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2003年:8月11日(月曜日)福岡マリンメッセ:ユーミンスペクタクル シャングリラU

ユーミンが氷の惑星に、その姿を現したとたん、・。。。。マジ、鳥肌が立ちました!
「恋を闘うのよ===♪」と熱唱するユーミンの姿は、まさにスターの中のスター。今までずっとずっと闘うように、歌い続けてきて、これからも闘い歌い続けるエンターテインメント!!
これほどまでに、スターになるべくして、生まれてきたようなひとがいるのね==と感慨深いものがありました。
背丈があって、手足の長いユーミンは、どんな衣装も着こなしてしまう。
その私服のお洒落においても、定評のある彼女。(バービー人形みたいにファッショナブル!じゃないですか!)
こんなに洋服が似合う日本人というのも、珍しい。(呉服屋さんのお嬢さんなのにね)
近未来系の宇宙服で登場したときには、輝く王子様さながらであったし、ドレスに身を包むと、ちゃんとお姫様に変身できるひとなのです!
たぶんに、松任谷由美というひとは、男性と女性の要素が奇妙に絡み合った中性的な要素をもちあわせた存在なのかもしれません。
注目すべきは、その姿勢の良さと、一挙一動が抜群に美しいということ。
伝説の人魚姫は、本人の針で刺されるような足の痛みとは裏腹に、その歩き方は誰よりも優雅で、見るものをうっとりさせた。。。といわれているけれど、〜〜まさにそんな感じ!
立ち姿だけで、これほど絵になるひとは滅多に存在しない。
そこを計算したうえでか、ポーズを決めて、サーカスの華麗なるアイススケートショーをバックに、人形のようにひたすらカタマッタリするのだ。
彼女のスターとしてのカリスマ性を、目の前にまざまざと提示された感じだった。
ウタのうまい下手。。。とか、年齢とか、性別とか。。。すべての要素をブットバシテでも、ひたすらスターなヒトなのね。
ユーミンの初めの挨拶と簡潔な説明は2分。
「このアイススケート場を作るのは、大変なのです。福岡じゅうの氷やさんから氷をかき集め・・・(どよめく会場の皆に向かって、ここで、悪戯っぽく笑って、)「ウソです」
氷を張る機械があって、3日間かけて、凍らせます。ですから、製氷チームがココに一番ノリでした。
氷の上で、すべりやすいので、案を念じた結果、たくさんの靴やブーツの底のそれぞれに、特殊加工をしました。
氷の上で、寒いのではないかと思われるでしょうが、ダイジョウブ、私自身が熱いですから。
シャングリラUが再び、4年ぶりに還ってきました。
4年間の集大成が、このシャングリラUなのです。
私はシャングリラ号で氷の惑星を旅します。時間も空間もナイ、世界です。旅の途中で、時空の谷間に落ちていったりもするのです。さあ、あなたのイマジネーションを私の過度な説明で、台無しにしないことを祈ります。
では、私と一緒に旅立ちましょう!」

絵:わらだみわ(8歳)
ユーミンワールドとアイススケートとサーカスのミックスされた、この独特な世界は、繊細で優美な人間離れした技や、美技の数々を堪能することができます。同時に、ユーミンのストーリー性溢れる曲のひとつひとつが、立体感をもって胸に迫ってくるのです。
ユーミンの曲には、一曲聴くたびに、ひとつの物語を読んだような後味が残りますよね。
「砂の惑星」を歌うユーミンのバッグでは、ゾンビたちが舞い踊り、時空の谷間に落ちたことが予想されます。
予想外の選曲は「守ってあげたい」かな。
それから、「リフレインが叫んでいる」と「wonderes]の2曲続けての選曲もドンピシャリとキマッテマシタ。
編曲が大幅になされているので、ムカシの曲調とはかなり赴きが違うのも、イイ感じなのです。
松任谷正隆氏(ユーミンの旦那様)が考案したという、海賊船のような難破船のセットもよかった。
「ロンド」を歌うユーミンの周囲には、中世のヨーロッパの貴族たちをイメージした衣装に身を包んだ亡霊たちが、アイスの上を華麗にダンスするのです。
「無限の中の
特徴のあるユーミンヴォイスも、健在で、1箇所ほど「アッ、今、絶対音感からいえば、ちょっとズレタ・・・」と感じたけれど、クチパクじゃない証拠として納得がいくものでした。
ユーミンの声って、どうたとえたらいいのでしょうねえ。
著書「ルージュの伝言」の中で、「私の歌は、ビブラートをきかせない方があっていると思った」という彼女のコメントがあったけど。
ビブラートをわざわざきかせなくとも、声の中に最初からビブラートが含まれているような、、、そんな印象をもつんですけどねえ。ハスキーなだけじゃない、サムシングがあるんですよね。
サーカス団やアイススケートの衣装にも、目を見張ります。限りなく幻想的で、オーロラの色合いを帯びています。天井には、プラネタリウムのような星空。
レーザー光線も、音楽に確実なリズムをプラスしているのがわかります。
*氷の上で噴火する火の演出:熱さ と 冷たさ
*影絵か、人形のように静止するユーミンと、絶えずアイスの上、空中で飛び交う人々(空中ブランコなど)の演出:静 と 動
客層は、ずいぶんと幅広く、アタシタチの席の3列前には、銀髪のオバアチャマがお二人。それから、中学生や小学生のコドモタチと一緒のファミリー、女子校生たち、アタシの母くらいの年齢(6?歳)のマダムたちなどなど。
そういえば、高校、短大と自宅にてユーミンのレコードをかけていると、台所から母が、「ねえ、この歌詞すごく気になるんだけど・・・」ってよくいろいろ発言してたっけ。
もしかしたら、うちの母も誘ったら、一緒にコンサートに行ったかな?
ハハハ、ひとつ気付いたんだけど、ヤンキーの方がみあたらなかった。。。ってこと。
ヤンキーの方々がユーミン聞いてる姿って、確かに想像しにくいものねえ。
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