管理人の音楽日記帳
(2012年3月1日~3月31日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2012年3月31日 土曜日■朝、近所の整形外科で昨日からの痛みを確認。レントゲンを撮ってもらうが、骨には特に異常なしとのこと。痛み止めの注射をしてもらい、薬をもらう。◆午後、妻と銀座のヤマハホールへ齋藤雅広さんのピアノ・リサイタルを聴きに行く。前半がファリャとドビュッシー。後半がショパンの作品によるプログラム。ショパンはノクターンやマズルカがすばらしかった。なかなかこのような味わいのある演奏ができるピアニストは多くない。ポーランドの土地のにおいが感じられるようなマズルカ。呼吸も見事。それに相変わらずの齋藤さんのトークがいい。◆ところで、コンサート会場で不愉快なできごとが一つ。それは開演前と休憩時間中に、客席にギター音楽がスピーカーから流れていたことである。クラシック音楽の演奏会で客席にスピーカーから音楽を流すとはいったいどういう神経なのだろうか。BGM程度の音量であり、ギター音楽なら結構いいんじゃないか、という会話でもあったのか。本日の主催者は、音楽に対して最も敏感なところで活動しているはずのヤマハなのだが、呆れるばかりで誠に遺憾(イカン!)である。こんなこと、素人でも気付く話。

2012年3月30日 金曜日■午後横浜にあるスカイスパに久しぶりに行く。気持ちよく身体を温めていたのだが、のぼせたのか、中を歩いていて足を滑らせ転倒。後頭部を打って救急車で病院へ。CTを撮るが異常なしで診察終了。後頭部に4㎝のこぶができた。やれやれである。一緒にいたHくんがずっと付き添ってくれて感謝。帰宅後すぐに寝るが、両肩を結ぶラインが痛い。参ったなあ。

2012年3月29日 木曜日■午前中会議。午後は職員室の机の移動。夜、イトーヨーカドーへ買い物。クリーニング店でできあがった服を受け取る。買い物はNHKの語学のテキストと飲料を少々。ちょっと疲れがたまってきているかも。

2012年3月28日 水曜日■机の上・中・下・手前をそれぞれ片付ける。私物というよりは、進路指導関係の書類がたまっていたということで、新しく入ったキャビネットに収めたら、机がきれいさっぱりした。満足である。とはいえ、すべきタスクがこのあといくつも残っている。年度内にすべてを終えるのは無理か。◆夜、風呂上がりに買っておいたウィルキンソンのジンジャーエール(辛口)を飲む。ついこの前まで瓶入りの少なめのものしかなかったのに、このほどペットボトル入りの500mlが登場したのである。個人的な好みで言えば、クラシックな瓶入りのもののほうが好き。◆マイスキーの5月21日の東京公演のチケットを発送。ご予約いただいていた方、長い間お待たせしてしまい、申し訳ございませんでしたm(_ _)m。

2012年3月27日 火曜日■学校は今日から春休み、とはいえふつうに出勤。年度末だけあってやる仕事は多い。暇な同僚はひとりもいない。長期休業中の教員は暇でいいと言う人がいるが、とんでもない誤解である。体験していただけるとわかってもらえるのだろう。◆職員室の机の移動が迫ってきている。相当整理して軽めにしておかないと、運ぶのを誰にも手伝ってもらえなくなってしまう。まずい・・・。

2012年3月26日 月曜日
■学校は修了式。卒業生の進路状況のまとめ作業、進路行事で招聘する講師への依頼文書送付などを行う。明日から春休みではあるが、のんびりできる見込みはまったくなし。

2012年3月25日 日曜日
■日付が変わって25日になった頃、家族を連れ、車で東北へ向かう。◆わが子たちに、2011年3月11日の東日本大震災で被災した地を自分の目でしっかり確認し、1年経ってはいるものの、その被害状況を見て自分の心でいろいろなことを考えてもらいたいとの思いにより、今回震災後初めて訪ねてきた。訪問したのは、石巻市立大川小学校、南三陸町の志津川病院・防災対策庁舎、気仙沼市(南気仙沼駅・魚町・港町周辺)、陸前高田市役所及び市民会館ほか。ガソリンスタンドでは、従業員のおばさんか当時の様子を詳しく教えてくれたが、そういう話をもっと多くの方から聴ければよかったかもしれない。とはいえ、それはデリケートな話題であり、こちらからいろいろ尋ねるのは難しかった。しかし、津波の脅威を目のあたりにして、子どもたちの衝撃は予想以上のものだったにちがいない。そして、思った以上に衝撃を受けたのは、親である私たちも同じ。◆帰りは一関までの山道でかなりの雪が降り、タイヤの滑り止めの準備をしていかなかった私たちはヒヤヒヤ。帰りの東北道でも一部滑り止めの規制で、一般道を走ることを余儀なくされ、帰宅時刻は大幅に遅れた。往復1200キロほどの道のりを二十数時間のうちに走り、相当疲れたが、貴重な体験になったことも事実。

2012年3月24日 土曜日■ブラームスの交響曲第3番は録画してあった山下一史指揮仙台フィルのビデオ、続いてアバド指揮ベルリン・フィル、ハイティンク指揮ボストン響のCDで聴いた。しかし、ますますライヴで聴きたくなってきた。◆ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトを少しばかり更新。◆夜遅く東北へ車を走らせる。

2012年3月23日 金曜日■もともとブラームスの交響曲第3番は好きで、第4楽章は魂を揺さぶられ、聴くたびに感動する。たまにはコンサートホールでいい演奏を聴きたいと思う。明日、横浜でラザレフ指揮日本フィルが演奏するではないか!・・・行きたいなあ。

2012年3月22日 木曜日■市内のホールで合唱祭。2つの学年の生徒たちがクラスごとに課題曲・自由曲を熱唱。2年生たちは1年生と較べると入念に準備をして臨んでいる。スタインウェイのフルコンサート・ピアノが舞台上には用意されていたが、ふだん弾かない名器相手で、生徒はややてこずっていた模様。いい音が出し切れていないのである。

2012年3月21日 水曜日■今朝は昨日までとは打って変わって厳しい冷え込み。マリンの散歩をしながら、手袋を忘れたことを後悔した。◆夜、ピアニストのSさんから電話。あるご依頼をいただく。誠に光栄なお話でとても嬉しかった。

2012年3月20日 火曜日
■春分の日。昼前にマリンを連れて家族で川沿いの遊歩道を散策。よそのワンちゃんとたくさん出会え、マリンも嬉しそう。だが大型犬であるせいか、敬遠されがち。「ぼくは何にもしないよ~」と自ら地に伏せたあと、ひっくり返ってみせることもしばしば(笑)。暖かくなったのはよいが、花粉の飛散がひどすぎて目がかゆい、かゆい。ペミラストンという点眼薬でも対応しきれず。◆昼過ぎ近所のマクドナルドへ買いに出かけると、自分のクラスにいたHさんがバイト中。挨拶すると今日が最後だったとか。久々に会え、嬉しかった。◆先日録っておいたNHKテレビ『離婚式~人前でサヨナラを誓う夫婦たち』を見た。日本では今、2分5秒に一組が離婚しているとのこと。敢えて離婚式を行うことで、互いによい関係を保ったまま、人生の再出発を図ることができるそうで、興味深く視聴した。もっとも、わが家では今のところその気配はないが・・・(笑)。

2012年3月19日 月曜日■朝マリンと散歩。夜、4月に中学生になる長男が携帯電話を買ってくれと言い出す。ついに始まったか。絶対に中学生に携帯電話など買い与える気のない親なので、話は平行線のまま。・・・だったのだが、2時間後の22時35分、急に要らないと言う。意外な展開。・・・別に欲しいものがあることを思い出したらしい(笑)。まあ、いいか。

2012年3月18日 日曜日■曇/雨。マリンを連れて山中湖にあるワフ(ドッグラン)へ向かったが、御殿場あたりで雨がやや強くなり、諦めて引き返し帰ってくる。マリンはあっけにとられていたかな。午後イトーヨーカドーへ買い物に行くが、年末のように店内がごったがえしていてびっくり。レジは長蛇の列。なぜかな?

2012年3月17日 土曜日
■1日雨。雨のおかげでスギ花粉の飛散量がぐんと減った模様。◆今日はもう1つの結婚記念日(正確には入籍記念日である)。とはいっても特に何もすることなく静かに1日が終了。夜、家族で長崎ちゃんぽんを食べに外出。まだちょっと肌寒い。

2012年3月16日 金曜日■長男の小学校の卒業式。保護者代表の祝辞は7分ほどだったが、まずまずの出来か。証書を受け取る前に、一人ひとりの児童が自分の将来に向けてひと言ずつ話す。いい式であった。実は、将来何をしたいか決まっていない子どもが意外と多いのではないかという思いがあり、祝辞の中に「高校生でもまだはっきりしていない者は意外と多い」ということ、「どうやったらやりたいことが見つかるかの手がかり(ヒント)」を4つ、6年生に話そうと用意しておいたのだが、子どもたちは将来○○になりたいというのをずいぶん語っており、結果的にはいまひとつになってしまったかもしれない。それでもまあ、小学生向けにゆっくりわかりやすく話ができたのではないかと思う。

2012年3月15日 木曜日■明日の息子の卒業式で、急遽、保護者代表として挨拶をすることになった。小学生相手にさあ何を喋ったらよいのか。長すぎず、わかりやすく話すというのが大事なのかな。・・・夜、なんとか文がまとまった。うまくいきますように・・・。

2012年3月14日 水曜日■ホワイトデー、か。◆夜、ちょっと長めの地震。子どもたちは落ち着き払っているが、訓練の成果なのか、それとも先のことを何も考えていないのか。マリンは小屋で横になってチラッ、チラッと視線を動かしているが・・・。

2012年3月13日 火曜日■昨日、今日と目の痒みがひどい。スギ花粉も本格的に飛んでいるようである。◆7日に亡くなったかつての同僚の通夜に参列。同じ部活動の顧問でもあり、優しく思いやりのある笑顔の素敵な先輩教員であった。ほんとうに残念。ご冥福を心からお祈りいたします。

2012年3月12日 月曜日■朝、近くの川沿いをマリンと散歩する。空気はややひんやりしているものの気持ちよい朝。◆午前中は授業。午後は会議。先日の学校評議員会の録音を文字に起こす作業に時間がかかる。

2012年3月11日 日曜日■サントリーホールへヤクブ・フルシャ指揮プラハ・フィルハーモニア管弦楽団の演奏会を聴きに出かける。3.11東日本大震災での犠牲者への哀悼も込め、冒頭にドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』の第2楽章が演奏され、その後ドヴォルザークのセレナード ホ長調 op.22、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調(Vn:三浦文彰)、後半がヴォルザークの交響曲第8番であった。◆今日のオーケストラの編成は60人ほどと、けっして大きいものではなかったが、しっかりと聴きごたえのあるパワーが引き出されるのには驚く。聞くところによれば、プラハではさらに少ない人数で演奏しているとか。フルシャの力量は見事。30歳を過ぎたばかりでありながら、自分のイメージをしっかりと創りあげるところはすばらしい。ところどころ強奏の部分になると響きが混濁し、粗さが感じられなくもなかったが、緩徐楽章の弦の美しさは特筆に値する。全般的には聴き手を満足させるに十分なだけの演奏をしたと思われる。◆チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でソロを弾いた三浦文彰はまだ18歳ながら、才能溢れるすばらしき若手である。かつてシュロモ・ミンツの演奏する際の姿勢を褒めちぎっていたのは、亡き音楽評論家の三浦淳史さんであったが、三浦文彰の弾く姿は実にいい。生み出される音は洗練されており流麗。これからがますます楽しみな逸材である。一方、オーケストラもロシアの空気とは異なるものの、ソロとしっかり渡り合って、劇的に仕上げていた。◆フルシャの人気は絶大。アンコール後、オケの楽員が引っ込んだあとも拍手が鳴り止まず、指揮者が呼び出されたほど。◆帰宅後の夕食は餃子。いつも通り焼く係を務める(笑)。◆Hくんの誕生日。今日1日が無事終わり、ほっとしていることだろう。

2012年3月10日 土曜日■前任校の卒業式に招かれ、出席してくる。自由な校風から卒業生のいろいろなパフォーマンスもあって笑いの場面もたびたびなのだが、そのパフォーマンスもどうも幼稚化している印象を抱かざるをえない。もう少し大人になってほしいと思う。一方で、こんなふうにバカになりきれるのを羨ましく思ったりもするが。◆夜、ヤマハホール(銀座)で礒絵里子ヴァイオリン・リサイタルを聴く。ピアノは練木繁夫。聴き応え十分のすばらしい演奏会。1920年代に作曲されたものを集めたプログラムとのこと。前半はストラヴィンスキーのイタリア組曲、プロコフィエフの5つのメロディ、バルトークのヴァイオリンとピアノのためのラプソディ第1番。後半はプーランクの無窮動、ガーシュウィンの3つのプレリュード、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ、同じくラヴェルのツィガーヌ。ヴァイオリンから奏でられる音は自信に満ちあふれ、練木のピアノとともに芯のある重厚な音楽を構築する。これほどまでにダイナミックで充実感した演奏にはそう滅多に出会えないだろう。同じ1920年代でありながら、それぞれの曲の作風には大きな違いがあるのだが、それを見事に弾き分け、聴き手の心にしっかりと届けてくれる。今夜の成功は練木繁夫のピアノの存在によるところも大きいとは思われるが、礒絵里子の洗練された演奏がますます多彩になり、豊かに、深化しつつあることをしみじみと感じ、実に爽やかな気持ちでホールをあとにした次第である。 

2012年3月9日 金曜日■昨日、Yくんとある居酒屋に入ったのだが、何品か注文をしているうちに食べきれる量かちょっと気になってきたので、お店のお姉さんに「(これで)いくつ?」と尋ねたのだが、お姉さんの答えは「21です」であった。ごめんなさい、そういうつもりじゃなかったので・・・。◆夜、家族で食料品を買いに出かける。魚屋さんでは刺身の半額セール。家族で「分担」して狙った刺身をゲット(見苦しくない程度に頑張って、欲しいものを買い物かごに入れた・・・。笑)

2012年3月8日 木曜日
■午前中、前任校で1年生対象の進路講演会が行われる。講師が友人O。せっかくなので見学してきた。◆夜、かつての教え子であったYくんと会い、飲みながら英語や大学生活、その他いろいろなことを話題に楽しく話をする。大学生、いいなあ。一時的にあの頃に戻ってみたい気もする。

2012年3月7日 水曜日■結婚記念日。◆午後、車のタイヤ交換。特に前のタイヤがちょっと危険な状態だっただけに、新しいものに代わりほっとする。◆指揮者の小澤征爾さんが今後1年間、国内外のすべての出演予定をキャンセルし、指揮者としての活動を休止することになったというニュース。3月の「小澤征爾音楽塾」公演(歌劇『蝶々夫人』の演奏会形式に一部出演予定だった)、6月のベルリン・フィル公演、その後の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」などの指揮はすべてキャンセルし、医師のアドバイスを仰ぎながら、体力をつけるためのリハビリと食事療法に励むとのことである。残念ではあるがマエストロの1日も早い快復を祈念したい。◆前任校の同僚が急逝。まだ詳しい状況はわからないが、ショック。

2012年3月6日 火曜日■学校は期末試験中。午前中は試験監督の仕事。午後は答案の採点、県の調査への回答作業、3年次生の進路状況のまとめなど。夜、テラスモール湘南へ買い物に。魚屋さん、弁当屋さん、閉店まで1時間半を切る頃には、半額セールが行われ、そのときを狙って来ていた客が殺到していた。(実はわが家もか!?=苦笑)

2012年3月5日 月曜日■京都へ。龍安寺、大徳寺を訪れる。雨の龍安寺の石庭はしっとりしていて、趣があってよかった。大徳寺は大仙院を拝観。久しぶりにお目にかかった尾関宗園和尚はお元気で嬉しかった。◆今回は圓通寺を訪ねることができず残念。新幹線で戻る。夜、帰宅。◆ヨハネス・ヴィルトナーの誕生日で祝福のメッセージを送る。また来年1月も来日公演があるらしい。楽しみ。◆3月2日・3日に新日本フィルを指揮したジャン=クリストフ・スピノジに大きな関心がある。友人のブログなどを見て、実演に接したい思いが募る。

2012年3月4日 日曜日■朝から私用で関西へ。兵庫県立芸術文化センターのすぐ近くにある音楽グッズの店、レオノーレを訪ねる。公演その後大阪で過ごす。雨が冷たいが、ちょっとした息抜きに。551蓬莱(ほうらい)の豚まん、シウマイ、餃子、どれも旨い!特に豚まんの具がジューシー。1個あたり160円は安い。新大阪で宿泊。

2012年3月3日 土曜日■茅ヶ崎市民文化会館小ホールにて村治佳織(ギター)リサイタル。主催者としての仕事があったので、演奏曲目すべてを聴くことができたわけではないが、舞台袖で聴いたプログラム最後の「コユンババ」が実によかった。これははまる!アンコールは1)ディアンズの『タンゴ・アン・スカイ』、2)「禁じられた遊び」。熱心なお客様が多く、いい演奏会であった。

2012年3月2日 金曜日
■明日の村治佳織・茅ヶ崎公演用の会報を準備。なかなかいいインタヴュー記事ができた。村治さん自身がどう感じているかは別として・・・(笑)。

2012年3月1日 木曜日
■今日から3月。昨日は朝から雪だったが、今朝は青空が広がり、よい天気に。路面も雪が解け、バイクでの走行も問題なくできてほっとする。学校は卒業式。ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ←うたた寝していたら「あ」をこんなに打ち込んでいた・・・。◆村治佳織さんの取材記事もまとまりつつあり、会報もまもなく完成予定。あと少し。