渡すのマズカッタの?」って電車の中で質問すると、「防犯カメラがそこらじゅうに張り巡らしてあるんですよ」と彼。
えええ??!!そ〜〜なんだ。。。ということはアヤコさんとのヤリトリもカメラで見られていたってことだよねえ。チケットの受け渡しはまだしも、先日の居酒屋代ってお金のヤリトリまでしたのだ。その10分後には、アツシと会って今度は携帯電話を受けとっているところを監視カメラはみていたことだろう・・・!!アタシってば、むちゃくちゃ不審人物じゃないの!!よく、警備員に呼びとめられなかったもんだなあ・・
福岡サンパレスに無事、到着。
ホールに行くとき、デジカメを没収された。。。
「ねえ、アツシ、よく耳を澄ませてみて!そこここから耳慣れない大阪弁が聞こえてくるよ。わあ、ヤイコって関西人だからさ、わざわざ博多まで大阪からやってきてるんじゃないの?!」
「ほんまや、大阪弁が聞こえてくるでえ」とアツシ。
ロビーでミサちゃんとカヨちゃんを待ちながらアツシはジュースを、アタシはチョコアイスクリームを食べながら、マンウオッチング。
ねえ、ヤイコ風の女性をさがそうよ。
髪の長さや、ジーンズ姿の女性はヤイコ風じゃないこともなかったが。。。。ナニカがやっぱり違う・・・どこにでもいそうで、実はめったに居ないタイプの女性なんだろうね。
「きっとさ、ウワサの裸足で登場するよ。有名でしょ、彼女の裸足でのコンサート」と言うと、「えっ?!ハダカでコンサート?!それ、イイ!!」と浮かれるアツシ。
違うってば、ハダカじゃなくて、裸足!!
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