管理人の音楽日記帳
(2011年10月1日~10月31日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2011年10月31日 月曜日■今日で10月も終わり。郵便局で「東京文化会館50周年」の記念切手が発売になり、シートを買ってくる。◆ハロウィーン。ALTが数日前、ハロウィーンだからコスチュームを身につけてこいとさかんに言っていたので、4歳の娘が作った黒いビニールのハロウィーン用マントを持参し、「ほら、持ってきたよ」と約束を守ったことをアピールした(笑)。ほんとうはそれを身にまとって歩き回っていなければならなかったのかな・・・。

2011年10月30日 日曜日
■村治佳織さんのギターを聴きに鎌倉芸術館へ出かける。ヴィオラのリチャード・ヨンジェ・オニールが共演。プログラムを締めくくったジナタリのチェロとギターのためのソナタも、チェロがヴィオラに変わっただけでこんなにも印象が違うのかという驚きをおぼえる。リチャード・ヨンジェ・オニールは初めて聴くが、しなやかで繊細さがギターとよく溶け合い、美しい。アンコールは「愛はきらめきの中に」(ビー・ジーズ)。茅ヶ崎公演は来年3月3日。近々また取材をさせていただきたいと思っている。

2011年10月29日 土曜日■のんびりしてあっという間に終了。車の移動ではマイスキーの「スパニッシュ・アルバム」を楽しむ。シチェドリンの「アルベニス風に」がなかなかいい。アンコール・ピースとしてもウケる作品だ。◆バンドネオンの平田耕治さんに取材依頼。今回はメールで質問を送る。来週5日が公演。熱いアルゼンチン・タンゴ。楽しみ、楽しみ。

2011年10月28日 金曜日■友人Yくんの誘いをいただき、すみだトリフォニーホールで沼尻竜典指揮読売日本交響楽団の演奏会に出かける(『深夜の音楽会』のテレビ収録)。ブラームス2曲で、前半はミシェル・ダルベルトのソロによるピアノ協奏曲第2番。ダルベルトのピアノで聴くと、ドイツの重厚なブラームスというよりも、きらびやかで香り高い演奏になっているのが興味深い。やはりフランス系の演奏家ならではか。それにしても、聴くたびにこの作品は奥が深くて、技術的にも音楽的にも難しいのだろうなと痛感。いやいや、別に演奏にケチをつけているつもりはない・・・。後半は交響曲第4番。指揮者がこのシンフォニーをどのように描きたいのかよく見えず、また、どう展開していくのかが掴みきれず、そうこうしているうちに演奏が進んでいってしまった。第1楽章の後半あたりからオケが指揮者の手中に落ちたかのように、壮大な音楽にまとまっていくのは感じられたものの、全般的にはオーケストラ、特に金管奏者にはもう少し頑張ってほしいと注文をつけたいし、たとえば第4楽章での美しいフルート・ソロが歌われる部分では、もっとその歌が引き立つようなバランスの取り方、繊細な表情のつけかたがあるはずで、その点では特に物足りなさを感じた。それでも、生で聴けるブラームスはいい!終演後は久しぶりにYくんとコーヒーを飲みながらおしゃべりに夢中になる。楽しいひとときを過ごして帰宅。

2011年10月27日 木曜日■円覚寺の暁天坐禅会にHくんと参加。今朝はふだんよりも3度以上気温が低く、ひんやりした空気が気持ちよかった。朝5時30分から、久しぶりに静寂の中、精神を落ち着けて深い呼吸をして過ごしてくる。◆夕方からプロ野球ドラフト会議。われらが横浜、今シーズンの戦績も弱々しくて情けない結果だったが、肝腎のドラフトでも期待の選手(本命)はとれずじまい。なんてことか・・・。

2011年10月26日 水曜日■某ファストフード店のドライブスルーで、「チキンナゲットを3つ」と言うと、「3個ですか?」と訊き返されたので、3箱だと伝えるため、「みはこ(3箱)ください」と言い換えた。帰宅して娘が「ひと箱足りない」と言うので見てみると、確かに2箱しかない。こちらの注文が「にはこ」に聞こえたと言うことか。「パパ、みはこじゃなくって、さんぱこって言うじゃん」と長女。しかし、「みはこですね」と店員さんは確認してきたのである。あのときの店員さんは「にはこですね」と言ったのだとしたら、それは普通「ふたはこ」って言うんじゃないのか、と言いたい。

2011年10月25日 火曜日■私用のため1日仕事を休むはずだったのだが、夕方出なければならない会議があり、ちょっとだけ顔を出してくる。かかりつけの内科へ。まだ1週間は始まったばかりというのに、体調はあまりよくない。疲れが抜けないな・・・。

2011年10月24日 月曜日■22日にNHK-BSプレミアムで放送になったベルリンでの室内楽コンサート。樫本大進が呼びかけ、マルタ・アルゲリッチやミッシャ・マイスキーらが共演してのシューマンのピアノ五重奏曲は感動的であった。アルゲリッチの演奏でこの作品を聴けば、ここはこうなるのかもとおおよその予想はつくのだが、たとえその通りであっても、ききての心が熱くなってしまうからすごい。NHKに問い合わせたときの話では、全曲ではなくどこかの楽章だけ演奏するような言い方だったのだが、全4楽章をしっかり聴かせてくれたので、ほんとうに嬉しくて仕方なかった。◆今日は代休。朝一番でいつもの理容店で散髪。最初は店員さんとおしゃべりをしていたのだが、途中からうとうと・・・。午後も特別何かをするわけでもなく、あっという間に夕方になってしまい、がっかり・・・。

2011年10月23日 日曜日■先週に引き続き、今日もマリンを山中湖にあるワフへ連れて行く。プールでは先週よりも積極的に泳いだマリンである。帰りがけに子どもたちのリクエストで、山中湖のスワンボートに乗ろうという話になったが、30分2,000円とのことでやめることに。モーターボートでもあるまいし、自分でペダルを踏んで進むのだから、ちょっと高すぎやしないか・・・。子どもたちの理解を得て乗るのをやめたはずなのだが、代わりに「サファリパーク」に連れて行けとしつこい要求が続き、大変であった(苦笑)。

2011年10月22日 土曜日■朝、雨のため、マリンの散歩は中止。マリンは機嫌が悪そうだが、そういうこともあるのだということをしっかり理解してもらわなくては。◆話は変わって、やはり記憶力が低下している、と思う。手帳を見て今週火曜の予定に書き込んである記録にしばらくの間戸惑った。10分間じっと考え続けた結果、ちょっとした勘違いが原因だったことに気づき、ほっとする。やれやれ。◆今日はオープンスクール。中学生や保護者の方々が大勢来校してくださる。個別相談のコーナーを担当したが、いろいろな質問をしてくださり、ありがたかった。

2011年10月21日 金曜日■マリンの散歩で1日がスタート。だいぶ慣れてきた。◆明日はNHK-BSプレミアムの番組にマイスキーが出演することになっているが、NHKのサイトには曲目等の詳細がどこにも載っていない。3時間の番組で東北支援のための音楽番組と言えども、世界の音楽家が出演して演奏したり、メッセージを送ってくれたりする内容である。事前に決まっている事柄については、詳細をサイトにアップしておいてほしいと思う。

2011年10月20日 木曜日■早朝、マリンの散歩。早起きした分、家を出るまでゆっくりできるが、その分、夜早く眠気に襲われるのが玉に瑕である。◆仕事に少しだけゆとりができた1日。それでもその分別のことを片付けるのに時間を使う。◆夜、餃子を焼く。割とうまくいく。ちょっと食べ過ぎた。

2011年10月19日 水曜日■例によって週で一番きつい水曜日。やることがあって6時30分に出勤。警備員さんがすでに学校を開けてくださっていて、朝の時間を有効活用することができた。今日は気温があまり上がらず、過ごしやすい1日。ようやく秋らしくなってきた感じ。

2011年10月18日 火曜日■夕方、進路指導関係の会議があり出張。終わって自宅にまっすぐ帰りたかったところだが、気になることがあっていったん職場に戻る。「気になること」もとりあえず大丈夫だとわかり、帰宅。◆昨夜はHMVのオンラインが特別価格のセールをしていたのでCDやDVDを何枚か注文しようと、サイトを開いていたのだが、セール終了間際の時間帯はなぜか重たくてページがなかなか開かず、結局0時を回ってしまうことに。注文できず、なんだか腹立たしい・・・。

2011年10月17日 月曜日■行きたい演奏会があったのだが、諸事情で残念ながら行けずじまい。今日はショパンの命日。◆早朝のマリンの散歩で1日がスタート。帰宅途中、自販機で麦茶を買う。「ありがとうございました。お疲れ様でした」と自販機から女性の声が聞こえる。「お疲れ様でした」と言われてもねえ・・・。夜は餃子焼き係。餃子がややペチャッとなってフライパンにこびりついてしまい、やわらかめの仕上がりになってしまう。これは油をフライパンにひいたあと、すぐに餃子を置いてしまったのが失敗の原因だったように思う。(ところで、フライパンに油を「ひく」のか「しく」のかよく話題になるようだが、これは「ひく」でよいみたい。)

2011年10月16日 日曜日■マリンを連れて、家族で山中湖にある「ドッグリゾートWoof(ワフ)」という施設に遊びに行ってくる。富士山の麓で広大なドッグランがあり、昼には日差しが強く感じられながらも、秋らしい澄み切った空気で、子どもたちも犬と一緒に楽しく過ごす。リードから放し、思いっきりマリンを走らせ、遊ばせた。マリンは水たまりに体を寝かせ、泥だらけになってそのひんやり感を楽しむ。外でしばらく遊んだ後、屋内25メートルプールに行き、マリンはプール初体験。初めは抵抗したものの、いざ入ってしまえば簡単に泳げてしまうものらしい。やっぱり犬だ(笑)。後半は自ら水に浸かり、ときどきゆっくりと泳いで遊ぶ。マリンの様子に癒やされて帰る。

2011年10月15日 土曜日■1日出勤。たまっていた文書点検を片付ける。それでも週明け、また新たな書類が山のように置かれるのであろう。やれやれ、である。◆妻の誕生日。夜は家族で外食する。店の人がサービスで記念写真を撮ってくれる。すると、となりの家族連れのお母さんも誕生日だったらしい(笑)。マリンの世話の中心は妻が担っている。感謝。

2011年10月14日 金曜日■今週は文書点検の週であった。授業以外の時間はほとんどそれに費やして終わり。今日も残業し、頑張ったのだが、明日に仕事を残して帰宅。いつもよりも早く休む。何しろ朝の仕事があるので・・・(笑)。

2011年10月13日 木曜日■今日も文書の点検作業に追われる1日。もう少し「音楽」日記帳が書ける日々にしたいのだが。◆早朝、マリンの散歩。朝の清々しい空気を吸って気分はいいのだが、夜は早くに眠くなる。睡眠不足気味である。

2011年10月12日 水曜日■10月だが、体感上はまだ「暑い」。今日は90分授業が連続3コマの日。終わって職員室にほっとして戻れば、机の上に点検文書が42件も。ざっと計算しても6時間かかる見込み。気を取り直し、頑張って18件こなす。残りは明日か・・・。でも職場の同僚にはとても恵まれていて、実に楽しい。

2011年10月11日 火曜日■今朝もマリンの散歩。長男が珍しく早起きしたので、一緒に歩く。◆教室はいくぶん暑い。今日の授業は英語の文法・語法が中心のテキストを扱っているので、問題演習も途中単調になりがちである。つまらぬ冗談やら、ところどころに余談を加えながら先に進めていく。◆さて、職員室では今日も進路指導関連の作業。1つの文書を点検・確認するのにかかる時間は7~12分。今日は授業以外の時間は、1時間の会議と15分間の昼食の時間を除き、ほぼすべてこの作業に徹した。やってもやっても追加分が箱の中に入れられ、なかなか終わりが見えない。6時間か7時間、頑張った。だが、まだまだこの作業は数日かかりそうである・・・。明日はイヤ~な水曜日か・・・。

2011年10月10日 月曜日■日中は出勤し、進路の文書の処理。34名分を5時間かけて片付ける。結構大変・・・。◆夕方は渋谷へ。3日続けてコンサートである。今日は山下雄平くんが渋谷のO-WESTでライヴを行うというので聴きに出かけてきた。うんうん、力があって、伸びのあるいい声をしているし、音楽ももちろんいい。元気をもらって帰ってくる。アンコールの"your song"、山下くんのレパートリーの中でぼくが最も好きな歌。よかったよ~!今日は残念ながら家族は連れて行けず。今後の大きな飛躍を期待しています。

2011年10月9日 日曜日■藤沢市民会館大ホールでチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会。レオシュ・スワロフスキーの指揮で、スメタナの交響詩『わが祖国』より「ボヘミアの森と草原から」、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番変ロ短調(ピアノ:ヴィタリー・ピサレンコ)、後半がチャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調『悲愴』というプログラム。客席では最初のスメタナしかきちんと聴けなかったのだが、オーケストラのサウンドにはまだローカル色が残っていて、その持ち味がうまく発揮されている印象を受けた。協奏曲の後のピサレンコのアンコールが秀逸。バッハ(シロティ編曲)のプレリュードロ短調はえもいわれぬ美しさ。30年も前だろうか、エミール・ギレリスがメータ指揮ニューヨーク・フィルとチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏し、そのアンコールにギレリスがこの作品を弾いて聴き手に深い感動を与えたライヴ盤があったが、それを意識しての今日のアンコールだったか。ピサレンコの清楚で静かなバッハの演奏は、ダイナミックで華麗なチャイコフスキーとは対照的で、実にきかせる。◆かつての同僚で今は別の高校で仕事をしているNさんが、30人の高校生にも聴くよう勧め、連れてきてくれた。30人は吹奏楽部員とのことであったが、感性を豊かにし、自身の音楽の幅を広げるのに、このような演奏を聴く体験を積み重ねるのは、きわめて大切なことである。昨日の某大学のオケでチェロを弾く学生さんたちにもあてはまることで、一流の演奏を聴くことによって、刺激を受けるとともに、自分が演奏する際、どう呼吸をしたらよいか、どう歌えばより音楽的になるかなど、多くにヒントが得られるはずなのである。◆昨今、音大生でさえも、いい音楽に耳を傾けようとする人が少ないと聞く。演奏会も、CDやDVDなどの録音もこれだけ豊かにあるのに、聴こうとせず、自分が弾く(吹く)ことだけに夢中になってしまっている。しかし、自分たちが演奏しているだけでは、そこにある音楽がより「音楽的に」なるとは到底思えない。ぼく自身、演奏体験こそほとんどないが、ききての一人として、長い間一流の演奏を聴き続けてくると、どこがどのように歌えているか、どこでどのように音楽が足りないか、それなりに感覚的にわかるようになってきた。◆吹奏楽の学生さんたちには、自分たちが直接関わっている吹奏楽の世界にとどまらず、オーケストラでも室内楽でもソロでもオペラでも、よい演奏にはどんどん耳を傾け、心を豊かにしてほしいと常々思っている。それは結果として、すぐには出てこないかもしれないが、自分の音楽創りにも効果的なはずである。そういう体験を数多く生徒たちにさせたいと言うNさんにはとても共感できるし、そのような指導者のもとでの吹奏楽部がめざす音楽は、技術的にも音楽的にもより高いところに置かれることになる。

2011年10月8日 土曜日■ミッシャ・マイスキーのリサイタルを聴きにサントリーホールへ。リハーサルで写真を撮りたいとリクエストしておいたので、開場1時間前にホール入りする。ずいぶん撮ったが、はたしてうまく写っているだろうか。会場ではファンクラブの会員の方にも多くお目にかかれたし、某大オケのチェロ・パートのIさんとも会って話ができ、嬉しかった。肝腎のプログラムだが、サーシャの来日が中止になったため、前半はバッハの無伴奏チェロ組曲第1番、ブラームスのチェロ・ソナタ第1番に変更になった。後半は予定通り、リリースされたばかりのスパニッシュ・アルバムに収録された曲が選ばれた形になっていた。後半のスペインものは、意外と(失礼)ミッシャに合う。いやあ、こんなにもいいものかと思うくらい、いい。リリーのピアノがまた洗練されていて、すばらしい。ラヴェルの「ハバネラ形式の小品」などセンスが見事。成長著しいリリーの演奏が堪能できた。アンコールは5曲。1)鳥の歌、2)アルベニス風に(シチェドリン作曲)、3)ひばりの歌(ブラームス作曲)、4)スケルツォ(ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタより)、5)私があなたに会った時(作曲者未詳)。ミッシャの東京公演ではいつもアンコールにショスタコーヴィチが聴ける。嬉しい!今日マイスキーを聴いた人は、至福のひとときを味わい、余韻に浸りながらホールをあとにしただろう。

2011年10月7日 金曜日■マイスキーの兵庫公演はかなり盛り上がった様子。アンコールも7曲演奏されたという。今日は仕事を休み、自宅で1日過ごす。進路関係の起案文書が職員室の机上にたまっているのではないかと気がかり・・・。

2011年10月6日 木曜日
■ミッシャとリリーはすでに大阪入りしており、今日は兵庫でキーシンのコンサートを楽しんだのではないかと思う。明日はその兵庫公演である。◆こちらは進路関係の文書の点検に追われる。授業から戻ると、職員室ではその仕事ばかり。ほかのことが何もできない・・・。

2011年10月5日 水曜日■マイスキーは今日は移動日。◆一方のコントラバスのゲーリー・カーの方は帰国してしまった。公演は仙台での2回だけだったのでちょっと寂しい。

2011年10月4日 火曜日■最近はマリンの散歩で1日が始まる。今朝は肌寒かった。4歳の次女も一緒に近所を歩く。いつまで「パパ」と慕って呼んでくれることか・・・。◆さて、今日は3年生の英語の授業1コマ。大学入試に照準を定めたようなテキストで、今日はひたすら受動態の練習問題を解く。とはいえ、そればかりやっているのではあまりに単調なので、問題文から適当に日常の話題に話をそらせ、くだらぬ雑談を始める。つまらんと思い、話し手を完全無視しているかのように見える生徒も何人かいたが、反応し、質問してくれる生徒もまあまあいて、調子に乗ってさらに話しがち。◆マイスキーの日本ツアー2011の初日は札幌。サーシャがいなくて残念だが仕方ない。リリーとのスパニッシュ・アルバムもリリースされ、後半はそれに合わせたプログラム。前半はバッハの1番の無伴奏チェロ組曲とブラームスのソナタ第1番。いいプログラムだと思う。ミッシャは昨日は成田空港からメールを入れてくれた。

2011年10月3日 月曜日■マリンの散歩。25分ほどのショートコースで我慢してもらう。疲れが取れきれぬまま、出勤。◆昨日買ってきたスモークの牛タンが旨い。わが家では4歳の娘がかっぱえびせんのように、「やめられない、止まらない」という勢いで食べまくる。ぼくにとってはある意味「ライバル」である(笑)。◆そうそう、昨日、仙台で土産物店をまわっているときに、地酒の店を見つけた。義父の生前はどこかに出かけるとよく買って帰った。義父に贈ると、「早く死んでほしいのか」とそのたびに言われた。酒の味がわからぬ人間が適当に選んでいたのだから、義父の好みに合っていたのかどうかは分からない。今は地酒屋をのぞくこともなくなった。◆小6の息子がリビングに土俵を作り、相撲をしようと言う。土俵は新聞紙を丸め、それをセロテープで繋いでいるのだ。くだらないが、なんだかおかしい。◆NHKのEテレ『0655』の月曜日は楽しみ。爆笑問題の田中裕二の「たなくじ」のコーナーが楽しい。ぱらぱらめくれていく占いを、気に入ったところで携帯電話の写メールで撮るのである。撮れた写真は「人の悪口を言ったら凶」だって。気をつけなくちゃ。

2011年10月2日 日曜日■仙台で朝を迎える。朝食は仙台駅で、利久の牛タン定食を味わう。昨日と同じ地下鉄旭ヶ丘駅(仙台より10分)そばにある、仙台市青年文化センターへ。仙台駅でも旭ヶ丘駅でも駅コンが行われており、それなりに人が集まってきているから大したものである。このコンサートが街に、多くの人々に、しっかり根ざしている印象がますます強くなる。◆コントラバスのゲーリー・カー、ピアノのハーモン・ルイス、メゾ・ソプラノの古畑久仁子による、日本の曲(演歌、歌謡曲)を中心にしたプログラム。昨日は500席あったホールだったが、今日は180席のこじんまりとした場所。曲目はまったく一緒。◆ゲーリーたちと乗車する新幹線・号車を同じにし、東京までの間いろいろ話をして楽しみながら戻ってきた。ゲーリーもハーモンも牛タンが大好きらしい。車内では弁当をおいしそうに頬張っていた。今後、ゲーリーたちを招聘してくれる音楽事務所を探しているところなのだが、なかなか話が進展しない・・・。

2011年10月1日 土曜日■朝、マリンの散歩。午前中、長男・長女の運動会で小学校へ。カメラを手に、記録係に徹する。それしても、場所取りのために徹夜して並んでいる人が少なからずいるのには、毎年ながら驚く。◆午後、仙台へ。「仙台クラシック・フェスティバル2011」(せんくら)に、コントラバスのゲーリー・カー、ピアノのハーモン・ルイス、メゾ・ソプラノの古畑久仁子によるアンサンブルを楽しむ。ゲーリーと会うのは7年ぶりかな。今回は日本の歌をまじえ、45分ほどの短いプログラムだったのが残念。でも相変わらず茶目っ気たっぷりのゲーリーは聴衆のみならず、舞台上の古畑さんをも笑わせていた。それにしてもすばらしいコントラバス演奏である。こんなに楽器が歌うと、音楽は心の奥底にまで十分染みわたり、深々と魂を揺さぶらせてくれる。古畑さんの日本の歌も、ご本人の専門のオペラや歌曲とは別でそれなりのご苦労があるのだろうが、ゲーリーのベースとよく調和して素敵な歌声を響かせていた。